次の日には、ぷ○ぷ○を起動して、楽しんでいた。
『…♪♪♪らんらんらんらん♪』
「楽しそうだな……」
「そうね……」
私はゲームに夢中になっていて分からなかったけど、家族は私を暖かい目で見守ってくれていた。
*
ところが…翌日……
『お父さん、お母さん……?』
家族の姿はなかった…。
私が目の前にあったのは、朝食が置いてあっただけだった………。
『お父さんとお母さん……私を1人にするなんて……許せないっ!!!!』
私はストレスを発散するためにリモコンを持ち、テレビの電源をつけた。
丁度ニュースが流れていたので私はニュースを見ることにした。
「次のニュースです。今さっき入ったニュースです。」
『今…さっき……!?』
私は警戒してニュースを聴く。
「このデパートで火事が起こりました。」
『…っ!!』
私は今のニュースを見て、驚きつつ、冷や汗を流す。
「今は、消防隊員が消化s…」
プツン
私はテレビの電源を切ってドアの扉を「バーーーン!!」と開けて、全速力で走って行く。
*
『お父さん……お母さん……!!私を1人にしないで………!!!!』