眠い

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1:風邪の谷:2017/04/24(月) 14:47

とおい昔の話です

いばらのつるに囲まれた

小さなお城がありました

住んで居たのは女王様と

十にも満たぬお姫様

ある日女王は気が付いた

姫は日に日に美しく

自分は日に日に衰えて

二人の間が開いてく

いつか死んでしまうなら

美しいまま朽ち果てたい

そう考えた女王様は

しろい しろい雪の日に

自分と姫の首はねた

まっさらな雪の絨毯の上に

紅い 綺麗な花が咲く

この世の何より鮮やかな

紅い 二輪の花が咲く

春になったらいばらが茂り

二人を優しくおおってく

いばらの中に骨の花

とおい昔の話です

2:詠み人知らず:2017/06/01(木) 23:52

そのまたさらにその昔

おじぃさんはいいました

眠い眠い、やりきれない

おばぁさんが近づいて

背中をさすってあげました

なんだかとてもいいきもち

たいせつなひととすごすとき

それはもっともしあわせな

あわい花のよなじかんです

とおい昔の話です

3:ひの:2017/06/03(土) 00:10

 そのまたさらに昔です

 人と馬との間の子

 顔は馬なのに下は人

 くらい牢獄に隠された

 外の世界に憧れて

 彼はある晩抜け出した

 月の明るい晩でした

 ふと目についた女の子

 花の香りを漂わせ
 
 妖しい瞳で月を見る

 何を思ってか目には涙

 優しい言葉をかけてみた

 悲鳴をあげて逃げて行く

 少女の後ろ姿見て

 バケモノは悲しくなりました

 外科医のハートフィールドさん

 通りかかって言いました

 手術で人にしてあげよう

 そしてあの娘に会いなさい

 次の日手術は大成功

 しかしこの時バケモノに
 
 元の記憶はありません

 脳みそごと取り替えたから

 もはや彼は死んで別の人が

 今こうして立っている

 恋をしたのは別の少女

 風の村に住む優しい子

 一方例の馬の首は
 
 生ゴミ捨て場で泣いていた

 一方例の馬の首は

 生ゴミ捨て場で泣いていた

 

 
 

 

4:まむぺぽ:2017/06/04(日) 13:37

そのまたさらにその昔

ある日一匹のダイナソー

ティラノサウルスと申します

ある日食おうと思ってた

トリケラトプスと恋をして

二人で仲良く暮らします

平和な毎日暮らしてた

そんなあるときもう一人

ティラノサウルスがやってきた

トリケラトプスの後ろから

噛みつき捕食しむーしゃむしゃ

もう一匹のティラノサウルス

涙を流しとびかかり

ティラノサウルスを殺します

仲間殺しと噂され

ひとりぼっちになっちゃった

けれどティラノは寂しくない

死んだ恋人がそばにいるから

遠い昔の話です


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