( /出動するっきゃ٩('ω')ﻭ!(?)了解しました〜!なんか鞄に詰めちゃってますが、息は出来るって事でお願いします…(?) )
小悪党 :
( 少女の意識が途絶えたことを確認すれば、周りに怪しまれぬよう麻の布でぐるぐる巻きに、人ひとりやっと入れるような黒い鞄の中へ詰め込んで。それをまるで荷物を扱うように大柄な男が担ぎ上げ、何食わぬ警官の顔で館の外へ脱出。一歩門の外へ出ると、途端警官の面影など脱ぎ捨て三者三様夜の悪党の顔。シメシメと成功に緩む頬を我慢すること無く、自身のアジトへ向かおうと車に乗り込んで。−−その途中で、深くキャスケット帽を被った男とすれ違った様な、彼の左眼が夜の街灯にきらりと光ったような。 )
( 到着したアジトは小汚い煉瓦造りの事務所。檻付きの部屋はまるで独房で、暖炉はあるものの煤だらけで火など付いておらず、氷の世界のような冷たさが張り詰めており。彼女をどさりと乱暴に降ろせば鞄を開けて。リーダー格の男が彼女の頬をペタペタと触って生きていることを確認すると他の二人と檻の外へ。ニヤニヤとほくそ笑みながら、今頃大騒ぎになっているであろう彼女の屋敷へ電話を掛けて。 )
>>58 娘