森の中には何が居た?

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1:ペチカ◆4.:2018/06/14(木) 12:12


ジャンル:ファンタジー

友達が考えたストーリーがとても好みだったので少しアレンジして小説にしようと思います。

荒らしはできるだけ来ないで欲しいな
感想とかアドバイスとか欲しいな( 願望 )

「 会話文が多い 」とか「 読みづらい 」とか言ってくれたらできるかぎり努力して直します。



>>2 登場人物

3:空:2018/06/15(金) 21:23

登場人物の設定すごくいいと思う
続きが早く読みたいなーって
楽しみに待ってるよ

4:空:2018/06/15(金) 21:52

勝手にはいってごめんね
小説見ててこれを見たいなって思って 続き楽しみにしてるよ

5:ペチカ◆4.:2018/06/15(金) 22:39


>>3-4

ほんとですか!ありがとうございます
めちゃんこ嬉しいです🙏💕

きまぐれ更新ですが続くように頑張ります!!

6:ペチカ◆4.:2018/06/15(金) 23:01


窓に差す太陽の光を感じながらまだ幼い私は木がたくさん生えている森を小さな手で指さす。

「 おばぁちゃーん...若菜、あの森に行きたい 」

「 若菜、あの森は行っちゃダメなところなんだよ、おじいさんもあの森に行ったきり帰ってこないんだよ。だから若菜もあの森には近づいてはいけないよ? 」

おばあちゃんは優しく頭を撫でてくれたけど目は少し悲しそうだった。
おじいちゃんのことを思い出したのかな...

「 わかった若菜行かない!若菜がいなくなったらおばあちゃん、1人になっちゃうもんね! 」

私がそう言ったらおばあちゃんは目元を細めて微笑んでくれた。

7:空:2018/06/16(土) 07:06

お話すごい面白かったよ
気まぐれ更新でも頑張ってね 😄応援してるよ

8:ペチカ◆4.:2018/06/17(日) 19:59


>>7

ありがとです👍💕
ほんと亀更新ですがその言葉で元気出ます!!!

9:ペチカ◆4.:2018/06/17(日) 20:13


「 ふぅ 」

あれから月日が経ってわたしも14歳
ゆらゆら揺れる椅子に座りながら窓の外を眺める、

綺麗な青空にいなくなったおばあちゃんの事を考えながら...
おばあちゃんはもう寿命だったみたい、13歳の頃わたし1人を置いてこの世からいなくなった。

「 ねえおばあちゃん、あの森には何があるのかな、? 」

隣にいないおばあちゃんに話しかけ大きくなった手を森に伸ばす。

「 行って...みよう、かな。 」

私がいなくなって心配する者はいない
それなら見てみたくなった、おじいちゃんが見た世界を。

思ったらすぐ行動するのが私、何を持ってけばいいのか分かんないから手ぶらで森に向かう。

10:ペチカ◆4.:2018/06/21(木) 19:50


パキッ

地面には小枝が沢山落ちていて1歩進む度に小枝の折れる音がする。

「 薄暗い... 」。

わたしはどこを目指してるのか、それさえも分からない
でも案外普通の森みたい。


バサバサバサッ

「 うわっ!! いてて、 」

突然飛んできたコウモリに驚いてわたしは尻もちをついてしまう。

「 うわぁ、派手にコケたねぇ 」
「 コウモリ1匹でビビりすぎだろ 」。

「 え? 」

後ろから突然聞こえる声にびっくりするも私は即座に後ろを向いた。
後ろに居たのは1人の優しそうな男の子。とその胸ポケットに入っている小さな黒髪少年。

え? 胸ポケット? 小さくない?
なんでここにいるの? 誰? なんで? なんで?

「 あっ、不思議そうな顔してるー! 」
「 当たり前だろ、コイツ人間っぽいし 」
「 えっ! 人間なのきみ!! 」

目をまんまるにして優しそうな男の子が話しかけてくる。

「 う、うん 人間...だけど あなた達は? 」

「 僕? 僕は妖狐だよ! 」
「 俺は小人 」。

妖狐? 小人? え? これって、もしかしてあの妖怪的な...、
頭が整理出来てなくて混乱する。

「 ていうか、なんでこんな所に人間がいるんだ? 」
「 あっ、それはあの... 」

なんで来たのか、なんで私森に来たんだろう?
これといった思いつく理由は無い。

「 まぁいいじゃん! とりあえず小屋に行こーすぐそこだよ 」

と言うのでとりあえず男の子についていく。


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