私の 世界
誰も信じれないと 閉じ籠るのは簡単で
___それでも 信じてみたい気持ちは芽生えてしまっている
いつか 笑い会える日がくるのを夢見て
一歩ずつ 踏み出していこう
幸せを求めて
自分を強くみせる
そう
私だってなれるよ
君のような煌めきの存在に
明るい未来を求めたその意識は
強く 強く 強く なっていく
私を 底へ沈みこませる
重たい黒の液体
それは 不安
夢をみる
焦りが生まれる
涙が 溢れて止まらない
今日を生きて そして
何に繋がるのかな
愛してる
僕を絡めとる 愛の名前
君は うそつき
僕が うそつき ?
幾重もの 回数を越えて
巻き戻して あの君を見つけたとして
___見つけたかな
恋しあって 騙しあって
たとえば
僕が君を飼いならしていたことに
気づいたんでしょう
見つけたんでしょう
愛の名前を見つけたんでしょう
戻ってこい なんてよく言えたね
うそつき
その名前は
_______僕ともいえるけれど
『 本当に彼が好きなの 』
最後にクエスチョンマークも添えて
問いかけてみても
君は首を縦に振るだけ
そんな君だけど
僕を好きになってほしくて
猪突猛進とは僕のこと
なんだっていえばいい
『 君が好きだよ 』
『 君のことを
誰より笑顔にできるから 』
甘い言葉作戦に引っ掛かりもしない
そんな君だから好きになったんだ
って
また甘い言葉の無限ループ
いつの日にか
君が僕の隣にきてくれるまで
そうじゃなくてもいい
君の定位置が彼の隣になるまで
この恋を止めないで
私の好きなグループのとある曲の話
しみる しみる
心にしみるか
瞳にしみるか
そんな気はないって
あんたは言うんだろ
わかってんだよ
あんたは
俺を傷付けたいわけじゃないって
俺だって
あんたを こんなに粉々にしたいんじゃないよ
わかってくれるか
_________タマネギ
※盛大なふざけ
綺麗で甘美で 堪んないほどに
その世界へ魅了されてしまった
数多もの歓声を纏って 幾重もの希望を背負ってる
想像以上に大きい 彼らの存在
ね……ぇ?
君が言った言葉で 幸福も絶望も
人生すら変えれてしまうよ
そんだけ 背負ってる
それだけ 重い思いを
私も その世界へ行きたかったけれど
まだ…… まだ
招待状が届かないなぁ なんて
一緒に背負わせてよ
それとも 私も重いですか
キラキラ輝く画面で キラキラ輝く 彼ら
本当に 甘ったるいくらい
愛しているよ 今も 明日もね
正直 会いたくないなぁ
ほんと正直だよね
ばか ばか
このばか野郎
何で頷いたの
でも もう
決まったことだから
…待とう
会えないのに
寂しくさせるのは罪だと思う
会いたいのに
哀しくさせるのは罪だと思う
嘘で固められたあなたかもしれない
全てを受け入れて 愛しぬくなんて
隣にいても難しいのに
だから 罪だと思う
あなたの顔を見るたびに
切なさが込み上げる今日だった
あなたは私を愛しぬいてくれますか
カノジョは大人で子供だった
脆くてすぐに流されていくカノジョを
どうにかしてこの場に留まらせた
誰かが こうしなさい といえば
従ってしまうかもしれない
あるとき 平気で人を傷付けるカノジョがいた
私は 見放そうとした
カノジョは それでも変わらなかった
変わったのは私
あなたを守ろうと 必死になった
短所ばかりのあなたを
親友にしたいと思った
今にでも壊れそうなあなた
大人のようで 子供のようで
儚くて とてつもなく尊いカノジョ
私にとって 『 夢 』は彼らだから
それをとられたら 何もする意味ないの
生きる意味ないの
この時代に生まれて 彼らを感じられるのが
私が生きている特権
だから奪わないでよ
私を壊さないで
どうしたらいい ?
『 好きだから 大切だから 』
ありふれた そんな言葉で
きっと 満足してた
求めれば求めた分だけ 愛をくれるから
私は 満たされていた
好きで好きで 距離を間違えた ?
だから
精神安定剤なはずの彼らに
振り回されてしまった
好きなのに 嫌いたいのに
嫌いなのに 愛したいのに
とてつもなく失いたいのに どうしようもないほど
私のものにしたい
________依存してる
知ってるよ
あの声が聞こえなきゃ
あの顔が見えなきゃ
あの笑顔が 全てがなかったら
もう どうしたらいいんですか
_________教えてよ ねぇ
私には わからないよ
あの子は 性格が悪いよ_______
でも 好きなんだよね
なに なんか言った ?
え あの子 良い人じゃないの ?
まぁ 確かに口は軽いし すぐ変な噂流すからね
うん だけど 仲良いよ
何でって言われても んー あぁ
居心地が良いからかなぁ 一緒にいるとね
あの子は 私の嫌いなものばっか持ってるけど
___________ あの子自身は素敵なんだよ とってもね
もう気持ちは無いのに
また無言で
君との時間を予約する私がいた
癖みたいな 習慣みたいな
そんな機械みたいな行動
嫌いとも 好きとも 違う
前に感じていた 大きな愛しさが消えただけ
何かを忘れているようで
実はこれが正常なのかもしれなくて
じんわりと
私から
君が消えていく
もう一度 思い出そうとした
君を大切に思っていたころ
でも 何か違う
何が 違う ?
この感情が
好きだったのなら 嫌いだったのなら
はっきりするのに
感情じゃないんだから
仕方ないよね
近づくほど 嫌いになって
離れるほど 恋しくなる
忘れたいことほど 忘れられないし
覚えたいことほど おぼろげになる
好きになるほど 嫌いになりたくて
嫌いになるほど 好きになりたい
どこまでも不器用で
だれよりも優しくて
私の席から見える 後ろ姿と
ふとした瞬間に見える 横顔
余裕そうに振る舞うけど 実は自分に自信が無くて
すごく すごく
愛しい気持ちで いっぱいになります
明日の君が 明日の私を
今日の私よりも
特別な人だと感じてほしい
我が儘だって かまわない
私だけの君でいてほしいから
______スカートの長さは 真面目さに比例する
どこの誰が そんな公式を唱えたのですか
まるで嘘なのに 勘違いするんですか
真面目じゃない 賢いわけじゃない
縛りつけられてもない 不自由なわけでもない
短い短いスカートの彼女が 真面目かもしれない
長い長いスカートの彼女が 不真面目かもしれない
ただ 『隠してるだけ』かもしれないよ ?
全部ぜんぶ 見た目で決めつけてると
空っぽになるからね
___なんてね
空っぽな私が
いえた話じゃないですけどね
かなしいなぁ さびしいなぁ
って思ったあとで
この気持ちを消すことは容易にできる私だった
だって 簡単だから
忘れたらいいだけだから
だから
気づかなかった
気づけなかった
私の 深くに
重く 強く 彫りこまれていた
あなたという 苦しい証
誰より 恋い焦がれて
何より 手にいれたくて
そして 届かなかった重苦しい思い出
_______まだ いたんだね
次は もっと愛して
そうしたら
私に彫られた証が
目に見える形になるのかなぁ
って思ったあとで
この気持ちを消すことが容易にできる私だった
だって 難しいから
忘れられないから
_________忘れたらいいだけだから
思いきり 私に残る証を掻き消して
でも気づいたらまた
思い出してた
私のこと 好き ?
_____もちろん好きだよ
あぁ 安心する
私のこと 嫌い ?
_______ 当たり前だよ 嫌いに決まってる
あぁ なんて安心するんだろう
君は絶対にこうして答えてくれるから
私への気持ちに 感情をつけてくれるから
がらくたみたいに 救いようのないほど色の無かった私に
感情をくれた
決して 私に宿るものではなかったけれど
それでも
君が 私に 飽きないことが
幸せでたまらないから
もっと もっとちょうだい
もっと 私のことを
壊れそうになるくらい愛して
狂いそうになるくらい嫌って
そうして いつか
しあわせの檻に囲われたいと願う
でもね
別に 君じゃなくていいんだ
感情をくれるなら 誰だっていい
あぁ やっぱり私は___________
『 疲れたから 出掛けてくる 』
そう言って 家を出ていった
矛盾しているようで 的を得ている言葉は
しっかりと 私の心を突き刺した
1人
冷たい地べたに座り込んだ
何で なんで こんなに冷たい ?
1枚の紙がハラリと 床へ舞う
這いつくばるようにして その紙を見た
________ 愛しすぎた
いつ見ても 綺麗な字なのに
その言葉は 私を壊す
何も聞こえないように 色の消えた世界に
温かさが 生まれた
『 出掛けてきただけなのに なんで泣いてるの 』
『 捨てられると思った ? 馬鹿だなぁ 』
_____ほら こっち向いて
私の視界に 美しい君が映って
涙の先で 可憐に微笑んだ
そうして ゆっくり
私の首を撫でて 慈しむような目で見つめる
あぁ これが欲しかった
君に愛されて 頭の奥が痺れる感覚
____________捨てるわけないよ だって
君は 私の首輪を甘い瞳で見つめた
『 永久に 僕のものだから 』
生まれ落ちたときから決まってた 運命を
私たちは 愛し続ける
甘やかして どろどろにして
もう 君しか見えなくなって そして
________お前なんて いらないけど
そう言って 冷たい目で突き放してほしい
それで 悲しくなって
涙が溢れてきて どうしようもなくなったら
舌打ちをして 苛立ちながら そっと抱き寄せて
_________俺に溺れたお前が悪いんだから
そう呟いてから 結局離れないでいてくれる
君に溺れた
私に溺れて
もう 窒息しそうだよね
なんて
妄想するくらいに
今日も平和でしたよっていうお話
____たとえば
制服のスカートが汚れてしまったり
女子の甲高い声に苛ついたり
不意に 人から馬鹿にされたり
少しのことで もう息もできないほど
苦しくなってしまうから
きっと
生きることが 苦手なんだ
上手に生きたいのに
まだ コツが掴めないんだ
みんながみんな
『 あなたが好き 』って答えるから
きっと私も 『 あなたが好き 』だと思ってた
宿命を背負い続けて 大輪の薔薇になったあなたを見て
____あぁ綺麗だな そう感じた
大輪の薔薇は 全てを魅了するから
その影で 太陽に向かって1本に伸びていく
名も無き花を
きっと 見つけられないんだろう
薔薇の方に日差しが強くなって
いつの間にか自分は日陰になって
それでも 少しずつ成長して
枯れそうになって
誰かに踏まれそうになって でも
その場を輝かせる方法を見つけた
見つけて 磨いて そうして
名も無き花は
薔薇の横にそびえるに相応しい華になった
真っ赤に燃える横で
空のように澄みきった水色の
花の名前は_______
私の1番はあなたです
何人が変われてるんだろう
世界は
僕が基準で動いているというのか
その通りだろう
今を生きる僕にとって
僕中心なんだ 変わらずとも
それが
そうでなくても
誰より 信じるしかない
僕を疑うより
僕の順位をあげようか
僕の中に
いる
だから
愛があげられるはずだから
誰より 温かい涙を流せるから
_____嫌わないで
僕の中で 何かが
多分
微笑みはじめてるように
思っていたより 薄情で
情に厚いとか 暑苦しいだけ
人を信じる 言葉で
嘘をつくなら 私は
なにを思うんだろうと ふと
あなたの横顔を見て 思った
そんなもんなんだ
何もかんがえてないんだ 嘘でしょそんなの
見えない言葉で
だけど 透けてる 気持ち
なのに よそ見してる
目 合わせて ほら
………こっちを 見ようともしない