本に刻む〜詩〜

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1:秋桜:2013/12/30(月) 11:37

えーと初めまして。秋桜といいます
詩を書きますが少しご注意とルールがあります
1、暗い詩をよく書くと思いますので苦手な方は退散したほうがいいでしょう
2、荒らしはおやめください
3、詩は誰でも書いてokです
4、あまりうまく書けないと思いますが暖かい目でごらんください
できるだけ書けるように頑張りたいと思います!
では、次から書いていきますね

191:あき◆Hg hoge:2016/03/05(土) 10:43



人差し指を舐めて頭の上まで持っていく
風はない風はないまだ風はない
太陽がのぼった雲が覆い隠した雨が降った
そんな日常

後ろの方から声がしたから振り向いた
笑っていた笑ったそう笑っていたのだ
走り出した手を振った終了は近い
こんな日常

ペンを走らせる音が響いている
ただ捲っていく捲るのだ終わらせるため
今は何も考えられない頭が真っ白だ
っていう日常

桜がまだ咲いているのを見かけた
嗚呼珍しいすごく珍しい終わりだね
泣いていた怒っていた笑っていた
終わる日常

さよならと言おう
ただ前を向いて歩くのだ



沖縄では3月には桜は散ります。
しかも花が丸ごと落ちます。
……辛い。内地行きたいですわー

192:あき◆Hg hoge:2016/03/10(木) 19:32


8月の陽炎


君を待つ8月の日
空の巻雲を見上げた
あの娘はもう死んでしまったよ
雨に吹かれて飛んでいく
見上げればそこはもう高い
手がちぎれるほど高い

終わればそれは終わる
祈ってしまったのが罪だと思え
あの娘はもう帰ってこないよ
太陽にはまだ届かない
座るはただただ雲の上
落ちてくれれば楽だった

それはいつかの話
あの雲に一緒に行こうと約束した
あの娘は先に行ってしまったよ
泣き顔すら見れないなんて
海は前よりも遠い
冷たい潮風をただ感じていた

死んだのは9月の群青
上も下もまだまだ遠い
あの娘はきっと泣いているから
そう言って手首を切っていた
巻雲はまだ遠い海も地も天も
1人はきっと嫌いだからねと
微笑むのはどちら?

高い高い遠い
そうまだ信じている




泣いてしまわぬように。
もう、死んでしまわぬように。


小さい頃は雲が食えると思ってた。
食えないと知って絶望した。

193:あき◆Hg hoge:2016/03/31(木) 22:19



永遠って信じますか? 
彼は私に聞きました
彼の冷たくなってしまった手を握りながら
信じていましたと答えました
ただただ彼は笑ってくれました


明日流星群を見に行こう
手と手をからめてまっすぐ前を向く
ガラスを踏み潰すみたいに
薄氷の上を歩いていた


雨音が響いていますね
彼は苦しそうに笑いながら言うのです
握っていたてを強めました
叶わないと思い知らされました
いつのまにか涙が頬をおおいつくしていました


あの日の自分はバカだったと思う
今でも彼のあの顔が忘れられない
それが罪滅ぼしのように思え
もう時間なんてない


日が沈みますよ
もう運命なんだと思いました
彼はからめていた手をほどき今日へと向かうのです
夕日がきれいですね
気づけば彼はいませんでした

星がきれいですね
もう叶わないことだけれど



パソコンがおかしいです
まあパソコンにとっては計画通りですね
オーバーヒートしないし

脱字ありましたらすいません

194:あき◆Hg hoge:2016/04/06(水) 15:58



幸せだったら生きていけるから
嬉しかったら生きていけるから
傷だらけの宝石は輝かない
そうでしょう?

偽善より偽悪が好かれる
廃棄物をぶちまけた
たった一人の世界
たった一人きりの世界

幸せだったら生きていけるから
嬉しかったら生きていけるから
傷だらけの宝石は輝かない
そうでしょう?

明日を待とうとした
けれど時間はもう存在しないのだと
最果ての駅で何を思う
空き瓶を投げ捨てた

幸せだったら生きていけるから
嬉しかったら生きていけるから
傷だらけの宝石は輝かない
そうでしょう?

黒い女を一度見た
汚染された海のほうに向かって
歯車を動かしていた
それから一度も姿を見ていない

幸せだったら生きていけるから
嬉しかったら生きていけるから
傷だらけの宝石は輝かない
そうでしょう?

ふと空を見上げた
まだ鳥は飛んでいる
カメラもすべて使い切った
見たこともない風景には興味ない

幸せだったら生きていけるから
嬉しかったら生きていけるから
傷だらけの宝石は輝かない
そうでしょう?

時間がたてば朝が来て夜がくる
当たり前のことなのに
それが無性に今では
悲しかった

幸せだったら生きていけるから
嬉しかったら生きていけるから
傷だらけの宝石は輝かない
そうでしょう?

テレビは砂嵐だけだった
今ではヒビがはいっている
最後に見たのは
男が泣いている姿だった

幸せだったら生きていけるから
嬉しかったら生きていけるから
傷だらけの宝石は輝かない
そうでしょう?

電脳少女になりたい
薬物依存がクズなんだと
殺人鬼がクズなんだと
誰か笑いながら言ってくれ

幸せだったら生きていけるから
嬉しかったら生きていけるから
傷だらけの宝石は輝かない
うそつきは誰だ

195:あき◆Hg hoge:2016/05/21(土) 10:28



せめてあなたが辛くない様に
柔らかい前髪を撫でた
ひとーつ ふたーつ みーっつ
何処かで懐かしい笑い声が聞こえた

WHY CAN'T I SEE?
ALL THE COLORS THAT YOU SEE?
PLEASE HELP ME!WELL,WHAT SOULD I DO?
THE SHOT ECHOED THROUGH THE CAVE.

せめてあなたが辛くない様に
顔についた冷たい雪を手で拭いた
ひとーつ ふたーつ みーっつ
何処かで懐かしい笑い声を思いだした

WHY CAN'T I SEE?
ALL THE COLORS THAT YOU SEE?
PLEASE HELP ME!WELL,WHAT SOULD I DO?
THE SHOT ECHOED THROUGH THE CAVE.

せめて辛くない様に
せめて辛くない様に
せめて辛くない様に
せめて辛くない様に

笑い声が
笑い声が聞こえる
私は知っているこの声を
私は知っているこの声を

私は 知っている?


WHY CAN'T I SEE?
ALL THE COLORS THAT YOU SEE?
PLEASE HELP ME!WELL,WHAT SOULD I DO?
THE SHOT ECHOED THROUGH THE CAVE.

WHY CAN'T I SEE?
ALL THE COLORS THAT YOU SEE?
PLEASE HELP ME!WELL,WHAT SOULD I DO?
THE SHOT ECHOED THROUGH THE CAVE.

I HAVE KNOWN YUO SINCE BEFORE.
AND NEVER LOOK BACK.




英語ってのにも特に意味無いし
大文字にも意味がない

ただ楽しんで書いた感じ。

196:あき◆Hg hoge:2016/07/02(土) 00:38



私があなたを殺しましょう
檸檬色のはちみつがあなたを溶かすよに
それはそれは美しい終を
1つ2つ、いくらでも

最高な結末を
誰にも邪魔されず誰にも笑われず
あなたと過ごす1時間を
ただひっそりと箱にしまって

時間が来る
呼吸が消える
光が消される
手を握る

せめて痛くないように
乾いた唇でキスをした
愛してるのかわりに
わたがしのようなキスをした

ふと目を開いたら
柔らかく笑うあなたが
乾いた涙を流すあなたが
もう世界を嫌い美しいと感じたあなたが
消えてしまいそうな気がして

ただ悲しく愛おしいキスをおくる

197:あき◆Hg hoge:2016/07/16(土) 20:29



有機物と無機物に分ける
必要であるか必要でないか
刑務所に閉じ込められたやつはゴミだ!
警官は我々の正義の味方だ!
全員やっつけろ全員ぶっ殺せ
首つり苦しむ顔を見るために

それはただの愛であるゆえにlikeではない
彼女が好きだから自分も好きでいなければ
嫌われる勇気とか嫌う勇気とか
んなもんとっくの昔に捨ててきたわ
ICチップを埋め込む
天気は予報と同じ雷鳴注意

LINEで小文字使うやつはしね!
いや知らねーよんなこたあ
毒でも飲んでそこらへん転がってろ
共産主義か資本主義どちらかだよ少年?
金がなくてしぬ
金が貰えなくてしぬ
コンビニ弁当はただのゴミだ

総理大臣にでもなって世界を変えてみろよ
周りなんざ手前の味方だらけだぜ
核兵器をもて!全員構えー!
なあにが先人様の訴えだよ
我々は自分の為ではありません
耳にヘッドフォンをあてる兎姿の人造人間

ゴミの分別をしよう
あれがあっちでこれがこっちだ
ゲーム感覚で物事決めようぜ
りんご飴をひねり潰してそれ食わせる
吸った煙草を体に押し当てる
誰も気づいちゃくれねえよ

有機物と無機物にわけよう
ただの玩具として食われよう
今まで通り幸せな顔をしていよう
誰も憎みやしないさ

198:あき◆Hg hoge:2016/07/24(日) 00:03


ハッピーエンドを望まない




寂しそうなカエルを見た
前を見てただ正論を述べて
それでも悲しそうな背中を見ていた
悲しそうな声色を聞いていた

いつか夢を見ようと思う
真っ暗な目の前じゃなくて
一つだけでも色のある壁
俺はそれを望む

カエルの声はいつも震えていた
言うことは正しいのに
カエルはいつも自信なさげだった
それでも泣くことはない

世界の真ん中にいた
カエルはすべて正しいといった
自分が全部正しいのだ、私がすべてなのだ
夜はまだ来ない

信じあうのは嫌いだ
裏切られるのが怖いから
世界の中に一人でいるみたいだった
閉じ込められているみたいだった

檻の中に閉じ込められているようだった
カエルはまだ泣かない
カエルはまだ泣かない
カエルはまだ泣かない

ハッピーエンドなんて
望めない

199:あき◆Hg hoge:2016/07/31(日) 00:03


カゲボウシのカフカ


1人でいるのが好きだと嘘をついた
絶望の中にあるのは一つの光でなく
光だと偽るどん底だ
僕はそこに落ちた底に落ちた
初雪が降る聖なるクリスマス

大人になりたくないって言ってたら
いつのまにか酒癖の悪い大人だった
羞恥心が傍に座って好奇心が後ろに座る
猫背の背中を伸ばせとバカにされ
水面には嘘の太陽がただ移り込んでいた

いち、にい、さん、しい
数を数える空を見る
ごお、ろく、しち、はち
僕の偽物があっちにいけと笑う

どこに喜怒哀楽を落としてきた
いっそのこと彼のように
朝起きたら毒虫になりたい
自分を守るので精一杯だった
思春期の奴らの偽善なんてもう飽きたよ

雨に濡れたまま突っ立っているような人生
走る、走る、走る、走る
なににも囚われず純粋なあの頃が
1番大好きだった
そうして自分を否定する

いち、にい、さん、しい
目ん玉開いて涙する
ごお、ろく、しち、はち
僕の偽物がざまあないねって笑う

昔はよかったなんて
全部美化するのはもうやめよう
皿に乗る生肉をぶっ刺す
愛してるだなんて嘘だ
ずっと一緒なんて嘘だ
元気だしてなんて嘘だ
辞めないでなんて嘘だ
好きだよだなんて嘘だ
手紙を書くなんて嘘だ
僕が素敵だなんて嘘だ
全部全部嘘だ

何も無い海を見た
死ぬ勇気のない僕を偽物の僕が笑う手をつなぐ
結局皆離れていくなら僕はあの頃のように
まっすぐに前を向いて生きたかった

200:あき◆Hg hoge:2016/08/01(月) 02:50





眠り続けるその人に「おはよう」って呟く
脱獄したと報道するニュースを横見に
コーヒー啜って新聞に目を戻した六月の雨
暗い部屋に一つ光があるだけで希望だと世の中は言う
「いや 僕はただの落とし穴にしか見えないよ」
なんて世間様には言えないけど心の中に閉まっとく
開けることのない引き出しに閉まっとく

もしも明日に戻れたらなんて言わない 言えない
きっと僕のことだから明日に戻りすぎちゃうよ
彼女に置いていかれそうで必死に嘘をつく
そんな時に出会うのは彼という名詩
世界を歌う背中に惚れた 僕を微笑む彼に惚れた
それが僕がつかないたった一つの嘘だった

さよなら 言わなきゃ 有りきたりな別れを
さよなら それは僕に似合わぬ バイバイ

母が明日祭りに行こうと手をつなぐから
無邪気に笑うあの日を思い出す
人それぞれなんて社会に通用しねぇよ
卒業アルバムを見て小さく項垂れてた
仲良かったたけしは今じゃ連絡ふら来ない
ただ永遠に眠る彼を横目に「おはよう」って今日も言う

彼の声に心を落ち着けさせる
ひどい焦りと無謀さが今になって傷んだ
振り向く度笑う彼女がとても眩しく見えて
簡単にうらぎる彼女に手を伸ばしかけてた
そんな僕に殴りかかるのはいつも自分で
失望するのだって自分だ

畳み掛けるそのことばが嫌いだ
自然と言葉が出なくなる
裏の目でタッチパネルを追い
隠れられる穴を掘りすすめた
羞恥心に襲われることが2度とないように
画面上越しに温もりを求めた

さよなら 言わなきゃ 有りきたりな別れを
さよなら それは僕に似合わぬ バイバイ

眠る彼に「おはよう」って泣いた
チャンスはもう来ない 再チャレンジも来ない
このまましねたらいっそ楽なのか
捨てたハズの我楽多を今もまだ探してる
コンクリート越しでもいいから愛を求めた
ただ冷たいだけのものにそっと触れて

自分の温もりであたたかくなるのを
じっと感じ続けていた

さよならではなくバイバイを

201:あき◆Hg hoge:2016/08/02(火) 01:11




自暴自棄に過ごす毎日より
スマホすら何も持たない人生でいたい

死んでしまいたいのはきっと
少し周りを見るのを頑張りすぎたから
不登校になってしまったのはきっと
少年少女の声が憂鬱だったから

人の下に立つよりましか
自分が否定されるよりましか
そうやって自分を保つ 殺す


それでも


自由奔放でいたい
変わりゆく風景に戸惑いながら
「くそくらえ!」って号哭するような

僕らは誰からも裏切られず嘘をつかれず
否定されず誤魔化されない世界を望んだ


有り得ないけど


夢を見ていた
遠い遠い国に君と行く夢

言葉なんて関係ない肌の色なんて関係ない
そうやって教えたのはお前じゃないのかよ

言い訳をした嘘をついた誤魔化した人を恨んだ
やり直せって怒鳴った人を下に見た嘲笑った
皮膚を殴ったそんな痛みに泣いた

彼に感情がないなんて嘘だ
彼は有象無象な感情を゛感情゛って認識してないだけ
俺だってそうだ そうだって知った
ただの糞野郎じゃねえか




それでも




世界の一部だと知って
泣きながら笑った




それでも



生きなきゃいけないって知って
下手くそな文章を書き始めた




蝉がなく

それは生きていると伝えているのか
はたまた
死は近いと悟っているのだろうか

202:あき◆Hg hoge:2016/08/02(火) 01:16


社会不適合者って言えよ
世の中のクズって言えよ
有象無象って言えよ
エネミーって言えよ
しねやって言えよ
情緒不安定って言えよ
クズって言えよ
嘘つきって言えよ
不安障害って言えよ
なんとでも言えよ


前向くのが怖いから
下をむきながら歩くことにしたんだ
だって俺 まだ道にそって進みたいから

203:あき◆Hg hoge:2016/08/05(金) 13:16



死にたいって思ってもどうせ口だけでただの嘘で
でも死にたくないって思ってもそれも嘘だって気づく


ああ人間というものは反対の中で生きているのか


虚無感が分からないから笑い
人前では泣けぬから笑い
口が裂けそうな程の笑顔を作り
最後には自暴自棄にひどく襲われる


それって


生きてる意味あるのかなって泣きそうになっても
死ぬ意味もないじゃんってさらに自分をせめた

周りが敵にしか見えないから
方っぽうが崩れた橋の前で怯えてる


そうして


自分が分からなくなって
生きていくのが難しくなって
息がしづらくなって 綺麗事で自分を守り始める


つまり


どん底の中必死でもがくしかないのだ私たちは
上にいく人に必死で追いつこうと手足をばたつかせ
その分沈んでいく

無意味だ
なんて思っても他にする事はなく
必死でもがく 藻掻く

クソみたいな世界で
まだ生きたいられる希望を探して藻掻く

204:あき◆Hg そらあき:2016/08/18(木) 00:43


アイム


明日になったら家に帰ろう
家の窓から街を見下ろした
雲がかかる空はなによりも綺麗だ
それでも星は咲かない それでも咲かない

アイムは酒が好きだった
車のなかはいつも酒臭い
それでもアイムは嘘をつかない
黙って酒を飲む
最後にケーキを食べよう
たっぷり酒をいれてさ

あいつを殺すの?
それでもいいかもしれない
あいつを殺そうか?
それでもいいかもしれない

歌を歌った
慣れない声で
雨に濡れる背中に
泣いた泣いた
それでも
愛してるだなんて
どの口が言うか

今日家に帰るよ
たっぷりご馳走を作ろう
帰り道で見上げた そらは藍色
それでも星は咲かない それでも咲かない

初雪が降る街の中アイムを見つけた
まるでマッチ売りの少女だ
きっと帰り方がわからない猫
捨てられた猫
手を伸ばしたときそう思った

あいつを殺すの?
それでもいいかもね
あいつを殺そうか?
それでもいいかもしれない

歌を歌った
慣れない声で
雨に濡れる背中に
泣いた泣いた
愛してるだなんて
どの口がいうか

そろそろ家に帰るよ
車に揺られるアイムは片手に酒を持つ
ここの空は真っ黒だね
それでも星は咲かない それでも咲かない

白色は染めるのではなく染められない
それでも心は折れやすい
「アイムはきっと黒だ
決して心を曲げることはない
きっとそれでいいんだ」

歌を歌った
慣れない声で
雨に濡れる背中に
愛してるだなんて
どの口がいうか

ねえ家につくよ
早く顔をあげてよ
黒でいい黒のままでいいよ
過ちを犯したことを許して ママ

酒の匂いは嫌いじゃないよ
鼻につんとくる匂いと口に漂う酒
初雪が降る聖なる夜
車のなかでアイムははしゃぐ
それが愛おしく悲しかった

歌を歌った
慣れない声で
雨に濡れる背中に
愛してるだなんて
どうか言わないで

歌を歌った
慣れない声で
雨に濡れる背中に
愛してるだなんて
どうか言わないで
帰る もうそれしかないよ

205:あき◆Hg そらあき:2016/08/24(水) 23:24



世界が終わって明日が来て
それでも生命ってのはどこかで産まれてた
あの子は爆弾をおもちゃと間違えて死んだけど
僕は今でも元気だよ 友達など1人もいないけど

Humpty Dumpty
割れてしまえばそこでおしまいなのか
Humpty Dumpty
かげおくりを見ないふり
Humpty Dumpty
君はそれを望むというのか

人生という道より辛いものはないって
それは自己嫌悪に浸るから
水は必要ない立ち止まって後ろを見て安心したっていい
なのの何がダメなのか

Humpty Dumpty
割れてしまえばそこでおしまいなのか
Humpty Dumpty
かげおくりを見ないふり
Humpty Dumpty
君はそれを望むというのか

上から目線って言う小学生も
ゲームか大好きなことがアラサーも
世間から注目されたい有名人も
皆しねばいい しんだらいい

無色透明に色なんてあるものか
自傷に色などあるものか
死ぬのはゲームオーバーでもリセットでもない
色のないただの自殺だ

Humpty Dumpty
割れてしまえばそこでおしまいなのか
Humpty Dumpty
かげおくりを見ないふり
Humpty Dumpty
君はそれを望むというのか

いただきますと心無い言葉を言う
顔をぐしゃぐしゃに歪めコマ撮りみたいな動き
人肉は上手いから殺して食う
バッシングを受けるのは何故だ

Humpty Dumpty
割れてしまえばそこでおしまいなのか
Humpty Dumpty
かげおくりを見ないふり
Humpty Dumpty
君はそれを望むというのか

ブスだとわかってても容姿をバカにした
正直に言ったのに顔も知らんやつがドヤ顔
それをわらいながら見る煽り手
やっぱしねばいいよ うん早くしんで

眠るのが苦痛ではなく寝付くまでが苦痛
下を向いて歩きてたら猫背でわらわれた
重い教室 おらない教科書 クズだらけの先生
君の笑顔は眩しすぎた

Humpty Dumpty
割れてしまえばそこでおしまいなのか
Humpty Dumpty
かげおくりを見ないふり
Humpty Dumpty
君はそれを望むというのか

Humpty Dumpty Humpty Dumpty
Humpty Dumpty Humpty Dumpty
君はもう死んだよ
Humpty Dumpty Humpty Dumpty
Humpty Dumpty Humpty Dumpty
もうどうにでもなれ

価値観が違いすぎる
見せ物が違いすぎる
そうかいそうかい
それでいい

価値観が違いすぎる
見せ物が違いすぎる

壊れたランプを持つ

そうかいそうかい
それでいい

206:あき◆Hg そらあき:2016/08/24(水) 23:27

今回脱字ひどいな
日本人かよ

207:あき◆Hg hoge:2016/08/26(金) 22:44




ママとパパを殺そう
クロッカスは手を握りました
一つ二つ増えていくのは愛ばかりです
愛?藍?哀?和?
分からないとクロッカスは言います
それはそれでいいと
カタクリを引き抜きました

新しい世界で
また息をしよう
裏切ってもいい逃げてもいい
君を守ろう
愛してるなんて軽い言葉だけれど
きっと君にはピッタリだ
クロッカスクロッカス
明日はいい日であるよう
クロッカスクロッカス
明日はいい日であるよう

そうするより逃げよう
きっとそれが安全で最善だ
その夜逃げ出しました
走って走って手をつなぎました
明日は何を食べる?
心づかいがとても哀しかったのです
明日はこのお金でお肉を買おうね

きっとそれば素晴らしい
泣きそうだよ
絶対に離さないで不安だ
それでも君を守る
傷だらけの頬を撫でて
ごめんねなんて呟いてみる
クロッカスクロッカス
明日はいい日であるよう
クロッカスクロッカス
明日はいい日であるよう

おいしいって頬を綻ばせるんです
兄ちゃんも食べなよなんて
誰も見向きしないんです救おうとしないんです
いつか死んでしまうでしょう
その前にクロッカスを助けなければなりません
残りのお金は一万ちょっと
明日は海に行こう

お願いって頭を下げる
優しい人でよかった
十人目ありがとうって笑う
君を守るから
海ではじゃぐ君を見て
小さいころを思い出した
クロッカスクロッカス
明日はいい日であるよう
クロッカスクロッカス
明日はいい日であるよう

クロッカスは誰にもなれません
それはもちろん僕もです
だからこそ憎くて憎くて嬉しかったんです
あとで迎えに来るからって
不安そうな目を見つめていました
泣きそうになるのをこらえて
深い森へと入っていきました

新しい世界で
息ができますように
震える手でペンを握ります
どうかどうか
僕のようになりませんように
初めて僕が恋した人よ
クロッカスクロッカス
明日はいい日でありますように
クロッカスクロッカス
明日はいい日でありますように


前に書いたやつをそのままにしていたから
取りあえず上げる。

208:あき◆Hg hoge:2016/09/13(火) 18:58



人に優しくされたその時
僕は無性に損失感を味わいました
死にたいのではなくしねない
そんはことは分かっていました
分かっていたはずだったのでした

あなたがいなくとも
世界は変わらない
だけれど僕の世界は
少なからず変わっていく
たぶんたぶん
許してくれやしないか
たぶんたぶん
愛してくれやしないか

聞こえないなんて嘘ついて
五月雨に耳を傾けました
生きたいけれど生きたくない
きっとそんな毎日でした
これから先もそんな毎日でしょう

あなたごいなくとも
世界は変わらない
だけれど僕の世界は
少なからず変わっていく
たぶんたぶん
許してくれやしないか
たぶんたぶん
愛してくれやしないか

水たまりに映る自分の顔は
酷く死人のような顔でした
何気ない言葉に気づつく日々
あっちじゃ根暗なんて言われて
あっちじゃしねよなんて言われて

あなたがいなくとも
世界は変わらない
だけれど僕の世界は
少なからず変わっていく
たぶんたぶん
許してくれやしないか
たぶんたぶん
愛してくれやしないか

あなたにとって僕にとって
見たことだけを信じたい信じられたい
優しくなれたらいつか優しくなれたら
あなたが幸せならいいと思える人になりたい
それが僕の希望でした

あなたがいなくとも
世界は変わらない
だけれど僕の世界は
少なからず変わっていく
たぶんたぶん
許してくれやしないか
たぶんたぶん
愛してくれやしないか


希望→のぞみ

209:あき◆Hg hoge:2016/10/10(月) 20:21




貴方を見てるよ
泣いているときだって
笑っているときだって
怒っているときだって
寂しそうに誰かを見ているときだって

晴れた空が本当は大好きだって
あたしはちゃんと知っている
そばで見てるよ
貴方が望まなくとも
笑ってていいよ泣いてていいよ
全部を受け止められなくとも
ちゃんとあなたを見ているから

初めて貴方の目を見ました
それはそれは美しい瞳でした
埋まらない隙間があっても
ただ貴方の瞳が美しいことに
変わりはないのでした

210:あき◆Hg hoge:2016/10/23(日) 18:04



ふと目が合って気まずくなって逸した
多分知らないんだろうけど
多分気づいていないんだろうけど
気持ちに蓋をするとかそんなことは言わない
内緒にしよう 口に手を当てて 内緒にしよう

寂しくはないから 話せたらいいね
寂しくはないから 話せたらいいね

応援するからこっち向いていいよ
下をずっと向いていたら人の顔なんて覚えられない
はらはら飴が降ったら
はらはら飴が手に落ちたら
2人で分け合おう

寂しくはないから 話せたらいいね
寂しくはないから 話せたらいいね

境界線って信じますか
わたしにはそれがはっきりと見えるのです
この先を超えたら死んでしまうでしょう
この先を超えたらぼろぼろに崩壊するでしょう
ただ走って逃げよう

寂しくはないから 話せたらいいね
寂しくはないから 話せたらいいね

寂しくはないから 話せたらいいね
寂しくはないから 話せたらいいね

いざという時に限って 笑顔は作れない
泣きながら手を振った

寂しくはないから 話せたらいいね
寂しくはないから 話せたらいいね

寂しくはないから 話せたらいいね
寂しくはないから 話せたらいいね

近くて遠いことは無い
ただ 遠いだけなのだ

寂しくはないから 話せたらいいね
寂しくはないから 話せたらいいね

泣いても後ろ姿じゃ 分かるわけがなかった

寂しくはないから 話せたらいいね
寂しくはないから 話せたらいいね


どうか どうか


** **

無性に願い続ける話が書きたくなった

211:あき◆Hg hoge:2016/10/26(水) 21:47




「可笑しいね」とハルは笑う
肌に触れる度雪がゆっくりと溶けるのが分かった
冷たいと思っていたのにまだ暖かい
目が覚めたらハルはいなくて
廻る輪廻をただ見ていた自分自身が廻ろうとしていた
いや、それは矛盾なのかそれとも整合か
いや、それは対等なのかそれとも不等か
目隠ししてそれが誰かさんの気持ちなのよって
知ろうとも思わない奴の名前を出されて
だからなんだろうってハルは口を尖らせる

それじゃあ気持ちが分かったなんて言えないよ
そんなんじゃ僕らと対等に立てないでしょ
ハルなりの優しさ僕なりの優しさ
言葉の途中で会話を切るのそろそろ止めてよね

神様がいるならきっとすぐにでも明日僕らは死ぬね
なあハルきっと誰も僕らを止めることは無い
マッチの火なんざたった1回の打ち上げ花火にすぎない
目が覚めたらハルはいなくて
廻る輪廻をただ見ていた自分自身が廻ろうとしていた
いや、それは矛盾なのかそれとも整合か
いや、それは対等なのかそれとも不等か
ハルは目の前のことしか信じないよ
お前は嫌いだからどこか行っててね傷つくだけだよ
好き嫌いって仕方ないよなんて笑う

なんだじゃあどうでもいいね
そんなんじゃ僕らの人生が楽しくないでしょ
ハルなりの気遣いって僕なりの気遣いって
十人十色とかどこの誰だよ
あ、そろそろ言葉の途中で会話を切るの止めてくれる?
それで信じろって笑わしてくれるよね
ハルはもう死んだんだよ

言葉の途中で会話切るのもう止めなよ

212:あき◆Hg hoge:2016/10/30(日) 00:07



嫌いではないよ
(好きでもないけどね)
行けたら行くよ
(誰がお前なんかと)

言葉って素晴らしいね
ポイ捨てするように吐き捨てた
言葉って素晴らしいね
紙に包むような快感さ

泣かないでよ
(泣かれたらこっちが困る)
ありがとう
(嬉しくはないけどね)

言葉って素晴らしいよ!
海に投げ入れるように吐き捨てて
言葉って素晴らしいよ!
機械の内側なんて見たくないもの

憎たらしいほど愛してる
だからいっそころしてしまえ
憎たらしいほど愛してる
ならばどうかいえにかえって
世界を明るくするんだ
それじゃあなんにも変えられない
世界を楽しくするんだ
まずは言葉を片付けよう

ずっと友達だよ
(2年後彼女はほかの友達ができた)
約束だからね
(それはいつまで有効なの)

言葉って素晴らしいな
目の前には灯しかない
言葉って素晴らしいな
オブラートを食べまくる

大好きだよ
(きっといつかは変わるよね)
さみしい思いさせてごめんね
(一体どこのどちら様?)

言葉って素晴らしいよ
世界を簡単に変えられる
言葉って素晴らしいよ
明日が希望で溢れかえる
言葉って素晴らしいよ
それがまるで本当のことだもの
言葉って素晴らしいよ
それが気持ちになるんだもの
言葉って素晴らしいよ
後悔はもう遅いんだとよ

213:あき◆Hg hoge:2016/11/13(日) 21:37


君が嫌いな僕を嫌う


明後日までにみんなみんな死んでほしい
そう願い続けて4年が過ぎました
ふらふらふらふら空を飛んで
ふらふらふらふら宙に浮いて
君の視線が嫌いだよなんて言うわけない
君の言葉が嫌いだよなんて言うわけない

僕は君の小さな言葉に刺される
小さなガラスの破片がパラパラと僕の元に落ちてくるんだ
僕は君の些細な暴力にボロボロにされる
明日には治る僕の表面たち
僕は君の冷たい目に殺される
息ができなくてどうしても出来なくて
君が嫌いな僕を嫌った

全部君のせいだ
本当に馬鹿みたいだよ忘れないなんて
きっと大人になれば隣にいたことすら全て
忘れるんでしょう
嫌われるのが怖いなら皆平等に嫌えばいいよ
人の目が怖いならずっと下を向いてればいいよ

僕は君の言葉に刺される
振り上げたその言葉はいったい何回僕を指してきたの
僕は君の些細な暴力にボロボロにされる
この痛みは多分一生伝わらないよ
僕は君の冷たい目に殺される
嗚呼きっと君にとって僕は下僕以下だろ
そんな君を嫌う僕を嫌った

これは言い訳じゃない遠慮でもない
真正面から言われたら傷つくなんて当たり前だよな
君の心の闇なんて知らないよ
君の孤独さなんて知らないよ
だっていつも僕より愛されてるくせに
そろそろ被害者ズラは止めてくれ

僕は君の言葉に刺される
いっそ明日にでも死にてえよ
僕は君の些細な暴力にボロボロにされる
それでも君を許していた
僕は君の冷たい目に殺される
そんなのもう有済みじゃないか
もう上手く顔なんて見れない君に密かに希望を持っていた

君を嫌いな僕を嫌う
全部全部僕のせいでいいよ、もう

214:あき◆Hg hoge:2016/11/13(日) 21:43


大人は子供の気持ちが分からないし
子供も大人の気持ちが分からない

こりゃどっちも犬猿の仲になるわけだわ

215:あき◆Hg hoge:2016/11/23(水) 02:03




水色を殺す
水の泡をつぶして
春になれば桜が水面を漂って
夏になれば太陽で水が光って
秋になれば紅葉が魚みたいに連なって泳いで
冬には雪がきれいに溶けて
それが綺麗ならいいのに
水色を殺す
優しく細い髪を撫でた
独りはきっと寂しいもの
一緒に混ざり合えば独りじゃない
春にピンクを泳がせて
夏に光を足して
秋にオレンジを奏でて
冬に白を溶かした
それはきっと綺麗だよ
水色を殺す 季節過ぎ去りし君を想フ

216:あき◆Hg hoge:2016/12/02(金) 21:40



そっと頬に触れる
ゆっくりと受け入れるように目を閉じていく君を見て
流れていく涙を拭った
夏の香り落ちる汗
気づいていたのに受け入れられない愛を
どうしても貰ってほしい
受け取ってほしい

ガラス玉を空にかざす
空色がぐにゃりと歪んでああ綺麗だと
グラウンドで走る君を手で隠した
夏の香り落ちる汗
気づいていたのに受け入れられない愛を
どうしれも貰ってほしい
受け取ってほしい

後ろを振り向かない君
隣にいるあなたがどうしても邪魔で
片目を隠すそれでも映る影
夏の香り落ちる汗
気づいていたのに受け入れられない愛を
どうしても貰ってほしい
受け取ってほしい

幸せを願わない
不幸になってしまえばいい死んでしまえばいい
そんな私を許してなんて言わないから
夏の香り落ちる汗
気づいていたのに受け入れられない愛を
どうしても貰ってほしい
受け取ってほしい

217:あき◆Hg hoge:2016/12/20(火) 19:39



あ、死にたい。

自分のせいで失敗した時
人から無視された時
冗談半分でバカにされた時
大好きな猫が轢かれた時
仲の良かった友だちから祝われなくなった時
大好きな人が彼氏を作った時
花を踏みつけられた時
人前でこけた時
さようならって言われてもう一生会えないってわかった時
約束を破られた時
もう自分の周りに見方がいないってわかった時
誰からも愛をもらえなくなった時

どうしても死にたい
自分自身とあなたを殺したい
春が来たら桜が咲いて
夏が来たら海の光が煌めいて
秋が来たら紅葉がさよならをして
冬が来たら雪中に溶けていく

どうしても死にたい
そう言って今日を生きた
明日を生きた
来年を生きた

強いねって言われて
嗚呼そうだったら良かったと目を閉じた

218:あき◆Hg hoge:2016/12/24(土) 22:16



そんなもんでいい

カエルが鳴いて
石ころを蹴って
俺は世界を征服してやるって叫んで
手をつないで笑いあって
明日誰かが死ぬ人生でいい

晴れの日は好きだったけど
雨の日は嫌いだった日に帰りたい
クリスマスが大好きで
なんでも素直に受け止められた日に帰りたい
僕らは皆嘘をついていた

素晴らしいウソじゃない
真っ黒な嘘を
人を褒める嘘じゃなく
人を貶す嘘を

どうしても帰りたい
貴方もとへ帰りたい

なんでもきれいな心で受け入れて
自分の夢に一生懸命で
誰も否定なんてできない

そんな人生でよかったのだ

219:秋◆Hg hoge:2017/02/21(火) 23:44




いつの間にか十二時をまわっていた針を
もう一度九時に戻した
三時間だけ昨日にいたくて
たった三時間だけ昨日に留まりたくて

テレビから聞こえる今流行りのお笑い芸人は
ネットじゃ餌も同然で
かわいそうね、なんて私はいつだって他人事だ
自分以外興味ないから
自分のことで精一杯だから

欲を吐き出すにはちょうどいい場所で
私はかわいそうな人間だってなぜか分かってほしくなって
嘘を塗った それは何も見えなくなるくらいの嘘を
私たちは誰かを認めているふりをして
陰では誹謗に走った

私は神様を恨む
喉の渇きが潤わなくなった今
私の食料はそこら辺の牛や豚
必死に口に詰め込んで
最後には皿いっぱいに吐いた

笑顔でどうぞ頑張って生きてください
そういった神様も自分以外興味がない
神様は見放したりしない
最初からもう見てなどいないのだ

だからこそ、神さはにはきっと分かりっこない
私は今日も必死に言葉を口に詰め込んだ
その中から落ちた自我を無視して

220:あき◆Hg hoge:2017/04/18(火) 21:12



真っ先に願うのがあいつの不幸で
真っ先に叶えようとするのが自分の幸せ
「自分が一番のクズだ」って言うけど
家族を捨てることが出来るクズは
あたしだけで充分だわ

221:詠み人知らず hoge:2017/05/26(金) 21:41



すぐに嘘が出回る世界で
何が正しいとか何が真実とか
行ってる奴のほうが可哀想に見える

陰でなら何とでも言えた
あの子の後ろなら何とでも言えた

同じ人間のはずだったのに
いつから僕は君を嫌ったのか

否、何でもない
否、どうしようもない

否、君を宇宙人とでも呼ぼう

222:あき◆Hg hoge:2017/05/31(水) 22:04



普通に戻らなきゃ
振り向いたら誰もいない午前〇時
車が一台通れば自分がそこにいると証明できた
スマホに来た連絡は
お疲れ様と笑う君の文字

「今年結婚するんだ」
氷がぶつかるコップに冷気がかかる
おめでとう嘔吐物みたいに吐き出した
おめでとう
あれどういう意味だっけ

「幸せになって欲しい」
誰が何を決めるというのか
まっすぐ見つめた先を歩いていただけなのに
あんたもゴールしていないくせに
後ろを振り向けるのはそんなに偉いのか

普通でいなきゃ
戻らないといけない
君の世界に
誰も何も知らないくせに否定するのは
目に見えるものがそれだけしかないから

必死でなにかにすがりついて
必死で答えを追い求めて
なんでそれをたった一つの言葉で片付けるのか
先生は誰も教えてくれなかった

虚無に浸る午前2時
ベットの上の自分が
君の世界に戻ろうともがき苦しんでいた
嗚呼
なんて素晴らしい世界

223:あき◆Hg あ。:2017/06/14(水) 22:31



初めて人が死ぬところを見た
ぐにゃり揺れた身体落ちる数秒前
汗で張り付いた前髪を気にする暇なんてなく
上から下に向かってくる抜け殻を見つめてた
「自分じゃなくてよかった」なんて笑って
「仕方ないよ人間だもん」なんて笑って

自由と個性を学びすぎた
大人の嘘を見抜きすぎた
無理な夢を追いすぎた
欠けてる人を見下しすぎた
大人になって嘘をつきすぎた
子供の夢を奪いすぎた
たくさんの心を殺しすぎた
何もかも甘えすぎた
答えを求めすぎた


「自分じゃなくてよかった」
「だって人間だもん」



言い訳なんてしてる場合じゃねえよボケが

224:あき◆Hg hoge:2017/07/17(月) 02:00



乗り込んだタクシーが
必ず夢の元に送り届けてくれるわけじゃなかった
「運転手さん終着点はどこですか?」
帰らない声過ぎ行く景色
お金は札が3枚
出来損ない頭を何度も殴った

僕らはいつだって他人と比べたがった
罵倒して押しのけて
唾はいてヤジを飛ばして
それでやっとクズ達と対等に立った

大人と子供に虚実なんてなかった
まだ夢を見れる世界で
僕は死ぬまで沼に浸かりたい


性格も学力もクソみてえな僕は
とっくの昔からクズなしらふだ

225:あき◆Hg hoge:2017/07/28(金) 00:28




ママに買ってもらったスマホ
初日で使いこなした
夕飯の写真撮って友達にメール
「美味しそう!」
すぐ返ってきたメール毎秒のやり取り
ママの声なんて聞こえない
テレビの音なんて聞こえない
気づけば冷めた夕飯はもう美味しくなさそうで
残飯いきのお風呂前

初めて見た動画
小学6年でスマホ持ちなんてカッコいいでしょ?
そんな思いでコメント
見慣れない言葉の数々
「ガキがネットやるな」
は? 黙れ貧乏人が!
荒れるコメント欄鳴り響く心臓
時刻は午前〇時
可哀想な奴らは大体が私と大して変わらない
ざまあみろ

初めて見た掲示板
この中で一番若いのは私かな
手探りで言葉の意味を調べる
いつの間にか変わってく口調
増える隈「小学校は帰れ」
中学の夏にそう呟いた
あれ? 前にこの言葉見たな
まあいいか
「あんた宿題は? やったの?」
うるさいな今やるよ




母が死んだ
交通事故だった
制服姿で駆け込んだ病院
傷だらけのローファーとスクールバッグ

メールを知らせる音が響く

何度も
何度も
母は動かない
医者が病室から出ていく

メールを知らせる音が響く

あれ? 母さんの笑顔見たのっていつだっけ
お母さんと交わした最後の言葉ってなんだっけ
メールを知らせる音が響く
「ああ!もう!うるさいな!黙ってよ!」
叫んだことば 増える隈
あれこの言葉前も言ったな
誰にだっけ

鳴った着信音

メールを知らせる音



ああ思い出した
お母さんだ




全部の音が止まった

226:あき◆Hg あ。:2017/07/28(金) 00:42



星屑が落ちる夜地球が滅んだ
さした傘に落ちた星は
バラバラに砕けて粉になる
「これ星じゃないんだろ?」
「当たり前よ
だって星が降ったら隕石みたいにもの」
「じゃあこれは願いが叶う星屑だ」
「星が落ちる前に願い事をしましょう」

まるで織姫と彦星
夜だけ出会える素敵な関係
思わず彼女に口付けたのは
はて何でだったか

願いが叶う星屑に
彼女はなんて願いをかける?
怪しくなる雲行きと
彼女の目から零れる星屑

泣いてるのか織姫
砂糖菓子みたいに甘く
地球が滅びるのが怖い?
抹茶みたいに苦く
大丈夫さずっと手を繋いでいよう
そういえば子供の頃も
星屑が降っていた
パラパラパラパラ
少し早い雪みたいに

星が落ちた日地球が滅んだ
見えた朝日と同時に光った無数の光
傘なんていらない
世界に絶望した2人に
未来なんてあるわけはない
「秘密基地をつくろう」
「あの日みたいに?」
「作り直そう
作文用紙をぐちゃぐちゃにしてさ」
「あらいいわね」

生きることも死ぬことも出来るなら
作ることだって可能なはずだ
未来なんてクソくらえ
過去なんてクソくらえ

物語を始めるのは
いつだってプロロークからだ

なあそうだと思わない?

227:あき◆Hg あ。:2017/07/28(金) 00:56



愛してるほど軽い言葉はない
愛を伝える言葉ほど軽い言葉はない
想いを伝えるほど難しいことは無い
しねって言葉ほど重く軽く言える言葉はない
ありがとうほど感謝を忘れる言葉はない
誰だよ言葉は重いって言ったやつ
マザー・テレサじゃあるまいし
聖母しまゃあるまいし
みんな腐ってんだから
堂々と腐ってる者同士仲良くやろうや

228:あき◆Hg あ。:2017/07/28(金) 01:28



独りぼっちのマリどこへ行く
ナイフカバンにどこへ行く
帰るおうちがないのと泣いた夜
いつも手を合わせてりゃ顔見せた太陽
紫の空が汚い生きるってつまらない
ならここで死ぬか? それはつまらない
じゃあ黙って生きとけ独りのマリ

愛されるだとか愛するだとか
それ以前にやられてた脳は
とっくの昔に破裂寸前
汚いと罵られた11歳の秋
冬の香りが空から降ってきた
精神病院はいつもアンモニア臭
マリのカバンには未だにナイフ
それで自殺でもすんの?
さあどうだろう

マルホリン漬けの毎日
いつも実験の日々で
窓から見る景色は素敵だったのかも
死神が現れた翌日
到頭神様から見放された
置き手紙のラブレター
「それでも頑張ってた」
独りぼっちのマリ 可哀想なマリ
既に脳は爆発
なんで生きてるのって
それを見つけるために死ぬんだよ


独りぼっちのマリナイフ片手に何を見る

とっとと言い訳全部飲み込めるくらい
大人になれよマリ

229:あき◆Hg あ。:2017/07/29(土) 12:19





欠落した人生だと神に笑われた
あれ? 俺産んだのお前じゃん
それとこれとは関係ない
あれ? 最後まで面倒みるのが神でしょ?
それとこれとは関係ない

南無南無南無南無
南無南無南無南無
唱エヨ我々ト有神論
南無南無南無南無
南無南無南無南無
唱エヨ我々ト有神論

娯楽を給う
癒しを給う
答辯を給う
夢を給う
明日の給う
希望を給う
我自身を給う

欠落した人生だと神に笑われた
じゃあどう生きろってんだ
自分で考えて
お酒を飲んで帰ってくる神はいつも
俺の存在を皆無にするのに

欠落した人生だと神に笑われた
あれ? 俺産んだのお前じゃん
それとこれとは関係ない
あれ? 最後まで面倒みるのが神でしょ?
それとこれとは関係ない

南無南無南無南無
南無南無南無南無
唱エヨ我々ト有神論

230:あき◆Hg あ。:2017/08/10(木) 20:01



口内に咲いた花
溢れ出る蜜は口端から垂れて
時期に花は嘔吐物
常人のフリをする猿
常人のフリをする猿
「狼が来たぞ!」羊はそっぽを向いた
君は嘘吐き病

「掌に乗った真っ赤な花
よくよく見ればベースは白
黄泉の国に行って帰ってこれないように
緑のゼリーを沢山食べた
目覚めりゃ花だらけのベッド
そりゃねぇよ
声にすらならない言葉が空を切る
錠剤すら飲めない身体
チカチカと嫌な光が目の前を横切った」

常人のフリをする猿
常人のフリをする猿
飛び散る破片は何じゃろな
常人のフリをする猿
常人のフリをする猿
飛び散る破片は何じゃろな

口内に咲いた花
溢れ出る蜜はとっくに垂れて
毎日君のお葬式
常人と偽った嘘つき
常人と偽った嘘つき
帰れぬよう黄泉の国で沢山食べたのに
君は嘘つき病

花の嘔吐物に混じってたダイヤを売れば
いい金になったので内緒にしとくよ


まあ嘘だけどな

231:あき◆Hg hoge:2017/08/19(土) 02:12



寝れない夜にサンタクロースを見た
真っ赤なドレスに着飾る髪
プレゼント片手に廃る視神経
「It’s finally over.
So I'll be there forever alright.
Sweet dreams.」
呼吸が止まる昨日が止まる
ホワイトクリスマスにキャンドルを
ホワイトクリスマスにキャンドルを

黒煙のたつ向こう側に夢を持っていた
父親に教えこまれた自慰行為と一緒に
浴びた不味いワインは1999年
嫌いだ全部それも全部あれも全部
迷子の少女の手を取って
「This is between us, okay?」
逃げ出したレッドクリスマス
羞恥なのは何時だって区別不能
全部終わらせる

寝れない夜にサンタクロースを見た
真っ赤なドレスに着飾る髪
プレゼント片手に廃る視神経
「It's finally over.
Sorry, I kept you waiting.
Let's go home soon.」
険悪な道を進みすぎた
ホワイトクリスマスにキャンドルを
ホワイトクリスマスにキャンドルを
どうかキャンドルを

232:あき◆Hg hoge:2017/10/03(火) 20:55



嫌われ者の歌
葉っぱの下に隠れて日の光から避けた
深海魚みたいな弱虫で
強い心なんてないけれど ないくせに
ボクはそこでしっかり生きていた

暗いところで時々日がくるところで
嫌われ者の歌を口ずさみながら
ボクらはちゃんとそこにいるのだ

233:あき◆Hg hoge:2017/11/12(日) 22:37



両手を広げたあなたは飛び立つ前の鳥に似ていた
風に仰がれて揺れる髪と汚れることのない真っ白な服
帰ることのない恋人を待って握りしめていたはずの指輪を
本に挟んでいた葉っぱと一緒に飲み込んで
罪人らしい罰を受けよう

手を繋いで歩いた並木道
あの時あなたが言った最後の言葉が
どうしても思い出せない

約束したはずだった将来は素敵な道を歩もうと
卒業文集にも書いた誓いがいつの間にか消え始めていた
忘れないって言ったから離れないって言ったから
だからこうやって最後の最後まで
あなたの顔がちゃんと見れない

手を繋いで歩いた並木道
あの時あなたが言った最後の言葉が
どうしても思い出せない

罪人はいずれ罰受けなくてはならない
それが誰からも望まれていないものでも
なにも知らなかった事だとしても

繋がってしまっていた血と血の間
飲み込んだはずの指輪は今もまだ手に握りしめている
空に良く似合うあなたの姿を見るのは
きっとこれで最後だろう

両手を広げて揺れた真っ白な服
あなたの最後の言葉を思い出して
震える手を必死で伸ばした
約束を忘れていたのは
あなたの方じゃなかったのだ


「最後は2人で星になろう」


憎たらしいくらい真っ青な空の下
掴んだあなたの左手には
眩しいくらいの指輪が光り輝いていた

234:あき◆Hg hoge:2017/12/05(火) 20:37



こんなへんてこな歌で、
君が少しでも元気になってくれれば、それでいい。

下手なギターを弾いて、
バラバラなリズムのドラムを叩いて、
弾き方も知らないベースを鳴らして、
喋れない喉で必死に声を出して、

それでも君が笑っていてくれるなら、それでいい。
君が今だけでも泣き止んでくれるなら、それだけでもういい。

「明日、どこか行こうか。」
そう誘ってくれる君が、隣にいてくれるなら
今は、それでだけでいいよ。

235:あき◆Hg あ。:2017/12/31(日) 22:35



自分の中の自分を殺したい
あの子を羨むあたしがきらいだから
何をやっても上手くいかないあたしがきらいだから
歌になんて出来ない
言葉になんて出来ない
そんな終わらない物語の中で今生きている
生きている

あたし友達のことは大好き
たまに嫌になってくるけどでもやっぱり
あたしをちゃんと見ていてくれるから
こんなあたしに優しくしてくれるあの子達がすき
でも簡単にあたしを傷つけるあの子達はきらい
そんなあやふやな天秤の上で生きている
生きている

初めてあった人にならなんだって嘘がつける
でもそこから親しくなって自分が暴かれていくのが怖い
あたしはただ1人の私であって
同じ人なんて居ないはずなのに
あたしの身体全てがいろんな人を真似する
自分から知らない人になろうと生きている
生きている

恋愛の曲も応援歌も大好き
キラキラしてて見ててとても眩しいけれど
そんな人生を送っていけたらっていつも思う
でもあたしは真っ黒な言葉しか出てこないから
いつも聴くだけで満足するの
それだけでいいって嘘ついて生きている
生きている

自分の中の自分を裁きたい
きっとあたしだけが社会不適合者じゃないけれど
どうしても自分が一番の不幸者に思えてしまう
大声を出して泣いて
いつもいつも死にたくなって
それでもこのままで終わることなんて出来ないから
あたしはただただ生きている

音楽や小説みたいに
人生はいい所で終わらないんだから
友達は傷つけたくない
自分らしい自分になりたい
あたしだけの言葉を食べたい
そんな我儘をいつも抱いて生きているの
生き続けていくの


*

いつの間にかこのスレ始めて4年たってた。

236:あき◆Hg hoge:2018/01/19(金) 21:09



無題の音楽を歌う路上のアーティスト
掻き鳴らしているギターには
いくつも引っ掻いた傷があった
踏みつける地面を見ながら奏でるその単語を
誰が拾うというのだろう

無謀な愛を夢見て
無残なあいつを見てきて
立ち上がることすら出来なくなった身体は
ボールみたいに不安定
自分を信じられなくなったやつの歌なんて
誰にも届くわけが無いんだから
言葉にしたのは誰かの話
音にしたのは誰かの才能

きっとみんな嘘をつく
「厭忌の塊の僕らの町」
社会不適合者にはなりたくないなんて
言えるのはきっと今のうちだから
自分だけじゃないって言ってやる
自分だけじゃないのにって叫んでやる

叶えたい夢があった
自分を押し殺してまでやりたかったこと
でもいったいそれは誰なのだろう
自分だと胸を張って言えるのだろうか

叶えたい夢があったから
きっと今までやってこれた
小さな小さな箱の中で
「僕はたった1人のモブ人間にすぎない」けど

ひたすら歌を歌った
ひたすら歌を歌った
ひたすら歌を歌った

ひたすら歌を歌った

無題な音楽を
意味の無い感情でひたすら歌を歌ったんだ

237:あき◆Hg hoge:2018/02/18(日) 13:59



ゆらゆらゆらゆら
僕らはいつも揺れている
誰かの言葉であっちにゆらゆら
自分の思いでこっちにふらふら
無理して積み木を立てていくから
いつの間にか倒れている

やり遂げようと思った 最初は
誰に馬鹿にされても揺れないでいようって
でも実際は僕が勝手に押しつぶされていくだけで
ただ自分が弱かったことだけを知った

恥ずかしくない選択をしたい
周りなんて気にせず
真っ直ぐ前を見ていたあの子みたいに
軸が通ってふらふらしてなくて
そんなあの子に憧れてた

なんならいっそこの土台から飛び降りてやろう
ふらふらふらふらゆらゆらゆらゆら
イライラするくらい揺れまくるこの足場から
憧れていたあの子は昨日自殺未遂を犯したらしい
このままウダウダしていられるものか
まだ間に合うはずだ

ゆらゆらゆらゆら
僕らはいつも揺れている
時には失敗してあっちにゆらゆら
たまに成功してこっちにふらふら
僕らは今まで何回も起き上がってきたんだから
今はもうそれだけでいいじゃないか

238:あき◆Hg hoge:2018/03/08(木) 20:25



指から崩れ落ちた花弁を
見ないふりをして 瞑る

白い布の上には
赤いそれはよく映えた

形のない愛を丸めて 丸めて
てるてる坊主になれるのはきっと今日だけだ

まだ夢を見ていた

今日という日にはピッタリの雨の日だ
手紙の文字が滲む

夢が終わりを告げる

形のない愛を丸めて 丸めて
焼却炉で燃えた手紙はもう灰そのものだ

帰る場所はもうありもしない

239:あき◆Hg hoge:2018/03/25(日) 22:32



人を信じるには僕は沢山嘘をつきすぎた
水曜日何となく憂鬱な時間がたまらなく虚しい
ただそれだけなのに

夕焼けに消えた一羽の鳥が
いつ仲間を引き連れてやってくるのかと
楽しみに屋上座り母の声を無視した幼き頃
今でも覚えていた

寄り道をしよう
もう振り返ることは許されない
幼かったあの時へ寄り道をしよう

誰が禁じたのか分からないけれど
いつの間にか覚えてしまった大人へのなり方だけれど
今日だけは寄り道しよう
きっと許されるはずだ

人を信じるには僕はたくさん嘘をつきすぎた
不屈な笑を浮かべていたあの子に
最後は謝ろう

「確かに僕ら認め合うことが出来たなら
1000年以上平和だったのかもね」
なんて馬鹿みたいな話をした僕を
君は素敵だねってただ笑ってくれたんだ

今じゃもう夢のまた夢だけれど

240:あき◆Hg あ。:2018/04/03(火) 20:04


メメント・モリ


都会に咲いた花を踏みつけて
それでも手にしたかった物ってなんだろうか
根元に住み着いた夢想に火をつけて
ただ粉々の灰にしてやりたかった人生なんて
ブツブツ呟いて空仰ぐ
飛行機雲風で消えてく

外套を破り捨てて雪の上に寝転んだ
泥酔して使い物にならない自意識が
雪で埋もれればいいやって
通っていた精神科にも居場所はなく
交差点ですれ違う人の目線が痛え
ただひたすらに無我夢中で走ってた馬鹿が
今では羨ましいと目を閉じて
悴む薬指を逆向きに折り曲げた

情操教育で社会を作り上げたかった子供たち
いつの間に侮蔑した教育をしているの?
混濁した世の中で信じられるものなんて少なく
美しいですねってのっぺりした笑顔で言うもんだから
あんたら嘘をつくのが上手くなりすぎたんだ
あの雪の日僕は1人の少女に出会った
意識は遠く街が歪んでいたけど
君は世界を知らなすぎた

忘れん坊の自分に何が残ってるというのだろう
止まらない時計に苛立ちを覚えて
僕にも昔友人がいた
今じゃ名前も顔も姿形全て忘れたけれど
皮肉にも溺死してしまったのは覚えてる
カムパネルラのような先立ちで
最期に見た友人は君と同じ11歳だった
真っ直ぐな瞳をした11歳だった

もう死んでしまいたかった
感情に任せて折った薬指は
今ではすっかり治っている
誰かに向かって焦燥していた世の中に
中指立てれるほど強くない
だから死に場所を探していた
11歳の君と出会ったあの雪の日
弊害だと言われた教室の窓際
たまたま聞いてしまった自分の陰口
ストレスが溜まって自殺した妹
赤点の解答用紙
安寧だと嘘ついたニュースキャスター
溺死した11歳の友人
忘れたくないことを忘れて
忘れたかったことをずっと覚えていた

11歳の君はアノマリー
ナイフ片手に世界を知ってしまうのか
それでも夢を見ていてほしいと願う僕は
きっと何処かで喜劇を求めている


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