自動筆記(アンドレ・ブルトンの方法で) ………夜の光はあざらしの残りの食べ物をすいこんでいく鳥のように飛ぶみみずはぺちゃくちゃしゃべる泥の歌を吹き飛ばしたちょうちょうのはばたきが海におさまる雪は苦しんでいるみみたぶのほてりにほとりにチャイコフスキーが大砲を撃ったげきりんした神が吐き出したのは音楽でそれこそチャイコフスキーの思う壺だったぼったくったくりを白いわたは爆発するので注意わがはいはじゃがいものつみきをなめると飴の味がした階段を滑り落ちると焼け野はら………