屑篭の定位置  

葉っぱ天国 > 創作 > スレ一覧 1- 101- 201- 301-キーワード▼下へ
1:  ◆Ps:2017/06/25(日) 20:16



  ◇あたしのネタ置き場みたいな?
  ◇基本レス禁、ごめんね

  

281:  :2018/08/07(火) 19:19




 「 ――タイミング、という言葉はご存知ですか? 」
 「 んー、なんだ? 聞こえねえよ 」
 「 ですから、タイミング…… 」
 「 え? 聞こえねえなあ、おっかしいなあ 」
 「 かわいいかわいい相方の声くらい聞きとって下さいよね、老人じゃないんですから 」
 「 ああ、かわいぜ 」
 「 そういうことじゃないでしょう 」
 「 そもそも俺様、もう半分死人扱いじゃねえか 」
 「 享年と老いは違いますよー、そもそも私あなたより大分お年寄りなんですから 」
 「 お前さらっと俺が死んだこと認めたよな 」
 「 ええ、まあ。―― でも、死んだからいなくなるわけじゃないじゃないですか 」
 「 うーん、嬉しいこというなあ、。ずっと一緒でいような 」
 「 さすがにそれはちょっと気持ち悪いですよ 」
 「 ひでぇ 」


 

282:  :2018/08/07(火) 19:20



  さすがに創作ではないな!!!!!!!!
  なんでここに投下したんだろう!!!!

 

283: hoge:2018/08/11(土) 19:57




「 俺、お前のことすきだよ 」
「 え、熱あんの? 」
「 ある 」
「 ないね 」
「 今熱出てるから学校にも行かずこうやって寝込んでるんですけど 」
「 あ、そういえばそうだったね お見舞いに来てやったぞ、感謝しなさい 」
「 なんだそれ 」
「 いちごも持ってきたんだからさあ 」
「 おーありがとうございます 」
「 風邪ひいてよかったなとか思ってるでしょ、今 」
「 まあな 」
「 わたし、きみがいなくてめっちゃ仕事やらされたんだからね 」
「 ま、俺会長だし お前副会長だもんなあ、。てか業務嫌ならなんで立候補したんだよ 」
「 ―― ひみつ、 」
「 ふうん 」

「 で、すきなんだよ お前のこと 」

「 ふうん 」

「 話変わるんだけどさ 」
「 ……ああ、 」
「 わたし、挙式するんだったらどっかの家だか庭だかでぱあっと酒飲んでパーティーするくらいがいいんだよね 」
「 話変わりすぎじゃね、―― てかそんな式許すやつってさらさらいないよな 」
「 そうなんだよね 」
「 まあでも、普通のみたいに荘厳にやるよりはぱあっといきたいのはわからんでもない 」
「 きみならそう言うと思ってたよ 」
「 ま、俺、さらさらいない少数派ですから 」
「 よし決まり、わたしの隣に座るのはきみね 」
「 姫、ご冗談がすぎます 」

「 きみのさっきの言葉は本気じゃなかったの? 」
「 本気だけど 」
「 坊ちゃま、冗談がお上手で 」

「 そうそう、見舞いに一番乗りだったのはお前だよ 」
「 そう 」

「 じゃ、わたし帰るわ 」
「 ん 」
「 明日はちゃんと着なさいよ、きみ 」
「 はいはい 」

「 ちなみに、わたしが立候補したのはね ―― 」
「 ん、 」
「 んふふ、明日迎えにいってやるからそこで聞くんだね じゃあ ばいばい 」
「 えっ 」


 


 

284:  :2018/08/13(月) 13:44



  さよならプルートゥ

 

285:  :2018/08/13(月) 13:47




  「 こんにちは、飛行機のおにいさん! 」
  「 えっなんでここに… ―― って、は、家出!? それでなんでここにくるんだよ 」

  21XX年、太陽系の様々な惑星を飛び交うなんて当たり前になった今日。
  地球人の宇宙飛行機操縦士は、冥王星へのフライトで飛行機に冥王星の麗しきご令嬢を乗せた。
  そして冥王星に滞在した数日後、また地球へのフライトで帰宅した操縦士の元へ現れたのは、冥王星の家出令嬢だった――


  ○ まとめ

  地球人の宇宙飛行機操縦士 と、その家に居候する 冥王星からの家出令嬢 のおはなし!!


  ! あてんしょん

  これしてくれる方を募集。ちょいとスレをあけておく。気分で〆るのでお早めに。( 被らないと思うが )被ったら選定。
  操縦士でも令嬢でも。令嬢とかきましたが坊ちゃんでも構いません。台詞は改変可能。
  ゆるく長くいきましょう。ロルは80字~が好ましいです。


 

286:  ◆2o:2018/08/14(火) 12:23






 わ〜〜〜、レス失礼します…!!もしよろしければ令嬢役をさせていただきたく存じます〜〜…( 小声 / こっそり )ぜひご検討願います〜( ぺこり )




 

287: 飴玉 ◆ejLk.:2018/08/14(火) 17:16




  >>286

  うわあああありがたいです!!!!
  ご令嬢さんですね、承知致しました~、
  pf用紙をそろりと置いておきますね。◆2o様のpfに合わせて此方のpfを作っていきたいと思います。
  質問等御座いましたらなんなりとお申し付けくださいませ、!

  ちなみにわたくし操縦士の性別は♂でよろしいでしょうか?



   「 操縦士さんに言いたい・聞きたいこと 」


  名前 : 和名洋名どちらでも

  性別 :
  年齢 : 15~

  性格 :
  容姿 : 非日常色歓迎

  備考 :

  希望 : こちらの操縦士はどんなひとだとか、なんで家出したとか、どうして操縦士さんのところにきたとか、操縦士さんとの関係だとか色々、


 

288: 飴玉 ◆ejLk.:2018/08/14(火) 17:17



  液晶のきみ、どろどろと崩れて固まって

 

289:匿名希望:2018/08/15(水) 07:13



新宿の片隅、吐いて吐いて吐いてネオンに照らされた記憶はずっと消せない

290:  ◆2o:2018/08/15(水) 07:24







 ひええ、ありがとうございます〜!できる限り早くPF用紙提出できるように頑張ります( ぺこり )

 はい、操縦士さんの性別は♂でお願いします〜!!



 

291:  ◆2o:2018/08/15(水) 07:26



 >>290

 さっきのレスは287宛です〜_(┐「ε:)_
無駄レス失礼しました


 

292:  :2018/08/15(水) 21:01




  >>290-291

  はあい、期限は特に設けておりませんのでゆったりどうぞ~!
  では♂想定でスタンバイしております( 敬礼 )


 

293:匿名希望:2018/08/17(金) 13:49



「 うーん、警察さんも野暮だねえ 」
逃げている殺人鬼、手こずっている警部、悠長にそれを眺める兄妹のはなし( ざっくり )

294:   ◆UI:2018/08/17(金) 14:23



  飴玉さま申し訳ございません‼

  たるたる×まよの也のことなんですけども
  来週テストがありテストが終わってからのpf提出になりそうです‼

 

295: :2018/08/19(日) 16:15



  大丈夫ですよ~、私生活重視でごゆっくりどうぞ! >>294

  

296: :2018/08/19(日) 16:15



  澄ましたフランボワーズ

 

297: あめ :2018/08/19(日) 16:49



  後悔なんて、なかったみたいに >>296

 

298: あめ :2018/08/19(日) 17:10




「これは誰にも渡さないで。あなたを信じてる」
 女は僕にUSBをよこした。途端、女は集団に捕らえられた。あのひとなら上手くやるだろう。僕は走った。
 数人が追って来たが、なんとか廃ビルへ。
 手の中のUSBの内容が、集団に、女に必要。
 そして、僕らにも必要。
「しめたよ」
 声をかけた先、本当の仲間がいた。

 /

140文字で書くお題ったー
貴方は__で『誰にも渡さない』をお題にして140文字SSを書いてください。
https://shindanmaker.com/375517


 

299:匿名希望:2018/08/20(月) 20:43




久しぶりに見たあなたの瞳
吸い込まれるように覗き込んだマカライト


 

300: :2018/08/21(火) 18:57




 捏造エメラルド
 ( 性癖のおはなし )


 

301:匿名希望 hoge:2018/08/22(水) 10:40



  マラカイトやで >>299

 

302:匿名希望:2018/08/24(金) 20:15



走馬灯
そーまとあかり

303: 飴玉 ◆ejLk.:2018/08/29(水) 21:03




「 なあお嬢ちゃん、知ってるかい? この海の奥深くではな、酸素が湧き出てるんだってよ。なんでも、酸素ボンベが切れた人のまわりから湧き出るらしい。生きられる分だけの酸素を、毎日毎日。深海に潜れば潜るほど、採れる酸素の量は多くなるとか、ならねえとか。でもな、最初に酸素が湧き出た水深より上に行くと、酸素がもう湧かなくなっちまうらしいんだ。それで、死んじまう。死んじまって、海底に沈む。逆に地上に出ようとしなければ、深海で、ずっと暮らせる。まあ、どのみち、酸素ボンベが切れたらば、地上には戻れねえんだってさ。嬢ちゃんも気をつけろよ。―― え? そのためにここに来たって? はあ、変わりもんの嬢ちゃんだなあ。まあ、俺は止めねえけどな。深海ライフ、楽しめよ。―― ん、なんで俺がこんなはなしを知ってるかって? それはな、お嬢ちゃんがもうちょっと大きくなってから、なら分かるかもな。それまでのお楽しみ __ 嬢ちゃんじゃないって? わかったわかった、深海レィディ 」


 

304: 飴玉 ◆ejLk.:2018/08/29(水) 21:06




 「 沼 」って沼って言わないよね、沼って結構浅いよね、と思ったことから始まった深海酸素供給のはなし。海ぐらい言わないとめっちゃ深い気分がしないじゃない、? 飴玉は推しが酸素。 / >>303


 

305: :2018/09/01(土) 20:28



紳士と、親に言われて紳士とお見合い結婚したけど相手をすきではなくぎり義弟くんを可愛がる淑女と、紳士のメイドちゃんが気になる執事の仕事もする義弟のおとこのこと、紳士の追っかけでなんとかお仕えする者になれたおんなのこ( 長い )
要するに一方通行。

紳士 25歳 ケネス・エリオット
イケメン。上からも一般市民からも好かれる優しい紳士。甘い笑顔。赤面するような言葉も軽々。ただ、本当にすきなひとの前では緊張してしまう。淑女さんは本当にすきになった初めてのひと。今までれなりに恋愛してきたけど、こんなにはなったことない。義弟くんと淑女さんの間柄にはちょっと首を傾げる。弟なはずなのに、側近として連れてきた淑女さん。はて、?でも付き合いは長いだろうから、と淑女さんに関する相談事は持ち込む。愛する妻の弟さんなんだから、もう少しリラックスして貰ってもいいんだけど…。メイドちゃんは、うん、ちゃんと仕事してくれるいい子。

淑女 23歳 エリノーラ・エリオット( エリノーラ・メリル )
かわいいひと・ものがだいすきで、なんでもそばに置きたいひと。義弟くん拾った。弟にしてしまうくらい可愛がる。ちょほんとは義弟くんには姉弟( 以上 )として接してもらいたいけど、彼が望むなら…。正直独り占めがいいなあ。紳士さんのことはすきでも嫌いでもない。いいひとなのは分かってるし、この家のためということも分かっているんだけれど、恋愛がどうとかこうとかは別問題なのよ。メイドちゃんはかわいいからそばに置きたい。

義弟 20歳 アーネスト・メリル
皮肉のスパイス多めな真面目さん。淑女に拾われた。なりゆきで形式上は弟になったけれど、もともと位が低いやつがこんなんなってもなんか申し訳ないから、自分から淑女さんのお供みたいな仕事してる。メイドちゃんのミスには最初の頃はちょっとイラッときてたけど、彼女の一生懸命さといつも笑ってるところにぐっときちゃった。紳士さんには勝てないけど。紳士さんからは淑女さんについて相談を受ける感じ。

メイド 19歳 シャロン・ランセロッティ
どじっこちゃん。御主人様への愛が重すぎ。一途・オブ・一途。想われていなくても、そばにいさせて頂いているだけで心臓が破裂なり。紳士さんと結婚された方なんですから、淑女さんもかなりいいひとフィルターかかってる。義弟くんはちょっとこわいひと。わたしがミスするのが悪いのはわかってるんだけど…やっぱりちょっと、こわい。

エリオット邸
山を登ったところ、木々の中にどんと佇むお屋敷。敷地の割にはそれほど人が住んでいるわけではなく、上記4人とメイドと執事が各ひとり。

メイド2 32歳 グロリア・レノン
4人より少し年上のひと。女性シェフ。はきはきした感じ。メイドちゃん応援係。

執事2 61歳 レイモンド・ウィンバリー
じいさま。庭師。車の運転も。おだやかー。いいことを教えてくれるよ!

306:  :2018/09/02(日) 19:05



  お口にチャック( x )、手はお膝( おしたおして )

  

307:匿名希望:2018/09/09(日) 21:21




  そっと、手を組んで
  お願いします神様!


 

308: 飴玉 ◆ejLk.:2018/09/15(土) 20:32




「人魚さん、ねえ、人魚さん。いつか読んだお話で、人魚の歌を聞くと海に引きずり込まれると聞いたわ。人魚さんはお歌、歌わないのかしら?」
 少女は本を閉じた。ポップアップして出てきた世界が紙の束にすうと吸い込まれる。無垢な瞳を人魚に向けては、首をかしげた。彼は戸惑ったように一度ぱしゃん、と尾鰭で水面を叩き、少し息を吐く。目を少女からは離すも当てはなく、岩の苔を見詰めた。
「それは少々正しくない。僕等が海に引きずり込むのではなく、僕等が歌っていると船に乗った彼等が魅了されて沈没する、というだけ。――ええと、なんだい? 僕が歌うか、か。僕は歌わないよ。女々しい僕には似合わないからね。芯の通った凛々しい声なんて、出ないから」
 すると人魚ははあと息をつく。彼はちゃぷんと海面へ顔をつけると、ぶくぶくと息を吐きながら頭まで海水に浸かった。こげ茶色の髪がさらりと水面に広がる。ゆらり、波に合わせて髪は揺れた。泡は途切れ途切れに出てくるが、声はしない。少女は本を脇に置いて海を覗き込む。海面と透き通った水越しに見える人魚の鱗はきらきらしていて眩しく、少女は目を細めた。巧妙なガラス細工を触るみたいに、彼女はそっと手を伸ばして人魚の頭を撫でる。
 なんだい、と人魚は濡れた顔を上げる。微笑みを投げるが、口の端がうまく上がらず下唇を甘く噛む。塩の味がした。反対に少女はきらきらと笑っていた。目を細めて、頬を上げて、逆光で暗いはずの顔が明るく見える。
「お歌、歌って頂戴よ」

 *

 人魚すき。
 ( 三人称的 )一人称と三人称が混じるのどうにかしたい。


 

309: 飴玉 ◆ejLk.:2018/09/20(木) 16:56



 ハロウィンだからってわけじゃないけどマジカルでトリッキーな也をしたい

 

310: 飴玉 ◆ejLk.:2018/09/20(木) 17:03




  Trick or Magic , Trick or Dream

  僕らに魔法を見せて頂戴


 

311: :2018/09/30(日) 12:35




剥奪ハァゲンダッツ

ハ/ー/ゲ/ン/ダ/ッ/ツのパロディ( ? )、リッチで濃厚でちょっとお高いアイス・ハァゲンダッツを奢るか地位の剥奪か、と副会長に言った生徒会長さん。生徒会長さんの秘密が副会長さんにばれちゃって、咄嗟に口に出したのがこれ。その時副会長さんは「 え、ハァゲンダッツ奢るだけでこればらしていいのかよ 」っと思ったとか思わなかったとか。


 

312: :2018/09/30(日) 19:42




 ハーバリウムみたいな也がしたいっしゅ アイデアはないっしゅ


 

313: :2018/09/30(日) 21:16




 とある魔女のはなし

 魔女さんと手下さんと人間さんと別の人外さんと魔女退治さん


 

314: :2018/10/01(月) 17:19



  >>313 没

 

315: :2018/10/01(月) 17:24




  カレー

  毎週金曜日のカレーは
  今週も何もできなくて流す涙のスパイスが入ってて
  満ち引きで少しだけしか距離が変わらない海峡を象徴するみたいだ


  

316: あめあめしい :2018/10/07(日) 16:46



  そこにドーナツの穴はもう、ない

 

317: あめんこゆきんこ  hoge:2018/10/10(水) 22:51




 借り物の落し物

 母から借りたルビーのネックレスを落としてしまいました
 慌てて受け取って、首につけようと手を後ろに回します
 そこでわたし、気づきました
 これが単純な穴埋め問題、虫食い算だったらどんなによかったことか、と
 だからわたしは、ルビーを外して大きめの石ころをはめ込んだのです
 それはたちまちルビーに変わりました


 

318: あめんどう :2018/10/13(土) 21:30




 菱形の窓

 手で作って、 そっと覗く
 だれがいる? ぼくがいる
 きみはだれ? きみもだれ
 ただの少女よ ぼくも少年
 そうやって、 見つめ合う
 対角線が垂直に交わるよう


 

319: あめ :2018/10/13(土) 22:20




胸が苦しいのは、きみの声を反芻してるうちにそれな気管に入っちゃったからなの


 

320: あめ :2018/10/13(土) 22:20



が!!! すまほきらい

 

321: :2018/10/15(月) 21:19




強請って、奪った


 

322:匿名希望:2018/10/16(火) 18:55




「 ドーナツの穴って、どこにあるのかしら、ってわたしよく思うんだけど、きっとどこにもないのよね。だって、ドーナツはドーナツでしかなくて、穴を持ったドーナツなんてないのよ。わたしもわたしでしかなくて、誰かと常にくっついていたら、それはわたしじゃないわ 」


 

323: :2018/10/28(日) 18:00



翼なんていらないわ

 

324: :2018/10/30(火) 18:57



引き算の失敗

 

325: :2018/11/01(木) 22:33



引き算の失敗
→ 失うのは簡単、得るのは難しい

 

326: :2018/11/13(火) 22:04



一緒にいるからすきなのか
すきだから一緒にいるのか

 

327: :2018/11/20(火) 20:47




わたしは音に包まれる。グリッサンドからの軽快なピアノ、前で全身を使いノリノリでリズムを取る先輩、それを見て笑いながら歌う先輩、拡声器を通して歌ってるくらいに声量が化け物のような先輩。こういう時、先輩方には悪いけど、新入生がわたしひとりだけで良かったと思う。だって、わたしの学年でこの高揚感を知ってるのはわたしだけ。この、周りのひとから大音量が発せられて、同じ曲の楽しさを分かち合えるのはこの学年でわたしだけ。合唱祭では得られない、この、声量に対して小さすぎる教室に響く音がじわじわと肌をなぞる感覚がすきですきでたまらないの。


 

328:匿名希望:2018/11/23(金) 16:27



「ふざけんなよ!」
 右手であいつのネクタイを掴んだ。ぐっと引き寄せるとあいつの首ががくんと折れて、顔が空を向く。あたしの袖がじんわりと濡れている。なんだよ、と袖を見ようとしたのに、視界がぼやけて世界を上手く見れない。瞬きをしたら余計に袖は濡れたけど、なんとかあいつの顔を捉えられるようになった。あいつは口と眉間を5冊セットのノートを包む透明な包装の角のよれみたいに歪めて、あいつの瞳はどこを見ようとしているのかわからないくらい揺れてて、あれ、あたしが嫌いなやつの顔って、こんなんだっけ。記憶と世界が上手く一致しない。なんでだろう。

 

329: :2018/11/23(金) 16:45




「ふざけんなよ!」
 右手であいつのネクタイを掴んだ。ぐっと引き寄せるとあいつの首ががくんと折れて、顔が空を向く。あたしの袖がじんわりと濡れている。なんだよ、と袖を見ようとしたのに、視界がぼやけて世界を上手く見れない。瞬きをしたら余計に袖は濡れたけど、なんとかあいつの顔を捉えられるようになった。あいつは口と眉間を5冊セットのノートを包む透明な包装の角のよれみたいに歪めて、あいつの瞳はどこを見ようとしているのかわからないくらい揺れてて、あれ、あたしが嫌いなやつの顔って、こんなんだっけ。記憶と世界が上手く一致しない。なんでだろう。
 あいつの唇が半開きだったのが、閉じられたのが見えた。そこからまた世界は霞が掛かった。あたしのフォトライブラリの写真もノイズが混じった。すう、と息を吸い込む声が聞こえて、ああ、こわいと思った。だから、またネクタイをぎりぎりと握る。それはあいつじゃなくて、ただのネクタイで、ネクタイを握っただけではあいつはどうにもならなくて、そもそもあいつは誰なんだろう。もっとこわくなって、手の力が緩んだ。手のひらを滑るネクタイは驚くほど滑らかだった。サテンリボンみたい。
「いっ、」という声のなりそこないと共にどさりと何かが落ちる音がする。ふたつ瞬きをして視界を開けさして、情報を処理して、あたしがネクタイを離したことによりあいつが床に尻餅をついたことがようやくわかった。ただ、嘔吐するときに鳩尾辺りから何かこみ上げてくる感覚と同じように憎しみはどこからか湧いてきて、あたしは何も制御できない。何も知らないあたしは何もできない。
「ほら、何も、なんにも、できない」
 あいつが静かに言った。瞳は冷たくて、あたしを刺すみたいで、そんなのいつも見てきただろって記憶は言ってるのに、あたしはそれを読み込めなくて。なんでだろう。ふざけんなよ。


 

330: :2018/11/23(金) 16:45



  わからねえ


新着レス 全部 <前100 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
サイトマップ画像お絵かき長文/一行モード自動更新Twitter シェアする?RSS