涙雨は止まない  

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1:  ◆Ps:2017/07/06(木) 20:44



あたくしが
詩とも呼べない詩を
投げていくだけでございます。


  

2:海:2017/07/25(火) 22:22

いいよ見るよ!

3:  ◆WxlA.:2017/08/28(月) 15:48




  夏は扇子よね

  そうよいろんな意味で言っているのよ

  夏は扇子が要るのよ

  そうよいろんな意味で言っているのよ

  夏に外へ出るじゃない

  そうよちょっと長い散歩へ出かけるのよ

  其処でいろんな人と出会うじゃない

  そうよ扇子を持った人と出会うのよ

  其処で扇子を見せて頂いたとするわよ

  そうよそこでうっとりと眺めるのよ

  其処で貴方の扇子は、と問われるのよ

  そうよ其処で落胆するのよ

  僕は扇子を持ってなかったって

  夏にお出かけに行くじゃない

  そうよあの有名なお店の並ぶ通りよ

  其処で扇子が売っているのよ

  そうよとっても綺麗な模様なのよ

  其処でお財布の中を確認するのよ

  そうよそこそこの金額は入っていたのよ

  其処で扇子の値札を見るのよ

  そうよそこで悄然するのよ

  とても届かなくて指を加えて見ているしかないって

  夏にお祭りに行くじゃない

  そうよわたし踊りに行ったの

  其処で扇子を持って舞った昔の自分に思いを馳せるのよ

  そうよわたし踊りが上手だったのよ

  其処で前回の舞の練習光景を思い出すじゃない

  そうよわたし前より踊りが上手くなったのよ

  其処で音楽が流れ出すじゃない

  そうよわたしの得意だった踊りのものよ

  其処で踊りに使う物を下に置いていたのを思い出したのよ

  そうよ其れを屈んで取ろうとしたのよ

  其処で気づくじゃない

  そうよそこで絶望するのよ

  わたしは紙切れしか持てないって

  夏は扇子よね

  そうよいろんな意味で言っているのよ

  夏は扇子よね

  そうよ扇子は――


  

4:  飴玉  ◆7q/Y6:2017/08/29(火) 17:14



  僕は硝子です

  かたくてもろい いろんな意味で

  僕は硝子です

  透明な故 傷が浮き立って見える

  僕は硝子です

  鮮明なフィルム 技術は無いけど

  僕は硝子です

  

5:  飴玉  ◆7q/Y6:2017/08/31(木) 12:01




  柄にも無く

  コートなんて羽織って
  
  柄にも無く

  鼻歌を歌って

  柄にも無く

  そわそわと端末を見て

  柄にも無く

  顔が綻んで

  ああ これなんだな

  人を待つって

  人を感じるって

  人を好くって


  

6:  飴玉  ◆7q/Y6:2017/09/03(日) 20:22



  
  両手いっぱいに掬った粉砂糖
  
  重すぎて甘すぎて多すぎて
 
  受け取れずに溢してしまって

  悲しそうな笑みを浮かべるきみ

  ごめんね

  大丈夫

  本当は大丈夫じゃないって解ってるのに

  なんでわたしは 

  こう――


  

7:  ◆7q/Y6:2017/09/24(日) 19:29





  ぱしゃんと蹴った水溜り

  きちんと映っていた僕らの顔

  一瞬で
 
  飛んでいく 歪んでいく

  「 笑ってるみたいだね 」

  静かになった水面に向かってきみが言う
 
  ちがうよ

  笑ったきみが映ってるんだよ



   

8:  ◆ejLk.:2017/10/21(土) 20:05





        * 以下ポエムでも詩でも何でもないです~




    なんか此処の板にあのすれが立ってたんでちょっとポエムの定義を調べてみたんですが

    わたしのわかりにくいし大衆的じゃないやんけ!!! って話




    そうかわたし詩を書いてるんだよきっと( 洗脳しろ~ )

    まあ此処に書いてるのはポエムじゃなくてpoemってことで




    よろしくね!!!




   

9:  ◆ejLk.:2017/10/21(土) 20:32





   あれや

   あんたが言っとったろ

   せや あの日のことや


   それや

   あんたが言ったことで全部解けた

   せや 氷も結び目も解けた


   これや

   ぼくが言ったこと全部おうとったやろ

   せや ほら両手出して



   
   ぎょうさん手汗かいとるなあ

   まあ今日暑いし

   冷や汗かくくらい怖いんやろ

   でも怖いってことは反省しとらんってことやろ

   
   ほな、ぼくがあんたを反省の道へ送ってあげるさかい

   心配せんでも書類なら出とるから

   連なって行こ ぼくの働いとるとこまで




   14時36分―――― 

   暑いな 正午過ぎたし 

   まあ あんたなら汗が飛んでって冷えるんやない?

   羨ましいわ

   なにむすっとしとんねん 

   不満も何もないやろ

   ぼくの方が そんなの

   不満通り越して殺意湧くわ

   まあ 殺意湧いてしまったらぼく この仕事やってる意味あらへんけど


   な



   

10: 飴玉 ◆ejLk.:2017/10/26(木) 19:37






  そうです なにも仲良くない人と仲良いふりして

 
  そうです 中身の無い会話をしたいんです


  そうです からっぽの


  そうです すっからかんの

  
  そうです 器が欲しいんです

   
  そうです

   
  そうです 
 
  
  そうです

  
  そうです かなしいひとです




  

11: こんふぇいと ◆ejLk.:2017/11/03(金) 20:34






  目が無かったら
   
  鏡に映る自分を見ないですんだのに

  耳が無かったら

  根も葉もない噂なんて聞かずにすんだのに

  口が無かったら

  貴方を傷つけずにすんだのに

  私が無かったら

  貴方は苦しまずにすんだのに

  君が

  無かったら
  

  

  

12: こんふぇいと ◆ejLk.:2017/11/14(火) 15:42





  薄明の空の下で

  ほんのほんの少しだけ

  きみと
  
  夜色に変わる風を感じたくて


  薄明の空の下で

  僅かな朝の時間だけ

  きみと

  眠い目を擦りながらだんだん眩しくなる周りを見たくて

  
  きみの こころに
  
  レボリューションなんか起こせないけど

  ただ 一緒に居たくて



  

13: こんふぇいと ◆ejLk.:2017/11/15(水) 14:24




  雷に打たれてしにたいなーってさ、 いつも思うんだよ


 
  そんなことをいうきみを 僕はいつも心配してたんだよ

  そんなことも知らないで きみはだまって逝ってしまう

  こんなことになるなんて 声にしてれば良かったのかな

  結局

  そんなこと考えてたって どうせきみはもういないんだ

  
  

14: 飴玉巡査 ◆ejLk.:2017/12/03(日) 16:11




   重い?
   軽い?
   どっちだっていいよ
   わたしを見てくれるんでしょ

   建前?
   本音?
   どっちだっていいよ
   わたしを認めてくれるんでしょ


  

15: 飴玉 ◆ejLk.:2017/12/04(月) 16:38




  遅すぎたね
  好きになったの
  でも
  変わらないよたぶん
  答えって 一つじゃないでしょ?



    ⇒  約4ヶ月前からへたりあに嵌ってるはなし。


  

16: 濁林檎 :2017/12/12(火) 15:51




  からり
  渇いた喉
  厳しい日差しと声

  ああ

  ゆらり
  揺れた影
  一瞬 頬を掠めた日方

  ああ

  ふわり
  咲いた花
  「 お疲れ様 」



  

17: 濁林檎 :2017/12/21(木) 15:37




  粉砂糖を吐いてしまった
  悲しくて 涙がカプチーノのミルクに穴をあける
  成す術もなくて ただわたしは今日も岩塩を飲み込んだ


  

18: 飴玉 ◆ejLk.:2017/12/22(金) 13:36




  蜂蜜色の壜に願い事
  早く大人になりたいです、と
  マーマレードを掬った

  瑠璃色の花に願い事
  まだ大人になりたくないや、と
  瞳にラピスラズリを填めこんだ


  

19: 卵 ◆egg:2017/12/22(金) 17:03




  なんだっけ どうしようもなく悲しいや


  

20: 飴玉 ◆ejLk.:2017/12/24(日) 21:08




  “ 貴方は何時か消えてしまうかもしれない ”
  その考えが頭から離れなくて
  ふわりと泡沫のように消えてしまうのが簡単に想像できてしまって


  “ 僕は何時か消えてしまうかもしれない ”
  その言葉が耳にこびり付いて
  過ごした「 今 」は一体何処へ行ってしまうのか全く想像できなくて


  

21: 飴玉 ◆ejLk.:2017/12/27(水) 17:44



 細やかな刺繍の施された有名店のワンピースだって
 ミシュランガイドに乗ってるようなお店のお料理だって
 とてもとても嬉しいけれど

 少し口のステッチがずれた手作りの縫ぐるみには
 習った動きを一生懸命披露してみせようと踊るひとには
 とてもとても敵わないでしょう

 わたしは愛されたいし
 わたしはそれ以上に愛したいの

 

22:  ◆66J.:2018/01/05(金) 19:06




 きっとわたしは世界の嫌われモンだ


 でもそれがどうしたってんの?
 そんなの知らない わたしは生きるからね


 

23:  ◆2a.:2018/01/09(火) 17:21



  意味なんてない
  フッ素の味がとても不味いことに、なんて
  でもあの味を思い出すだけで頭が痛い
  意味なんてないけど思い出してしまった

  意味なんてないけど思い出してしまった
  何時の事だかは思い出せないが
  二人は仲が良さそうに話していて
  その光景が目に浮かぶだけで少し、口に苦味が広がる
  意味なんてない、のに

  

24: 飴玉 ◆ejLk.:2018/01/09(火) 19:01



  借り物の本、
  いつ返そうか悩んでしまった

  借り物の人、
  どう口付けしようか考えてしまった

  借り物の愛、
  いつ終わらせようかなんて思ってしまった

 

25:里予獣先輩 野獣ngで草:2018/01/09(火) 22:56

「フッ素の味がとてもまずいこと」
いいですねぇ!

26: 飴玉 ◆ejLk.:2018/01/11(木) 20:32



 きゃっ ありがとうございます!  >>25

  

27:瑞希:2018/01/11(木) 21:42

フッ素あれくそまずですよねぇ…

そしてとても素敵です。すこです。

28: 飴玉 ◆ejLk.:2018/01/12(金) 15:33



  ですよね… 30分飲食禁止なのはきついです……
  素敵!だなんて!!! うわああああありがとうございます( 土下座 )

  >>27

  

29:瑞希:2018/01/12(金) 18:45

>>28

はいぃ〜…終わった後すぐ水飲みに行きたいのに行けない悔しさと言ったら…

スレ題から何からセンスの塊ですね!!うらやましいです…!

30: 飴玉 ◆ejLk.:2018/01/12(金) 22:22



  センスの塊だなんて初めて言われました… 恐縮です…!

  >>29

 

31: 飴玉 ◆ejLk.:2018/01/12(金) 22:24



  マウスに手を触れた
  薬指に尖ったものが当たった気がした
  思わず手を引っ込めた

  花瓶を落とした
  透明な欠片が床を透かして木目が見えた
  思わず後退りをした

 

32:瑞希:2018/01/13(土) 02:23

>>30

恐縮じゃなくてぴったりな言葉ですよ!!

>>31

えっ、めちゃくちゃ好きです。。。


33: 飴玉 ◆ejLk.:2018/01/14(日) 19:18



  うおおお 本当に有難みしかないです…!!!!! >>32

34: 飴玉 ◆ejLk.:2018/01/14(日) 19:21



  わたしは酷い人間だ
  だから 自分で告白なんかしたりしない

  わたしは酷い人間だ
  だから 何処にも自分がそういう人だって明記なんかしたりしない

  わたしは酷い人間だ
  だから 嫌いなものは嫌いと切り捨てる

  わたしは酷い人間だ
  だから 血も涙も無いと言われてもこれっぽっちだって

  わたしは酷い人間だ
  だから これっぽっちだって
  だから これっぽっちだって だって

  

35: 飴玉 ◆ejLk.:2018/01/14(日) 19:54



 「 じゃあ、またね 」

 その言葉はずっと、いつも聞いてきたのに
 その言葉が此れでもかと言うほど耳にこびり付いて
 その言葉に蝕まれて
 その言葉に振り回されて
 その言葉が終わりを示しているような気がした

 

36: ほのを ◆ejLk.:2018/01/17(水) 14:27



  肩が痛くて
  足が痛いです
  今朝m一瞬目が可笑しくなりました
  視界の右半分に靄がかかったみたいで
  本当に死ぬかと思いました
  そうでなくても失明するんじゃないかとか
  でも結局何もなくて 
  肩が痛いままで
  足が痛いままで
  靄は晴れて
  なんだ、ガタが来てるだけかと思いました
  ガタが来てるくらいなんだったらとっとと抜殻になれば良いのにと思いました

  

37: ほのを ◆ejLk.:2018/01/17(水) 14:28



  誤字った!
  でも何時ものことだから良いし
  みんな心広いし
  いっかあ

  こうやってわたしは出来ていきます

  

38: ほのを ◆ejLk.:2018/01/17(水) 14:32



  肩が痛くて
  足が痛いです
  今朝一瞬目が可笑しくなりました
  視界の右半分に靄がかかったみたいで
  本当に死ぬかと思いました
  そうでなくても失明するんじゃないかとか
  でも結局何もなくて 
  肩が痛いままで
  足が痛いままで
  靄は晴れて
  なんだ、ガタが来てるだけかと思いました
  ガタが来てるくらいなんだったらとっとと抜殻になれば良いのにと思いました

   *

  本当はこうですね 私的にはメリーバッドエンドです
  リアルに肩と足が痛いです

 


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