一行で恋の物語を書くスレ

主人公　河崎妃那(かわさきひな)と片野浩輝(かたのこうき)

私は妃那。今日は、好きな人の浩輝と二人きりでいれる、ある当番がある。

それはうさぎの当番だ。委員でやっている仕事。

｢河崎！｣　ウサギ小屋に、片野が来た。

｢よぉっ！｣片野は少し、ヤンチャな人。

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

｢元気そうやな。｣私が言ってみる。

　(ノ ゜Д゜)ノ

うさぎ小屋では、私と片野の委員で二人きり！

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

今日こそ言いたい。　　　　好きって。

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

でも、上手く伝えれない。恥ずくてたまらないし。

｢おう、どないしたん、浮かない顔して？｣彼が私の顔を覗き込む。

｢へっ？べーつにぃ！｣やっぱり、ドキドキする。君といると。

もっとドキドキしたいのに、一緒にいるだけで十分と思ってしまう。

　(ノ ゜Д゜)ノ

そして特に何もなく、当番は終わってしまった。

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

だが、当番が終わると飼育日記がある。

　( -.-)ﾉ ・ﾟﾟ・。

飼育日記では、反省感想、加えて絵も書き合っている。アイツと、二人だけで。

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

アイツは、絵が好きだからできること。だけど私は、いつかこれを通して告白を…とかも考えている。

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

告白…でもでもっ‼やっぱりムリーー！

いつも私はそうだ。

　（ノ>_<）ノ　≡

だから、こんな自分を変えたい。

　（；`・ω・）つ

いつか、いや、近いうち、きっと、君に…君に、告白するんだ。

　（；`・ω・）つ

昨日あった当番の飼育日記…

　(ノ ゜Д゜)ノ

何回言っても書いてくれない…

　(ノ ゜Д゜)ノ

ちょっと今日、飼育日記飼育日記言い過ぎたな。

　( -.-)ﾉ ・ﾟﾟ・。

毎回ぜんぜん書いてくれない。まあ、アイツは宿題もよく忘れる人だししょうがないか。

　（ノ>_<）ノ　≡

でも、ずっとそんなこと言ってらんない。

　(ノ ゜Д゜)ノ

｢飼育日記早く出してよぉー｣そう言ってみるけど返事は｢うんうん。｣

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

普通の男子なら怒り爆発なんだけどなぁ〜、アイツにはかなないよ、。

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

やっぱり、片野。私の事、好きじゃないのかな。キ…キライなのかなぁ。

　（ノ>_<）ノ　≡

ふぁー。今日やっと、飼育日記返してくれた〜！でも、…絵は無し、か。

　（ノ>_<）ノ　≡

私は絵を楽しみにしてるのになぁ。めんどくさいのかな、

　(ノ ゜Д゜)ノ

でもさ、委員のこと以外でも仲良くしたいな。

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

そして、私は委員の話以外でも気軽に話せるよう、努力するようになり…

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

今日の図工の時間では、片野から何回も話しかけてくれました。

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

こんなにも話せるようになったなんて…

　( -.-)ﾉ ・ﾟﾟ・。

もう、ただの片想いでは終わらせたくないな、。

そう思った私は ある決意をした

　（；`・ω・）つ

片野に、告白しよう

　（；`・ω・）つ

そう決心した今日。狙うは、飼育の当番の時、二人っきりの時だ。

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

だが、今日は当番中、地震が発生した。

かなり揺れてて、先生から指示を受けたので、告白ができなかった

でもいい感じだったのに。片野と二人だけの当番中に地震なんて。

今までにない、ガッカリ感だった

運動場での一時避難が終わった。

目があって、片野が話しかけてきた。

｢小屋戻って、掃除続けよう。｣

｢うん！｣　それから、地震は来なかった。

二人での小屋掃除が終わった。告白は、出来ないままだったけど。

今は、二人で…。教室へ帰っている。周りには誰もいない、二人だけの空間。

今なら、告白できるかも。

「好きです！」私はストレートに言った。

勇気を出して、片野の顔を見る

片野は、照れた様に笑って｢…実は俺も。つーか男に言わせろよ｣

｢し、しょうがないじゃん。ホントに好きなんだもん。｣

｢よしよし。｣片野は私の頭をポンポンなでてきた。

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

｢じゃあこれから、下の名前で呼び合うか？｣

　（ノ>_<）ノ　≡

｢うん。こうき！｣私たちは、下の名前で呼び合える。

　(ノ ゜Д゜)ノ

もう完全なる恋人同士に、今なったのだ。

片野｢なぁ、腹減ったしマックいかねぇ？｣

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

｢えぇっと、マック？｣突然マック行くのー？

　（；`・ω・）つ

｢私たち、小６だよ⁉親とか言ってからじゃないと…｣

　(ノ ゜Д゜)ノ

｢へへっ、ちょっと嘘ついちゃったぁ。次、六時間目は算数か。頑張ろーぜ！｣

　(ノ ゜Д゜)ノ

あぁ。やっぱりカッコイイ。どんな姿も見とれてしまう。

手を繋いで、教室へ向かった

　(ノ ゜Д゜)ノ

私の真ん前の席には、片野の席がある。

　（；`・ω・）つ

だが、まだ先生が来ていない教室で

　（；`・ω・）つ

片野は私の席に座っていた。私の筆箱の中の蛍光ペンを試し書きしている。

｢この蛍光ペン、かわいいなぁ。いや、お前の方が断然可愛いけど。｣

｢いっとくけど俺、ひなのことしか考えないからな。｣

「え…っ、もう一回言って」

本当は聞こえたけど、もう一度聞きたくて聞こえないふりをした。

「は、は!？言えっかよ何回も。つーか聞こえてただろ!？」

｢いや、ごめんな。ちょっと、距離置かないか？｣

こんなこと言われてしまえば、私は言う言葉が見つからなかった。

周囲の注目の的が、みんな私の方に向いた。

｢う、うん。｣もう終わりだろうか、この恋は。

私は黙って教室を飛び出した。多分、泣いてた。

小６の恋なんて、こんな程度か。

自分が情けない。もっと言えることはなかったのだろうか。

すると、片野が追いかけてきた

そう、思ったけど違った。

どうしよう。このまま、本当に関係が崩れてしまう…

今日も飼育当番の日。告白してから、丁度１週間なのか。

片野はまだ来ない、。私はウサギに話しかける。今までの思い出全部。

｢片野ね、私のこと沢山笑わせてくれたの。沢山…、ほんとに、カッコイイと思ってるの。｣

｢面白いし、優しい。それに頼りになるし、賢い。カッコイイの。｣

｢そんな人と、カップルになれたと思ったのに…。｣

気付けば私は、ウサギの毛に涙を落としていた。

｢俺はがんばり屋さんのひなが大好きやから。｣

片野の声だ。そうか、片野。飼育当番忘れてなかったんだ。

｢あぁ、さっきは…｣言いかけた。私は、そう言いかけた。

だけど、言えなかった。片野もずっと黙っていた。

何か言おうとしたけど、口が動かない

「あ、えっと…とりあえず掃除しよ？片野……」

｢…。｣片野はなんの反応もない。

｢俺はがんばり屋さんのひなが大好きやから。｣

あの言葉は、なんだったのか。ひとりごと？私の空耳？

考えていても仕方がないなぁ。もう、一学期が終わってしまう。

蒸し蒸しするある日曜日、片野に呼び出された

｢もう少し、距離を置こう。｣片野が言ってきた。

その後、私が何を言ったか覚えていない。気づけば公園の真ん中に顔をぐしょぐしょにして一人でつっ立っていた。