痛々しい言葉を置いておきたかった
決してポエムではないけども。 うん。
黒い翼が生えた。 誰のせいでもないけど、ボクのせいではあるらしい。
何も悪いことはしちゃいないんだが、何で俺が、
手錠ってやつは手首にしか通用しないわけじゃないんですよ、 ね。
残酷な話ですが、天使で御座います。 「余命宣告24時 =その時天使は= 」
喉の渇きと心の乾き、誰か、誰か、
ながした雫と落とした身体が逆に動いておかしいね?
うまれおちたはずのすべてはきっと、 そらに
「逆再生」
絵のネタとして使用するか おし
※ 注意! 唇から溢れる言葉はすべて君ヘの愛情です ご注意ください ※
「おはよう」って聞こえた朝は全てが幸せ 一人の夜を憂うキミの存在だけがボクの喜び
羽が生えたからって美しく飛べるわけじゃない。 むしろ俺なんか、
永遠町終末三丁目、サヨナラ商店街。
会いたいとかあえないとかそういう次元じゃないのわかってるくせに
あんたどうやって生きてるのよ
全て黄色に染まりては世界の終焉を見つめ笑う
色を塗る。 余りきった余白の全てにまるでペイントソフトの様な緻密さで色を。
色を塗る。 色を塗り終えられたもう余白ではない余白に狂ったかの様に色を。
色を塗る。 塗りつくされて何も残らない世界に自分だけの色を。
色を、 色を、 色を塗る。
あとは捨てるだけ。
心に刺さる青 心を癒す緑 心を抉る赤 心を救う黄 心を殺す黒
生き方がわからなくなって死んだけど、 今度は死んだ理由がわからなくなってどうしよう このまま消えちゃおうかなあ
あ、首、 とれ、
「人も殺せる安全ピン。」
理科室の憂鬱 甘い昏睡 硫酸まみれの三角フラスコ
ほわりと揺らめくアルコールランプ 漂うエタノールの香り
この中に一人嘘吐きが居るの と 女子は呟く
「私は知ってる、何時だって私の中に居た」
真昼の転寝、隣の部屋の静けさ、重力に負けた瞼がそれを確かめることすら許さなくって、
おにいさんはいうの。「世界って意外と単純なんだぜ」
おにいさんはいうの。「おじょうちゃんだって今にわかるさ」
おにいさんはいうの。「俺には何もわからなかったけどな」
おにいさんはいうの。「そろそろさよならの時間だ もう一生会えないな」
「それ」は確かにいる
ひっそりと息を潜め
はたはたと瞬きを繰り返し
自らの存在を確かめながら
色の有無を感じさせない世界で
「それ」は 「それ」とは
足元から果てしなく広がる群青を どうかその手で作り出してください
どうか 私のためにも
青い傷って刺青のことでは
26:時雨◆Ks:2016/02/22(月) 07:25 画像|お絵かき|長文/一行モード|自動更新