このスレはその名のとおりあまのじゃくで優柔不断な私の詩を書いていくスレです
このスレのルールといたしましては荒らしコメはできるだけ控えてください
他の方と私の詩を比べ他の方を批判中傷するなどは言語道断です
何かご不満があるさいはお手数ですがこのスレにてお申し付けください
もう一つはこのスレは基本的に私以外投稿禁止とさせていただいています
何かご不満があるさいのみ投稿許可を出しておりますのでそこの所はご了承下さい
なお他のスレで投稿いたしました作品は改めて書き直しをした後でこのスレに投稿させていただきます
内容説明が長くなりもうしわけありません
ではどうぞ楽しんで行って下さい
貴方は知りすぎた
そして私は知らなさすぎた
ほら見てる?
君1人いなくなっただけでこんなにたくさんの人が泣くんだよ
「人が1人死んだだけ」
そんなこと言いながら君が一番悲しそう
彼がキスの後に頭を撫でてきたのは
ごめんねの意味だったのか
ありがとうの意味だったのか
はたまた意味なんてなかったのか
『タバコ一本で約5分寿命が縮まる』
それを知りながらなおもタバコ吸う俺は
ゆっくり
ゆったり
タバコで自殺をしてるんだ
タバコで自殺をしていると言う彼のそばで
私は受動喫煙の方が害があることを思い出しながら
ゆっくり
ゆっくり
安心しながら彼に殺されるんだ
この汚い世界であのこは唯一キレイだった
52:マリー:2017/06/08(木) 19:41 私の1番目の彼は絵描きで
私の絵を描いてくれた
2番目の彼はバンドマンで
私の曲を作ってくれた
貴方は?
貴方は私に何をしてくれる?
僕はずっと君のそばにいるよ
その言葉が聞きたかった
あのこはいつだって美しくて
最後まで正しかった
よく魚を食べると頭がよくなるって言う
だから
あのこを食べればあのこになれると思ったんだ
髪型も服装も何もかも
私の真似をしているようだけど
私が貴女になれないように
貴女が私になることはないのよ
いつだって
死ぬ理由と生きる意味を探してる
叩きつけられた現実に目をそらしたあの日
私は世界を嫌ったんだ
ある日教室に入ってきたハチを先生が殺した
ハチはそのままゴミ箱に捨てられた
そんなハチを君はわざわざ埋めてあげようとゴミ箱をひっくりかえして探してた
なぜわざわざそんなことをするのかと
虫が好きなのかと思わず聞いた
そしたら君は
「なぜハチをゴミ箱に捨てるの?
虫は嫌いだけど虫をゴミ扱いする先生はもっと嫌いだよ」
そう言う君は酷く悲しそうに見えた
もしかして君は
自分と捨てられたハチを重ねて合わせているの?
命を大切に扱うのに死にたがりな彼女が
酷く滑稽で美しい
お前は自殺したりなんかしない
そうわかってるから
俺はお前に本音でぶつかるんだよ
人間死ぬときは1人
それはとても悲しいことだから
せめて死ぬまでは一緒にいよう
『将来の夢は何?』
『生きてればいいことあるよ』
『みんなも辛いんだよ』
『リスカでメンヘラアピール』
『親からもらった体に』
『一生残るんだよ』
『死にたいなんて不謹慎だ』
『生きたくても生きられない人いるんだよ』
『何がしたいの?』
『逃げるんだ』
人の歩幅はそれぞれちがう
だから気を付けなきゃ泣くことになる
『逝かないで』
その言葉すら言う隙なく君は逝ってしまった
早いよ
早すぎる
何もかも
久しぶりに帰った故郷
ついでの如く
嫌みでも言いにとあいつのもとに行こうとしたら
苦虫でも噛み潰したような顔で『もういない』と告げられた
『引っ越した?』
そう聞けば
一言『死んだ』と
あぁ
忘れていた
人の命が儚いことを
安い愛と
高い優しさ
貴方なら
どっちを選ぶ?
私なら
どっちも要らない
それでも
やっぱり
どっちも欲しい
上手に生きられない僕らは
上手に死ぬことはできるのかな
君が死んでも世界は何も変わらない
でもきっと
俺は少し変わる
俺を変えられるのはきっと君だけ
でも
今はまだ
このままで
「世界では貧困を理由に約3秒に1人命を落としているのです」
1 2 3
1 2 3
1 2 3
大切な人が死んでしまった
みんな「あの人の分まで生きよう」なんて言ってくる
私はそれが正しいことだと思えない
私が死んだ方が絶対によかった
あの人には生きていてほしかった
ねぇ
何で
何で君は
何も言わず手を握ってくれるの?
大切な人が逝ってしまったのに
平気で生きている自分が嫌
君には遺書じゃなくラブレターを書くね
73:マリー:2017/06/24(土) 01:44 『自殺なんて』
そう言いながら
君も自殺したじゃない
守るものが無かったあの頃はとても寂しかった
守るものができた今はなぜかとても不安になる
どっちにしたって苦しくて
嫌だ 嫌だ 嫌だ
行かないで
お願いだから
いかないで
1人は嫌だよ
独りは嫌だよ
逝かないで
冷たい土の中に眠る君
そんな君を哀れんでいたら
おじいさまが言った
『死してもなお今に美しい花を咲かせるだろう』
あぁ
君は花になったのね
君の葬式終わりの帰り道
君がいないからか横を通る風がとても冷たい
ひとりぼっちには馴れているはずなのに
どうして涙が止まらない?
あの子は周りの冷たい目に殺された
敵討ちだ
お前らがやったように
俺も
お前らを
さようならと
ありがとう
お母さん
おじいちゃんはどこにいったの?
雲の上よ
お星さまになったのよ
ハムスターのちぃちゃんは?
土の中よ
今に花を咲かせるわ
わたしは?
お母さん
わたしは?
私はどこにいって何になるんだろう
そもそもどこかにいけるのかなぁ
何か
意味のあるものになれるのかなぁ
毎年8月6日にふと思うこと
死んでしまった人と
生き残った人
いったいどっちが辛いんだろうと
君は言う
人の辛さは比べられるものじゃないと
「進路なんか考えてる?」
あぁ
もうそんな時期か
「わかんない」
わかんないけど
とりあえず
君のそばにいれたらいいなって考えてるよ
「また明日ね」
「おう、また明日」
何気ないこのやりとりに
幸せを感じるんだ
僕には何にもない
名のるほどの名前さえも
なかったはずだった
でも
『俺の名をやる』
『 』
『今からお前はそうなのれ』
今はある
今日は彼のお葬式
みんな彼の顔を覗きこみながら
「眠ってるみたいね」と口にしていた
私はそれが気にくわなかった
起こせよ
そんなに言うなら
彼を起こしてみせろよ
「マリちゃんご飯食べて」
食べたくない
「マリちゃん学校に行って」
行きたくない
「マリちゃん彼はもういないのよ」
わかってる
「マリちゃん彼は死んだのよ」
それでも
「マリちゃんお願い」
お母さん 私は
「彼のところにいかないで」
彼に会いたい
彼のお葬式が終わったその日の晩
彼が私に会いに来た
『よっ』
『夢?』
『そう、お前の夢』
そっかぁ彼にはもう
『ゆっくりしてってよ』
夢の中でしか会えないのか
夢で会った君に言う
『また明日って言ったくせに、嘘つき』
彼は何も言わず
『私のこと殺すって言ったくせに、お前が死んじゃうなんてがっかりだよ見損なった』
ただ困ったような顔をして笑った
彼のお墓の前で1人話す
誰も聞いていないからこそ言える本音
「私は君のこと思い出にしたくない」
でも
「時間がたって君のこと忘れて生活するのも嫌」
ようは
「君のこと覚えてたって辛いけど忘れたいわけでもないんだ」
ねぇ
「私どうすればいい?」
そんなとき
風にのって
『やだやだばっかりだな』
彼の軽い笑い声が聞こえた気がした
「私も死んだら彼にまた会えるかなぁ」
「自殺と他殺じゃあいく場所が違うって聞いたよ」
何気ない疑問に返ってきた言葉は今の私にはとても残酷で
「もう会えないの?」
あ
あーあ
「もう会えないよ」
聞くんじゃなかった
あの人はきっと
死にたくて死んだわけじゃなければ
こんな世の中をもっと生きたかったわけでもないはずだ
あぁ
君には少し難しいね
気にしないで
今はわからなくても
いつかきっとわかるから
彼が死んだ後
彼のお母さんと彼の部屋の物を整理していたら
私宛の手紙とプレゼントを見つけた
『誕生日おめでとう』
忘れてた
彼のお葬式の日は私の誕生日だった
『誕生日おめでとう 他に書くことないわ』
「もっとちゃんと書けよ」
冷たい悲しみのなかに
ほんの少し暖かい光がさした気がした
彼の服を抱きしめて
彼の匂いをかぐと
彼の感触までするような気がした
「好きだよ」
「大好き」
暖かいってきっとこのことだ
言いたいことはいつでも直接口で伝えられると思ってた
先伸ばしにしすぎちゃったなぁ
もう伝えられないや
お前にはこれから
新しい場所で新しい出会いがあるから
俺のこと忘れてくのは仕方ないし
悪いことじゃないさ
ただ
俺のこと
たまにでいいから思い出してよ
『バカだなぁ
忘れるわけないじゃん』
ずっと覚えてる
ずっと覚えてるから
だから君も
私のことずっと見守ってて
『さようなら』
きっとこれが君と私の最終回
彼はいない
もういない
彼はいたんだ
彼は確かに
私の隣にいてくれたんだ
無くしたくない大事な『幸せ』を
大切に大切に
箱の中にしまって
鍵をかけて
誰にも盗まれないようにずっとそばに置いた
そんなある日
久しぶりに鍵を開けて中を見たら
『幸せ』がボロボロに枯れていた
それを見たとき初めてきがついた
大切にしすぎてしまっていたと
花は水ばかり与えれば根腐れで枯れてしまう
それと同じだったんだ
大人になるってどうゆうこと?
何も感じなくなるってことだよ
?、どうゆうこと?
大人は自分の利益のために他人を犠牲にする
そうすると必ず辛い思いをする人がでる
でも
そんなのに一々かまってたら自分のためにならない
だから大人は
自分自身の手で
不必要だと感じた感情を殺すんだよ
そうしてどんどん鈍感になっていく
大人になるってことは人を裏切る勇気を持つことでもあるんだよ
君に貰った勿忘草の花言葉は
『私を忘れないで』
君はこれを伝えたかったの?
もっと早くにきずけていたら
おはようございます、こんにちは、こんばんは
マリーです
今回で投稿百回目です
話すと長くなります今日までいろいろな事がありました
何があったにせよ
コロコロスレを変えてしまっていた私の詩やポエムを高く評価してくださった方々には頭が上がりません
本当に有り難う御座います
さて
そんな今回は大変私情ではありますが
家庭の事情で遠い県外へ引っ越してしまう友人に
日頃面と向かっては言えない思いをつづっていきたいと思います
@へ
明日は待ちに待ったとは言えませんが引っ越しの日ですね
同姓で一番付き合いが長い貴女と会えなくなるのは正直とても辛いです
貴女は私の詩やポエムを認めてくれた人の一人でしたね
「マリーの詩に救われる」と言ってくれていましたがそんな言葉に救われていたのは私のほうでした
これからきっと私も貴女もいろいろな事にあって
もしかしたらそのなかで死にたくなる時もあるかもしれないけど私は貴女に生きてほしい
寂しくなったらまたこのスレに来てください
マリーより
落としたビー玉が二つに割れた
なぜか嫌な感じがした
君は割れたビー玉を拾って言った
「大丈夫」
嫌な感じはまだ消えない
友達ごっこはもう止めにしよう
じゃなきゃ
僕も君も救われないままだ
「さようなら」
自分から言ったのに
悲しみに嘆く夜がこんなにも長いなんて
「大丈夫」
「僕は君を愛してる」
いつだって私は貴方に救われた
だからこそ
今度は私の番でしょう?
「もう」
「愛してないわ」
無くした物が大きすぎた事にきずいたのは後のこと
優しさが染み込んだ君の手と
血で汚れた僕の手が
こんなにも不釣り合いだなんて
わかっていたけど切ないなぁ
涙で歪む視界に入ったお前の顔が
俺以上に悲しげで
「何でお前が泣くんだよ」
「君が泣いてるから」
いつもそう
救う価値も無い俺を
お前はいつも救ってくれる
居場所が無いなら一から作ろう
君に言われるから
こんなにも汚いこの世にも
希望が持てるんだ
どんなに大切に育てた温室の花でさえいつかは枯れる
それと同じで
どんなに大切に愛した人だっていつか死ぬ
これがこの世のことわりなのです
だからこそ
この一瞬に愛を込めて
私達は生きるのです
今の生き方を恥じるなら
また一からやり直そう
何度だって付き合うよ
それが貴方のためならば
私のためでもあるからね
繰り返される毎日に
飽きないように
この世には愛があるのです
焦れば焦るほど
前が見えなくなってゆく事に
未熟な僕はきずけない
そして前が見えなくなってゆけばゆくほど
君を傷つける事さえも
今の僕にはきずけない
今の僕に君といる資格はない
それなのに
君は今日も
僕と一緒にいてくれる
僕と一緒に苦しんでくれる
ありがとう
愛する君に
ありがとう
手がとどく距離に貴方がいることが
こんなにも幸せだなんて
争いばかりのこの世で
あなたの存在が癒しなのです
『禁断の果実は甘い』
よくそう言うけれど実際の所はどうなんだろう
そう思う反面
わかってしまうような自分もいるのが怖いんだ
傷つくのが嫌で嘘をつく
それぐらい皆一度くらいは経験があると思う
どんなに優しくったって嘘をつかない人間はいないし
どれだけ自分のことが嫌いでも傷つくのが嫌じゃない人間もいないはず
だから
あなた達に私を責める資格は無いわ
だって
私もあなた達も
結局は一緒だもの
『大好き』
大きな声で
勇気を出して言ってごらん
その『大好き』がきっと誰かを救うから
春は好き?
『花粉が凄いから嫌い』
夏は好き?
『暑いから嫌い』
秋は好き?
『紅葉がうざいから嫌い』
冬は好き?
『寒いから嫌い』
でも考えてみて
春は桜が綺麗だし
夏は花火大会がある
秋は食べ物が美味しいし
冬はこたつにミカンがある
『幸せな思考だな』
君がいるなら何をするのも幸せだよ
『俺もだなぁ』
なかなかない柔らかい君の笑顔に
また幸せを感じた春の日の午後
思い出す暑い夏の日の思い出
半袖半ズボンで流れる汗もきにせずに走り回ったこと
秘密基地にお菓子を持ちこんで皆で笑いながら話したこと
おばあちゃん家でした花火のこと
どれもくだらない事ばかりだけど
思い出すだけで顔が緩む
これが思い出の魔法
君の吸うタバコの煙がわたあめみたいで
『吸ってみる?』
そう聞かれて思わず『うん』と言ってしまった
でも現実は想像とは全然違くて
『にがい』
わたあめみたいだなんて言ったの誰?
でも
慰めるみたいにもらった君のキスは
わたあめよりも甘くって
『タバコ無理なんて子供か』
『うるさい』
二人して笑いあう
幸せな時間
もうすぐ終わる夏休みとは反対に
全然宿題が終わってない
それは皆もおんなじで
たいして広くもない机に皆それぞれ宿題を出して慌ててる
こんな時間も青春
かな?
夕日染まる教室のすみで
まただ
まただよ
また失敗した
部活の書類ミスで先輩に怒られた後そう嘆く声におもわず笑った
だって
こんな時間さえ
なんか楽しいんだもん
夕方の学校ってなんか好き
夕日色に染まった校舎とか
誰もいない教室の雰囲気とか
廊下に響く吹奏楽部の楽器の音とか
野球部なんかの練習の様子とか
別に特別な事でもなければ珍しい事でもない
でも
好きなんだ
『お前のことなんか嫌いだ』
そりゃお互い様でしょう
そう言いながら二人でなぜか笑い合う
『凄い嫌い』
うん
『好きになれない』
僕もだよ
『きっとこれからも』
その先はもうわかってるよ
『大嫌い』
言うと思った
僕も君なんか大嫌い
嫌いなのに一緒にいるのは仲がいいから
でもお互いに嫌い嫌われ
本当に僕と君の関係ってへんてこりん
今日も笑い声がこだまする
今日も明日も明後日も貴方に幸せが訪れますように
126:マリー:2017/08/21(月) 14:36 私の死が
君の幸せにつながると言うのなら
喜んでこの命差し出そう
君のためならば命だって惜しくない
これが愛の力です
忌々しいこの世界にさよならをして
屋上からの大ジャンプ
一瞬
さっきまで私に早くとべと囃し立てていたあいつらの
驚いたような焦ったような顔が目に入った
まさかホントにとぶとは思ってなかったみたいな顔
少し笑って呟いた
『ざまぁみろ』
青春に花を咲かせ
迫り来る別れや現実に目をそむけ
くだらない事で馬鹿みたいに笑いながら友達と歩いた帰り道
皆で落書きをしたいつもの休憩場所の古い木の柱
全てが全て懐かしい
何年も前のものがいまだに残っているなんて
そう懐かしむ日が来るなんて昔の俺は少しも考えていなかっんだろうな
神様
できる事なら
夢の中だけでも
あの日に戻してくれないか
自分に疲れました
この僕の気持ち
わかってくれますか
無理ですよね
知ってました
さようなら
私にとって友達とは
代えのきくおもちゃです
私にとって友達とは
有っても無くても変わらないものです
私にとって友達とは
暇潰しの道具です
私にとって友達とは
都合のいい身代わりです
私にとって友達とは
ただの足手まといです
ゴミも同然な
ただの足手まといなのです
本当の事なんか
絶対に教えてやらないから
本当の事が知りたいなら自分の力で探してみろよ
君は観察眼や考察力が優れてるからきっと不可能じゃない
ただうっかり屋な所は直した方がいい
じゃないとまた俺に騙されるよ
泣くことになるのは君か俺か
やれるもんならやってみろ
本当の事を知ったとき
泣くなよ
君には血も涙もないと思ってた
でも実際はそうじゃなかった
人のために血を流すことも
涙を流すこともできたんだね
本当に血も涙もないのは
僕だったのかもしれない
今までずっと
生まれてきたことを後悔して生きてきた
だから
死ぬときぐらいは晴れやかでいたいなぁ
綺麗な花を見ると踏み潰したくなるのは
君のことが嫌いだから
花は君にそっくりで
君は花にそっくりだから
君のことが好きでした
でもそれは過去の話です
私はもう乗り越えました
もう貴方に支配はされない
でもたとえ一瞬でも幸せな時期があったこと私は忘れません
忘れないことで私はこれからの人生も乗り越えてゆくのです
僕は嘘と偽りが形を成してできた人間です
だから
僕を信じてはいけません
絶対に信じてはいけません
アイツもソイツも大嫌い
殺してやりたい
本当は
僕が大嫌いなのは僕
殺してやりたいのも僕
私は感情が足りないとよく言われます
まったくもって意味がわかりませんが
どうやら私に足りていない感情は
人にとってとても必要な物らしいのです
どこかに売ってませんかねぇ
え?
どんな感情が足りないのかって?
私はよくわかりませんが
『あわれみの感情』って言うんですって
死にたいけど死にたくない
よくわかんないなぁ
僕ってホントに意味不明
バカだなぁ
ガッカリするぐらいなら
最初っから期待なんてするなよ
バカだなぁ
君のことが好きすぎて
夢と現実の境目が曖昧になってしまう
これはあまり良いことじゃない
壊すことは簡単だけど直すことは難しい
だから壊さないように
君を愛する
壊さないように
優しく
そっと
抱きしめる
君は優しいね
優しすぎるね
そんなんだから
騙されるんだよ
でも君は
騙されたことにすら
きずかないぐらい優しい
それは
幸せでもあるけど
不幸でもある
君って
『 』だね