ただ一度だけの永遠

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1:鈴◆O7w:2018/07/30(月) 02:11

初ポエムです。
乱入おk、荒らしorなりすまし等は当然のごとく不可。

基本ただの思いつきなので、いろいろぶっ飛んでます。
語彙力とセンスは言わずもがな。

明るくなったり暗くなったりは気分次第←

2:鈴◆O7w:2018/07/30(月) 02:17


あの子はあの子を想ってて。その子はあの人を気にかけて。

あの人を気にかけてるその子を、大切に想う人もいて。

誰かは誰かが大切で。誰かが誰かを想ってて。

皮肉なものね。

みんながそれぞれ、大切な人を想った結果が『これ』ならば。

一体なにが正しいのかしら?

3:鈴◆O7w:2018/08/01(水) 12:49


人がたくさん死んだ日。
それは毎年やってくる。

まるで何かの記念日のように。

4:鈴◆O7w:2018/08/04(土) 17:42

神様は、みんなの苦労を知ってるから。
知ってしまっているからこそ、誰も救えない。
誰かを救えば誰かが傷つく。
心優しい神様は、人の願いを切り捨てきれない。

どちらも救いたい。

それは神さえも叶える事の出来ない、あまりにも強欲で傲慢で、愚かな、愚かな願い。
愚かな神様は、感謝され一方で憎まれる。神でありながら人のような愚かしさで、
それでも私たちに神の座を譲らない。こんな思いをするのは自分だけでいいと。

それが神様の愛。

その愛は私たちを傷つけ、私たちを救ってくれている。

5:鈴◆O7w:2018/08/05(日) 17:22

こんなんじゃダメだ
ちゃんとしなきゃダメだ
変えて、替えて、代えて、換えて、
それでも君は背を向けたまま 綺麗な君は背を向けたまま
穢い僕は穢いまま

僕に助けてなんて言う資格はないから

ちゃんとしなくちゃ
ちゃんとするから

どうか僕をそばにおいて

6:鈴◆O7w:2018/08/06(月) 00:21


あなたが好きなのはそっちでしょ
こっちの私は真っ黒なの
あなたが見ていたそっちは染み一つない白

あなたにだって、こっちの私は見せられない

そのくせ私はあなたに『本当』を望むの
あなたに『本当』を決して見せる事のない私が

7:鈴◆tTQ:2018/08/08(水) 12:49


お前に何が分かるのと
そう言いだした私の口は止まらない
差し伸べてくれた貴方の手を払いのけ 鋭利な言葉で刺しころす
哀れまないで
同情しないで

そう感情のままに吐き出す
止まらない 7年間の黒い闇
お前に何が分かるのと
それに隠された本心は

痛いほど貴方の救いを望んでる

貴方ならこの穢れに塗れた私をきっと止めてくれると
身勝手な願望を貴方に押し付けて

8:鈴◆tTQ:2018/08/08(水) 12:51

≫7

トリップ打ち間違い。

9:鈴◆O7w:2018/08/08(水) 12:51


あ、また間違えたw

10:鈴◆O7w:2018/08/10(金) 15:35


『客観的に』だなんて無理な話
私たちに自我がある限り、結局『主観』が入るもの

11:鈴◆O7w:2018/08/15(水) 02:49


愛ってなにかしら。

与えるもの?与えられるもの?

それとも、奪い返すもの?

12:鈴◆O7w:2018/08/16(木) 15:43

君が僕を見て笑う
照りつける日差しのせいで それはよく見えないけれど

君が振り返ったから
僕も笑って立ち止まる

君と僕が近くならないように 離れないように

そうしてまた僕らは歩く

向日葵咲き乱れる
僕がかすむ程に美しい道

13:鈴◆O7w:2018/08/20(月) 17:12


ねぇ、本当は分かってるんだ
所詮僕は偽善者で
甘えて 愛されたがって 死にたがって

それでも僕は生きるしかないんだって

口から洩れた乾いた笑いは
白く形を残し消えてゆく

14:鈴◆O7w:2018/08/21(火) 16:03


幸せだなって思ってさ
今思えば これまでの全てが

何もかも過ぎてから


幸せだって思うんだ

15:鈴◆O7w:2018/08/21(火) 23:31


ああ なんて無力なの

無力だなんて嘆く暇があるなら
ちゃんと自分を磨きなさいって 自分の頭が叫んでる

分かってる
分かってる

ああ、でも
俯く彼にかける言葉がどこにもない

16:鈴◆O7w:2018/08/24(金) 12:17


口の中で転がる

ころころ、ころころ、転がす水色

『ないしょだよ』って、くれた水色

口の中で転がる

なつかしいサイダー味の思い出

17:鈴◆O7w:2018/08/27(月) 00:04


僕はそんなのおかしいよって

君はじゃあ何が正しいんだって

目を逸らす

僕は何も言えずに

君は何も言わずに

18:鈴◆O7w:2018/08/28(火) 22:05

言葉にすると嘘になってしまう

好意を伝えても
悪意を伝えても

何を言っても

自分の中に真逆の感情が共存しているから

大好きと叫んでも
大嫌いと叫んでも

言葉にすると嘘になってしまう

19:鈴◆O7w:2018/08/31(金) 10:22


微笑ましいと思う

頑張ってる彼女 頑張っている彼
きっと一番キラキラして見える歳の二人
真っ直ぐすぎる瞳

でもどうだろう
少し急ぎ過ぎてるようにも見える

急いで、急いで、急いで

それに周りはついていける?

20:鈴◆O7w:2018/09/02(日) 15:09

周りからいつも助けられる
助けてもらってる

でもね
私が助ける側にまわる事って、ほとんどないの

私の『それ』を知った瞬間
みんなの中で、私は弱者になってしまうの

みんな善意を受け取るの、ほんの少し疲れちゃって

被害者ぶってるなんて言われたくないから
不幸ぶってるなんて言われたくないから

人前でなんて絶対泣かないの
泣くときは一人でいるって決めてるの

ああ、でも、泣くことも自己憐憫?

そんなことを悶々と考えてる私が
誰よりも私を卑下てるって話、もう笑うしかないでしょ

21:鈴◆O7w:2018/09/03(月) 18:26


酸素を吸って何を吐く?

その二酸化炭素には

言葉のない『それ』には

お前の何が込められている?

22:鈴◆O7w:2018/09/06(木) 12:18


風が吹いて目を閉じる

新緑の香りがして

目を開く

さっきまでの憂鬱は

ほんのちょっとだけ軽くなった気がした

23:鈴◆O7w:2018/09/08(土) 18:27

やっぱり私って馬鹿なのかな

でもね
これだけは

優しい言葉ひとつ言えない
同情の眼差しもない
慰めもしない

そんなあなたが誰よりも優しい人に見えるの
周りから見たあなたは『いい人』じゃないんだろうけど

それが、ほんのちょっと痛いけど

24:鈴◆O7w:2018/09/11(火) 17:25


抱きしめてくれた
慰めてくれた
笑って許してくれた

ごめん

叱ってほしい
裁いてほしい
僕を許さないで

25:鈴◆O7w:2018/09/12(水) 22:16


愛するために生きるのか、生きるために愛するのか

26:鈴◆O7w:2018/09/15(土) 13:39


光の向こう

君の行く道 果てもなく

言える訳がなかった未送信の願いは

今も私のなかに

27:鈴◆O7w:2018/09/16(日) 21:59


ああ、うるさい

公園から聞こえる楽しそうな子供の声
世間話に花を咲かせる小母様方
店から流れる流行りのBGM

何もかも
道徳の教科書にお手本として載っていそうな景色

ああ、もう、うるさい、吐き気がする

28:鈴◆O7w:2018/09/20(木) 16:44

跪いて 手をついて
無様に請うがいい

遅すぎたのよ 何もかも

跪いて 項垂れて
泣くがいいわ

自分がしでかした過ちに
打ちのめされるがいい

血迷ったあなたが悪いのよ

言いたいことがあるなら言ってごらんなさい?

それがあなたの遺言よ
わたしがちゃんと聞いててあげるわ

29:鈴◆O7w:2018/09/24(月) 16:52

冗談だって笑い飛ばした
早足であいつの前に出て
背を向けて

上を向いて瞬きする

何度も
何度でも

滴り落ちる水を隠して





…好きだと告げてみたら、あいつの顔が凍りついたから

30:鈴◆O7w:2018/09/24(月) 21:19


少女は番犬にはなるものの 忠犬には成り得なかった

そこに主従などなかった

少女は祈る

紫のアネモネを手に

対等な彼女の帰還を

31:鈴◆O7w:2018/09/24(月) 21:22

≫30

紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ」だそうで

32:鈴◆O7w:2018/09/25(火) 02:46


姿勢を正し、足を取り

口付ける

恋でも愛でもなく、強さへの忠誠を

33:鈴◆O7w:2018/09/27(木) 18:50


その美しい黒髪を風になびかせて
真っ直ぐな瞳で射抜く

そこに広がる惨状は
死神のライセンスを持つに相応しく

彼女は柔和に微笑んだ

34:鈴◆O7w:2018/10/01(月) 13:44

助けて

零れて、落ちて、また溢れる

勝手に流れる水
勝手に漏れる音

自分じゃないような荒れ狂う心、その入れ物

助けて

そう思ってしまうのは甘えだろうか

そうだというのなら
もういっそ笑って欲しい

その願望こそが、甘えかもしれない

それを自覚してしまえば尚更

35:鈴◆O7w:2018/10/02(火) 17:25


鈴の音がしたんだ

ひとつ、ふたつ、みっつ

リン、リン、リン

僕もいつかきっと

鈴になる時が来るんだろうな


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