マリオネット王国のプリンセス物語

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1:レモンミルク:2016/05/28(土) 20:02


「STORY」
マリオネット王国のプリンセス。
そのプリンセスは日本に憧れて留学をする。
そんなプリンセスのお話

2:レモンミルク:2016/05/28(土) 20:23


「登場人物」

ヴィクトリーゼ=マリオネット
マリオネット王国の第1王女
次期クイーン陛下である。
明るくて元気一般で楽しい事が大好き
日本に憧れて14歳で留学する。
彼氏も日本人に。

「マリオネット王国」

アマンダ国王
ヴィクトリーゼの父親
人柄もよく温厚で優しい性格
結構愛妻家で有名である。

サリア夫人
ヴィクトリーゼの母親、アマンダの妻
マリオネット王国一の美女として有名
自ら自炊や家事もやる。

・・・

「公立秋志保中学校」

斎藤晴希(さいとうはるき)
ヴィクトリーゼが最初に出会った男子
学校一のイケメン男子。
勉強も運動も部活も文武両道。

萩野優太(はぎのゆうた)
晴希の親友
ヴィクトリーゼに興味がある。

中曽根彩香(ながそねあやか)
優太の彼女
ヴィクトリーゼをあまり気に食わない。

3:レモンミルク:2016/05/28(土) 20:26


・・マリオネット王国・・

お食事中

「パパ様」

「なんだい、ヴィクトリーゼ」

「ヴィクトリーゼ、日本に行こうと」

「日本?」

「はい.14歳になるので色々と知った方が
いいと思って」

「まあ、勉強頑張りなさい」

「ありがとう、ママ様は?」

「ヴィクトリーゼの人生なんだから」

「はい」

4:レモンミルク:2016/05/28(土) 20:28


・・日本へ・・

空港から出て都会の日本

ここが日本。美しい

さあ、まずは学校ですの。

・・・・

5:レモンミルク:2016/05/29(日) 13:37


「プロフィール」

ヴィクトリーゼ=マリオネット
正式名
「ヴィクトリーゼ=アンジュ=コーラル=
スカーレット=ケイト=マリオネット」
誕生日、12月26日
身長、167.2センチ
好物
キャビア
フォアグラ
蒸し海老と温野菜のパスタ
オリーブ煮込みのバター焼きチキンソテー
紅茶

苦手な食べ物
焼き魚
にんじんのグラチェ
缶詰

6:レモンミルク:2016/05/29(日) 13:39


「プロフィール」

ヴィクトリーゼ=マリオネット
正式名
「ヴィクトリーゼ=アンジュ=コーラル=
スカーレット=ケイト=マリオネット」
誕生日、12月26日
身長、167.2センチ
好物
キャビア
フォアグラ
蒸し海老と温野菜のパスタ
オリーブ煮込みのバター焼きチキンソテー
紅茶

苦手な食べ物
焼き魚
にんじんのグラチェ
缶詰

趣味
ジャム作り
お茶会

7:レモンミルク:2016/05/29(日) 13:49


・・秋志保中学校・・

「ヴィクトリーゼ=アンジュ=コーラル=
スカーレット=ケイト=マリオネットさん」

「ご機嫌よ」

8:レモンミルク:2016/05/29(日) 14:56


ダイヤモンドのような綺麗なストレートヘアー。優しめなたれ目なお姫様

うちのクラスにやってきた。

名前はヴィクトリーゼ=マリオネット

・・・・・

「はあ、ここが日本の学校」

「お前、制服は?」

「制服?」

「うん」

「私はドレスで」

「何で?」

「恥ずかしいから」

「オレは斎藤晴希」

「晴希?かっこいいわね」

「・・・・」

「あっ、今日は私の家によろしくてよ?」

「でも・・・」

「いいから、帰りね」

・・・・・・

「では行きましょ.テル」

「はい」

「この方をお呼びしますので一緒に屋敷まで
連れててもらえまする?」

「はい」

※・・・・
「ほろわん荘」
よっそうに外れたボロいアパート

「お前、いいアパートあるんだろう?マンション」

「いいじゃんか、今日はお泊まりよろしくて」

「はぁ?」

「お茶を用意しますわ」

・・・・

「はい、ローズハーブティーよ」

「ありがとう」

「あっと、お菓子も」

「ジャム?」

「私、ジャム作りが趣味ですの?」

「何ジャム?」

「ライチジャム」

「ライチジャム?」

「はい、私の特製よ」

・・・・・・・

「やぱり、オレは帰るよ」

「じゃあ、はいお土産」

「ライチジャム?」

「お家の方によろしくよくて」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

学校のお昼休み
水曜日はお弁当

「ヴィクトリーゼさん、お昼ないの?」

「ありますわ、テル」

「はい、王女様」

マリオネット王国
ヴィクトリーゼの専属調理人。

「調理人様、お昼は?」

「はい、本日は
オリーブ煮込みのバター焼きチキンソテー」

「ありがとうございます」
皆が周りに囲まれる。

「オリーブ煮込みのバター焼きチキンソテー?」

「マリオネット王国の郷土料理よ」

「そうなんですか?」
男子がまわり。

しかし女子生徒は気に食わない。

「なんなの?あの女」

「・・・・」

「彩香、あの女・・」

9:レモンミルク:2016/05/30(月) 17:47


その後
マリオネット家の別荘屋敷が完成した。
増築。
私はアパートを離れ父様がプレゼントした。
私専用別荘にうつった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「2年2組」

10:レモンミルク:2016/05/30(月) 18:33


ー登場人物2ー

浅見英里(あさみえり)
彩香の親友
ヴィクトリーゼが来てから
彩香と同様に気に食わない

田村美花(たむらみか)
彩香の親友
同じくヴィクトリーゼを気に食わない。

アリア=ゴールド
マリオネット王国の住民
ヴィクトリーゼの親友の女の子
両親を亡くしマリオネット家に引き取られ
姉妹同様である。
ヴィクトリーゼのいる日本で勉強するために
留学をする。
正式名
「アリア=シャロン=フルール
=レベッカ=リアン=ゴールド」

11:レモンミルク:2016/05/30(月) 18:47


ガラァ

「ごきげんよう、晴希様」

「・・うん」

「昨日のジャムのお味はいかがですか?」

「うまかった」

「ありがとう」

「・・・・」

「そいえば、晴希様は何をしていらしゃいますか?」

「・・・バスケットボール・・」

「バスケットボール?」

「知らないの」

「言葉はしっていますか,一度もやったことはございません」

「そっか」

「私は生まれてすぐに両親の元をしばし
離れ使用人の者達が私を世話してくれました」

「両親に育っててもらえないの?」

「はい、マリオネット王国の第一皇子と
第一皇女、とくに跡取りの者は母親が育ててはならないと決まりがあります」

「そんなに?」

「はい、ですから父様には会うことはありますか、母様にはたまにしか会うことしかないのです、むしろ許されません」

「母親に毎日会いたいのに?」

「はい、でも、私はこうみえてマリオネット王国の次期クイーンなのですから仕方がありません」

「そうなんだ」

「それにマリオネット王国は一夫多妻です
妻は三人が普通なんです。
私は二番目の妻の子どもにして初娘なんです。一般的には跡取りは使用人と最初の奥様に育てらるのが普通なんです。
つまり、妾の子どもみたいなものです」

12:レモンミルク:2016/05/30(月) 18:55


そいえば、私は母様に育てられた記録
なんてあまりない。

・・・・・・

「ちょっと、ヴィクトリーゼ」

「なんですの?」

「お手洗いに」
私は女子3組に囲まれた。

「あんた、馴れ馴れしく晴希に話しかけないでくれる?」

「そうよ、晴希は学校のキングなのよ?
イケメンなの、だから」

「皆の彼氏よ」
めんどくさい世の中ね?

「別に私はどなたも恋はしません」

「じゃあ?どうして?」

「わかりません」

「あなたは一生恋はしないの?」

「恋?」

「あんた恋わからないの?」

「わたくしはお見合いですから関係ありません」

「ムカつくわぁ〜」
女子3組は離れた。

13:レモンミルク:2016/05/30(月) 19:00


キーコンカーコン

「晴希様、今日はどちらへ?」

「ヴィクトリーゼ、あんた、萩野と一緒でもいい?」

「こんにちわ」

「はい」

・・・・・・・

「場所変わった」

「はい、変わりました」
私の屋敷

「誰の屋敷?」

「私専用別荘屋敷」

「専用?ひろっ!」

ガチャア

「いらっしゃいませ、王女様」
使用人5名,

「この方をお部屋へ案内してくださいませ」

「はい、王女様」

「部屋?」

「聞いてない」

14:レモンミルク:2016/05/30(月) 19:21


「今日はあなた様をお泊まりのご招待します」

「いい?」

「こんなに?」

「はい」

「じゃあ、お言葉に甘えて」

「お願いします」

「テル、このものを寝室部屋に案内してくださいませ」

「かしこまりました」

「お夕食は6時30分となります」

「ありがとう」

・・・・・・

「斎藤、この屋敷、すごいな」

「ヴィクトリーゼって正真正銘のお姫様なんだな」

「こんな広い屋敷にうつるんなんて」

ガチャ

「お夕食の前にお茶をもってきました」

「サンキュー」

「うん」

「そいえば、ヴィクトリーゼ、女友達つくらないの?」

「お友達ですか?難しいです」

「そっか」

トントン

ガチャ

「テル」

「皆様、お夕食が用意しました」

「お食堂ね?いきますわよ」

「腹減った」

「そうだな」

・・食堂・・

食堂は結構細長いテーブルと100人ほど
座るほどのいす。

「久しぶりですわ、こうして、人と一緒に
食べる夕食は」

「いつも一人なんですか?」

「はい」

「そうなんだ」

今日のメニュー

キャビアと蒸し海老のオリーブサラダ
ホワイトアスパラとベーコンのスープ
フカヒレ煮込みのフォアグラ
ワインソースのラム肉ステーキ
白身魚のマリーローズオーブン焼き
キャラメルケーキ

・・・・・・・・

「こんなに?」

「いつもこんなお夕食ですわ」

「フォアグラ、初めて食う」

「キャビア・・」

・・・・・・・・・・

「食った〜」

「はあ」

「お風呂の準備が出来ましたわ」

「風呂?」

「はい、いま入ってくださいませ?」

「では」

・・・・8時50分

「風呂、すげぇかった、金の湯船!」

「温泉みたいだった」

こんな時期がすぎ、翌日


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