星屑と鉛筆の芯

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1:ゆるるん◆p.:2017/07/09(日) 21:22

◯ネタ置き場
◯文章書いたり
◯気まま
◯レス禁

27:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/12(月) 16:30

 ☆3話☆

家は、いたって普通に綺麗だった。

「汚いけど、上がってって」

汚くないよっ!
私の部屋より片付いてて、綺麗・・・。
と、夏音さんが笑った。

「聞こえたよ。ありがとう」

ほへ?
も、もしかして・・・。
心の声、だだ漏れ〜!?

「はいっ!ゆもちゃん特製の愛情たっぷりドーナツだよ〜」

ひぁ!?
夏音さん、うそ言わないでください。
と、ぬうっと大柄な人が私を見て、ニコッ。

「いただきま〜す!」

わぁっ、こんなに喜んでくれるなんて。
嬉しい。

「あのっ、お名前、教えてくれませんか?」

サービスしたいし。

「ふぉんふぉうふぃふぁみ」

はっ?
ドーナツのせいか、聞き取りにくい。
夏音さんが、通訳してくれる。

「近藤勇さんよっ!」

近藤さん!?
なんか、聞いた覚えがある名前だな・・・。
あっ!
もしかして!

「新選組の〜!?」

夏音さんが驚いてる。
なんで知ってるかって?
親友の真綾が好きな歴史人物だから!
うるさいくらい聞いている。

「やっぱ、近藤さんって、男の中の男だよね!カッコイい〜」

って、言ってたもの。                                                                                      

28:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/16(金) 06:33

>>25-27
新作短編!
次の新作予定、書いてくよ   

29:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/16(金) 06:43

新作アイデア

『煌めく*恋の関ヶ原!?』

主人公
加賀美 亜衣
*歴女
*明るく、積極的
*考えるより、行動派
*元カレのせいで、ただいま恋はやりたくない

設定
*私、加賀美亜衣!
*至って普通の中一!
*元カレのせいで、彼氏はしばらくいらない!
*愚痴りながら歩いてたら、なんと不思議なおばあさんに出会って。
*そのおばあさんを助けたら、お礼として、タイムスリップできるようになったの!
*しかも、タイムスリップした場所は、なんとあの関ヶ原で・・・!?

*亜衣と東軍と西軍の武将の三角関係ラブコメ!                                                    

30:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/16(金) 06:56

試し書き
*1*

『亜衣ってさ、俺のことどうなの?』

・・・はっ?
何、いきなり。
私、加賀美亜衣の彼氏は、そう聞いた。

『答えないの、じゃっ、別れよ』

・・・意味分からん。
答えなかったから、別れるって・・・。 
男子ってよく分かんないなぁ。

「まっ、その分、関ヶ原のマンガ読めるから良いけどねぇ」

私、自他共に認める、歴女さんでありやす。
彼氏にするなら、やっぱり、三成様か、義継様!
西軍押しです〜。

「ちょっと、お嬢ちゃん。リンゴ、拾ってくれないかい?」

振り向けば、不思議なおばあさん。
コートのフードを被ってるから、顔がよく見えない。
私の足下に、リンゴが落ちてる。

「あっ、ハーイ」

私は、リンゴを拾った。
おばあさんが、にっこり笑ったのが見えた。                                                         

 

31:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/16(金) 18:10

*2*

おばあさんが、微笑みながら何か銀色の玉を差し出す。
丸くて、軽そう。

「ありがとうね、お礼にこれをあげるわ」

ええっ!?
そんな、見返りなんか求めてませんよ!

「良いのよ。使い方は、この時の玉を落とせばあなたの行きたい時代に行けるわ。それと、これはちょっと美化機能があるわ。気をつけてね」

時の玉・・・?
美化機能・・・?
ピンとこないけど、私はその玉を受け取る。

「おばあさん・・・ええっ!?」

おばあさんの姿を捜せば、もう目の前におばあさんはいなかった。

「どういうこと・・・!?」

手が滑って、時の玉を落としてしまった。
パリン
ガラスが割れるような音と共に、光があたりに満ち溢れた。                                                    

32:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/16(金) 21:28

*3*

「亜衣・・・」

と、誰かが私を呼ぶ。
誰・・・?
あったかい光が、私を包んで・・・。

「誰だ、お前は」

ええっ!?
誰って、私は・・・。
目を開ければ、イケメンがいた。

「名を名乗れ」

ふぁっ!
そんなに、ズイズイ来ないで・・・。
カァッと頬が熱い。

「加賀美亜衣です!あなたこそ、名乗ってください・・・」

って、そんなにまじまじと見ないでよ。
もしや、これが美化機能ってヤツ?

「石田三成」

はぁっ!?
私、思わず立ち上がった。
バカにしてるんじゃ・・・!?
でも、格好からしてバカにはしてないみたい。
まさか・・・。

「ひぇっ、ホンモノなの・・・!?」

カッコ良すぎる。
心臓が持たないっ!
私の様子を見てか、三成様がちょっと笑んだ。

「この部屋で過ごすが良い」

ええっ!?
まさか、閉じ込まれるの・・・?

「憎き家康にばれるわけにもいかない・・・」

最後のほう、思い切り憎悪が・・・。
かく言うことで、私の戦国ライフが始まる!
・・・かと思ったけど、私はまた時の玉を落としてしまった。

「亜衣っ!?」

慌てて差し出される手。
私も、三成様に向かって手を伸ばす。
けれど、光の方が明らかに速く、私を包み込んでしまった。                                                                                         

33:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/17(土) 07:03

*4*

何なの、時の玉って!
せっかく、三成様とイチャイチャしたいなぁと考えてたのに。

「あぁん、もうっ!」

ぼやくと、私の耳にフッと息がかかった。

「誰だ?」

うわっ、低くていいイケボ〜。
なんて萌えてたけど、隣から突きつけられたモノ───刀を見て、前言撤回。

「加賀美、亜衣ですっ!あなたこそ、名前!」

強気に聞くと、安堵したような声。
そう言や、顔を見てないや。
向き直って見れば、眼帯したカッコイいイケメン。
ん、誰だ?

「伊達政宗だ。おまえ、どこから来た?」

「えっと、この玉で・・・」

と、私は時の玉を差し出す。
もう落としちゃって良いかな?
はやく戻りたいんだよ〜。
ところが、政宗さん、私の手を離さない。

「亜衣か、気に入った!」

とか言いながら、私の制服のミニスカートからのぞく太ももに釘付けじゃん。

「むっつりスケベ!」

途端に、なんとなく意味がわかったのか慌てるヤツ一名。
ふんっ!

「私、行きますから!」

私は、今度こそ時の玉を落とした。
光が、私に降り注ぐ。                                                                                                 

34:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/17(土) 07:15

*5*

再び目を開ければ、三成様の、どアップ!
ギャー!
カッコ良すぎすて、私、心臓爆発するっ・・・。

「亜衣、無事か?」

えっと、はい。
一名の変態には絡まれましたけどね。

「良かった」

うわっ、頭をナチュラルにポンポンされた・・・!
ヤバい、私、キュン死する・・・!

「あわわ、萌えます!」

萌えるの意味がわからないのか、三成様がくてっと首を傾げる。
まっ、そこは触れないでいこ。

「着物に変えてくれないか?それだと、気にかかってしまう・・・」

ミニスカートか。
私は、三成様からいただいた着物に着替える。
そして、ふと気付く。

「帯、結んでいただけませんか・・・?」

三成様が、呆れたように笑う。

「習わなかったのか?まあいい」

うわっ、これって接近するチャンス・・・。                                                               
    

35:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/18(日) 07:41

*6*

ふぅぅ〜・・・。
これは、溜め息じゃない。
照れちゃって出た、声。
だって、制服を替えて着物に着替えてる。
しかも、今、帯を結ってもらっている。

「できたぞ」

手早いな・・・。
いや、それが当たり前か。

「食事は、俺が運ぶから、ずっとここにとどまってろ」

ひぇっ!
軽い軟禁だよ・・・。
でも、私の好きな三成様だから許す!



はぅ・・・。
向かい合っての夕食って・・・。
しかも、私と三成様の二人っきりだし・・・。

「食膳下げるな」

あっ、はいっ!
私は、布団を敷いて、寝転がる。
時の玉を抱えて。

「疲れたなぁ・・・」

イヤに。

「亜衣・・・」

ふぇっ!?
いきなり耳元で声がしたよ・・・!
不審者・・・!!

「ギャー・・・もごっ!」

悲鳴をあげかけたら、口を塞がれた。
それも・・・ふにふにした唇で。                                                          

36:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/18(日) 18:33

*7*

「んっ・・・ギャー!!」

ファーストキスが〜っ!
いくら好きな人とは言え、無理だよぉ・・・。

「亜衣・・・」

そんなに、熱っぽく見ないでよ・・・。
着物の袖に手をかけられる。
私、13なのにっ!

「無理ですぅ!」

ところが、三成様は寂しげに視線を下げた。
ありゃ・・・?
 
「亜衣も嫌うのか・・・?」

ええっ!?
・・・なんかごめんなさい。
私、まだ大人じゃないよ。
だけど、できることはあると思う。

「んっ!」

私は、時の玉を落として、三成様を抱きしめた。
バッと時の玉が光った。
ヤバ、嫌な予感なんですけど・・・。

「・・・亜衣!待っていた・・・ぞ!?」

政宗さんが現れた。
いや、正確には私たちが現れた。

「あはは・・・」

私は、作り笑いを浮かべた。                                                              

37:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/19(月) 06:52

*8*

その後のことは、今考えても、空恐ろしい。
取っ組み合う二人に、巻き込まれる私。

「亜衣・・・こいつを止めろ・・・」

いやいや、無理。
でも私は仕方なく、政宗さんに抱きついて引き離す。
だいぶ、むちゃくちゃに。

「離れてくださいよ!」

で、離せたら、私はズザッと距離をとる。
またいざこざに巻き込まれたくないし。
ところが、私は青ざめることになった。

「あなた・・・?」

ひぃ!
やべえ、なんだか嫉妬に駆られた女の人の声が・・・。

「亜衣・・・」

うぁ!
覆い被された・・・政宗さんに。

「ここは、しゃべらずにいろ」

はい!?
ちょっと意味が・・・。
でも、従った方が良いに違いない。
慌てふためく三成様に、目配せして私は、とりあえず身を任せた。                                                               

38:リリカ@恋歌◆Wg:2018/03/04(日) 06:55

>>37
その後ちょっと規制〜自分的に。
ヤバい系ですので。   

39:リリカ@恋歌◆Wg:2018/03/04(日) 06:59


野崎 いばら(16歳)

登場予定作品 
「青春*恋色ブルー」
何話からは不明。

性別
*女

性格
*明るく自信家。
*プライド激高。
*スケートの選手。
*空のライバル。

備考
*昔、色々あっていじめられていた。
*家庭内事情が複雑。
*スケートは特待生を目指してる。
*土方さんが好き。
*空をライバル視。                        

  

40:リリカ@恋歌◆Wg:2018/03/04(日) 07:02

サンプル (いばら)

「私、野崎いばらよ」←自己紹介時。

「スケートの特待生目指してるわ。文句、あるかしら」←スピーチ的な。

「はわゎ・・・土方さん、カッコイいわぁ」←恋してる時。

「空には負けない!」←敵対心丸出し。      

          

41:リリカ@恋歌◆Wg:2018/03/04(日) 07:06

裏設定。

空もスケートをたしなんでる。

ストーリー展開

・空のスケートのコンテストを応援しようと、紗彩たちが駆けつける。

・空の前に、いばらが立ちはだかる。

・空に嫌がらせをするが、空は土方さんの応援で立ち上がる。

・演目は見事大成功。

・空はコンテスト一位に。

・紗彩に、謎の美少年、高坂清也が近付いて・・・。

はい、これで行こう。
パクらないでね(*^言^*)
                                

42:乙葉@恋歌◆Wg:2018/03/27(火) 07:07

お悩み、活動再開しようかな?

いばら家庭事情

・シングルマザー
・姉が1人
・姉に疎まれている
・母は、それに気付いていない       


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