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1:あずき hoge:2018/11/07(水) 14:44


! なるべく閲覧しないでもらえると嬉しいです !

完全個人用
倉庫なので話が変わるかも
設定もぶっこむ

21:あずま あ hoge:2018/12/02(日) 23:26

https://i.imgur.com/0qKifdE.png

22:あずきだいず hoge:2018/12/17(月) 01:49

新しく貿易をすることになった。
その言葉に反応する。
「今夜は茶会の予定だったんだが……」

23:あずき い hoge:2018/12/27(木) 16:36

初恋だった。
あの瞬間、腕を掴んだときに胸が高鳴った。
今でもあの時の気持ちは変わらない。

ーシロとえもー
ここは何処だ?
そうえもは考える。マンホールに足を滑らせて落ちてしまったのだ。
見たことのない光景が広がっている。
わけもわからずすわりこんで入ると、誰かのこえがした。
「...ヒーロー...?」
そしてマンホールの上に誰かが立っている。
先ほどは居なかったはず。
赤いゲソと見たことのないギアに不思議に思うが、イカ語を
喋っていたので安心して駆け寄る。
「ねー、ちょい聞きたいんだけどさー」
声をかけると予想外だったようで、突然腕を捕まれる。
そして周りのマンホールから、タコのようなものがうじゃうじゃ出てくるのが見えた。
タコ。
昔教えられた事がある。
地下世界に拠点を置いていて、大戦争を起こした。
巨大な戦闘兵器をつくり、イカ軍が追い込まれたが、
最終的にはナワバリ大戦争で負けてしまったらしい。
大昔の話なのでえもは信じていなかったが、まわりにはタコがいる。
もしかして、と思い、えもは再び口を開く。
「あれ、タコじゃない...?」
そう目の前のボーイに話しかけると、やはり、という顔でこちらをまっすぐ見る。
「タコを知ってる...ヒーローはもう1人いたんだな」
は?
通じてるのか通じてないのか、いまいち分からない。
もしかして、こいつもタコ?
まあ、タコじゃなくても怪しい奴にかわりはない。
もんもん考えて、逃げる、という結論にいたってまわりを見ると、
完全に包囲されていた。
びっくりして後ろに下がると、ボーイにぶつかる。
まわりのタコばかりに気をとられていたせいで、完全に油断していた。
ぐい、とマンホールの中に引っ張られる。
気が緩んでいたえもは、あっというまにマンホールの中へ連れていかれた...
筈だった。


そろそろ昼にするか。
そう思ってシロは立ち上がる。

24:あずき い hoge:2018/12/27(木) 16:38

https://i.imgur.com/3gXHCex.png

25:あずき い hoge:2018/12/28(金) 01:24

いともと変わらないタコツボから目をそらし、視線をマンホールに向ける。
タコもいないし、昼にここを離れるのはいつものことだ。
今日の昼飯は何にしよう。いつものコンビニで、弁当でも買うか。
そんな事を考えながら、シロはマンホールに入っていった。

数分後、コンビニ袋をぶら下げながら、シロはタコツボに戻ってくる。
あくびをしながら歩いていたが、それを見て眠気は吹っ飛んだ。
タコだ。
しかも数十体はいるだろう。
こちらに気付いていない様なので、コンビニ袋を影に置き、そっとチャージャーを手に取る。
とりあえず一掃しよう。
そう思い、タコツボを監視するための小さな小屋によじ登る。。
まずは状況把握だ。
屋根によじ登ると、下からでは見えなかった、一番奥を見ることが出来た。
そしてその瞬間、己の目を疑った。
ガールだ。
ガールがいるのだ。
後ろ姿しか見えないが、あの髪型。ガールで間違いないだろう。
何でタコツボに居るのかは分からないが、考えるよりも助けて問いただす方が早いだろう。
まずは助ける。
そう決心したときだった。

ぐらりとガールがバランスを崩す。
まるでマンホールに落ちるよう、促すように、周りのタコたちが
勢いよくマンホールに入っていく。
まずい、非常にまずい。というかやばい。
マンホールの中はタコのアジト。そんなマンホールから出る方法も知らないだろうあの
ガールは、今助けるしかない。

26:あずき い hoge:2018/12/28(金) 12:56

再び決意すると、予備のアーマーを数個取り出す。
ひとつを身に付け、壊れてもすぐ着れるように、その他をすべて腰につける。
下に降りてチャージャーを一発撃ち込むと、一瞬景色が開ける。
その瞬間を狙って、シロはタコ達の中に入り込む。
「…ヒーロー、キタ…!!」
そうタコの一匹が喋る。かまわずマンホールに駆け寄ると、ガールは半分溶けてきていた。
目を隠すほど長いゲソのせいで表情は読み取れなかったが、笑顔では無いのは分かった。

27:あずき Sage:2020/11/15(日) 16:46

物心着いた時には、もう周りは敵だった気がする。
腹違いの娘を両親は愛してくれないし、親が親なら子も子で
妹達も私を愛さない。
社交界に出ると、謎の噂で孤立。
学園に入っても、謎の噂で孤立。
いつも、まともな人間はいた。でもみんな消えるのだ。

卒業パーティで夜風にあたりに行った時、私はゴミにされた。
知らない男子生徒に詰め寄られ、声を出さないよう喉に魔法をかけられ
ばたばたと暴れていると、異変を感じた警備員に助けられた。

手は出されていない。
それなのに周りは「傷物」と呼び、両親は私を売り飛ばした。
嫁にしてくださるんだ、感謝しろ。

28:あずき Sage:2020/11/15(日) 16:47

さげられんの

29:あずき Sage:2020/11/15(日) 16:47

ちょっとしょっく

30:あずき sage:2020/11/17(火) 01:01

青年は毎日同じ行動をする。
目覚めたら起き上がり、かわいた喉をポーションで潤すと
鎧を着て魔物を狩りに行く。

青年に親はいない。親の代わりに育ててくれた老婆しかいない。
そして青年がまだ少年だったころ
優しかった村人も、育ててくれた老婆も、ある日みな死んだ。
幼い少年は、老婆に教えられた知識だけで、ゆっくりゆっくりと生きてきた。

この村でたった1人生き残った少年は、やがて青年になった。
街の同年代のエルフなら、王国に憧れ色恋沙汰に苦労をして
というように充実した日々を過ごしているのに対し、
青年は1人、森の中でぼんやりと過ごしていた。

青年には
悪い事を教える大人も、村の外の自由な暮らしを語る大人もいない。
青年は外の世界を知らない。

ただ1人、老婆の墓守としてそこで暮らしていた。


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