プロローグ >>153
第1章 >>154
-第2章 もう1人のメタナイト-
〜メタナイトside〜
一方、メタナイトはギャラクティック・ノヴァに会いに行っていた。どうやら、何かしらの願いを叶えようと思っているようだ。
*
「…さてと。ギャラクティック・ノヴァ!そこにいるだろ?!姿を見せてくれ!!」
すると、あっさりと出てきてくれた。
「ギャラクティック・ノヴァよ…鏡の世界に入って、私の闇と戦いたんだ!」
『分かりました…』
メタナイトの願いを叶えるギャラクティック・ノヴァ。メタナイトは(私の闇に打ち勝ち、みんなを守ってみせる…!)と強い思いを抱いた。
*
「………着いたか。」
目を開けると、そこは鏡の世界になっていた。そして、そこに大きな鏡が1枚あった。そこから、飛び出してきたのは、メタナイトの闇だった。
「もう1人の私…ここで、決着をつける…!」
「お前か。また、封印されに来たのか…」
メタナイトの闇、“ダークメタナイト”は不敵に笑う。
「私は、貴様を倒しに来ただけだ!ここで、決着をつける!」
「…封印しても楽しくないな。どっちかが勝ったら、チカラを奪う…それもいいだろう…」
ダークメタナイトは何か考えていた。メタナイトはそれを普通に挑戦を受け入れた。
(そうだ…もう1人の私に勝てば…最強になるんだ…。私の闇に打ち勝ってみせる…!)
大事なことを少し、忘れているメタナイト。ダークメタナイトは(勝っても負けても私はお前のチカラを奪う)という欲望を持っていた。
そして、メタナイトとダークメタナイトの戦いが今、始まる…!