カノキド小説+@ 2〜!!

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1:IA :2016/10/12(水) 19:14 ID:c2.

そもそもカノキド中心のカゲプロ小説を書いていきまっす!

「カノキド小説+@」にいた人は来てね〜!
新しい人もバンバン来てね〜!

562:パピッピー:2016/12/01(木) 22:35 ID:Udo

書いてほしいです!エナさんの小説読みたいです

563:エナ 世界一駄作の投下:2016/12/01(木) 23:16 ID:O5g

パピッピーさん!初めまして!
あ、苦手なかたですか。けど大丈夫です!私も苦手なカップリングありますので←どこが大丈夫だ
あ、こ、こちらも仲良くしてくれると嬉しいです((((;゜Д゜)))

あ、小説・・・。はい、世界一駄作の投下を勝手にいたします。覚悟をしてからお願いします。空気を読んでカノキドを。←読んだつもり






・カゲロウデイズ攻略後
・個人的凛さん(キドさんのお姉さん)が好きなんで出てくる
・覚悟はいい?←

sideキド

最近、自分がおかしいと思う。

やけに意識してしまう。

自分に話かけてくれると嬉しくて、

他の奴と話してるとモヤモヤして、

自分に笑顔を向けるとこっちまで笑顔になって、

他の奴に笑ってると変な気分になる。


と、自分がおかしいため、姉の凛に相談した。




「ふーん、つぼみもそういうお年頃かぁ。」


「ど、どういうことだ?お姉ちゃん。」


すると姉はニヤニヤして、嬉しそうな顔で言った。


「つぼみ、お前は恋してるんじゃないか?」



こい・・・こい・・・恋・・・?


「ふえ!?」


こっ、恋ってあれ!?

少女漫画のテーマにされてるあれ!?

お、俺も少女漫画のようなシチュエーションに遭遇するのか?
あの、壁に追い詰められて、横に手をつかれて・・・(壁ドンです)



「う、嘘だろ・・・?」


「いや、きっとそうだ。今まで気付かなかったとはつぼみは鈍感だねぇ」


ウンウンと頷く姉だが俺は若干の混乱状態。


これが・・・恋?

嬉しかったり、恥ずかしかったり、悲しかったり、辛かったりって、色々な感情が混ざったような感じになって、
団員相手だけど、嫌な気分になったり・・・するのが・・・。



「そう、なのか・・・」


「ああ、きっとそうだ。いやぁ、つぼみを落とすなんてなかなかやるね、あいつ。結婚のときのドレスはお姉ちゃんが良いのをデザインしてやるよ」


「は、話が早い!お姉ちゃん!」

笑いながら自分の頭を撫でる姉の手の温度は昔から変わらず、安心するのだった。





次の日。




ガタガタ震えながらベッドに座り、‘‘あいつ‘‘を待つ。

姉いわく「早く告白しないと取られる」とのこと。

けど確かにそうかも。

皆に好かれる奴だからな・・・中学のときも女子に人気だったし。



ガチャ
とドアが開く。

き、きた・・・。


「キド、話って?」


「ああ、えっと、」


━━━━━俺が恋したのは、






━━━━━━━━━━━━━━━━━━カノだ。





「その、な、




小さい頃から一緒にいて、


能力が暴走したときは安心させてくれて、


いっぱい喧嘩したり、いっぱい遊んだり、いっぱい慰めてくれた。


側に居すぎて、気付かなかったけど、


俺はずっと、カノの事が・・・


・・・・す、




好きだった」


い、言った。

最後の方は小さくなったけど、言った。



「キド・・・」


そうして、暖かい温もりに包まれた。


・・・・抱き締められてる!?


「あ・・・あぇ!?」




「反則」


え?

反則?何が?


「可愛すぎ。キド、可愛すぎ。嬉しすぎて死にそう」



「つまり、それって・・・」




カノの顔を見つめる。


目が合い、どきっとした。

それに、カノは真っ赤だった。




「ああ!もう!僕もキドが好きなの!めっちゃ好きなの!死にそうなほど好きなの!」


叫ばれた。愛を叫ばれた。


びっくりしたけど、・・・これって・・・


「両思い?」


「うん。」




嬉しさと恥ずかしさのあまりにカノに抱きついた。


愛しい人の体温は優しく、温かいものだった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

すみませんでした。

皆様の神作を汚すようなことをして。


そして、遅れてごめんなさい。(特にパピッピーさん)


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