“深淵唱詩”

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1:アビス◆wc:2017/10/12(木) 06:11

思いついたら取りあえず書く事に決めた(センスは皆無)。

電柱から覗く君は誰だろか?
私はコソリと確かめゆく
けれども何時もシュッパイする

今日も君はシャッテン延びる電柱から私を見ている
そんな所で見てないで早くお入りよ
けれども君は首を横に振る

レーゲン降る日も
シュタルカー・ヴィント吹く日も
君は只私を柱から覗くだけ

何故かと私は君に聞いた
君は口を開いた
“だって僕はゲシュペンストだから”

692:アビス◆wc:2018/11/20(火) 17:22

また何か思い付いたのなら
書きに来ると良い、
他の皆も歓迎するよ。

感想については
あまり期待しないでね。

693:アビス◆wc:2018/11/20(火) 21:32

箱の中から
出てきました
この私が

ごめん ちょっと
一回閉めて

日の光が眩しくて
久しぶりに浴びたから

私はお化けです
元人間です

死因は事故です
車にはねられました

墓はありません
この箱が私の家です

中は私の思い通りに
変えられます
部屋も間取りも

テレビでも見ます?
ちゃんと映りますよ

ところで知って
いませんか?

生前の
私をはねた人を

持ち主を見つけてどうするか…
云わずもがな ですよ

非道い目に遭わせるに
決まっているじゃないですか

耐えられないんですよね…
何故私だけが死んでいて

私をはねた奴が
生きているのか

しかも笑っているんですよ
その事を思うと…

全身の傷が
浮かび上がって痛い 痛い 痛い

其処から流れる血が
止まらない 止まらない
止まらない 止まらない

フラッシュバックしてくる
事故の記憶が
甦って よみがえって

はねられて宙を舞って
グシャリとアスファルトの
地面に落ちて

肋骨とかが
内臓に突き刺さって

手足は本来向かない方に
曲がってあちらさんへ

苦しいや 苦しいや
苦しくてしょうがないや
息が途切れ途切れで

これが毎日クルんです
際限無く苛んで

精神が崩れて
壊れて瓦解して
積まれて崩壊する

剥き出しの脳味噌を
掻きむしっても全然
消えてくれない

ハラワタを引き摺り出して
包丁で切断して

床に叩きつけても
壁に投げつけても
消えてくれないのです

帰れると思ってます?
やっと見つけたんですよ
私をはねた犯人が

金を払って懲役して
それだけで罪を償った?

それだけで許されると
思っているなら

とんだ大間違いを
してますね

仮に周りが全てを
受け入れたとしても

私は絶対
受け入れない

どう非道い目に
遭わせてやりましょうか

磔刑串刺ギロチンに
火責め水責め音責めと
首吊り鉄処女電気椅子…

どれが良いでしょうか
迷いますね…

でも焦る必要は
無いのです

我が時は永遠
なのですから

全てすれば
良いのです

嗚呼 そうしましょう
そうとなれば 早く 早く 早く

貴方を
苦しめなくては…

694:詠み人知らず:2018/11/21(水) 17:40

バナナ
バナナ
猿とバナナの大合戦
どっちが勝っても
多分バナナ
ゴリラが勝っても
多分バナナ
ああバナナ
ああバナナ
きっとバナナ
コーヒーを飲みながら
ゆっくりバナナ

695:アビス◆wc:2018/11/21(水) 17:51

>>694
バナナバナナバナナ…
これを見てたらバナナとは一体
何だろうかと考えたくなる詩だね

696:詠み人知らず:2018/11/22(木) 04:59

サイボーグ赤ちゃん
ヨチヨチウィーンガッシャン
脳みそが機械
来世も機械
サイボーグ赤ちゃん

697:かずま:2018/11/22(木) 11:59

Window open...
青空の中
木漏れ日に漂う風
冬の匂い香る
爪先に感じる FEEL...
どこまでも続く道を行こう
光は永遠の心と闇
灯火を胸にかざし
大空へと飛んでいく
翼を信じて
華を手にとり涙
夕暮れは黄昏
あなたはどこへゆくの
街の静寂と共に

698:詠み人知らず:2018/11/23(金) 08:00

僕は主人公で脇役
青いジャケットを着て
ギターを弾く
木目が美しいんだ
ブルースが得意
抽象画な音楽
色々が飛び交う
鮮やか音色
オレンジの朝日がまぶしい
ああ今日も Beutiful...
金曜の輝きだ

699:アビス◆wc:2018/11/23(金) 10:07

>>696
見た瞬間思わず吹いたね。

>>697
格好良いですよ。

>>698
センスが良いなぁ。
これからも頑張って下さい。

700:アビス◆wc:2018/11/23(金) 11:36

(1)
俺は今
馬乗りになって
人を 殴っている

握り拳から伝わる
お前の骨が 砕ける感触

何故俺が
こうしているのか

それは此奴が
俺を裏切って

他の男と
付き合っていて

しかも何回も
寝ていたからだ

お前は
泣いている

殴られた痛みと
俺への恐怖で

俺も
泣きたい

殴る痛みと
お前を想うこの心で

結婚するまで
処女は捨てたく
無いからと

お前は俺に云って
触れさせなかった

俺は我慢した
其れが彼女の
望みならと

だがお前は
他の男と寝て

簡単に自分の
処女を捨てた…

この淫らな
売女めが嘘吐きめが!

もう止めろだと?
口を挟むな間男如きが!
これは俺と彼女の問題だ

許しの声は
聞こえている

だが お前を殴る度
俺は何よりも 喜びを感じた

俺の下にお前が
いるという状況は

支配欲を掻き立て
振るう拳を止める事は出来ずに
更に激しく重くした

彼女が俺を見る目は
当然怯えていて

それが俺にとって
最高だった!

其の目は俺だけを
見ていたからだ!

701:アビス◆wc:2018/11/23(金) 11:51

(2)

腕を伸ばし
彼女の首を絞める

ゆっくりとだが
確実に力を込めて

彼女は抵抗して
俺の腕を掴む

そんな事をしても
無駄だと云うのにな

むしろ幸せだ
だから俺は更に強く
彼女の首を絞める

これで彼女が
死んでしまっても
構わない程に

…彼女の死を願う?
俺は何を云っている?

違う

俺は咎めたい
だけだ

彼女の
裏切りを

拳の血を見る
彼女の血だ

彼女を見る
酷く腫れ上がった顔だ

間男が見ている
近付いて 腹を蹴る

うずくまる間男の足を
踏んでへし折る

痛がっている 間男の手を
踏んでへし折る

拳を使わないのは
彼女の血が

此奴に付くのが
嫌だからだ

間男を蹴り続ける間
ずっと俺は無言であって
無表情だった

見下していた俺と
見下されている間男と

遠くで見ている
俺の女

間男と彼女を
交互に見て

間男を引き摺り
彼女につき出して

彼女に間男を
畳み刀で殺させた

お前の間男は
もういない

真に愛しているのは
目の前の俺だけだ

若しお前がまた
別の男へ行こうとしても

俺がお前の体に刻んだ愛が
それを拒むだろう

恐怖で彼女を
縛りつけてなどいない

これは愛なのだ
俺は愛で彼女を
縛り付けているのだ

702:アビス◆wc:2018/11/23(金) 18:30

ぬいましょう ぬいましょ
小さい針 それと糸が
あったなら

小人さんのくつ下
作ってあげましょう

ぬいましょう ぬいましょ
布と綿があったなら

くまさんやうさぎさんを
作ってあげましょう

ぬいましょう ぬいましょ
やかましさわぐ
となりの犬の口を

あまった針と糸で
閉じましょう

703:詠み人知らず:2018/11/24(土) 13:22

僕には来世がある
勇気はださない
悪いこともしない
それでも頑張る
僕はヒーローじゃない

704:詠み人知らず:2018/11/25(日) 16:30

マスタード親父の神秘
世界はゴールドエキゾチック
スパゲティ姉さん
ワイルドハムスター1号
世界は胡麻団子
味噌はアメリカ産
だろ?

705:アビス◆wc:2018/11/25(日) 21:43

>>704
何処から何を云えばいいのか
判らない不思議な詩だねぇ。

706:アビス◆wc:2018/11/25(日) 22:21

「七魚」
座る私の足下で
魚が一匹泳いでる

私は気にも
止めないが

魚はじっと
私を見ていた

一日経って下を見た
魚が増えて泳いでる

赤の魚に
橙の魚と

一日経って下を見た
魚が増えて泳いでる

黄の魚に
緑の魚と

一日経って下を見た
魚が増えて泳いでる

水の魚に
青の魚と

多少賑やかに
なったので

触れてみたいと
思ったが

下は水面でなくて
地上であったので

触れる事は
無理だった

一日経って下を見た
魚が増えて泳いでる

紫の魚で
虹の池

一日経って下を見た
赤の魚が消えていた

一日経って下を見た
橙の魚が消えていた

一日経って下を見た
黄の魚が消えていた

一日経って下を見た
緑の魚が消えていた

一日経って下を見た
水の魚が消えていた

一日経って下を見た
青の魚が消えていた

一日経って下を見た
紫の魚が消えていた

一日経って下を見た
黒く大きな魚が一匹
私の足下泳いでた

707:アビス◆wc:2018/11/26(月) 20:34

(1)
あっちじゃない
こっちじゃない

そこは違うよ
出口は別の所さ

迷い込んだね
さぁ逃げろ

怪物が
目を覚ました

お腹を空かせていて
すこぶる機嫌が悪い

こうなったのは?
オマエのせいさ

自分の好奇心に
負けたから

不思議な館は
見た目は普通 だけど

入れば帰ってこれない
そう二度と

扉がたくさんあって
ひとつ開ければ
入りくんだラビュリント

そしていっぱい
ラビュリントの罠

上には気をつけて
大きな石がふってくる

横には気をつけて
毒矢が飛んでくる

下には気をつけて
床が消えてまっ逆さま

動かしているのは
誰なのか

それは此処を彷徨う
悪霊達

とってもイタズラ
大好きで

入ってきた人間達を
更に迷わせる

あっちだよ…
(こっちだよ…)

こっちだよ…
(そっちだよ…)

そのまま まっすぐ行けば
出口だよ…

信じたね…馬鹿…
怪物に喰われたね…

708:アビス◆wc:2018/11/26(月) 20:48

(2)
出口は見つかった?
でもそれは
本当の出口?

開けてごらん?
本物なら
外に出れるけど

ハズレなら
またやりなおし

そもそも出られる
はずがないよ

館の主の怪物は
とてもずるくて意地悪で

ラビュリントの形を
自由に変えるんだ

怪物の姿?
ぼくが見たのは
大きくて黒い獣だったよ

ぼくはそいつに
切り裂かれたの

違うわよ
私が見たのは
黒い大蛇だった

私はそいつに
丸呑みにされたのよ

まぁまぁそんなこと
どうでもいいではないですか

ほら ほら
あの人間で遊ぼう

石でぺちゃんこに
ぼくはしたいな

私は毒矢で
苦しむ姿を見たいわ

いやいやたまにはさ
床に落として
全身穴だらけも悪くないと思うんだ

どうかあの人間が
館の主の怪物に
出会いませんように…

709:アビス◆wc:2018/11/27(火) 21:41

(1)

お告げで勇者に
なりまして

とりあえず魔王討伐
する事に

王様の城に
行ったけど

不審者として
捕らえられ

あれこれなになに
説明し

ようやく納得
してくれた

貰った装備で
旅に出る

出てきたのは
モンスター

明らかに
弱そうだけど

まだ初期だから
それなりに苦戦する

なんとか勝利した
強くなった様な気がした

まだ始まったばかり
最初の町まで
がんばるぞ

710:詠み人知らず:2018/11/28(水) 04:40

赤い果実を口に
アメリカの大地で
大きな麦畑の中
バッタを追う
無理せず今日も
夕焼けに照らされながら
黄昏に染まる

711:アビス◆wc:2018/11/28(水) 20:34

>>710
これ、なんか良いかも。
好みですよ。

712:アビス◆wc:2018/11/28(水) 20:40

(2)>>709の続き

最初の町に
着きました

早速宿に
泊まりたい

全身に浴びた
魔物の返り血を

早く洗い流して
スッキリしたい

そして情報収集
始めよう

他人の家に
不法侵入

タンスを開けて
装備や金が

ツボを割ったら
薬草時折メダルが
手に入る

武具屋に売って
装備を新調したら

酒場に行って
仲間探しをするのだが

どう話しかけて良いか
判らない

つまる所
自分はコミュ障で

どうにもこうにも
言葉が詰まる…

713:アビス◆wc:2018/11/28(水) 20:47

(3)

一人でも
旅は出来る

単純に
強くなれば良い

出会った魔物
全てを倒し

持ってる金品
全部強奪取って

貯めたGで
強い装備を購って

それを繰り返し
続けて

いつの間にやら
レベルは99で

ステイタスも
全てが3ケタ
カンストで

魔王が涙目に
なっていた

もうこうなると
魔王すらも

其処らのモンスターと
変わりは無くて

特に苦戦する事無く
あっさり倒した

世界は救われた
そしてやる事が無くなった

勇者だからって
世界の果てまで
旅する気は無い

私は早く帰りたい
それから寝たい

早く忘れてくれないか
世界を救った勇者の事なんて
面倒な事があったら嫌だから

714:アビス◆wc:2018/11/29(木) 21:29

「自死」

私は死のうと
思います

先ずは首吊りを
する事に致します

麻縄を引っ掛けて
輪に首を通したら
準備完了です

椅子を蹴飛ばしまして
宙ぶらりんで
待ちましょう

…駄目でした
途中で柱が折れて
しまいました

ですが私は
この意思に何等変わりは
ありません

次は車の中で
練炭を焚きます

そうですね
一酸化炭素中毒死を
狙っているのです

車の中に煙が
充満してきました

苦しいです
でもこれが嬉しいのです

誰ですか
車の窓を叩くのは
五月蝿いですよ…

窓が割れて
しまいました

何て事を
してくれてるんですか

次は川に飛び込んで
溺死でもしましょうか

今は冬ですので
心臓麻痺もいけそうです

では飛びます
激しい流れが

私の体を
浮かび上がらせて
くれないでしょう

視界が霞んで
きました

水の音が
段々聞こえなく
なってきました

…また貴方ですか
先日の練炭自殺も
邪魔してくれましたね

何故余計な事を
するんです?

放っておいて
下さいよ

…そうです
良い事を思い付きました

貴方私と一緒に
心中をしませんか?

お願いです
私とどうか心中を
して下さい

もう私は
生きたく無いのです
誰が何と云おうと

只 切実に
自らの死を願うのです

心中をしてくれないと
云うのならば

疾く 疾く私の視界から
消えて下さい

そしてもう二度と
私の自殺を止める等と
馬鹿な事をしないで下さい

715:詠み人知らず:2018/11/30(金) 18:34

来世まで
精一杯いきる
青い空に
燃えるような情熱を
快楽は赤
消えない黒煙
夢は永遠
死の先にもある
この世は戦場
そして楽園
黄金を抱いて
世界へと飛べ

716:詠み人知らず:2018/11/30(金) 18:41

性は戦場
若き日の快楽は
闘いの証
終わったとき
本物の世界が見える
そこから始まる
安寧の日
栄光と光
終わらない情熱
太陽の兵士の道

717:アビス◆wc:2018/12/01(土) 21:06

明るい夜の世界
其処から伸びる影は
本当に只の影かい?

君が前を向いてる隙に
後ろで目を開いて
君を見ているかもしれないよ?

君が歩いている
そしてついてくる影は
本当に君の影かい?

影は何にだって
形を変えられる
鋭い刄にだってね

無防備に寝ている
君の首元に

無慈悲に
突き刺すかも
しれないよ?

朝 君が死体に
なった時

影は口を開いて
君の声色で

笑っているのかも
しれないね

718:アビス◆wc:2018/12/05(水) 20:50

(1)
これから 君は
私の芸術となる

君に猿轡を
しているのは

舌を噛み切られて
勝手に絶命されては
困るからだ

生殺与奪を握るのもまた
私にとっての芸術だ

君の全身を
使わせて貰おう

其の前に
君の着ている
服が邪魔だから

剥ぎ取らせてくれ
無論 下着もだ

ふむ 少し腹が
出ているが
まぁ良いだろう

ところで君は
先刻から私の後ろを
気にしているが

これ等は全て
私の芸術道具だ

さて 長話は
これくらいにして
始めようか

先ずは右足だ
切断して

長方形の箱に詰めた
土の上に立たせよう

人は歩く時
地面を踏むだろう

これはそれを
表現しているのだ

次は君を吊るそう
切断した右脚の部分を
紐できつく締めて

彼処のウインチに
引っ掛ける

よし これで
逆さ吊りの君が
完成した

写真に撮って
収めよう

絵に描かないのは
私が下手だからだ

それにしても
切断面から

流れる血が
君の裸体を伝う様は
なんと美しいのだろう…

思わず作る手を止め
嘆息を漏らし
恍惚としてしまうな…

嗚呼いけない
早くしなければ

インスピレーションが
消えそうだ

719:アビス◆wc:2018/12/06(木) 21:12

(2)

次は左足を
切断しよう

そして先程の
右足と合わせたら

「地を踏歩く足」が
完成する

さて 切断する時の
長さだが

シンメトリーが
良いのか

アシンメトリーが
良いのか悩んでいる

よし アシンメトリーに
しよう

不揃いにする事で
親と子を表すのだ

次は手だ
そういえば質問が
あるのだが

君はどちらで
茶碗を持つ?

馬鹿らしいとは
思う質問だろうが

これは芸術の為の
重要な質問なのだ

そうか 左で持つのか
では左手から
切断しよう

これで私は
「食事」を表現する

質問したのは
其の為なのだ

卓子を見てみろ
食事が用意して
あるだろう

だがあれは
私の食事ではない
芸術の一部だ

そして其処に
君の両手を添えれば
「食事」は完成する

ほら これが
君の左手だ
茶碗を持たせておこう

そして右手も
切断して…

痛いのは判るが
抵抗しないでくれ

出血多量で
死んでしまうぞ

君が暴れるから
少し傷がついて
しまったが

右手も切断
出来たから

此方には
箸を持たせておこう

何故「食事」に
したのか

それは手を使う時
食事が最も多い行為だと
思ったからだ

君は虫の息の様だ
でも君の全てをまだ
芸術に出来ていないから

死んでは
いけない

720:アビス◆wc:2018/12/07(金) 20:32

(3)

次は目だ
此処に万華鏡がある
これは何を表すか

世界だ
我々は目で世界の
色を見 形を見る

そして世界は広大だ
如何に其れを現すか
これには随分と悩んだ

それで行き着いたのが
万華鏡と云う訳だ

回す度に形が変わり
また色も変わる
正に小さき世界

今回は片目だけだ
…今度こそ否定はさせない

私の芸術を
君に認めさせる

あの時の事は
忘れていない

私の絵を嗤い
踏みにじり

あまつさえ描き換え
別の物にしてくれた

抹消してくれた方が
良かったのに

私の価値観を…否
全てを否定された気分だった

だから決めたのだ
君を私の芸術にして

君の存在を
肯定し

別の物として
全否定しようと!

なぁ聞いているか?
私は君に話をしているのだ

721:ナミ ◆4I:2018/12/08(土) 10:16

久しぶりです。
元彩音です。相変わらずとても素敵な詞ですね

722:アビス◆wc:2018/12/08(土) 22:48

>>721

久しぶりだね。
見てくれてそして褒めてくれて
ありがとう。

723:ナミ ◆4I:2018/12/10(月) 19:26

>>722
お久しぶりです。
どういたしまして、私も新しくポエムのスレ建てました。
師匠に近付けるよう、頑張りたいと思っております

724:アビス◆wc:2018/12/10(月) 21:01

>>723
そうかい、嬉しい事を
云ってくれるね。
ならば此方も頑張らねば。

725:アビス◆wc:2018/12/10(月) 21:07

「庭の鶏」

コォケコッコー
朝日と共に

うちの庭の
鶏が鳴いた

コォココッコー
忙しく庭を
円描いて駆け回っている

コカコッココー
まぁ待て周章てるな

餌は逃げやしないし
ちゃんとやるから

其の代わり卵を
産んどいてくれよ

コケッコッコッコッ
餌を食べている
うちの庭の鶏は

めんどりだから
卵を産んでくれる

コォケコォ
卵を産んだ鶏は

自分の子が
食べられている事を
知りもしない

726:アビス◆wc:2018/12/12(水) 21:17

「ケェキを作ろう」

ケェキを作りたいと
クリィムばあさんは
思いましたが

生憎 クリィムばあさんの家にゃ
クリィムしか無かったので

作る事が
出来ませんでした

ケェキを作りたいと
イチゴばあさんは
思いましたが

生憎 イチゴばあさんの家にゃ
イチゴしか無かったので

作る事が
出来ませんでした

ケェキを作りたいと
スポンジばあさんは
思いましたが

生憎 スポンジばあさんの家にゃ
スポンジしか無かったので

作る事が
出来ませんでした

クリィムばあさんは
ケェキを作る為

おとなりの
イチゴばあさんの家を
訪ねる事に

イチゴばあさんは
ケェキを作る為

おとなりの
スポンジばあさんの家を
訪ねる事に

スポンジばあさんは
ケェキを作る為

となりのおとなりの
クリィムばあさんの家を
訪ねる事に

クリィムばあさんは
ひぃこらひぃこら杖ついて

イチゴばあさんの家に
着きましたが

イチゴばあさんの家には
だぁれもいません

イチゴばあさんは
ひぃこらひぃこら杖ついて

スポンジばあさんの家に
着きましたが

スポンジばあさんの家には
だぁれもいません

スポンジばあさんは
ひぃこらひぃこら杖ついて

クリィムばあさんの家に
着きましたが

クリィムばあさんの家には
だぁれもいません

クリィムばあさんは
手紙を書くよう

「イチゴばあさんや
一緒にケェキを作ろうや
スポンジばあさんも誘ってさぁ」

イチゴばあさんは
手紙を書くよう

「スポンジばあさんや
一緒にケェキを作ろうや
クリィムばあさんも誘ってさぁ」

スポンジばあさんは
手紙を書くよう

「クリィムばあさんや
一緒にケェキを作ろうや
イチゴばあさんも誘ってさぁ」

それでもって
ようやく三人は
会えた訳ですよ

イチゴばあさんや
わたしゃあんたに
イチゴを分けて貰おうと

あんた家に
向かったが

居なかったから
手紙を書いたんだ

あぁごめんよ
クリィムばあさん

わたしゃ
スポンジばあさんの
家に向かって

スポンジを
分けて貰おうと
出掛けていたよ

でも居なかったから
手紙を書いたんだ

そりゃあ悪い事をしたねぇ
二人とも

わたしゃクリィムばあさんに
クリィムを分けて貰おうと
外に出てたのさ

それで誰も
居なかったから
手紙を書いたんだ

まぁ まぁ
早うケェキを
作りましょうや

わたしゃ皿の上に
ふわふわスポンジを
乗せとくよう

じゃあわたしゃはそれに
真っ白いクリィムでも
塗ろうかね

じゃあわたしゃもそれに
真っ赤なイチゴを
添えようか

727:アビス◆wc:2018/12/18(火) 00:44

(1)
今 おかあさんの
おなかが動いたよ

おかあさんの丸い
おなかの中にはね

僕の弟か妹かが
いるんだって

おなかが動く度
おかあさんは嬉しそうに
笑うんだ

おとうさんも
嬉しそう

だけど僕は
嬉しくない

だってそっちにばかり
構うんだもん

もしも生まれたら
どうなるのかな

僕なんて
どうでもよくなって
捨てられちゃうのかな

いやだ いやだよ
おかあさんのおなかの中の

弟か妹なんて
生まれてこなきゃ
いいのに

728:アビス◆wc:2018/12/18(火) 00:47

(2)

おかあさんの
おなかが
大きくなってる

もうすぐ
生まれるんだって

おかあさんのは僕に
貴方はお兄ちゃん
なるのよと僕にいった

僕は笑った
その時だけは

僕は怖かった
弟か妹が生まれるのが

そして僕は
まだ見ない
弟か妹を憎み始めていた

729:アビス◆wc:2018/12/19(水) 20:46

(3)

生きものを殺した
初めては芋虫だった

地面を這っていたから
くつで踏んだんだ

ピクピク動いてて
黄色い汁がついてたよ

次は僕の飼い犬
鳴き声が最近うるさくて
ねむれないから

ガムテープで
口をぐるぐる巻きにして
だまらせた

夜 おかあさんが
僕のとなりで寝ていた

僕はおきていて
おかあさんの大きいおなかを
みていた

おとうさんは朝まで
おきない

ビールの中に
睡眠薬を入れたから

明日おかあさんは
病院に行く

そしてしばらく
戻ってこなくなる

だめ 絶対に
行かせない

行ったら家族が
ふえるから

そうなったら
僕はきっとすてられる

僕はまだ子供
おかあさんにいっぱい
甘えたい

けど 弟か妹がいたら
甘えられなくなる
お兄ちゃんになるから

台所から
包丁をとってきて

おかあさんの
おなかに刺して

中に入っていた
僕の弟か妹になるモノを
取り出して

繋がっていた
ヒモみたいなのを切って

庭の土の中に
埋めたんだ

これでもう
僕はお兄ちゃんに
ならなくていいんだ

おかあさんに
いっぱい甘えられるんだ

僕はまた眠る
血だらけの包丁を
にぎりしめて

からっぽおなかの
おかあさんの横で

笑って

730:アビス◆wc:2018/12/23(日) 17:44

(1)
掌の砂時計を砕く
割れて零れ落ちる
硝子と白砂と血

それでも時は流れ続ける
梢の実はもう生らない

枯れ果てた 嘗て其処にあった
泉の傍にあるphoenixの
羽状の葉は老いている

ーメトロポリス
大都市にそびえたつ建造物は
生きる者達の墓場か

歩いている
海に向かって
夕日と共に

誰もいない
一人私のみの
静寂の海

沈む夕日を見て
私はどうにも出来ないと
呟いた

呆然と立ち尽くす
私の足元の砂は

波に拐われ
戻って来ては
また拐われる…

このままいたとして
波は砂は私を

息の出来ない
水の中へと
連れて行ってくれるだろうか?

731:アビス◆wc:2018/12/23(日) 21:47

(2)

太陽は泣き
涙を流しても

自らの熱で
蒸発する

祈らば
空より鋼の粒が

流星群となりて
降ってくる

鋼の粒は空気との
摩擦によって

非常な高熱を帯びて
地面を溶かす

それは何日も
冷めやらぬ

石をかち合わせ
火花散らさば

集めた枝に
火が点いた

手を差し出し
暖をとる

火を間に挟み
座る私の向かい側には

何時の間にやら
黒猫が火にあたっていて

しかも其処の川で
捕ってきたであろう魚を
ちゃっかり焼いていた

黒猫は御礼だと云い
焼いた魚を一匹私にくれて

私は塩を振り
黒猫は何も付けず

黙々と一人と一匹は
魚を食べていた

旅鞄から
ブランケットを取り出して
くるまっている間

黒猫はずっと
金目の中に火を映し

ぱちぱち云う焚火を
じっと見ていた

火が小さく
そして消えた時

黒猫も
二本足で歩いてひょこひょこ
何処かに行った

其処には私と
炭が残っている

732:アビス◆wc:2018/12/24(月) 09:59

雪が降っている
イルミネーションが光る

ケーキを囲って
チキンを食べて
ジュースを飲んで

皆笑顔の
クリスマス

其の空の上の
サンタクロースが

夢いっぱいの
袋を持って
麋と飛んでいる

良い子には
プレゼントを
あげましょう

悪い子には
( )を与えましょう

寝静まった
子供部屋に

起こさない様に
窓を開けて忍び込む

手に持ってるのは
(良い子)のリストと
(悪い子)のリスト

この子は良い子だから
ぶら下げている靴下に

望むプレゼント入れて
リストに(○)付けて
次に行こう

この子は少し悪い子だ
嫌いな食べ物を何時も
残しているから

だから靴下に
この子の嫌いな食べ物を

腐らせた状態で
入れましょう

リストに小さい(×)付けて
次に行こう

おやおやこの子は
とても悪い子みたいです

何かを何時も苛めて傷付けて
金持ちの子だから

誰も何も云わずに
放置されて

完全に苛めが遊びだと
思ってる

親も親で
金で何でも解決出来ると
思ってる

プレゼントをあげましょう
( )と云う名のね

窓から入って
悪い金持ちの

子供の首を
切り落として

親の首も
切り落として

大きな家に
火を点けた

白い大地と
炎のクリスマスツリー

袋に詰め込もう
悪い子の首を

赤い服だから
気付かれないよ

悪い子の首を
切り落とした時の
返り血は

リストに大きな(×)を付けたら
夜が明けた

733:ありあ◆D6M:2018/12/24(月) 17:06

彩音さん(ナミさん?)の師匠だとお聞きし、自分も1から読ませていただきました!

なにかの歌詞のような1言1言が重い詩で
心を打たれました。
擬音や隠語、複線も多重使用していて
深くも刻まれやすいものだと感じます。

突然の乱入失礼いたしました

734:アビス◆wc:2018/12/24(月) 22:29

>>733
感想をありがとう!
一から読んでくれたんだね。
目は疲れて無いかな?

歌詞よろしくなっているのは
多分ユーチューブで音楽とか
聴いている影響かな。

良く私は鞄に文豪の詩集を入れて
持ち歩いているんだ。
中原中也と萩原朔太郎と
北原白秋と宮沢賢治と立原道造の
何れか一冊をね。
電車の中でとか
空いている時間に読むんだ。
私は携帯やスマホを
持っていないからね。
其れで学ぶのさ、どういう言葉が
使われているのだろうかとかね。

乱入は気にしないよ。
何時でも入ってきて良いからね。

735:アビス◆wc:2018/12/28(金) 22:47

私は今
詩を書いている

他愛の無い
そんな詩を書いている

あっ!非道い
風が私の詩を
もっていってしまった

風よ何故 私の詩を
持って行ったのだ?

あれはまだ
書きかけだと云うのに

別の日 私はまた
詩を書く

風に持って行かれて
仕舞わぬ様

窓を閉め
鍵も掛けた

風よ これで私の詩は
持って行けないだろう

風に持って行かれた
詩を思い出し乍書いて

其の続きを私は
書いている

机の上で
うたた寝をしていると

何やらかじる
音がする

あっ!非道い
今度は鼠が

私の詩を
食べて仕舞った

穴だらけだ
これでは何を書いたか
判らない

とりあえず
これは捨てよう

別の日 私はまた
詩を書く

この間と
違う物を

この家に
鼠はいない

昨日殺鼠剤を
焚いてやったのだ

詩を食われた
恨みとして

家中の鼠は皆
コロリと逝っていた

これでやっと
詩を書ける
誰にも邪魔をされないで

736:アビス◆wc:2019/01/07(月) 21:00

君は私が居なければ
何も出来ない女なんだよ

ご飯を食べさせて貰う時
あげているのはこの私

だって君には
両手が無い

何処か別の所へ
移動する時

連れて行っているのは
この私

だって君には
両足が無い

私が君を
この家に閉じ込めた時

君は直ぐに
逃げ出した

だから私も
直ぐに君を捕まえて

次は鎖で君を繋いで
閉じ込めた

それでも君は
逃げ出した

私もまた
直ぐに君を捕まえた

そして次の日に
君の右手を切り取った

次の日に
君の左手を切り取った

次の日に
君の右足を切り取った

次の日に
君の左足を切り取った

私から逃げ出す
手足等必要無いからだ

欲しいのは
君だけだ

今では君は
抵抗しなくなり

溢れんばかりの愛を
全て受け入れている

時には君から
欲する事もある

縋り強請る姿は
とても愛らしくて
直ぐに与える時もあれば

もう少し見ていたいから
焦らす時もある

彼女の頭に
人差し指を置く

優しく体を
曲線に沿ってなぞる

そうすると
彼女の体はビクンッ…と跳ねる

感じているの…?と
耳元で囁けば

彼女は羞恥から
赤面して黙る

嘘つき…だと
じゃあ…辞めようか…?と云えば
彼女は首を横に振る

黙ってたら判らないと
少し意地悪をする

もっと触れて欲しいと
彼女は云う

私は彼女が
何処に触れて欲しいか
判っているが

敢えて判らないフリをして
何処を?と聞く

私は彼女の口から
云わせたいのだ

口か 頭か 頬か 首か
腕か 脇か 胸か 鎖骨か
腹か 太股か…はてまた此処では
書けはしない部分とかを

服の上からか
其れとも直が良いのかも

さて 今日の彼女は
どちらだろうか

彼女のいる部屋の扉を
私は叩く

737:アビス◆wc:2019/01/10(木) 17:44

(1)
私は生まれた
何一つ優れた所無く
この世に生まれた

私は頭が悪い
何度教えられても
理解が出来ない

だから私は罵られる
出来の悪い馬鹿な子だと

でも あの子は
褒められている

私と違って
頭が良いから

教えられた事を
直ぐに理解している

私もあの子と同じ様に
頭が良かったら

少しは褒めて
貰えるのかな

あぁ 欲しいな

欲しいな 欲しいな
欲しいな 欲しいな

あの子の 知恵の詰まった
脳味噌が 欲しいな

だから私は
あの子を

人気の 無い所に
呼び出して

脳味噌を 取り出して
取り替えたんだ

私は一つ
優れた 所が出来た

其れは頭が
良くなった所

テストで 自分が
とった事の無い点が
とれる様になったんだ

まだまだ 自分は
良くなりたい

738:アビス◆wc:2019/01/14(月) 21:31

(2)

私は運動が
下手だ

走れば遅いし
リレーで何時も
皆の足を引っ張るから

だから私は罵られる
お前がいたら
必ず負けると

でも あの子は
そんな事云われない

私と違って
運動が出来るから

走れば早くて
リレーで何時も
一番だから

私もあの子と同じ様に
運動が出来るのなら

もっと褒めて
貰えるのかな

あぁ 欲しいな

欲しいな 欲しいな
欲しいな 欲しいな

あの子の 早く走れる
足が 欲しいな

だから 私は
あの子も

人気の無い所に
呼び出して

自分の足と
取り替えっこしたんだ

また一つ
優れた所が出来た

それは 運動が
出来る様になった所

リレーで一番が
獲れる様になったんだ

けれど まだ
駄目みたいだ

739:アビス◆wc:2019/01/17(木) 20:40

(3)

私は顔が
良くない方だ

ニキビが多くて
いつも下を向いている

だから私は罵られる
幽霊みたいな 根暗の
不細工だと

でも あの子は
ちやほやされている

私と違って
明るくて 美人だから

気配りも出来るし
私にも手を
さしのべてくれる

私もあの子と同じ様に
美人だったなら

もっと褒めて
貰えるのかな

あぁ 欲しいな

欲しいな 欲しいな
欲しいな 欲しいな

あの子の 綺麗な顔が
欲しいな

だから私は
あの子も

人気の無い所に
呼び出して

自分の顔と
取り替えっこしたんだ

完璧な自分
みんなの理想

頭の良い私
素材は頭の良い
あの子の脳味噌

運動の出来る私
素材は足の早い
あの子の足

美人の私
素材は綺麗な顔の
あの子の顔

捨てたのは…

頭の悪い 自分
足の遅い 自分
顔醜悪の 自分

鏡を見る
これは 私?
私 なの?

いいえ 貴女は
私では ありません

ただの 良い所の
寄せ集めの キメラに
過ぎません

其の脳味噌は
誰のですか?

あの子のです
今は頭の悪い
頭の良かった子の

其の足は
誰のですか?

あの子のです
今は足の遅い
足の早いあの子の

其の顔は
誰のですか?

あの子のです
今は醜悪な
美人のあの子の

740:アビス◆wc:2019/02/23(土) 21:42

…もう良いだろう?
私を解放してくれないか…?

741:アビス◆wc:2019/02/23(土) 21:43

…いよっしゃあああ!!
規制解けたぞおおお!!!


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