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237:百鬼夜行@春ツ参戦◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病?ッヘーイ(煽り):2018/02/14(水) 23:16 ID:Lwo



【学パロ】バレンタイン短編 pert2

sideうらた

「はいっ、これ!いつもありがと!!」
「うわー、美味しそう!ありがとうねさかたん〜」
天月はチョコを受け取ると嬉しそうに笑った。
後ろからあの天月の友達がひょこっと顔を出す。
「さかたん〜、俺には無いん?」
「はいはいあるよ………って誰や!」
お、珍しい坂田のノリツッコミ。
やるなこいつ。

「あぁ…この子はる」
「あ〜ま〜つ〜き〜すん?」
「……ゴメン」

何故か天月が紹介しようとすると、そいつが遮る。
よく見ると、端正な顔立ちだ。
つーか俺の周りイケメン多くないか。
キラキラしすぎて吐きそうだよほんと。
「俺はluz。
好きなようにるすすんとでも呼んでね〜」
自己紹介をし終えたluzは形の整った唇を吊り上げて微笑んだ。
無駄にイケメンで眩しい笑顔がなんか腹立つ。
「うらさんも居るよ?」
「あ、貴方がうらたさん?
思ったよりちっちゃいんやね。」
おい、一言余計だぞ。狙ってんのか。
殴るぞこいつ。
「こらるすくん!!
ごめんね二人ともこの人自由人だから…。」
ナチュラルサイコパスと自由人か。
すごい組み合わせだな。

「……俺の存在……」

ボソッと聞こえた声にビクッと肩が跳ねた。
坂田も天月もluzもビビっている。
「あ、そらるさん!
これ、俺からです!!」
はい!と坂田が渡すとそらるさんは「んー、ありがと〜」、と相変わらず眠そうな声でお礼を言った。
いえいえ〜、とだけ坂田は返すと、ばいばーい!、とA組を出た。
「ねぇねぇうらさん!
俺、一番だった?」
「は?何が。」
唐突に聞かれても困る。
登校してきたのが〜とか言うほどこいつもあほじゃないし…。
「だから〜!チョコ渡したの、僕が一番だった?」
「あ〜…」
どうしよ、普通に坂田が来る前に義理チョコ貰ってたんだよな…。
すごいキラキラした目で見てくるし、言いづらい…。

「…一番だったけど?」

よし、嘘をつくのが無難だ。
実は声優を目指して家で演技の練習してんだよね。
一番、と聞くと坂田はぱあぁっ、と効果音が付きそうな程明るくなった。
「ほんと、ほんと!?」
「はいはいほんとほんと。」
やったあああああ!と、おもちゃを貰った犬みたいに喜ぶ。
尻尾があればちぎれそうなくらいぶんぶん振っているだろう。
そんな会話を続けながら廊下を歩いていると、白い頭が覗いたり引っ込めたりするのが見えた。
「あれ、あれまふ?」
「ほんとだ。」
まふー、と声を掛けると、大袈裟に転んだ。
「いたたた…
あ、さかたん!うらたさん!」
「えーと、どうしたん?大丈夫?」
「あはは…まぁ色々…。」
まふが大事そうに何かの箱を抱えている。
こいつッ…。遂に本命貰ったな!?
こいつもluzくらいのホスト顔だし!!
「その箱…。」
「うわわわわわ!!!!なん、なんでもないですから!!」
わかりやすっ。
え、まさか渡す側…?大体予想つくけど…。
「それ、そらるさんに渡すんだろ〜?」
「何故バレた!!」
「色。
あと、はいこれ、坂田から。」
勝手に話を進めて、勝手にまふの分を渡す。
坂田が後ろでわんわん吠えてるが…。
気にしないことにしよう。
「んじゃ、頑張れよ〜、まふぃ〜。」
「は、はいっ!」
まふぃはきちんと返事すると立ち上がってA組に駆けていった。
「次はまーしぃとセンラやな!!」
「でも休憩時間…。」
あと…3分くらいだろうか、それくらいでチャイムが鳴る。
生憎2年の教室から3年の教室は遠いのだ。
「あ〜…昼に渡すかぁ。」
残念そうにしている坂田を軽く慰めながら俺らは教室に戻った。

***

「__らさん、うら__」

「うらさんっ!!」

「…ん〜?」
いつの間にか寝ていたようだ。
確か…4時限目の数学の途中で寝て…?
ノートはちゃんととれてる。
目覚めたばかりでぼやける目をこすって、あくびをひとつ。
そんな俺を見て早くいこ!!、と急かされる。
あの、そろそろ一発殴って良いかなこいつ。
「まーしぃもセンラも喜んでくれるかな〜?」
…前言撤回、志麻くんとむなg……
せんらっぴーにも喜んでほしいとか子供かよ。
一周回って可愛いわ。
「志麻くん甘いもの好きだし喜んでくれるんじゃね」
「そう!?
えへへ、反応楽しみやな〜」
そうにこにこ隣で笑っていた。


【次でラストです!!】


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