○○小説ー!

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1:あろま:2016/10/28(金) 18:29 ID:6pc

ここでは、書きたい人は小説を書いて、読みたい人は読む、自由な小説広場(笑)です♪
*約束*
荒らし、なりすましはやめよう!
批判はやめよう!
書く小説は自由でいいけど、エロやグロは控えてね。

185:血に渇いたパンツ:2017/08/29(火) 06:40 ID:FVY

ヤーナム市街、その天を衝かんばかりの楼閣の全てから、自身を見下ろすような視線をルゼラーナは感じた。空の方が狭く見えるようなそれらからは、単なる印象ばかりでなく実際にヤーナムの民が見下ろしているのである。視線が合いそうになれば窓やカーテンを閉められてしまった。ふと、街中には人通りがまるでない。
「何なの?感じの悪い……出迎えしろとは流石に言わないけどまるで礼儀を知らないと見たわ。」
余所者を嫌うヤーナムの住民の気風を不愉快に思いながらも、市街中心部へ馬を進めるルゼラーナ。すると少しずつ、微かに人の賑わうような物音が聞こえてきた。円形の広場に、大勢の人だかりが出来ていたのだ。
【続】

186:優衣◆Ss:2017/08/29(火) 12:59 ID:rtk

入っていいですか?あまり来れないかもしれないけど…

187:ディアン◆Sw:2017/08/29(火) 16:47 ID:MZg


ワンプリ小説
「シオンとにの、そしてゾロ」

ここはヤパガタ(現実で言う山形)
にのはここでスポーツの大会があると聞いて、それでこの町に来ている
「さぁ!今日のスポーツ大会はブッち切りで優勝するっす!」
にのは気合い満々で、トレーニングを続けている。その道中
「ん!?あれは! やっぱり間違いないっす!シオンせんぱーーい!?」

相手はシオンだとわかり、直ぐにかけつける。
「ん?」

シオンはにのが自分たちに声をかけてる方を向き

「にの!久しぶりだな!元気にしてたか?」

シオンは頭に被ってる笠を取り外し、そしてシオンに挨拶をして

「はい!この通り○っす」

元気よく頷き、そして手で○のポーズを作り

「ここで何をしてるっすか?」

にのはどうしてここに居るのか気になり、相手に聞き出して

「ああ!今日はこの町でゾロと待ち合わせをしているんだ!」

どうしてかの理由をにのに説明し

「ええ!?ゾロ先輩に会うんっすか?」
ゾロと会うと聞いて驚き、そして目がキラキラ
「ああ!ついこの間!やつに電話したんだ!」
つい前にゾロに電話した事を語って

(回想)
「ゾロ!久しぶりに話すな」
シオンなゾロに電話をかけ、そのまま通話
「シオンじゃねぇか!お前元気にしてるか?」

「ああ!私は元気だ!それよりお前にお願いしたい事があるんだ」

「ん?何だ?」

「私はヤパガタのスポーツ大会に出るつもりなんだ!だから見に来て欲しい」
シオンはヤパガタのスポーツ大会に出るとゾロに言い渡し
「ヤパガタ!ああ、わかった!遅くならねぇようにするぜ」
ゾロは素直に承知して、来ると約束して
「ああ!お願いだ!」

(回想終了)

「ええ!?シオン先輩もスポーツ大会に出るんっすか?」
にのは驚いて
「ああ!ひょっとしてにのも出るのか?」

「はいっす!?ライバル同士!?例えシオン先輩でも負けないっす!」

「ああ!?私も全身全霊で行く!?お互い頑張ろう!?」

「はいっす!」
にのは笑顔でにっと頷く。

果たしてゾロはシオンとの待ち合わせに来る事が出来るのか!?

つづく

188:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/29(火) 17:19 ID:t4U

>>186

良いですよ〜

>>187
なんで>>176無視してるんですか〜?

189:蘭:2017/08/29(火) 17:22 ID:AeU

私も入れてください!

190:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/29(火) 17:23 ID:t4U

>>189
どうぞ〜
関係無い雑談をしないようにお願いします。

191:ディアン◆Sw:2017/08/29(火) 17:29 ID:MZg

>>187
あー、すいません。前レス見てなかったです。

192:蘭:2017/08/29(火) 17:31 ID:AeU

入れてくれてありがとうございます!

ここって恋愛小説を書いていいんですか?

193:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/30(水) 00:42 ID:t4U

>>192
良いですよ〜

194:蘭:2017/08/30(水) 06:25 ID:AeU

では、ワンピースのゾロとロビンの恋愛小説を書きます!
でもサンジもロビンのことが好きなので切ない感じになります。

195:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 07:05 ID:AeU

夕食が終わって野郎共がいないキッチンに俺とロビンちゃんの2人きり。
俺は食器を洗って、彼女はテーブルでコーヒーを飲んでいる。
「・・・・・・はぁ・・・」
いつも綺麗な笑顔で俺達のことを眺めてる彼女がため息をついた。

・・・きっとゾロのことだろう。
悔しいが彼女とゾロは付き合っていた。
だけど、結構前に喧嘩してそのまま仲直りはしていない。
このことを知ってるのは本人達と俺だけ。

普通ならアドバイスくらいしてやるのかな。

分かってるけど言わないんだ。
レディをあんなマリモに取られたくないから・・・

196:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 07:40 ID:AeU

***************************

片付けや朝食の準備が終わってキッチンを出ると、俺は見てしまった。
悲しそうな顔で月を見ている彼女を。
そんな顔されたら・・・

俺は彼女のもとに行った。
「・・・ロビンちゃん」
彼女が振り向く
「あら、サンジ」
無理矢理な笑顔を浮かべて。

197:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/30(水) 12:46 ID:t4U

>>170の続き(おそ松side)

(よっ…と)
最近、頭痛が酷い。
起き上がるだけでも頭がガンガンと痛む。
単なる寝過ぎだと信じてたい…
(暑い…)
夏の終わりだと言うのに、蝉は鳴き喚き、室内にも照り付ける太陽。
まだまだ残暑は続くだろう。

最近は病室に寝たきりで、病気の進行が嫌って言うほど分かる。
行動を起こすといえば…
皆に内緒で目を盗んでは外に出て散歩するくらいかな。
今はもう管が増えすぎて出られないけど。
(早く治して帰りたいよ…)
家にも、みんなで笑いあってたあの時にも。
(足、動くかな)
す、と動かしてみる。
思うようには動かないけどまだ動く。
薬の時間までまだ時間はある。
(雷〜…)
と心の中で呟いた瞬間に扉が開いた。
「呼びました?」
「え…あ、うん…」
エスパーかよ!と心の中でツッコミを入れる。
雷はエスパーで天然ボケなのか…
「僕と遊びます?」
待ってました!と頷いた。

この時遊んでて本当に良かったと思う。

198:血に渇いたパンツ:2017/08/30(水) 17:39 ID:FVY

集まっている人々は総じて、鍔広帽や三角帽を銘々目深に被り覆面で口元を覆っている。 加えて厚手のロングコートやマントがその体を隠し、全身の露出は極限まで抑えられた姿だ。彼らこそが"狩人"。ヤーナムの夜に紛れ、獣を狩る者達だった。
「センスが無いわ……格好まで陰気とはね。それに何よ、あの野蛮な物……。」
ルゼラーナの美的感覚は、その華美な装束に分かるようにヤーナムのそれとは相容れぬものだった。しかしそれ以上に彼女が嫌悪感を露にしたのは、狩人達の得物だった。その全てが血錆びに塗れ、そして武器として必要以上に残虐な用途を感じさせる得物ばかりだったのだ。
【続】

199:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 19:20 ID:AeU

196の続き


「何かあったのかい?」
「・・・いいえ」
知ってるくせになんで聞いてるんだろ。

彼女は頑張って笑顔でいようとしているようだけど、いつもの笑顔とは全く違う。

俺は耐えられなくてついに言ってしまった。
「・・・知ってるよ。
2人が喧嘩したこと。」
彼女は驚いたように目を見開いた。

200:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 19:36 ID:AeU

「・・・ロビンちゃんはこのままでいいの?」

俺ってバカだ。
レディが大好きなくせにこれじゃあ2人が仲直りしてしまうだろ。
「・・・・・・良くないわ。
だけど、今さら無理よ。
・・・それにきっと彼だって私のことはもう・・・嫌いになったはずよ」
そう言って泣きそうな顔でうつむく。

・・・今なら彼女のことを抱きしめることができるだろう。
好きだと言ってなにより大切にして、あいつとの喧嘩なんて忘れさせることもできるかもしれない。

・・・だけど俺はできないんだ。

201:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/30(水) 20:22 ID:t4U

好きな音楽はなんですか?
好きな食べ物はなんですか?
_君の好きな人は誰ですか?

__別にそれが僕じゃなくて良いけど。__



「ルカって好きな人出来たの?」
ある日の昼下がり、私、巡音ルカと友人の初音ミクはカフェで談笑している。
…が、
突然のミクの問い掛けに飲んでいたコーヒーを溢しそうになる。
「な、なななな!?」
「あ、図星?」
あたふたと慌てる私を見て、ミクはからかう様な口調で茶化す。
「もう社会人だもんね〜♪
恋愛も進めなきゃ。」
はぁ、と溜め息を溢すミク。
…恋愛も進めなきゃって、ミクは高校時代モテモテだったじゃないか…
そう考えながらコーヒーをかき混ぜる。
「ミクは好きな人居るの?」
「え?居ないけど。」
私が聞けば、ミクはキョトン、とした表情を浮かべた。
私に好きな人出来たの?とか聞いてきたくせに、まだあんたは出来てないの!?
といつもならツッコむが、店内だし大声を出すのは恥ずかしい。
まぁ、恋した相手がこの人な時点で恥ずかしいけど…

察しの通り、私が好きな人はミクだ。
緑色の綺麗な髪、明るくて気さくな性格、綺麗な声。
全てが私の理想で、憧れていた。
その憧れがいつしか恋に発展する。
「良いなぁ、ルカはもう恋の始まりかぁ。」
その対象があんたなの、
……とは言えないけど。
「凄く素敵な人見つけたの。」
ぎこちなく笑ってみせる。
それでもミクは純粋に良いなぁ良いなぁと羨ましそうに笑っていた。
「ルカ、もう仕事の時間!」
「え、嘘っ!」
ガタンと音を立てて立ち上がり、会計を済ませて店を後にした。


*多分続く*

202:蘭 ゾロビン←サンジ:2017/08/30(水) 21:14 ID:AeU

「・・・・・・・・・ロビンちゃんなら大丈夫さ」
俺はできる限り笑顔で言った。
「どうして分かるのかしら?」
「・・・なんでだろうな」
それは彼女が世界中の誰よりも素敵な人だから。
「・・・ふふっ」
やっと笑ってくれた。
「・・・・・・あいつはきっと今、トレーニングしてると思うよ。
・・・行ってきな。」
「・・・・・・えぇ。
ありがとう、サンジ。」
微笑んだ彼女は何よりも綺麗だと思う。
そして彼女はあいつのもとへと向かっ
た。

きっと2人は仲直りするだろう。
微笑む彼女と顔を赤くして目をそらすあいつが頭に浮かぶ。

タバコを吸うと胸が苦しい。
きっと彼女が好きだったから。
レディだからじゃなくて彼女だから。
俺、あの時笑えてたかな。
なに、大丈夫さ。
彼女が幸せでいてくれればそれでいいから。

・・・・・・・・・なのに・・・月が霞んでタバコがしょっぱいのはなんでかな・・・

203:蘭:2017/08/30(水) 21:21 ID:AeU

ゾロビン←サンジ小説を読んでくれた方、ありがとうございます。

これじゃあサンジがせつなすぎるので、次はサンナミ小説を書きます。
話はゾロビン←サンジと繋がっています。

204:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 19:41 ID:AeU

ーーーーねぇ、サンジ君
もしもあたしが好きって言ったらサンジ君は信じてくれる?
信じるわけないか・・・
だって好きっていう素振り1回もしたことないし急になんだ?って感じだよね

サンジ君は女性皆に優しいもんね
・・・分かってるけど本当はその優しさが嬉しかったんだよ

・・・・・・素直になれたらいいのにな・・・

205:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 19:57 ID:AeU

***************************

「んナミすわ〜〜〜ん!!
んロビンちゅわ〜〜〜〜ん!!!」

今日もサンジ君は何か作ってくれた。
・・・わぁ!
可愛いくて美味しそうなスイーツ!

「ありがとう、サンジ」
綺麗な笑顔でお礼を言うロビン。
「えへへ」
サンジ君が照れてる。
あたしもちゃんと言わなくちゃ!
「サンジ君ありがとう。
・・・それと飲み物も欲しいな・・・」
あ〜〜もう!
「喜んで〜〜!!」
なんで余計なこと言うかな!
普通にありがとうでいいのに。
今日のあたしも相変わらず。

206:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 20:06 ID:AeU

でも、このままでいいのかしら?
いつかはこの気持ちを伝えたい。
「・・・相変わらずね、ナミ」
ロビンが微笑みながら聞いてきた。
「・・・はぁ・・・」
ほんともーどうしてあたしはこうなの?
「・・・・・・ねぇロビン、あたしどうしたらいい?」
恋愛に関しては鈍感なロビンだけどサンジ君への思いは相談している。
ロビンがまともな返事をくれるとは思ってないけど。

「どうしたらって・・・告白するしかないと思うわ」

え!?

207:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/08/31(木) 20:40 ID:t4U

>>197の続き

雷とトランプで遊ぶ。
意外に雷は顔に出るタイプだから俺の圧勝。
「また負けた…
おそさん強いですね」
俺は苦笑いしながらノートに
顔に出すぎ、と記す。
「顔に出てますか?
自分でも意外です」
基本無表情だから、そう思うのも無理は無いな、そう考えた。

「あれ、今日兄弟さん来ないんですか?」
時計を見ると2時をまわっていた。
普通ならこの時間には弟たちが来るはずだ。
モヤモヤっとした不安が溢れる。
その瞬間に激しい頭痛と喘息が襲いかかってきた。
「う”ッ…はぁっ、ゲホッ…」
雷は少しおろおろとした様子を見せたがすぐに背中を擦ってくれる。
「う…あ”ッ…」
何かを、掌に吐く。
掌には、ベットリと血が付着していた。

208:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 21:23 ID:AeU

こ・・・告白!?
「む・・・無理無理
絶対無理!!!」
そうそう無理よねあたし。
「どうして?」
「ど、どうしてって・・・・・・・・・
じゃ、じゃあ逆にゾロとロビンはどうやって付き合ったの?」
告るのだけは無理だから話題を変えた。
「そうね・・・・・・
元々私はいつも助けてくれるゾロのことが好きだったの。
でもゾロは私に興味があったわけではないと思うわ。」
「それは嘘よ!
ゾロ、いつもロビンのこと見てたわよ!」
普通は分かる。
「 ・・・冗談はやめて」
ほんとロビンって鈍感。
頭はいいのに恋愛には鈍すぎる。
しかもゾロもだからそりゃ両思いまで時間かかるわ・・・

209:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 21:44 ID:AeU

「いいわよね、ロビンは・・・」
「そうかしら?」
首をかしげるロビンが可愛い。
そういうのもいいわよね・・・

「だって・・・時間がかかっただけで付き合えたんだし
ぶつかったことなんてないでしょ?」
2人がぶつかるところなんて想像できない。
「あるわよ。
つい最近までゾロと喧嘩してたのよ?」
「え!?
聞いてないんだけど!!」
まさか2人が!?
大人の雰囲気を漂わせてる2人が!?
「ふふっ・・・
ごめんなさいね。
なんかもう・・・ショックすぎて頭が真っ白でナミに言う気にもなれなかったわ」
・・・2人って意外とピュアなのかも。
「ロビンも大変なのね・・・」
「お互い様ね・・・」
でもやっぱり両思いになれたんだからいいなと思ってしまう。

「・・・・・・それでナミはいつ告白するの?」
ギクゥッ
思い出してしまったか・・・

210:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 22:25 ID:AeU

ど、どうしよう・・・
「えっと・・・
あの・・・・・・・
あたし・・・・・・・・・
む、無理ーーーーーーー!!!」

「あらあら・・・」
ナミって若くていいわね。
すると、
「・・・・・・おい。」
私の大好きな声が聞こえた。
「ゾロ・・・」
口元が勝手に緩む。
「聞こえてたかしら?」
ちょっと騒ぎすぎたわね・・・
「いや・・・ちょっと話したいと思って。」
「・・・うれしい」
そのまま私達はしばらく話していた。

無理無理無理無理無理無理
そう、無理!!!
思いを伝えないのは苦しいけどフラれるほうが苦しいしね!!

「ナミさん!!
どうかしましたか!?」
げーーー!!
好きだけど今一番会いたくないのに!!

211:蘭 サンジ←ナミ:2017/08/31(木) 22:39 ID:AeU

はぁ・・・はぁ・・・
走ってきて乱れた呼吸を落ち着かせる。
「な、なんでもないわよ。」
なんでもなくない。
ていうかありすぎるけど。
「はい、お肌にいい飲み物です。」
サンジ君が素敵な笑顔で飲み物をくれる。
こういうのを見るたびにやっぱ好きだなと思ってしまう。
だから今度はちゃんと言うんだ。
「ありがとう、サンジ君。」
ロビンみたいに言えた!
「・・・!
いえいえ。」
サンジ君も照れてるみたいで良かった・・・

212:蘭 サンジ←ナミ:2017/09/01(金) 22:51 ID:r4Y

***************************

「ロビ〜〜〜〜〜〜ン!!
言えたよ!!」
思いっきりロビンに抱きつく。
「良かったわね。」
あたしと同じくらい嬉しそうにしてくれてる。
やっぱ気持ちを伝えるのは大切なのね。
そう、大切。
「・・・・・・・・・ねぇ、ロビン・・・・・・・・・・・・あたし、サンジ君に告白する!!」
「え!?」
驚くのも無理はないわ。
だってさっきまで散々、無理無理言ってたもの。
「あたしこのままなんていやなの!!
素直になってちゃんと言うわ!!」
ロビンは驚いてたようだけど、いつもの綺麗で優しい笑顔になった。
「応援してるわ。」
「ありがとう、ロビン。」

213:蘭 サンジ←ナミ:2017/09/01(金) 23:08 ID:r4Y

・・・・・・とは言ったものの!
なんて言えばいいの!?
勢いでサンジ君のところに向かうけど大丈夫かな・・・
う〜ん
普通にサンジ君のことが好き、かな。
ていうかすんごい恥ずかしいんだけど!!
あぁ〜〜〜〜〜!!
もう!!
なんでこうなったんだっけ?
・・・・・・あ、あたしのせいだ・・・
はぁ〜〜〜
恐る恐るキッチンを覗いてみる。
「い、いた・・・」
心臓の音がヤバイ。
でも逃げるのだけはイヤ!
「・・・・・・・サ、サンジ君・・・」
声が震えてるのが自分でも分かる。

214:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/09/02(土) 14:38 ID:jvk

>>201の続き ミクside

_好きな映画は何ですか?
_好きな言葉は何ですか?

…今、会いたい人は誰ですか…?
__きっとそれは、僕じゃないんだろうけど。__


私達はクリプトン事務所に所属している新人アイドル。
今日は歌番組の収録!
「ここの振りどうだったかなぁ?」
「ここはターンして、ステップを踏むんだよ。
こうやって」
そう言ってターンするルカはとても綺麗。
この振り、私が大好きなところなんだ。
綺麗でかわいい感じで大好き。
それをルカがやったら凄く綺麗で惹かれるの。

綺麗でおしとやかで近寄りがたそうな雰囲気だけど、話すと気さくで可愛い人。
つまりは私はルカが恋愛で好き。
世に言うレズっていうやつ…
それでも好きになっちゃったんだから仕方ない。
「ありがとう!流石ルカ♪」
にこっと微笑んでみせる。
きっとこの恋は実らず終わるだろうな。
ルカは私と友達としか思ってないし、
さっきのカフェで『とても素敵な人が居る』とも言ってた。
その人が誰なのかは…分からないけど、きっとレン君やカイト先輩みたいなカッコいい男の人かもしれない。
ワールドエンドダンスホールの衣装に着替えながらモンモンと考える。
「ミク、行こう。」
ぱしっと手を掴まれ、言われるがままに進む。
ルカの手、温かいなぁ…

って、何考えてるんだ私!

と脳内で叫んでるのを表に出さないように、ステージに立った。

【次回最終回にしたい】

215:蘭 サンジ←ナミ:2017/09/02(土) 22:02 ID:r4Y

213の続き

「・・・・・・あたし、ね・・・・・・サンジ君のことが・・・・・・・////す、す・・・」
言え!!
あたし!!
サンジ君の顔を見れずにうつむく。
「・・・・・・・・・なんでもない」
はぁ・・・
あたしって意気地無し・・・
「・・・・・・そうですか・・・
ナミさんから愛の告白をされるかと期待してしまいました。」
「え・・・」
期待してたってことはサンジ君もあたしのことが好きってことなの?
「違う!!
なんでもなくないわ!!!」
心臓がおかしくなりそう。
でも・・・言わなきゃ!!

「信じられないと思うけど・・・////
・・・あたしサンジ君のことが好きなの!!!」

216:百鬼夜行@無慈悲な化け物(ドライモンスター)◆SCMqAQnLxM さぁ、実験を始めようか。:2017/09/03(日) 23:39 ID:jvk

>>207の続き

「これ…血、ですか…?」
雷は驚いたようにいつもは半分閉じている目を見開く。
カタカタと体が震える。
やっぱり俺、近い内に死ぬのかな…
「おそさん、僕と出掛けませんか?」
「…?」
珍しく向こうから誘ってきたので首を傾げる。
「行きますか?」
慌てて頷く。
久々の外出だ!

その後雷は車イスを引きずりながら色々手続きをして外に出してくれた。
「今日は涼しくて気持ちいい天気ですね」
「…ん」
こくん、と頷く。
紙とペンを持ってくるのを忘れたのでこれくらいでしか
コミュニケーションが取れない。
「こっち行きます?」
こくん。
「綺麗ですね。」
こくん。

もっとマシな反応は無いのかと自分でも呆れるくらい
塩対応だ。
喋れないから仕方ないんだけどぉ…
「そうだ、本屋寄りません?」
「ん。」
何を買うのかと思いながら素直に従う。
「はい、これあげます。」
会計も済み、雷が持ってきたのは手話の本。
これで紙やペンが無くても話せるっていうことか。
その本を受け取って、パラパラとページを捲って『ありがとう』の表し方を探す。
あった…
本に書かれていることを見よう見まねで実行する。
「…!」
雷も手話を覚えているのか、何かを手話で伝え出す。
『どういたしまして。』
そうやると、やはり少し恥ずかしいのかプッと笑う。

217:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 浦島坂田船可愛いしんどい :2017/10/11(水) 01:06 ID:HmY

うらさかがじゃれあうだけの小説(BL多分ない)


「よし、今日の収録終わった〜、っと。
ありがとうございましたー!」
歌ってみたの収録も終わり、コラボしてくれた天月にお礼を言う。
「こっちこそありがとね坂田ー!
あ、今度やりたい放題ツアーやるんだ〜、」
来てね、?みたいなオーラを放ちながら笑う。
…外道め。
「はいはい、時間空いたら行くよー」
適当に受け流して今日のところは帰ってもらった。
「んじゃお疲れ〜」
「んー、お疲れ〜。」
ばいばい、と手を振ってくるので振り返してやった。
「っふー、やぁっとあまちゅも帰って気楽だぞ〜!」
モフッ、とクッションやぬいぐるみが無造作に置かれたソファーにダイブする。
もふもふした感触が気持ちいい。
「暇ぁ〜…
……そだ!」
良いこと考えたぁ〜、と呟きながら
うらさんにもらったやまだぬきパペットを探す。
「あった!」
やまだぬきパペットを見つけると左手に装着してうらさんにテレビ電話を掛ける。
「もしもしうらた〜?」
超裏声でパペットを動かしながら言うと飲み物が溢れる音がした。
『ブフォッッ』
「あ、ウケた?」
『不意打ちとか効くからマジで…』
うらさんは未だツボっているのか時々笑い声を漏らしながら話を聞いてくれる。
しばらく話込んでから思い出したように本題を提示する。
「ここで本題、俺は今超絶暇です。」
『うんうん……ん?』
困惑しているうらさんは無視して話を続ける。
「だから今から俺の相手をしてもらいまーす!」
『…はぁ、』




【気力ゥ……(@益@)】

218:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/10/26(木) 23:08 ID:HmY



>>217の続きsideうらた

「んなわけで
今からうらさん家行くから用意しといてね?」
『え〜…めんどくさ…』
「良いから良いから!
んじゃー今からでるかんね!」
『はっ!?てめ、ざけん…』

ブツッ

切りやがった…
絶対来るよなぁ…
「めんどいけど…
このまま来てもらうのはアレかな…」
机の上には台本やペンが無造作に転がっている。
先程まで今回の役の練習をしていたのだ。
適当に台本や書類をまとめ、クリアファイルに入れたり本棚に
戻したりして片付けていく。
「ふぅっ、きれいになったかな?」
そう呟いて辺りを見回す。
うん、完璧。
そう思ったときインターホンが鳴った。
坂田が来たみたいだ。
「おっじゃましまーすっ!
お菓子とか持って来たでうらさんっ!」
俺が出迎える前に勝手に上がってくる坂田。
「お前、出迎える前に上がってくんなよ…」
「でもうらさん嬉しそう〜」
「うっさいバーカ。
ゲームする?」
「やるー!」
成人した大人でも、この可愛さを見るとあぁ、末っ子だなぁと思う。
…身長差は気になるけど。
「うらさん今何の役してるの〜?」
「んとね、五反田ココロの役。」
マリオカートをしながら答えてやる。
坂田はへぇーっ、と言いながらトゲ甲羅を投げつけてくる。
「あ”ーっ!ナチュラルに青亀投げんなよ!」
おかげで4位まで下がった。
くそ、見てろ…
「くらえっ」
「甘いな!そうはいかん!」
「何っ!」
赤甲羅を投げつけても緑で防御される。
運強すぎだろ…
そう思いながらスピードで坂田を追い抜く。
「うらさん速っ!!」
「格が違うんだよバーカw」
うぬぬ、と唸る坂田は無視してポテチを一つ食べた。
ちらりと坂田を見ると少しうつらうつらとしている。
「何や、眠いんなら無理して遊ばなくても…」
「…や、うらさんと遊ぶ。」
「途中で寝られても困るし寝ろ。」
半強制的に毛布を掛けて眠らせてやる。
最後まで駄々こねてたけど結局ぐっすり眠った。
俺は正面に座って坂田の頬を撫でる。

「おやすみ坂田」


*fin*

219:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/10/28(土) 16:09 ID:HmY



短編、歌い手(浦島坂田船)
【うらたんを泣かせて、
天然な志麻くんが書きたかっただけの小説
(無駄に長い)】


sideうらた


「うっ…ヒクッ…」

電気を全て消し、布団を被って踞って泣く。
別に、悲しいことがあった訳でも、
腹が立った訳でもない。
けど、何となく、今泣きたかった。
しゃくりあげて、汚い嗚咽を吐き出しながらぼろぼろと涙を溢す。

…明日の仕事で、声枯れてたらどうしよう…

そんな不安も頭をよぎった。
ひたすら泣いていると、ブブッ、とスマホが音を鳴らして
震える。
何やこんなときに…と思いながら画面を開くと、
みんなからたくさんメッセージが送られてきていた。
内容は、2つほど風邪引いた?とか心配のメッセージだったけど、
その他は全部今日約束してた打ち合わせのことだった。
…確か、始まるのって3時だったよな…?
そう思ってバッと時計をみる。
2:50。絶対間に合わない…
ここまで目元腫らすまで泣いて、打ち合わせに遅れるなんて…
「最悪だ…」
そう呟いてベッドに倒れ込む。
『うらさんはー?』
『寝とるの?』
『既読無視酷い(´;ω;`)』
そんなメッセージがポンポンと出てきた。
「あーもー…」
自分が悪いのは分かっているがついチッ、と舌打ちをしてしまう。
少しむしゃくしゃしながら
『ごめん、今日遅れる!』
と、いつも通りを装ってメッセージを送った。
そのメッセージにはすぐに既読が付き、ポンポンとまたさっきのように
メッセージが送られてくる。
『何かあったのー?』
『電車遅延か?ww』
『舞っとるよー!』
坂田が誤字ってるのは置いといて…
さっさと支度しないと、迷惑を掛けてしまう。
でも…その前に…
俺は階段をかけ降りて洗面台の鏡を見た。
瞼は腫れ、目も赤くなり、涙の跡が残っていた。
「ひっでぇ顔。」
自分で自分を嘲笑ってやる。
そんなので顔が治る訳でもないけど。
とりあえず目元を少し冷やして、
顔を洗うとまだマシになった。
「うん、さっきよりはマシやな。
よっし、行こっと!」
どうせ遅れたお詫びに何か奢れ!とか言われそうだし、
財布、スマホなど必要な物を小さいカバンに詰め込んで鍵を掛けて家から飛び出した。

。*。*。*。*。*。

「おっせーようらさん!心配したやんかぁー!」
集合場所に着くなり坂田が抱きついてくる。
俺ははいはい、と言いながら撫でてやった。
そんな様子をしませんがにやにやと見てきた。
その顔がすごく腹が立つ。
「よーっし!うらたん遅れたし飲み物おごってーや!」
「言うと思った…」
一回溜め息を付き、良いよ、と言えば年下組はよっしゃー!とはしゃぐ。
志麻くんだけ俺の顔をジーッと見ていた。
「…?何?志麻くん。」
もしやさっきまで泣いてたのばれたか…?
やっぱりただの応急処置だけじゃ駄目か、と
思いながらも誤魔化すように笑う。
「えー?いや、何か目赤いな〜って。」
勘が鋭い!
少しパニックになりながらも声優業で鍛えた演技力を使って誤魔化す。
「えー?なんやろ。
花粉症かなー。
目薬さしときゃよかったかなー。」
「泣いてたんやろ?
そんな無理せんで良いって。」
志麻くんは歩きながらサラッとそんな事を言う。
やっぱり志麻くんには敵わない。
「ちぇー、ばれた。
何で分かったん?」
「演技してるときの声になってるし、
うらたん花粉アレルギー無いし、
花粉症だけじゃ返信遅れない。
あと、今花粉飛ぶ時期じゃない。」
「うぐっ…鋭い…」
「泣くときもさ、俺のとこで泣いて良いよ?」
「…へ?」
志麻くんのいきなりの発言に間抜けな声を出してしまう。
数秒うつむいている内に、だんだん顔に熱が溜まっていくのが分かった。
「は、はぁっ!?
おまっ、何言って…ん…だ、ょ……」
だんだん声が小さくなっていく。
ぷしゅーーっ、と漫画みたいに湯気が出そうだ。
それくらい熱くなっていた。
一方の志麻くんは、キョトン、とした顔でこちらを見ている。
…天然が!

220:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/13(月) 02:57 ID:GGw



【学園パロ】

浦島坂田船、AffterTheRain、天月、伊東歌詞太郎が出てきます*


sideうらた

「うらさ〜んっ!」

いつもの元気いっぱいの坂田の声が廊下に響く。
周りを歩いていた生徒たちは驚いて俺を凝視。
うぅ、慣れない…。
「坂田、せめて二人の時にでかい声で呼べよ…」
「えっへへ、ごめんねうらさん!
あのさ、これ入ろ?」
反省感0にそう言って出したのは軽音部のチラシ。
まだ部活に入っていない俺にはちょっと魅力的なものだ。

「面白そうやろ?
僕こう見えてギター弾けるんやで!」
ふふん、と自慢気に胸を張る坂田。
はいはい、と適当に流しながらチラシを見つめる。
ライブをしたり、結構本格的で部活というより、バンドみたいだ。
…メンバーが書いてある。
部長は、3年の志麻先輩、副部長は同じく3年のセンラ先輩…
あれ?これで終わり?
何度見返しても総部員は二名。
壊滅状態だ。
「まじか…」
「よーっし、そうと決まれば部室に特急や〜!」
坂田は何も考えず突っ走っていく。
ぶつかった先生に怒られていた。
やっぱりアホだな、あいつ。

*。*。*。

「着いた〜!」
坂田はそう言うなりコンコンッと部室の扉を叩く。

「はい何でしょう〜?」
数秒して出てきたのは派手な金髪をした柔らかな印象の青年。
背が自分よりかなり高いので見上げるような感じになる。
「俺ら二人入部希望です!」
「…です」
金髪の青年は目を丸くしていた、が、部室に戻るともう一人の部員を呼んだ。
「入部希望!?まじで!?」
出てきたもう一人の部員は、紫色の髪とホクロが印象的な同じくらいの
身長の先輩だ。
「はい!僕は坂田です!ギターが弾けます!」
「俺はうらたです、キーボードなら弾けます」
紫色の先輩は俺らを凝視した。
そして満面の笑みで言った。
「合格〜!入っていいよ!」
金髪の先輩も微笑んでいる。
「合格おめでと、ようこそ軽音部へ。
僕はセンラです。
ドラムやってるよ。副部長やよ。」
「俺は志麻。
ベースをやってる。
この身長でも部長で先輩だからな!よろしく。」
「よろしくお願いします!」
俺と坂田は先輩二人に頭を下げた。
「いや〜、足りない楽器が一気に揃うなんて思ってなかったよ〜」
「ほんとほんと。
この部活、明日までに集まらんかったら廃部やったもんなぁ。」
「来てくれて良かったよ〜、ありがとう坂田、うらた!」


221:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/13(月) 22:37 ID:GGw



【学パロ】
第2話


「あのー…何でこんなに部員が少ないんですか?」

ちょっとした興味で聞いてみた。
志麻先輩は眉を寄せる。

「前の部長が卒業しちゃって、そのショックでさ。」

「部長…?」

卒業で部員に衝撃を与えるほどの才能を持っていたのか?
それとも、部員は全員女子でとんでもないイケメンだったとか?

「伊東歌詞太郎って名前で、俺らは歌詞先輩とか呼んで慕ってたんだよ。
その時は活気もあって最高に楽しい部活だった。
でも、卒業して部員たちがショックを受けてね。」

思い返せば少し辛いのかはぁ、とため息を漏らす志麻先輩。
センラ先輩もため息をついた。

「それで廃部寸前まで減ったんやよ。
参ったもんや…」

「そんな大変なんですね…
よっし!俺がこの部活盛り上げます!」

「坂田ぁ!?」

何を言い出すかと思えば…
確かにギターのソロとかはカッコいいかもだけど…。

「ほんま?助かるわぁ、さかたんのお陰で部員もちょっとは増えそうやね。」

志麻先輩は後付けするようにちょっとは、ね。と繰り返した。

「んじゃー、堅苦しさなしに敬語外してあだ名で呼び合お?
そしたら楽しいかも!」

「坂田にしてはいいんじゃねぇの?」

これには俺も賛成だ。
二人にぴったりのあだ名を思い付いたところだったのだ。

「志麻先輩はまーしぃ、センラ先輩はセンラマン!
どや?えぇやろ〜?」

坂田はわくわくと感想を求めてくる。
二人は何となくしっくりきたのか
良いじゃん良いじゃんと喜んでくれていた。

「えぇね、まーしぃとセンラマン!
おもろいなぁ坂田は〜♪」

センラは坂田の髪をぐしゃぐしゃにするように撫でた。
坂田は嫌がってたけど何か嬉しそうだ。
羨ましい…

「よーし、二人の楽器買いに行こかっ!」

まーしぃが背伸びしながら軽いノリで言う。

「楽器は俺らの小遣いじゃ買えないっすよ?
俺今1500円しか持ってない〜…」

「おーけーおーけー足りる足りる♪」

1500円で買える楽器屋!?
んなもんあんのかよ!?

「この学校の卒業生がやってるんだよね〜」

「そうそう。
二人の同年代の子も居るし。」

俺も坂田も頭に?を浮かべながら取り敢えず付いていくことにした。

*。*。*。

「着いたで〜」

言われるがまま着いたのは普通の楽器店。
こんなところで本当に俺の小遣いで買える楽器があるのか?

「こんちわ〜」

「あっ、いらっしゃい志麻くん〜久しぶり〜!」

店内に入ると、店内BGMのジャズと共に、元気な明るい声が聞こえた。

「久しぶりっす、歌詞先輩」

「やだなぁ〜、もう卒業したんだしさ、
先輩呼びは良いよ。
…その赤髪と茶髪の子は?」

歌詞先輩?
あの卒業したせいで部員がショックを受けたという伝説(?)を作ったあの…?

「いらっしゃいませ〜」

店のカウンターの奥からもう一人の少年が出てきた。
茶色い髪とぱっちりした目が印象的だ。
坂田はあの少年の声にぴくっと反応した。

「天ちゅ?
天ちゅだよね?俺!坂田!さかたんだよぉ!覚えてる?」

天ちゅと呼ばれた少年は首をこてん、と傾げる。
そして考えポーズで数秒硬直。
ピンっと思い付いたように顔をあげればパァッと効果音が付きそうなくらいの笑顔を見せた。

「小学、中学で同じだったさかたん!久しぶりいぃ!」

「思い出すの遅いー!けど久しぶりー!」

ひしっと感動の(?)再会に喜びながら抱き合う二人。


何か…

羨ましいなぁ……


222:ディアン◆ApcshN/zZg:2017/11/14(火) 13:41 ID:sCI

前の小説はお蔵入りして、新しいのを出します。

223:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/14(火) 18:45 ID:GGw






>>214の続き


sideルカ


…手、繋いじゃった。
ミクの手、少し冷たい…
緊張してるのかな?
それでも何でもない振りをした。

「続いては今大人気の新人アイドル、M*Rのお二人です!どうぞ!」

MCのMAYUちゃんが言い終わると同時にステージに上がる。
ミクと背中合わせに立ち、イントロを待った。

ワールズエンドダンスホールのイントロが流れ出した。
その曲に合わせてクルッとターンしたり、
ステップを踏んだり。
ミクがマイクに口を近付けて綺麗な透き通った声で歌い出す。
その声に合わせるように私も歌った。

「♪ホップステップで踊ろうか、世界の、隅っこで1、2!」

サビに入ると会場は一層盛り上がった。

そして曲も終わり、会場に集まってくれたファンのみんなに
手を振ったり、礼をしたり。
最後まで手を振りながら楽屋に戻っていった。

「ルカ、お疲れ様〜!」

「ミクも、お疲れ様。
ミス無かったじゃん、よかった〜♪」

茶化すように撫でてやる。
…今は楽屋に二人きり。
マネージャーさんも居ないことを充分に確認する。

「…あのっ、ミク、大事な話があって…」

いざ告白となると恥ずかしいものだ。
顔に熱が溜まっていく。
次の言葉が喉の奥からなかなか出てこない。

「わ、私っ…ミクのことがっ…」


sideミク

突然ルカが真剣な顔になる。
もしかして、アイドル活動のことかな…

それとも、告白…?

告白、という言葉が頭をよぎった瞬間、顔が赤くなったような気がした。


sideルカ

ミクの顔が赤くなってる…。

これはチャンス?

「私っ、ミクのことが会ったときから好きでした!

そっ、その…付き合ってくださいっ!」

お願いと、今の顔を見せたくないので頭を下げた。
ミクは驚いたような、嬉しそうな、
曖昧な表情を浮かべている。

「…私も、ルカのこと…
…す、好き…です。
こんな私で良ければ、お願いしますっ…」

ミクはたどたどしくも言葉を紡ぐ。
…つまり、これは喜んでも良いのだろうか?

「そ、それ本当…?」

「っ、当たり前だよっ」

嬉しさで涙が溢れた。

何とか声を出す。

「よろしくお願いしますっ…」






224:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/14(火) 23:42 ID:GGw




【学パロ】 第3話

side志麻

「その赤髪と茶髪の子は?」

「この二人はうらたと坂田。
新入部員です。」

歌詞先輩に聞かれ、すらすらと答えていく。
一方の坂田は天月とじゃれていた。
もう打ち解けたのか?
さすがムードメーカーだ。
…向こうでうらたがいじけてる。
本当に仲良いよな、あの二人。

「天月くんと同い年かぁ、天月くん嬉しそうだねぇ、
幼馴染みみたい。」

「僕とさかたんは幼馴染みですよ店長!」

まさかの、だ。
そりゃあそこまで仲が良いわけだ。
…あ、ただの雑談会になってる。

「歌詞先輩、ギターとキーボード、あの二人にピッタリなやついっちょお願いしまっす!」

「了解!」

そう言うと先輩はカウンターの奥へ入っていった。
…センラがぶつぶつ言ってる。
ドラムのスティックを選んでいるようだ。

「何か違うんやよねぇ…
もう少し固くて握りやすいの〜…」

相変わらず、ドラム愛は冷めていないようだ。
センラは入部当時からドラムと相性が良かった。
もしかしたら、吹奏楽部などでパーカッションをしていたのかな?
中学はバラバラだったからわからない。

「まーしぃ、このスティックめちゃめちゃえぇやつなんやけど…」

そう言ってセンラが取り出したのは薔薇の木のスティック。
流石にこれを値引いてもらうのは気が引ける。

「これでマイドラム叩きたいなぁ、
これで演奏したらえぇライブになりそうやわぁ〜…」

「…はぁ、良いよ。」

やっぱりビシッと叱れない…
いや、スティックを選ぶのは自由だけど
薔薇の木ってめちゃくちゃ高いよ!?
流石に値引いてもらえないだろうし!

そうモンモン考えているうちにギターとキーボードの用意が出来たようだ。

「うらたー、坂田ー、用意出来たってよ!」

二人はとててっ、とカウンターに向かった。


side坂田

まーしぃに呼ばれ、早速歌詞先輩?の元へ向かう。
カウンターの上には綺麗な赤のギターと、緑のキーボードが並んでいる。

「かっけえぇ!」

目をきらきらっと輝かせる。
赤は俺の一番好きな色だ。

「どーよ?カッコいいだろ?」

「先輩すげぇぇ!」

「何で俺らの好きな色分かるんですか?」

「勘!」

「かっけぇぇ!」

ひたすらカッコいい。
ギターも、キーボードも、先輩も。

…?勘ってカッコいいのか?

「そー言えば、天ちゅは軽音部入らないの?」

「僕は今歌詞君に習ってるんだ〜!
良かったら坂田たちも遊びに来てね♪」

天ちゅは楽しそうに答えた。
歌詞先輩との練習、そんなに楽しいのか〜!
行ってみよ。



225:ディアン◆ApcshN/zZg:2017/11/20(月) 00:08 ID:sCI

ワンプリ小説

「にのとドレシ組とドレッシングパフェ 夢語り編」

「シオン先輩達!?にのはデッカイ夢を思い出したッスーー!」

にのがドレッシングパフェとドレシ組の皆に豪語して

「おーー!にのも遂にデケェ夢を」

「良かったなー!にの」

ウソップとチョッパーは。にのの言葉に感心して

「ふぅ〜ん、良かったねじゃん!」

「ドロシーッ・・・」

棒読みで感心の無いドロシーにレオナは冷や汗をかいて。

「あはは・・・」

「(心の声)前ににのは、シオン先輩やゾロ先輩に、シオン先輩の様な人になる夢を言ったっす!でも二人から」

(回想)

「そんな小さな夢で良いのか?」

「憧れの人の様になる夢 か。おめぇはそんなしょうもねぇ夢なのか? お前がどんな夢を持とうが勝手だけどよ。本当にお前はそれで良いのか?お前自身が歩む夢は何処にある?」

(回想終了)

「(心の声)二人の言葉を受け入れ、にのはかつて持っていたデカイ夢をバックから取り戻すと決めたッス!」

にのは心の中で呟き。

「ふん!お前もそれで成長できる夢を見つけたんなら。それで良いだろ!で、その夢ってのは何だ?」

「私も即聞こう!」

酒を飲みながらゾロ、大福を食べながらシオン二人はにのに問いて

「はいッス!ゾロ先輩!シオン先輩!にのは困った人を助けるアイドルになるッス!それで、にのはゆいとチームを組む事にしたッス!」

「おお!それは良かったなにの」
「頑張れよ!にの。俺達ドレシ組は、お前の事応援してるぜ」

お好み焼きを頬張りながら、にのを応援するウソップとチョッパー

「ああ、ボクも先輩として応援してやるよ!」

「頑張ってね!にの」

上から目線っぽい感じでありながら、心の中では応援しているドロシー、にこっと笑顔で応援するレオナ

「ウソップ先輩にチョッパー先輩も、ドロシー先輩もレオナ先輩もあたした!」

元気よくニッとお礼を言って

「愚行移山!その夢を目指して一直線だ!にの」

「影ながら応援してるぜ!」

「はい!ありがとうッス!」

にのは嬉しそうに。頑張れにの!

終わり

226:ゆーり:2017/11/20(月) 18:56 ID:i1.

「竹取物語」

プロローグ
竹取物語とは今から約千百年前の平安時代に書かれ、現代に至るまで長く読み継がれてきた日本で最も古いと言われている物語です。
当時の人々の姿や思いを想像し竹取物語の世界を楽しみましょう。

227:ゆーり:2017/11/20(月) 19:06 ID:i1.

1

今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。
野山に混じりて竹を取りつつ、よろづのことにつかひけり。
名をば、さぬきの造となむいひける。
その竹の中に、元ひかる竹なん一筋ありける。
あやしがりて、寄りて見るに、筒の中光たり。
それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしゅうていたり。
翁は、「きっと自分の子になる方だ。」と喜んで、手の中に入れて家に帰り、あまりに小さいので籠に入れ、媼とともに育てた。
さて、ふたりがこの子を育て始めてから、翁は、黄金の入った竹を度々見つけるようになり、たちまち豊かになった。
この子はすくすくと成長し三月ばかりで一人前の娘になった。
輝くばかりの美しさで、家の中は光に満ち、翁は、この子を見ると、気分が悪く苦しいことも吹き飛んでしまうのだった。やがてかぐや姫と名付けられる。

228:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/21(火) 06:07 ID:GGw




【学パロ】 第4話

sideうらた

楽器を買った翌日の朝。
いつも通り学校へ行く支度を怠いと感じながら済ませて、挨拶をして家から出る。

不意にヒュッ、と冷たい風が茶色の髪を揺らした。

今日はいつもより寒い…

そう思いながらついたため息は白く、少し宙を舞ったあとふわりと空中に消えた。
坂田を待っているのさえ怠い。
さっさと行ってしまおう、そう思って踵を返した瞬間ものすごい足音が聞こえる。
この慌ただしさは…坂田か。

「待ってよぉうらさんー!」

「おせぇよバカ。」

「第一声がそれ!?」

あ、坂田が三文字熟語使ってる。
明日は雹かな。

「んじゃ行こかー!」

「はいはい」

ほんと坂田は不思議な奴だ。
さっきまで怠かったのに、怠さが無くなった…ような気がする。
初めて会ったときもこんな感じだったっけ…。

瞑想に耽っていると坂田に呼び戻された。

「うらさん?大丈夫?」

「おう、ちょっと考え事。」

「ライブ楽しみやね!」

坂田は眩しいほどにキラキラとした屈託のない笑顔を見せた。
そうか、もうすぐライブだ。
俺も、密かに楽しみにしているんだ。

「ん、そーだな。
…ミスんなよ〜?」

「うぐっ、うらさんこそ〜」

俺はミスりません〜、なんて茶化す様に言えば悔しそうにうぅ〜…とうめく坂田は本当に子供っぽい。
天月とじゃれてたときも小学生か、と思うくらい子供っぽかった。
………身長差が大きいとか気にすんな。

談笑しているうちに学校に着き、教室へ上がっていく。
と、靴箱で靴を履き替えているとき一年らしき白髪の少年と、
俺や坂田と同い年のそらるさんが立っていた。

「うぉっ、びびった。
そらるさんおはよ。
…そっちの子は?」

「入部希望」

俺の質問には答えず眠そうな声でそう答えるそらるさん。
そらるさんが軽音部…?
全く想像がつかない。

そう考えていると坂田が話に割り込んできた。

「入部?センラマンもまーしぃも喜ぶね!」

またさっきのように屈託のない明るい笑顔を見せた。

「こいつも。」

そう言って指差したのは白髪の少年。
どこかで見たことあるような…?

「まふまふです!
本名じゃないけど…
よくそう呼ばれてるのでそう呼んでくださいね!」

まふまふと名乗った少年もまた坂田のような人懐っこい可愛い笑顔を見せる。
俺もこの二人のように笑えればな、なんて思った。


「へぇ、入部希望が二人も?
嬉しいねー♪」

「僕らが卒業しても平気やね。」

放課後、部室で3年二人に紹介すると嬉しそうにセンラマンは少しばかり悲しそうに言った。
そうか、卒業か…

この二人がこの高校から出るのはやっぱり寂しい、かな。


229:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/21(火) 16:42 ID:GGw

>>228

脱字

まーしぃは嬉しそうに、センラは少しばかり悲しそうに言った

230:りんご:2017/11/21(火) 17:51 ID:i1.

いじめ小説
〜涙の選択肢〜

プロローグ
私は自分の選択肢を間違えたことはないと思ってる。
でもあの時の私の選択はクラスのみんなを敵に回すことになる。

第1話「花夢中学校入学式前日」
私は高田優美♪
明日から新中学一年生になる!
「楽しみだな〜」
そんな事を思っていると「ピロン」
スマホのLINEの着信音が鳴る。
そしてLINEを開くと親友の花奈から1件。
★花奈★
「あした入学式楽しみだねー!」2:25
「そーだね!制服も可愛いしめっちゃ楽しみー!」2:27(既読)
「ねー!明日さあそこのファミマで待ち合わせない?」2:28
「りょーかい★」2:30(既読)
こうして花奈とのLINEを終えると私は中学校の制服を見つめた。
ちなみに花夢中学校とはお嬢様学校でみんな頭がいいと有名な所で誰もが憧れる学校なのだ。
その学校に私が入りたいと言うと両親はすんなりOKしてくれた。
でもそんな学校でも私は心配事があった。
それは「いじめ」
テレビなどでよく女子高でいじめがあると聞くのでちょっと不安なのだ。
でも平気だよね、親友もいるし!
何よりあんな有名な学校にイジメなんてあるわけないもんね。
私はそう信じた。

231:ディアン◆ApcshN/zZg:2017/11/23(木) 23:28 ID:sCI

ワンプリ小説

「らぁらのプリズムバースデー!?」

「ゴムゴムのーーーー・・・プリズムブレス」

Kフォース状態のルフィが、ゴムゴムの風船で空気を吸い込み膨らんで、そしてラブリーの光の粒を混ぜたブレスを吹いて、
夜空に広がせて、happybirthday Laala というメッセージになり

「わぁぁ・・・キレイ!ありがとうルフィ」

夜空のメッセージを見て、目をキラキラさせて、ルフィにお礼を言い

「にっしっし!まぁな。これ、誕生日ケーキだ!」

サンジから贈って貰った誕生日ケーキ!飾りはルフィがやった。

「うわぁぁ!美味しそう!それじゃあ。 ふぅぅぅぅ」

らぁらはケーキを見て、そしてふぅぅと息を吹いてろうそくの火を消して

「いただきます。・・・・美味しい」

らぁらはケーキを口に運び、とびっきりの笑顔ど美味しいと好評して。

「そうか。俺も食いてえなぁ」

「うん!ルフィも食べよう」

ケーキを一切れのせた皿を、ルフィに渡して。

「おー、ありがとうらぁら」

ルフィはケーキを貰い、一口でバクッと食べて

「うっめぇぇぇ!」

ニコニコッと喜んで食べて

「うん!良かった。」

「これ、誕生日プレゼントだ!」

プレゼントにリボンとダウンコートを渡して

「うわぁぁ!ありがとう。大事にするね。」

らぁらは嬉しそうに受け取り、空の光はたくさん広がり、キラキラになった。

「本当にキレイ・・・・。本当にありがとう!ルフィ」

「なーんて事ねぇよ」

二人は楽しい誕生日を過ごした。星空の下で


終わり

232:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/11/29(水) 21:21 ID:GGw






【学パロ】

第5話  side坂田


今日は二人の新しい部員が来た!
まふと、そらるさん。
そらるさんは同い年だけど、大人っぽいからついさん付けで呼んでしまう。

それと、驚くことにまふは大抵の楽器は扱えるらしい!!
ギター、ベース、ドラム、キーボード…
歌だって上手いと評判だ。
作詞作曲もフレーズが浮かべば、ぱぱっとできちゃう天才!
うらやましい!

「まふ〜、入部してすぐで悪いんだけど、作詞作曲お願いできる…?」

「はい!大丈夫です!」

部長からの依頼とか初めて見た…!!

それくらい才能があるってことだよな~…いいな~…

そんなことを考えながらまふを眺めていると後ろから頭を小突かれる。

「さーかた、何ボーッとしてんだよ。
チューニングしてる途中だろ?」

「わーりぃうらさん!
ちょっと考え事~」

そうやって誤魔化せばうらさんはお前も考え事すんのな、と驚いた顔をする。
どんだけアホだと思ってんだ〜!
と、さっきの仕返しに小突いてやった。

「そこ遊んどらんとちゃんとやりぃよ…」

センラはそんな俺らを苦笑しながら見ていた。
そらるさんにドラムを教えているようだ。

その姿を見てようやくチューニングに取り掛かった。

…が。

「…あれ~~?
可笑しいな~…」

非常事態。
ピック忘れた……。
緑のクローバーが描かれた、丁度いいサイズのピック。
あれが一番弾きやすくてお気に入りなのにぃ……。

「まーしぃ、ピック忘れたから取ってくる!!」

「お、おう…?」

部室を飛び出して廊下を突っ走った。
先生の怒号は聞こえないフリして、階段をかけ上がる。

「教室だと思うんやけどな〜」

独り言を呟きながら教室の扉を開ける。
自分の机の中に隠してるピック入れを出して探ると、何かがキラッと光った。

「?何だこれ?」




233:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2017/12/17(日) 08:39 ID:lVs







【学パロ】  第6話




sideうらた


「何やってんだよあいつ…」

慌ただしくドタドタ廊下を突っ走っていく坂田を見て、他人事のように溜め息をついた。
あいつはホント、変わってないよなぁ。
走り方も制服の着方もあほなところも。


___


あれは確か、中学1年生辺りだったか。
その日は、かつて通っていた中学校の入学式というのに寝坊してしまって俺は遅刻寸前で家を出た。
両親は共働きで、誰も居ない家に向かっていってきます、と声を掛けて通学路を走っていると、奴もまた、「遅刻や〜〜!!」なんて叫びながら後ろから走ってきた。
初めて見る赤い髪や目、すらりと高い身長、少しだぶだぶの制服。
そのすべてに目を奪われた。
坂田は、すぐに俺を追い越して行った。


入学式が済み、教室に入ると坂田は窓際の席に居た。
手が半分隠れた袖、世に言う萌え袖から伸びた指で、桜の花びらを弄んでいる。
こちらをチラチラ見てはニパッと微笑むので、帰りは一緒に帰らないかと誘うと、すごく嬉しそうに

「いいの!?まじで!?一緒に帰ろ帰ろ!!」

って言ってたっけな。


___

「うらたん?急にボーッとしてどしたん?」

センラの声で現実に戻された。
そうだ、今は部活だ。集中しないと。

「わり、ちょっと考え事。」

「最近よくボーッとしとるで。
無理せんのよ?」

その言葉にふと疑問を覚えた。
そんなににボーッとしてる…?
無意識なのかな。とにかく、ライブも近いし気を付けないと。

「そや、さかたんが異様に遅いし様子見てきてくれへん?」

「ん、おっけー。」

オッケーサインを出し、部室から出て階段を上がる。

教室の扉を開け、驚かせてやろうとソーッと後ろから近づいた。
それもつかの間、ちょっと真面目な顔で考えているような顔の坂田が目に映った。

「坂田…?」

「うわわ、びっくりした、居るなら声かけてやうらさん〜!」

いつもの笑顔で振り向く坂田。
でも、何かおかしい。
いつもの笑顔だけど、何か影がある、みたいな。そんな感じで変な笑顔だ。

「それ、なに?」

「えっ、あっ、なんやろーね。」

ちょっと慌てた様子で手に持っていたものを後ろに隠す。
怪しい…と直感で思い、坂田の手首を掴んで手に持っていたものを取り上げた。



234:百鬼夜行@坂田家◆SCMqAQnLxM 僕が…ゲーム病? ッヘーイ(煽り):2018/01/02(火) 02:20 ID:4k6






【学パロ】  番外編

かしあま ギター練習


side天月



「ありがとうございました〜!」

今日も歌詞太郎さんのお店で接客をしている。
最初は少し不安だったけど、今となっては凄く楽しくて、早く次のお客さん来ないかな〜!と、ワクワクしながら待っている。

「天月くんお疲れ!」

「歌詞太郎さん!そちらこそお疲れ様です!」

店の奥で作業をしていた歌詞太郎さんが扉を開けてにっこり微笑む。
僕はこの笑顔が本当に大好きなんだ。

どんなに不安で怖いときも、楽しいときも、悲しいときも
あの笑顔を見せてくれると凄く元気が出るし、また頑張ろうっていう気持ちになれるんだ。

「そうだ、今あんまりお客さん来てないし、楽器練習しない?」

「…!します!」

やったあぁ!!最近歌詞太郎さんが忙しくてあんまり出来てなかったから嬉しい…!!

「んじゃ、ギター持って奥の部屋来てね。
準備しとくから。」

歌詞太郎さんはくいっと親指で奥の部屋を指差してそう言った。
僕はちゃんと返事をして、歌詞太郎さんが部屋に戻ったのを確認してギターを取りに行った。

「ん”ん”っ…やっぱりホコリすごい…
けほっ、」

うぅ、倉庫はホコリすごいからマスクしてくれば良かったー!
と、今更ながら後悔する。

「あったあった。」

僕のギターは歌詞太郎さんがわざわざ特注で頼んでくれた、だいじなもの。
弾きやすくて、見た目もかっこいい。
それにそれに、音もよくて流石特注!!って感じなんだよね!!

「やば、早く行こっと」

時計を見て5分しか経ってないけど、なんとなく急いで部屋に向かった。

「あ、来たね。じゃ始めよっか。」

「はい!」

僕らは久々のギター練習を始めた。
久々だったからちゃんと出来るか不安だったけど、案外体が覚えてて着々と練習は進んでいった。
今練習している曲はもうほとんど弾けるようになった!
やったあぁ!!

「天月くん上手くなったね〜!
久しぶりなのに、ちゃんと覚えてて…」

偉い偉い、と頭を撫でてくれる。
うぅ… 子供にやるみたいで恥ずかしい、けどちょっと嬉しかったり…。

「かしたろさんの教え方がいいんですよ…」

面と向かって誉めるのは恥ずかしい…。
ちゃんと聞こえてるかわからないくらい小さい声になっちゃった!アァー!

でも、歌詞太郎さんはちゃんと聞こえてたみたいだ。
嬉しそうな顔してる。

「あっくん〜♪ 可愛いこと言うね〜♪」

「だっ、誰があっくんですか〜!
もぉ、恥ずかしいからやめてくださいよぉ!」

あっくんって呼ばれてるー!
かしたろさんめっちゃデレてるー!
恥ずかしい!
そう思って赤くなってるであろう顔を隠した。
見るなー!とでも言えたらな〜

「な〜んで顔隠すの?」

「はっ、恥ずかしいからです!!」

そう言えば歌詞太郎さんはまた可愛い〜♪ とからかう。

「可愛いわけないじゃないですか〜!」

「い〜や、あっくんは可愛い。
僕の可愛い弟だから。」

「いつから僕弟になったんですかああああ!」

「ん〜…僕の家に転がり込んだ直後?」

そこまで早いときに!?

でも…

「歌詞太郎さんの弟なら…
なっても、いいです…。」

ふい、と顔を逸らしながらそう言うと歌詞太郎さんは嬉しそうに抱きついてきた。

重い!!

「もちろん僕も天月くんが弟に来るの大歓迎だよ〜〜♡」

そう言って僕の頭を撫でてくれた。
さっきよりも髪をぐしゃぐしゃにするように、でも優しく撫でてくれた。


こんな日常が僕は楽しくて堪らない。






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