Lovemelody:永遠に形はない

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1:らいみぃ◆o6:2019/01/07(月) 21:06

こんにちは。らいみぃです。
私は、今とっても伝えたいことがあります。
それを書くためにスレをつくりました。
届けたい相手におくるメッセージです。
音楽はどこまでも響きます。
あなたの心にも、その響きをお送りします。
これは私自身の思いです。
思いを、言葉に乗せて…君にとどいたら、いいな。

心の扉をノックして?この先は土足禁止……。

__________________


…ねぇ、なんで。どうしてなの。
君は私の生活の一部で、かけがえのない存在だった。忘れられない、大事な人。

君は画面の向こうでいつも笑っていた。
私に頑張る理由を、笑顔をくれた。

「永遠に愛してる!」

そういった君は、今どこで何をしてるの…?
私のことどう思ってるの?
君は私を救ってくれた。
私は君に何か与えることができていたの?

同性で、年上で、ネッ友で1番失っちゃいけない人。
永遠を誓った人。


「ごめんね」


この言葉を打ったとき
君は…何を考えていたのかな。

28:らいみぃ◆o6:2019/01/18(金) 21:49

「ただいま」

かえってこないのに、いつもの癖で言ってしまう。誰もいないのだから、それも当たり前。

「…いちか、、今平気かな」

考えるより先に手が動いた。
いちかとのトーク画面を開き、通話ボタンを押す。

「どーしたのっ?かれんたん、珍しいね」

わずか数コールでプルルという音は切れ、私の大好きないちかの声がした。

「い…ち、かたん…、うち、うちっ…」

久しぶりに声を聞いて安心したせいか、気が緩んだのか、こらえてた感情が一気に溢れ出す。
ぶわっと滲んだ涙はとまることなく、私の頬を伝う。

「いちかだよ。…どうしたの?かれん、大丈夫?」

私の異変をすぐに察知したいちかは、いつも大丈夫だよと言ってくれる。それを聞くと、少しだけほっとするのはまるで魔法のようだ。
そんな中嗚咽をこらえながら、何とか言葉をつなぐ。

「きらわ、れた。また1人になった。昔みたいに…まえ、っみたいに。やだよ、1人…だれも、うちのことなんてっ…」

頭の中がごちゃごちゃしていて、何を言ってるのかじぶんねもよくわかっていない。
ただただ、でまかせといってもいいほどに口が勝手に動いていた。

「違う、かれん、落ち着いて。何でそうなったの?」

それから私はなぜこうなったのか。合唱祭の練習の出来事。みんなから悪口を言われていること。
そして、自分は1人だと思うと全く違う人のように怯えきってしまうことを打ち明けた。

29:らいみぃ◆o6:2019/01/18(金) 21:54

ーーー作者よりーーー
読んでいただきありがとうございます。
これは実話なのですが、本当に存在する私の周りの人と同じようなキャラクターで成り立っています。
主人公は私をイメージした子で、引きずりやすいタイプ。一方、先輩はサバサバして意外とサッパリとしたタイプ。いちかはまだまだよくわからないですが、これから先になるにつれ、存在は大きくなっていきます。さて、この後主人公のいちかはどうなるのでしょうか。ぜひお楽しみに…

30:彩音&◆Ms 大宮まじ尊い:2019/01/19(土) 00:14

ふぇー…切ないぃぃ…。
らいちゃんは頑張ってるよ。悪いことなんてなーんもしてないんだもん…。らいちゃんを嫌うやつ全員どっかいっちまえ!

ごめん、気になったことがあって…ただいまに返ってこないってどういうこと?
親は仕事なんだけどつい言っちゃうっていう意味?

いちかたん…いい人なんだね。
早く話せるようになるといいね!ガンバですっ!

31:らいみぃ◆o6:2019/01/19(土) 07:26

>>30
言葉変やったなぁ、ごめん、

(訂正版)

「ただいま」と小さく呟きながら家に入っても、「おかえり」とかえってくることはない。
いつもの癖だから、これは仕方ないんだ。
だって癖はなおしにくいから…。

バックを放り投げるとほぼ同時に、スマホを取り出しいちかとのトーク画面を開いた。

「…いちか、、今平気かな」

そんなことを言ったのは口の出まかせ。
そんなことも気にせずに、私は迷わず通話のボタンをおした。

「どーしたのっ?かれんたん、珍しいね」

わずか数コールでプルルという音は切れ、私の大好きないちかの声がした。

「い…ち、かたん…、うち、うちっ…」

久しぶりに声を聞いて安心したせいか、気が緩んだのか、こらえてた感情が一気に溢れ出す。
ぶわっと滲んだ涙はとまることなく、私の頬を伝う。

「いちかだよ。…どうしたの?かれん、大丈夫?」

私の異変をすぐに察知したいちかは、いつも大丈夫だよと言ってくれる。それを聞くと、少しだけほっとするのはまるで魔法のようだ。
そんな中嗚咽をこらえながら、何とか言葉をつなぐ。

「きらわ、れた。また1人になった。昔みたいに…まえ、っみたいに。やだよ、1人…だれも、うちのことなんてっ…」

頭の中がごちゃごちゃしていて、何を言ってるのかじぶんねもよくわかっていない。
ただただ、でまかせといってもいいほどに口が勝手に動いていた。

「違う、かれん、落ち着いて。何でそうなったの?」
「えっとね…」

それから私はなぜこうなったのか。合唱祭の練習の出来事。みんなから悪口を言われていること。
そして、自分は1人だと思うと全く違う人のように怯えきってしまうことを打ち明けた。

32:らいみぃ◆o6:2019/01/19(土) 07:59

「そっか…。かれん、頑張ったね。何かあったら、絶対うちに言って?駆けつけてあげることはできなくても、気持ちはかれんのすぐそばにいるから。かれんのこと悪くいう奴も許さない。とにかくうちは、かれんのこと見捨てたりなんてしない。だから、もっと胸張って自信持っていていいんだよ。難しいかもしれないけど、少しずつでいいから」

ほんと、いちかは凄い。いちかが出す言葉は、私の心の傷を癒してくれる。他の何にもがあることのできない、魔法の薬のように。

「いちかっ…うち頑張る、いちかのために頑張る。うちにはいちかがおったから…」

33:らいみぃ◆o6:2019/01/20(日) 12:55

「無理だけはしないでね」
「わかってる!またね、」

いちかがいなかったら、私きっと、きっと…。
通話を終えると、なぜか少しだけ明日の合唱祭が楽しみで、心が弾んだ。

明日の歌は何色に染まるかな
私の世界の色は変わってしまっても、
思ったことをやることなんて、間違ったことなんてないんだよ。

「明日が奇跡でまた…溢れるように」

最後のフレーズを口ずさんで、電気を消し眠りについた。

34:らいみぃ◆o6:2019/01/21(月) 21:25


「おはようございます。今日はついに、合唱祭です。今までで1番の、最高の合唱にしましょう!」

私は私らしく。
しっかりと、やることをやるんだ。

「では、出番までの間他のクラスの合唱に耳を傾けて、良く聞いていてください」

最後まで言い終え、私は急いで実行委員会の仕事へ向かった。私の担当は、司会だ。1番大事な役目といってもいいほど、重要。
曲紹介は特に力を入れたんじゃないか、と思う。

「みやっち!マイクオッケー!開始時間だよ。大丈夫、みやっちなら平気っ」
「先輩、私それくらい大丈夫ですって、ありがとうございます」

先輩からのバトン、とも言えるマイクを受け取り、軽く深呼吸をし呼吸を整える。
瞳を開くとほぼ同時に、まるで私は違う人のようだった。

「これより、合唱祭を始めます。始めの言葉、実行委員長の神楽亜香里さん、お願いします」

「はい」

先輩は、ステージ上で自信に満ち溢れ、そして強く綺麗だった。私になんて、高嶺の花…。

そんな先輩が話すだけで、周りに花が咲いたかのように雰囲が変わる。

35:らいみぃ◆o6:2019/01/23(水) 16:45

先輩は私と真逆なんだ…。
みんなの人気者で、ムードメーカーで。
臆病な私とは全く住む世界が違うのだ。

「みなさん、今回のテーマは奏詞奏愛〜音に込めるメッセージ〜です。相思相愛のように、愛のある歌を、みなさんで奏でましょう!そして、三年生は最高の合唱祭だった、と思える卒業までの青春のの1ページに刻みましょう!ここに、合唱祭開催を宣言します」


愛のある、歌…。
三年生ではないのに、先輩は堂々としているしとっても将来性がある。
みにきているひとも、みな笑顔だ。

「ありがとうございました。それでは、全校合唱に移ります。曲目、涙と笑顔の境に。指揮は神楽さん、伴奏は三宅さんです」

36:らいみぃ◆o6:2019/01/28(月) 21:32

_またまた作者より

すみません、スキー教室帰ってきて
ちょっと体調が良くないので
体調良くなったらまた書きます!
次は"涙と笑顔の境に"の歌詞を書きます

では、もうしばらくお待ちください

37:らいみぃ◆o6:2019/02/08(金) 21:38

ごめんなさい、

ここの中での、いちか、
つまり私の大事な人との間に出来事が多すぎて、今整理ができていません。

ここから先かくのはきっと無理になるかもしれない、です


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