本当に大好きなものはなくって
本当に求めたものは壊れる
偽りで囲われたかごめかごめ
後ろの正面誰もいない
愛されたいのに、最初から最後まで愛されない。
二十歳になったら全て消えて、存在消失、私はどこ？
嗚呼、もう何も求めないよ。
君は嘘吐きの裏切り者だろうから。
この苦しみを君は知らない。だからもう言わない。
お願いだから。裏切るなら離れてよ。
親に殴られる、暴言を吐かれ。友達に裏切られて、人間不信。
心が音を立てて折れるのが私に伝わった。
学校、児童相談所、家族、友達、医師、そんなの誰も当てにならないじゃないか。
だからある日決心した。二十歳になったら消えてしまおう。
大人はみんな汚れているんだと。最初から人間は愚かなんだと。
この世界平等にできてない。
誰も助けを聞かないんだ。嗚呼、神さま。もしかして私を見放したのかい？
だったら教えておくれ、この嘘は優しい嘘なのか？
これを行ったら私は嫌われるかな？
私を知っている人が少しでもいたら嬉しいな。
この手首に増える傷を知ってほしいな。
どんなに叫んでも、私はだめな子だから誰にも伝わらない。
ごめんなさい。
誰かに知ってほしい。私の辛さを。