キャンディ短編劇場【自作&二次創作小説】

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1:キャンディ◆ok:2016/12/20(火) 18:40 ID:7A6

こんにちは、キャンディです!

私はよく独り言板に短い小説を書いているんですけど、
その小説を小説板に書いて欲しいというリクエストをずいぶん前に親友がしてくれたんです!
なので、ココに書く事に決めました!

自作小説と二次創作小説のどちらも書くので、見てくれると嬉しいです!

905:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:06 ID:7KQ

〜コメットタウンとまったり村 好きなキャラを語りましょ!〜


キャンディ「キャ〜〜!!スネ夫〜〜!!」
ほのあ「殺せんせー〜!!」
クラブ「2人ともうるさい!静かにして!」

キャンディ「クラブはスネ夫好きじゃないの?」
クラブ「なんで?うちは全然好きじゃないよ。」
ほのあ「殺せんせーは?」
クラブ「興味ない。」
キャンディ&ほのあ「えぇ〜っ、なんで〜!?」
クラブ「あのね、自分が好きなものはみんな好きってわけじゃないから!」

ほのあ「じゃあクラブはなにが好きなの?」
クラブ「運動かな。」
キャンディ&ほのあ「ふーん…。」(つまんなそうに)
クラブ「なんでそんな反応するの!?家でアニメをずっと見てるあんたたちよりいいじゃん!」

数日後

キャンディ「ねぇ〜、ほのあ聞いて〜!」
ほのあ「どうしたの?」
キャンディ「ソニックのシルバーが好きすぎて辛いの!www」
ほのあ「シルバーか〜!いいよね〜!」

キャンディ「うんうん!しかも声優さん、十四松だよ!?www」
ほのあ「シルバーがマッスルマッスル言ったら面白そうだねwww」
クラブ「あれ…?スネ夫と殺せんせーは…?」

さらに数日後

キャンディ「嘘つきゲームの更新早くして〜!」
ほのあ「それな!狼ゲームのコウ視点も面白いけどさ〜…。」

ライラ「嘘つきゲームは、マサキ視点が出るんでしょ?」
キャンディ「そう!!」
ライラ「ね〜え、もうヤバいんだけど〜!www」(興奮して)

クラブ「また別のゲームの話してる…。うちはよく知らないけどね。」
(3人より離れたところで会話を聞いていて)

キャンディ「マサキくんの好きな子になりたくない?www」
ライラ「ほんっとそれ!wwwでも、あんなことされたらイヤじゃない?」
キャンディ「確かに無理!あれはヤバかったよね!www」

ほのあ「女の子がもみじみたいな子だったらよかったのにね〜www」
キャンディ「そんでマサキくんはナナに…w」
3人「アッハッハッハッハ!!www」

クラブ「…とりあえずキャンディは、彼氏に謝ろうか。」
ゆず「キャンディさ〜ん…僕を忘れないでくださいよ〜…。」

906:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:07 ID:7KQ

〜キャンライ 愚痴チームからファンクラブに!?〜


キャンディ「ライラ〜、遊びに来たよ〜!」(愚痴ハウスに入り)
ライラ「いらっしゃい、キャンディ!なにか愚痴りたいことでもあったの?」

ライラはキャンディを出迎え、テーブル近くの床を手で指した。
キャンディは話しながらそこに座る。

キャンディ「あるある!学校でスマホを没収されちゃってさ〜!」
ライラ「マジで!?学校で使っちゃったの!?」
キャンディ「うん、マジでやっちゃったよ!私ってバカだな〜って!」

ライラ「スマホって、つい使っちゃうよね…。」
キャンディ「うん…。そのせいで先生から信用されなくなっちゃって〜!」
ライラ「どういうこと!?」

キャンディ「先生にね、『先生はキャンディさんのこと信用してませんから…。』って言われたの!」
ライラ「はぁ!?スマホごときで!?」
キャンディ「1回しか学校で使ってないのに…!そして3日間没収中…つまり…。」

2人「嘘つきゲームができないじゃん!!」
キャンディ「あぁ〜…マサキく〜ん…。」(テーブルに顔を伏せて)
ライラ「キャ、キャンディ!とりあえず3日間は我慢だ!」
キャンディ「耐えれるかなぁ〜…。」

ライラ「う、うちでよければ、いつでも見せてあげるよ!ほら!」
(スマホでマサキを画像検索し、キャンディに見せて)

キャンディ「キャ〜!ありがと〜!」(顔を上げては、目がハートになり)
ライラ「どうってことないよ!うちもマサキ好きだしね!」(腰に両手を当てて「ふふん!」と)

キャンディ「マサキくんはね、イケメンだからアイドルになるべきだと思う!」
ライラ「それな!もしライブがあったら発狂するわwww」
キャンディ「一緒にライブ行こうね!www」

ライラ「うん!でも、マサキは受験生だし、医学部目指してるからどうだろう…w」
キャンディ「きらりん☆レボリューションのきらりみたいに、急にアイドル宣言しちゃうかもよ!?www」
ライラ「『桐谷マサキ18歳、今からアイドル目指します!』って?www」

キャンディ「そうそうそう!wwwもう私たち、愚痴チームじゃなくてマサキファンクラブじゃんwww」
ライラ「確かにwww『愚痴チームでもあり、マサキファンクラブでもある!』って感じでいいじゃんwww」
キャンディ「そうだね、そうしようか!www」
2人「マサキファンクラブけっせ〜い!www」

こうして、新たなチームが結成されたのであった。

907:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:08 ID:7KQ

〜狼ゲームのみんながミラクルタウンに登場!〜


ユキナリ「あれ?ここは…どこだ…?」
コウ「まさか、また新しいところで狼ゲームをするんじゃないだろうな?」
チエ「もうゲームはしたくないです…!こんなにキレイな町なのに…!」

メリー「みなさん、落ち着いてください!今回は、いろいろな世界からやってきた人々が集まる町、
『ミラクルタウン』に来ていただきました!」

リツ「ミラクルタウン?」(首をかしげ)
リンタロウ「わ〜、すっごく楽しそうだね〜♪」
ミサキ「どんな人が住んでおるんやろう…!楽しみやで〜!」

スタン「へい、ミラクルタウンへようこそだぜ!」(笑顔で、普通のスピードで走ってきて)
オサム「おやおや、元気な子ですね。小学校の担任をしている気分です…。」(学校の先生なので暖かい気持ちになり)
ユキナリ「あの…君がここの住人?」

スタン「そうさ!オレはスタン・マーシュ!この町の市長さ!」(くるくる回ってスタこま)
狼ゲームのみんな「し、市長!?」
タクヤ「子どもなのに…市長なのか…!?」
リンタロウ「すご〜い♪ スタンくんかっこいい〜♪」
スタン「サンキュー!今日は来てくれて嬉しいぞ!」

マキ「ううん、すっごくキレイな町だね!
私は高山マキ!よろしくね!」(スタンの真似して横ピース)

ミサキ「ま、マキさん…w」(苦笑)

一旦カット!

908:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:09 ID:7KQ

〜狼ゲームのみんながミラクルタウンに登場!その2〜


スタン「ノリがいいじゃねぇか〜、マキ〜!www」
マキ「スタンくんがフレンドリーなおかげだよ!」
ユキナリ「スタンとマキさん…すっかり仲良くなってる…。」(汗)

コウ「…おい、ガキ。」
リンタロウ「こ、コウくん!?」
コウ「大人に向かってなんだ、その態度は。」
スタン「オレはいつもこんな態度だぜ〜www」
サトル「そんな子が…市長だなんて…大丈夫なのか…?」

スタン「この町、ミラクルタウンは年齢関係なく、誰とでも仲良くすることを大切にしているのさ!」
チエ「す、すごい…!スタンくん、優しすぎです…!」
リンタロウ「本当にスタンくんはかっこいいね〜♪」
タケオ「口は悪いけど性格はいいって感じか…。」

コウ「だが、礼儀は正しくした方がいいぞ。」
スタン「へ〜い…。」(つまんなそうに頭の後ろで手を組み、目をそらして)
リツ「こいつ、目そらしてるぞ!wwwコウ、嫌われて残念だな!どんま〜い!www」
コウ「うるせぇ!!」

ミサキ「まぁまぁみんな、仲良くしようや!せっかくの新しい友達なんやから…。」
ユキナリ「そうだね。せっかくだから、自己紹介はした方がいいよね。」
スタン「早くお前らの名前を教えてくれよ!」(ワクワクして)

続く!

909:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:10 ID:7KQ

〜狼ゲームのみんながミラクルタウンに登場!その3〜


ユキナリ「霜月ユキナリです。」
リンタロウ「飯田リンタロウで〜す♪」
ミサキ「森ミサキやで!」
リツ「神木リツさ!」
チエ「こ、小宮…チエです…。」
コウ「新村コウだ…。」

タクヤ「土屋タクヤだ。」
タケオ「小島タケオだ。」
オサム「永井オサムと申します。」
サトル「米森サトルです…。」
ミホ「海堂ミホよ。」

マキ「私はさっき名乗ったからいいよね?」
ユキナリ「いや、そこはみんなで名乗ろうよ!」(汗)
マキ「えぇ〜っ!2回も名前言ったらおかしくない!?」
スタン「無理に言わなくていいんだぞ!オレはもう、お前の名前知ってるからな!」
マキ「ホント?ありがとう、スタンくん♪」
スタン「いえいえだぜ!」

コウ「じゃあお前、こいつ(マキ)の名前言えるのか?」
スタン「ああ!高山マキだよな!」
マキ「せいか〜い!」
スタン「やったぜ〜!」

リンタロウ「じゃあ、ボクは?」(自分を指して)
スタン「飯田リンタロウ!」
リツ「ワタシは?ワタシは?www」
スタン「神木リツ!」
リツ「よーし、偉いな!ww」
コウ「なんで名前クイズしてんだよ!!」

リンタロウ「面白いからいいじゃん♪」
リツ「そうだそうだ!コウも問題出せばよかったのによ〜www」
コウ「出さねぇよ!!」

続く!

910:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:10 ID:7KQ

〜狼ゲームのみんながミラクルタウンに登場!その4〜


ミホ「なんか、スタンくんって絡むと面白いわね。」(うふふと優しく微笑み)
リツ「ノリがいいよな!さすが子どもだぜ!」
コウ「お前も子どもっぽいけどな…w」
リツ「うるせぇ!!」
ミサキ「ねぇスタンくん、この町には何人住んどるんや?」

スタン「数えきれないほどいるぜ!周りに家がたくさんあるだろう?」
(後ろを向き、たくさんの家を手で指して)

ユキナリ「本当だ…!通りで広いと思ったら…。」
スタン「お前らもここに住んでくれたら、感謝感激だぜ!」
オサム「そんな言葉知ってるんですか!?偉いですね〜!」
サトル「まさかここで『感謝感激』を使うとは…!」

タクヤ「お前、いったい何歳なんだ?」
スタン「何歳に見えるか?www」
狼ゲームのみんな「うーん…。」

ユキナリ「10歳ぐらい?」
スタン「ブー、だぜ!w」
リンタロウ「12歳?『小さく見えて少6!』みたいな…。」
スタン「違うな!」(笑顔で首を横に振り)

ミサキ「小学生だってことは確かなんやけど…。」
マキ「いやいや〜、実は中学生なのかもしれないよ!?」
コウ「まるで、大学生なのに小学生に見えるリツみたいだな…w」
リツ「ワタシで例えるな!!」

スタン「もう答え出していいか?」
マキ「待って!まだ考えさせて!」(頭を抱え)
コウ「クイズごときで大げさだな…。もう諦めろよ…。」(ため息をついて)

いつまで続くのかな?w←

911:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:11 ID:7KQ

〜狼ゲームのみんながミラクルタウンに登場!その5〜


マキ「感謝感激を知ってる時点で、幼稚園生じゃないことは確かだし…!」
ユキナリ「た、確かにそうだね…。」(汗)
マキ「えっと…9歳?」
スタン「惜しいな!w」

マキ「マジで!?そんで10歳じゃないってことは…8歳!?」
スタン「ピンポーン、だぜ!」(笑顔で拍手して)
マキ「やった〜〜!!」
リンタロウ「マキさん、おめでとう♪」

タケオ「それより、市長なら町を案内してもらいたいのだが…。」
スタン「ああ、もちろんいいぜ!」
リリアン「市長さん、もう時間ですよ?」(後ろからアレンと一緒にやってきて)
スタン「なんの時間だ?」(キョトン)

アレン「お前、途中でデートに行くからって俺たちに案内をお願いしたじゃないか!」
狼ゲームのみんな「えっ…!?」
スタン「ああ、そうだったな!」(スタぺろ♪)
リリアン「このあとは案内人の私たちにお任せください!」

スタン「ああ!みんな、せっかく友達になったのにすまねぇな!
彼女とデートする予定があるから、いったんここでドロンさせていただくぜ〜!www」
(右手の2本指を左手で握り、左手の指も2本立てて忍法ポーズをし)

狼ゲームのみんな「えっ…!?ホントに消えるの…!?」
スタン「じゃあ、またな!」(ユキナリたちに背を向けては、音速で走り出し)
狼ゲームのみんな「消えないんかい!!」(ズコー)

アレン「アハハ…。じゃあ、俺たちについて来てくれ。」(苦笑しては、みんなに指示して)
コウ「ふん、バカなやつだ…。案内よりデートを優先するなんて…。」(みんなで立ち上がり、アレリリについて歩いて)
リンタロウ「本当に消えちゃうのかとドキドキしちゃったよ〜…。」
ユキナリ「でも、足の速さが異常じゃなかった…!?」

マキ「彼女がいるなんて…なんかショック〜!」(ガーン)
リツ「マキはスタンとめっちゃ気が合ってたもんな…。」
オサム「もう会えないってわけじゃないんですから、今はこの町についていろいろなことを知りましょう!」
マキ「それもそうだよね!」

ミサキ「またスタンくんと会えるかな〜?」(ワクワクして)
リンタロウ「ここで暮らしていいか、メリーに聞いてみようよ!」
タケオ「そうだな!」
リリアン「みなさんがここに住んでくれるのを、お待ちしています♪」
狼ゲームのみんな「はーい!」(元気よく)

新しい友達ができた狼ゲームのみんなであった。おしまい♪

912:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:11 ID:7KQ

〜スタユキ 新しいドジの友達〜


ユキナリがミラクルタウンのベンチに寝転がって仮眠をとっていると、スタンが彼に近寄って来た。

ユキナリ「Zzz…。」
スタン「(気持ち良さそうに寝てるな…。そっとしておいてやるか!)」(微笑み)
ユキナリ「う〜ん…。」(ゆっくりと目を開けては、上体起こして目をこすり)
スタン「(オレ、起こしちまったか…?)」

ユキナリ「あれ?スタン、どうしたの?」(ベンチから降りて)
スタン「ユキナリが寝てるのを見かけたから、気持ち良さそうだなって思ってよ!」
ユキナリ「そうなんだ〜。……あ、あれ?」
スタン「どうした?」

ユキナリ「俺のメガネは…?」(おでこについているのに、ベンチの周りをキョロキョロと)
スタン「プフッwwwお前の頭にあるぜ…w」(口に手を当てて吹き出し)
ユキナリ「えっ!?…あ、本当だ。ありがとう!」(帽子を触っては、メガネに気づいてかけ直し)
スタン「いえいえだぜ!なんでそんなところに…?」

ユキナリ「なくさないようにって、寝る前に帽子につけたんだった…www」
スタン「アハハッ!ユキナリって、ドジなところがあるんだな〜!www」
ユキナリ「そうかも〜w」

スタン「オレの友達にもドジなやついるから、いい勝負だぞ…w」
ユキナリ「しょ、勝負!?その人と戦えっていうの!?」
スタン「ドジ比べだぜ!www」
ユキナリ「背比べみたいなこと言わないでwwwでも、その人と会ってみたいな!」

スタン「おう、楽しみにしてろよ!
そいつもな、ユキナリみたいにドジで、オシャレで、優しいんだぜ!」

ユキナリ「へー、俺みたいなやつか…。なんか気になってきた…。」
スタン「そうだろう?ちなみにそいつ、ジェントルマンだからな!w」
ユキナリ「うっそ!?紳士!?」
スタン「そうさ!すごいよな〜!」
ユキナリ「うん、すごいすごい!」(目を輝かせて)

スタン「だろだろ?紹介してほしい時があったら言ってくれよな!」
ユキナリ「わかった!ありがとう!」

スタン「じゃあオレ、そろそろドロンするわ〜!www」(手を振って去り)
ユキナリ「君、その言葉好きだね〜!www」(手を振り返し)
2人「wwwww」(笑いながら別れ)

笑い合うことができた2人であった。

913:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:12 ID:7KQ

〜スタンとマサキの出会い〜


マサキ「のどが渇いたな…。」
スタン「オレがなにか出してやろうか?」
マサキ「えっ…?」

マサキは声がした方向を見ようと、下を向いた。
そこにはスタンが立っており、マサキを見上げるように顔を見ていた。

スタン「なにか飲みたいのはないか?」
マサキ「普通にお茶でいいよ。」
スタン「了解だぜ!」

スタンは手の平を下に向けた両手を、顔の前で小さく下に振った。
すると、手の平からキラキラと小さな星が出てきて、その星の中からペットボトルのお茶が出てきた。

スタンはお茶をパシッと取る。

スタン「どうぞ、だぜ!」(差し出し)
マサキ「うわぁ…!手品…!?」(受け取りながら驚き)
スタン「惜しいな!正しくは魔法だぜ☆」(人差し指を左右に振り)
マサキ「えー、どっちも一緒じゃない?wだって両方とも英語で『magic』っていうじゃんw」
スタン「それもそうだよな!w」

マサキ「うんwでも、ありがとう!(飲み)
ふぅ〜…生き返った…。」

スタン「よかったぜ〜!今は暑いもんな〜!」
マサキ「そうだね〜…。」

スタン「ああ…。あ、そういえば紹介が遅れたな!
オレはスタン・マーシュ!服は青いけど魔法は黄色い、雷の魔法使いさ!(ビシッと人差し指を立て)
この自己紹介、久しぶりなんだよな〜!www」

マサキ「そうなんだ…w僕は桐谷マサキ。よろしくね、スタンくん。」
スタン「ああ、よろしくな、マサキ!」

914:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:13 ID:7KQ

〜家であった話 朝食での会話編〜


スタン…私
弟スタン…父
ステラ…母

※スタン視点

ステラが朝ごはんにピザトースト作ってくれたんだよ。
めっちゃうまかったからペロリと食っちまったの。

そんでオレがカラになった皿を流し台へ運んだら、ステラが弟に話しかけたのさ。

ステラ「さけるチーズがあと1個しかないんだった…。」
スタン「(このピザトーストはスライスチーズなのに、なんでさけるチーズの話になるんだ!?)」

弟スタン「だったらさ、兄ちゃんにお小遣いで買ってもらおうよ!www
ありがとうね、兄ちゃん!w」

スタン「いや、そんなことしてるヒマがあったらお菓子買ってるわ。」
(なんとなくスマホをいじるジェスチャーをして)

ステラ「ん?お兄ちゃん、スマホ探してるの?」
弟スタン「もうどっかに消えちゃったの?」

スタン「あ〜、ごめんな…。ただのジェスチャーさ…。スマホなら充電してあるぜ。
自分でしたのに忘れたら、ただのバカだろwww記憶喪失だろwww」

ステラ「wwwww」
スタン「でも勘違いしちまうよな…。オレが演劇部だから…。」

そう言うと2人はなにも言わなくなっちまったため、オレはスパークルを歌いながら部屋に戻ったぜw

915:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:14 ID:7KQ

〜スタユキ 友達の証〜


ここはミラクルタウンの広場。スタンとユキナリが立ち話をしている様子。

ユキナリ「スタンって、イヤなことがあったらどうしてる?」
スタン「オレか?勉強とか敵とかだったらぶっ飛ばしてるぜ〜!」
ユキナリ「ぶ、ぶっ飛ばす…!?」

スタン「そうさ!みんながイヤがることをするやつがいたら、オレがぶっ飛ばしているのさ。
世界を救えるのは、オレしかいないんだからよ。」

ユキナリ「そ、そうなの…?」
スタン「ああ!オレにはこれがあるからな!」

スタンは手の平の上に向けた右手を前に出すと、手の平から小さな雷を出した。
ユキナリは目の前の信じられない光景に目を丸くしている。

ユキナリ「うわっ…!す、すごい…!これって、いわゆる超能力ってやつ…?」
スタン「超能力か。ちょっと惜しいな!正しくは魔法だぜ☆」(ウインク)

ユキナリ「へ〜、魔法か…。…ってことはスタン、魔法使いなの!?」
スタン「その通りだぜ!しかし、驚くのはまだ早いぞ…?w」
ユキナリ「えっ…?どういうこと…?」

スタン「見てろよ?(先程の雷が曲がっては、ハートの形になり)
はっ!」(人差し指を立てた左手をハートの雷に向けて上から下に振っては、
雷がハートのフラワーリースに変わり)

ユキナリ「えっ…!?ウソ…!?すごい…!」
スタン「へへっ!だから言っただろう?驚くのはまだ早いってな!」
ユキナリ「うん!すごいすごい!」(拍手して)

スタン「サンキュー!これ、お前にあげるぜ!」(リースを渡し)
ユキナリ「いいの?」
スタン「ああ。ユキナリとオレの、友達の証さ。」
ユキナリ「友達の…証…?」

スタン「そうだぜ。初めて会った時に言っただろう?
『このミラクルタウンは年齢関係なく、誰とでも仲良くすることを大切にしている』ってな。」

ユキナリ「確かに言ってたね。スタンの優しさがよくわかったよ。ありがとう。」(優しく微笑みながらリースをもらい)
スタン「いえいえだぜ!」

ユキナリ「それにしてもこれ、本当に普通のお花だね…!」(リースを少し触って)
スタン「雷だったのに、バチバチしていないだろう?」
ユキナリ「うん!まるで、さっきの雷がウソのようだよ!」
スタン「だろう?」

ユキナリ「ありがとう、スタン。」(頬を赤らめては、スタンに抱きついて)
スタン「!!」(顔が真っ赤になり)

ユキナリ「お礼と、俺からの友達の証だよ…。俺は魔法を使えないけど、スタンを見て思ったんだ。
スタンみたいに、みんなに優しくしないとって…。」

スタン「センキューユキナリ…。お前の気持ち、届いたぜ…。」
ユキナリ「よかった…!」

その後も2人は抱きしめ続けた。広場の近くを通りかかったリンタロウが、2人を見て微笑んでいる。
そのことを…いや、リンタロウがいたこと自体、2人は知らなかった。

リンタロウ「よかったね、ユキナリくん…♪」

916:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:14 ID:7KQ

〜ミラクル☆コラボで笑えるコピペパロ パトラッシュ〜


※ちょっとアレンジしてるよ!

スタン「パトラッシュと犬って、どっちが人間だったっけなぁ…。」
ユキナリ「パトラッシュが犬で、犬がパトラッシュだよ。」
マサキ「……えっ?」

スタン「同じじゃねぇかwww」
ユキナリ「えー、俺なんて言ってた?www」
スタン「パトラッシュが犬で、犬がパトラッシュだって…ww」
ユキナリ「マジ!?www」
マサキ「いやスタンくんにもツッコみたいところあったんだけど。」

正しくは、ネロが人間でパトラッシュが犬ですね!w

917:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:15 ID:7KQ

〜ミラクル☆コラボで笑えるコピペパロ バセバジュウイチ〜


※アレンジしてるよ!

英語の授業にて

ナックルズ「お前ら、英語はできるよな?じゃあスタン、これを読め。」
(黒板に書かれている英単語を指し棒で指して)

スタン「tennis!」
ナックルズ「やるじゃないか。じゃあソニック、これを読んでみろ!」
ソニック「running!!」(目を輝かせて)

ナックルズ「趣味だからって目をキラキラさせるな!だが読めたからいい。
じゃあ次は……のび太!これならお前も読めるだろ!」

のび太「えっ!?えっと…その…。バ…バセバジュウイチ…?」
ナックルズ「は…?」
スタン「なんだよそれ…ww」
レッド「のび太、大丈夫か?w」(教室中がザワザワしてきて)

のび太「えっ!?だって、アレ…!」(黒板に向けて指さして)
のび太以外「ん…?…あっ!!」

なんとのび太が読んだのは「baseball」だった。

のび太とナックルズ以外「アッハッハッハッハ!www」
ティー・ジェイ「11って、Lが2つ並んでたから?w」
のび太「うんw」
マリオ「のび太くん最高〜www」
ソニック「仕方ねぇなのび太、オレたちが英語を教えてやるよ!ww」
のび太「ありがと〜!じゃあ、お願いします!」

そして、スタンの家で…。

スタン「オレの真似してみろ!baseball!」
のび太「baseball!」
スタン「めっちゃ発音いいなオイwww」
レッド「もしやのび太、天才なんじゃね…?w」

のび太「どうも、バセバジュウイチです!www」
メビウスブライトのみんな「wwwww」

野比家でも、バセバジュウイチを名乗るのび太であった。

のび太「僕は野比のび太!別名、バセバジュウイチ!www」
ドラえもん「だ、誰…!?」

918:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:15 ID:7KQ

コピペパロシリーズは全部アレンジしてるので、もう「アレンジしてるよ!」と書きませんw


〜ミラクル☆コラボで笑えるコピペパロ 電話の遠くで〜


ショコラの家に、ラスクの家でお泊りをしているカカオから電話がかかってきた。
ショコラは料理中なので、遊びに来ていたスネ夫が代わりに出ることにした。

スネ夫「はい、バレンタイン(ショコラとカカオの名字)です!
あ、カカオ?元気?楽しんでる?
ショコラちゃ〜ん、カカオからだよ〜!」(ショコラに顔を向け、呼びかけて)

ショコラ「うおぉぉぉぉ!!」(テンションが高くなり)
スネ夫「明日かあさってぐらいには帰って来れる?」(カカオと電話中)
ショコラ「カカオ〜〜!!お姉ちゃんだよ〜〜!!」(料理しながら叫び)

スネ夫「ボクちゃんたちはね、旅行の計画を立てているんだ〜。」
ショコラ「彼氏と弟と旅行だよ〜!フゥ〜〜!!」

スネ夫「そうなんだよ、ショコラちゃんが連れて行ってくれるからさ〜!」
ショコラ「帰って〜来いよ〜♪」

スネ夫「それで、カカオも…。」
ショコラ「寂しいよ!くぁwせdrふじこ!」

スネ夫「来れるんだったら一緒に…。」
ショコラ「混浴だ〜!デートと家族交流だ〜!」

スネ夫「もうショコラちゃんに代わるね!」
ショコラ「いいよ、しゃべることない!」(恥ずかしそうに片手を顔の前で左右に振り)
スネ夫「さっきから騒いでたくせに〜w本当はなにか言いたいんでしょ〜?w」

ショコラ「わかったよ…。(キッチンの火を止めては、リビングで電話の受話器を取り)
もしもし?お泊り会の感想聞かせてね。以上…!」(受話器をぐいっとスネ夫に寄せては、キッチンに戻り)

スネ夫「えっ!?ちょっと、ショコラちゃん!(受話器を取り)
ごめんね、ショコラちゃんは照れ屋さんだから…w」(頬を赤らめながらカカオに話して)

ショコラ「ツンデレおねぇだよ〜〜!!」(料理を再開しながらまた叫び)

919:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:16 ID:7KQ

〜ミラクル☆コラボで笑えるコピペパロ ビルでお泊り会を開いたら〜


スタン、ユキナリ、リンタロウ、マサキの4人は100階建ての超高層ビルへ泊まりに来た。

リンタロウ「100階建てだなんてすごいよね〜♪」

スタン「そうだな!窓の外見ろよ、景色がキレイだぜ!
オレは空を飛べるが、こんなに高くは飛んだことないぞ!www」

ユキナリ「俺たちの部屋は最上階だよね…?」
マサキ「大丈夫だよ、エレベーターもあるみたいだし…。」
ユキナリ「それならいいんだよ…。」
リンタロウ「あれ〜?もしかしてユキナリくん、高所恐怖症?www」
ユキナリ「ち、違うよ!!」
マサキ「あはは…。」(苦笑)

そして夜、4人は1階のレストランで食事をすることにした。

スタン「やっぱオムライスはうまいな〜♪」(食べながらみんなでワイワイして)

リンタロウ「スタンくんはそう言いながらも、付いてきたブロッコリー食べてないね〜w」
(オムライスにはブロッコリーが添えてあって)

ユキナリ「本当だ!ブロッコリーおいしいのに〜w」
マサキ「それに、栄養満点なのにね〜w」
スタン「う、うぅっ…。」(野菜がキライなので)

リンタロウ「オムライスと一緒に食べちゃえば?www」(スタンのスプーンで、卵とご飯にブロッコリーを
乗せるようにすくっては、スタンにスプーンを近づけて)

スタン「あ〜〜ん……うっ…!」(口に入れては、イヤそうな顔でモグモグして)
リンタロウ「アハハッ、すごい顔〜!www」
ユキナリ「でも、偉い偉い!」(マサキと2人で拍手して)

そして全員食べ終わり、部屋に戻ろうとエレベーター近くに寄ると、なんとエレベーターは故障中だった。

スタン「ウソだろ…!?」
ユキナリ「これじゃあ、上に行けないね…。」
マサキ「直るのを待つしかないのかなぁ…。」

リンタロウ「みんな〜♪こっち来て〜♪」
ユキナリ「どうしたの?リンタロウ。」(3人でリンタロウに駆け寄り)
リンタロウ「これこれ〜♪」(階段を指して)
スタン「ええっ!?無理だろ…!」

リンタロウ「筋トレのチャンスだと思って♪ ね?」
ユキナリ「う、うん…。」
マサキ「まぁエレベーターも直りそうもないし、それしか方法はないよね…。」

果たして彼らは登り切ることができるのか!続く!

920:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:17 ID:7KQ

〜ミラクル☆コラボで笑えるコピペパロ ビルでお泊り会を開いたら2〜


4人は階段を登ることにした。最初はみんな楽そうだったのだが、
途中から体力的にも精神的にもダメージを受けるようになってくる。

ユキナリ「まだ50階…!?」
リンタロウ「あと半分…だよ…!頑張ろう…!」
スタン「いくら運動が…でき…ても…音…速使え…る…オレ…も…さすがに…ううっ…。」

マサキ「ス、スタンくん…。キツそうだけど大丈夫…?」
スタン「あ、ああ…。ぜんっぜん…平…気だ…。」
ユキナリ「平気じゃ…なさそうだよ…。」

リンタロウ「あ、そうだ…♪ ただ登るのはつまんないから…1階ごとに1人が怖い話しない…?w」
ユキナリ「えっ…!?」
スタン「いいな、それ…!」
マサキ「ナイスアイディア…!」

ユキナリ「待ってよ、なんで怖い話…!?楽しい話にしようよ…!」
リンタロウ「ユキナリくんは、お化け屋敷も苦手だもんね〜…♪」
マサキ「そうなの…?ユキナリくん…。」
ユキナリ「…わかったよ。怖い話…しようか…。」

そして1階ごとの怖い話は盛り上がった。

スタン「オレと5人の友達との6人で、オレんちでお泊り会をした時にあった話なんだけどよ…。
夜中にパジャマパーティーしてたら、友達の1人が『なんか寒気がする…。』って言ってきてな…。
気のせいだろと他のみんなで笑っていたら、急にバンッて机を叩くような音が聞こえてきたのさ…。」

ユキナリたち「えぇ〜っ!?」
スタン「しかも、寒気がするって言ったやつが急にぶっ倒れて〜…!」
マサキ「うっそ…!?」
リンタロウ「こわ〜い♪」(焦った顔だが、楽しそうで)

そしてついに…!

スタン「あっ、見ろよ!もう99階まで行ったぜ!」(階段の壁にある数字を指さして)
リンタロウ「わ〜い♪あっという間だね〜♪」
マサキ「次に怖い話するのは…ユキナリくんだったよね?」

ユキナリ「そうだね…。あの…これから話す俺の話は、あまりにも恐ろしいかも…。」
スタン「マジで!?そんなに自信があるのか!?www」
ユキナリ「自信っていうか…その…。」
マサキ「いいから早く言っちゃいなって!www」

ユキナリ「うん…。じゃあ…言うね。部屋のカギを1階に忘れてきた…。」
みんな「……。」
スタンたち「えぇ〜っ!?」

リンタロウ「そんな…!せっかく登り切るところだったのに!」
マサキ「これじゃあ、部屋に入れないし…登り切った意味がないね…。」
ユキナリ「ごめん!本当にごめん!!」(両手を合わせて)

スタン「大丈夫さ、オレが取りに行ってやるよ!」(笑顔でほうきにまたがり、フワッと少し浮いて)
マサキ「何号室のカギか…わかる?」
スタン「なんでだ?ただ置いてあるカギを取ればいいだけだろう?」
マサキ「もしかしたら、レストランの人が預かってるかもしれないじゃん!」
スタン「あぁ…そうか…。それもそうだよな…。」

ユキナリ「俺、何号室かわかるし、俺の責任だから一緒に行くよ!」
スタン「スタこまっ!じゃあユキナリ、後ろに乗ってくれ!」(床に足をついて)
ユキナリ「わかった!」(スタンの後ろでほうきにまたがり)

スタン「行くぞ〜?」
ユキナリ「うん、いいよ!」
スタン「飛べ!」(ほうきが音速でギューンと下へ飛んでいき)
ユキナリ「わあああああっ!!スタン、速すぎない!?」
スタン「これが音速というものさ!wどうだ、音速を味わった気分は!w」
ユキナリ「す、すごい…。」(汗)

リンタロウ「スタンくん、速いなぁ〜♪」
マサキ「最初から僕たちを乗せてほしかったよ…。いや、それはそれで無理か…。」

このコピペ、本当は「カギを置いてきた」のところで終わるんだけど、まだまだ続きを書きたいのでカット!

921:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:17 ID:7KQ

〜ミラクル☆コラボで笑えるコピペパロ ビルでお泊り会を開いたら3〜


そして1階にたどり着き…。

スタン「よし、着いたな!」
ユキナリ「速すぎて目が…。」(目が回っては、スタンの後ろでフラフラして)

スタン「ごめんな…。ほうきから落ちると危ねぇから、オレにギュッとしてろ///」
ユキナリ「えっ…?う、うん…///」(後ろからスタンに抱きついて)
スタン「気分がよくなったら、店員に聞こうな。」(優しく微笑み)
ユキナリ「うん、ありがとう…。」(ぬくもりを感じては、笑顔になって)

数十秒後

ユキナリ「う〜ん…あったかいなぁ…。」
スタン「そうか?」(「へへっ」と照れて)
ユキナリ「うん…スタンって本当にあったかいね…。」

スタン「センキュー!ユキナリもあったかいぞ…。
なんだか、声からしてさっきよりはよくなったみたいだな!」

ユキナリ「スタンのおかげだよ…。(スタンから手を離し)
もう大丈夫だから、カギを取りに行こうか。」

スタン「ああ!」

そして2人は、ほうきに乗ったままレストランに入った。

ユキナリ「すみません、902と書かれた札がついているカギが落ちていませんでしたか?」

シュガー「こちらのビルの部屋のものですね?
それならテーブルの上に置いてありましたよ〜。」(優しい笑顔でカギを見せて)

ユキナリ「あ、それです!ありがとうございます!」
スタン「よかったな、ユキナリ!」(カギを受け取っては、ユキナリに振り向いて)
ユキナリ「うん!俺が持つよ!」(カギをスタンから預かって)

2人はまた階段を使うことにした。
2人を乗せているほうきは、階段の段差の上でふわふわと浮いている。

スタン「今度は普通のスピードで行くから、安心していいぞ!」
ユキナリ「悪いね、俺のためにわざわざそんなことを…。」
スタン「全然平気さ!気にするなよ!」(ニコニコ)
ユキナリ「優しいなぁ…。」

スタン「へへへ…。……なぁ、ユキナリ。」
ユキナリ「ん?」
スタン「今度はオレと、楽しい話しようぜ!」(人差し指立ててウインク)
ユキナリ「い、いいの?」

スタン「ああ!さっきは怖い話をしたから、カギを忘れたことが言いやすかったんだろう?
でも普段のユキナリは、お化け屋敷が苦手らしいから…オレの楽しい話を聞いてくれ。」

ユキナリ「スタン…!俺も楽しい話するから、聞いててね。」
スタン「もちろんさ!」

2人は階段の上を飛びながら、会話を楽しんだ。

スタン「さっき、オレを入れた6人グループの話しただろう?あれには盛り上げ役のメンバーがいてな!」
ユキナリ「幽霊にやられた人とは、また別の人?」
スタン「そうさ、その盛り上げ役はめっちゃ最高でよ〜!www」
ユキナリ「そんなに面白い人なんだね〜!www」

スタン「ああ!みんなで『ライブ頑張るぞ〜!』って言ったあとに、
そいつが『頑張ろう、日本!』って言い出してよ〜!www」

ユキナリ「サッカーじゃんwww」
2人「wwwww」

2人の楽しそうな笑い声が周りに響く。
会話を続けていくうちに、ようやく99階目まで登り切った。

スタン「やったぜ!あとちょっとだぞ!」
ユキナリ「あ〜、楽しかった〜!」(背伸びして)
スタン「オレも楽しかったぜ!」

ユキナリ「スタンのおかげで楽しい気持ちになれたよ。ありがとう…!」(またまたスタンに抱きついて)
スタン「…!! いえいえだぜ。楽しい話をしたことは、あいつら(リンタロウとマサキ)にはナイショな!」
ユキナリ「えっ、どうして?」
スタン「ユキナリとオレは、親友だからだ。まぁ、あの2人も大切な親友だけどな〜w」
ユキナリ「そうか、ありがとう!スタンと親友になれて嬉しいな!」
スタン「フフフ…。」

その頃、リンタロウとマサキは部屋の出入り口の前で座って待っていた。

リンタロウ「2人とも、遅いね〜♪」
スタン「待たせたな〜!」
マサキ「あ、スタンくん!ユキナリくん!」(立ち上がり)
リンタロウ「遅かったね〜♪」
ユキナリ「ごめんごめん!すぐ開けるよ!」(ほうきから降りては、カギを開け)

大変なことがあったけど、その後は部屋で笑い合えた4人であった。

922:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:18 ID:7KQ

〜狼ゲームと嘘つきゲーム マサキは女子の救世主?〜


セイコ「女子校と共学での女子の違いを比較してみました。」
サオリ「どうしてそんな比較を…?」
マキ「そうだよ、女子は女子でしょう?」

セイコ「最近の女子は、昔の女子と比べると結構変わっており、私も女子の一人だからです。」
サオリ「なるほど…。それで、それぞれの違いはなんでしょうか?」
セイコ「まずは女子校での女子たちの様子を見てみましょう。」

セイコは「どうぞ。」と横を手で示し、サオリの隣に移動した。
サオリとマキの目の前、つまりセイコがいたところに、イスを持ったミクとミサキがやって来た。

ミク「ミサキちゃん、宿題やった?」(ガニ股でイスに座り)
ミサキ「やってへんで〜!あれは多すぎや〜!www」(こっちもガニ股で座って)
ミク「それな!逆にやる気なくしたわ〜!宿題増やした担任の新村、どうかしてるよね〜!www」
ミサキ&ミク「キャハハハハハ!!www」

サオリ「す、座り方が…。」(イヤそうに)
セイコ「本来の女子は、足をピッタリと揃えます。この状況では、今にもスカートの中が見えそうですね。」
マキ「ならズボン履けばいいじゃん。」
セイコ「私服ではズボンでOKですが、制服がスカートの女子高生が多いですね。」

サオリ「ズボンが制服の女子高生もいるかもしれませんね…。」
セイコ「まぁそれは学校に寄りますが…。そして夏が来るとこうなります。」

ミク「暑い〜!氏ぬ〜!」(スカートを仰ぎ)
ミサキ「足が汗だくや〜!」(左手でスカートの裾を持ち上げ、右手でうちわをスカートの中へパタパタと)

マキ「ちょっと2人とも、女の子でしょ!特にミサキちゃんはやめなって!」(汗)

セイコ「ヤバいと思ったでしょう?そして、もしここが共学だった場合、
女子のこの下品さは改善されるのです。」

マサキ「ミクさん、ミサキさん、おはよう。」(さわやかな笑顔でやってきて)
ミク「あ!マサキくんおはよ〜♪」(笑顔で手を振り)
ミサキ「今日もいい天気やね〜♪」

マサキ「そうだね〜。ねぇ、宿題についての話聞いた?」
ミク「えー、聞いてないなぁ〜。なんの話〜?」

マサキ「あの宿題、中にはまだ習ってない単元まで入っちゃってたんだって。
だから、最後の4ページはやらなくていいってさ。」

ミサキ「ほんま!?教えてくれておおきに〜!」
ミク「通りで多いと思ったら〜♪」
マサキ「まぁ僕にとっては普通だけどね。自慢じゃないけど…。」
ミサキ「さすがマサキくんやな〜♪ 頭ええから〜♪」

マサキ「そうかな〜?(照れ)
でも、なにかわからないことがあったら聞いてね。」

ミク&ミサキ「は〜い♪」
サオリ「平和な会話ですね…。」(微笑ましく)
マキ「マサキくんみたいな男子欲しい!www」

セイコ「共学と聞くと、『ちょっと男子!』と怒る女子がいるイメージが強いですが、これはしっかり者の証拠です。
これで女子校と共学の違いがわかりましたか?」

マキ「うん!つまり、マサキくんは女子校の救世主だってことだよね!www」
セイコ「……はい?あれはあくまでも再現です。3名の方には協力をしてもらいまして…。」
サオリ「3人とも、素晴らしい演技でした…♪」

マキ「いくら再現でもマサキくんは救世主なの!www私、惚れちゃった♪」
マサキ「えへへ…。」

マキ「マサキくんならA3出れるよ!www」
マサキ「ホント〜?www」
ミク「えぇ〜っ、マキさんもA3知ってるの!?www」
マキ「知ってる知ってる〜!みんなかっこ可愛いよね〜!www」
セイコ「誰もゲームの話なんてしてませんから!!」

923:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:21 ID:7KQ

キャラのつぶやきみたいなのも書いていくよ!www←なぜ!?

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき ニートはイヤ!〜


マリオ「スタンくんとソニックが『将来ニートになりたくねー!』って言いながらも、
『明らかにno job 人生失敗♪』ってにんじゃりばんばんの替え歌を楽しそうに歌ってるんだけど。」

924:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:22 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき 用語バトル〜


マサキ「化学の勉強していたら、後ろからリンタロウくんが教科書覗いて、
ユキナリくんと一緒に化学の用語を使った戦いごっこをするの、本当にやめてほしい。」


リンタロウ「結合の極性って、なんかカッコいいよね!」
ユキナリ「そうだね〜!なんか必殺技みたい!www」

リンタロウ「喰らえ!結合の極性!!www」
ユキナリ「そうはさせるか!スイヘーリーベー!www」
リンタロウ「スwイwへーwリーwベーwww 」

ユキナリ「ふふふふふwwwさぁ、かかってこい…www」
リンタロウ「行くぞ〜!サイン・コサイン・タンジェント!www」

ユキナリ「ぐわぁ〜!授業以外では使い道のない伝説の必殺技、
サイン・コサイン・タンジェントを使うとは〜!www」

ユキナリ&リンタロウ「wwwww」


マサキ「この時、僕は心の中でツッコんだ。
『サイン・コサイン・タンジェントは数学だよ!』と…。
しかもこの戦いごっこ、僕の後ろでやってんだよ?勉強妨害で訴えていいよね?」

925:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:23 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき ランニング中に…。〜


スタン「ソニックとランニングしてた時、唇が乾いてたオレは走りながら口をナメてたんだよ。

唇を口の中に巻き込んでナメていたから、口に力を入れ過ぎてつい
『ブッ!』って音を口から出しちまったのさ。

そんで、オレの前で走ってたソニックが『えっ?』って顔で振り向いたんだ。

どうやらオレがアレをしたかのように勘違いしちまったらしく、
慌てて口をパクパクしたんだが、恥ずかしくて思わず下向いちまったぜwww」

926:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:24 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき スタマサのモテ期〜


スタン「学校来たら靴箱にラブレターがめっちゃ入ってたから思わず笑顔になっちまって、
教室でゆっくり読もうと回収したら、『えぇっ!?ウソ…!?』って一通のラブレターをもらって喜んでいるマサキがいた。
どうやらマサキの靴箱にも入ってたらしい。来たばかりなのにモテるの早えなw
でもマサキはかっけぇーから、いつかは今のオレみたいになるんだろうなぁ〜。」

927:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:29 ID:7KQ

〜エミかな ドレミの歌〜


かなで「ドレミの歌、ちょっと覚えられたで!」
エミ「へー、ちょっと歌ってみてよ!」
かなで「ドレミ ドレミファソラシド ドレミ♪」
エミ「ウ、ウクライナ版!?www」(YouTubeにあるよ!)

928:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:29 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき 妹と連絡取りたい姉〜


リア「アキちゃんと連絡取ろうとスマホに電話をかけたんだけど、ちょうど本人は部屋でセリフの練習していたし、
アキちゃんのスマホはリビングで充電中だったから着信が聞こえなかったみたい。
だからLINEの追加だけしておいたわ。」

929:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:30 ID:7KQ

>>919-921のおまけみたいな小説だよ!

〜目覚ましドッキリ!?〜


マサキとリンタロウが、部屋の前でスタンとユキナリを待っている時のことだった。

マサキ「そういえば、エレベーター直ったのかな…?」
リンタロウ「わかんな〜い♪ そんなことより、あの2人にドッキリ仕掛けない?w」
マサキ「えっ?なんのドッキリ?」

リンタロウ「ボクのスマホにアラームをセットして、2人の好きな曲を流すんだ♪」
マサキ「面白そうだね。でも、あの2人の好きな曲ってなんだろう…。」

リンタロウ「ノリのいい曲が好きそうだから、最近ハヤってる曲でいいか♪」
マサキ「ノリのいい曲か…。スタンくんはわかるけど、ユキナリくんは好きかな…?」
リンタロウ「ハヤりの曲ならノってくれるって!ww」
マサキ「そうだね!ww」

数十分後、スタンとユキナリが戻ってきた。
ユキナリは部屋のカギを開け、みんなで入室する。
そして4人は部屋着に着替えてパジャマパーティーをすると、あっという間に夜中になってしまった。

スタン&ユキナリ「Zzz…。」
リンタロウ「2人とも、寝るの早いね♪」(小声)
マサキ「カギを取りに行ったから、疲れたんだろうね…。」(こっちも小声で)
リンタロウ「まぁいいや。ドッキリ仕掛けやすいし♪」(スマホを用意して)
マサキ「確かにそうだね!なんて曲にするの?」
リンタロウ「ボクにいいアイディアがあるんだ♪」(とある曲の動画のサムネとタイトルを見せて)
マサキ「あ、これか〜!www確かにこれなら起きてくれそうだね!www」
リンタロウ「でしょ〜?www」

2人はクスクス笑いながらスマホのアラームをセットすると、すぐに寝ることにした。

4人が眠りについて数時間後、夜が明けた。
部屋の掛け時計が朝の7時を指した、その時!

『C'mon baby America〜♪』(「U.S.A」が流れてきて)

ユキナリ「!?」(慌てて上体をガバッと起こし)
マサキ「おはよう。」(微笑み)
リンタロウ「ユキナリくん、早起きだね〜♪」

マサキとリンタロウはすでに起きていた。
ドッキリの結果が楽しみで、7時前に目が覚めたのである。

マサキ「あとはスタンくんだねw」
リンタロウ「うん♪」
ユキナリ「スタン〜、起きて〜!」

スタン「う〜ん…ソニック…。」
ユキナリ「ソ、ソニック!?」
マサキ「ソニックって、あの青いゲームキャラクター?」
ユキナリ「あぁ〜。そういえば、そんなキャラいたな〜。」
リンタロウ「スタンくんはソニックが好きなんだね♪ よーし…♪」(スマホで動画を探しては、スタンのそばに置いて)

『遅すぎだぜ〜?』(ソニックの声が流れ)

スタン「ソニック!!」(起きたばかりのユキナリと同じく、素早くガバッと起きて)
マサキ&リンタロウ「アッハッハッハッハ!www」
リンタロウ「ドッキリ大成功〜♪」(マサキと2人で拍手して)
スタン「…は?」
ユキナリ「ドッキリなんて聞いてないよ!」
マサキ「昨日、君たちがカギを取りに行ってる間に、リンタロウくんと企画したんだ!www」

リンタロウ「本当はU.S.Aで起こすつもりだったんだけど、
スタンくんが起きなかったから、ソニックの声を流しちゃった♪」

ユキナリ「確かにスタンはさっき、ソニックって言ってたもんね!寝言?www」
スタン「は!?オレ、寝言言ってたのか!?」
マサキ「うん。寝言のおかげで君の好みがわかったよ。ありがとうw」

スタン「やめろよ…!ハズいだろうが…!」(顔を真っ赤にしては、頭を抱え)
リンタロウ「アハハッ、スタンくん可愛い〜♪」
スタン「(ちょうどソニックと遊ぶ夢を見たなんて言えねぇよ…!)」

朝でも夜でも、にぎやかなお泊り会にすることができた4人であった。

930:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:31 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき お互いの秘密〜


スタン「(階段でユキナリと一緒におしゃべりをしたのは、オレとユキナリだけの秘密さ…。)」
リンタロウ「(部屋の前で、マサキくんと一緒にドッキリを仕掛けたのは、種明かしするまで秘密だよ…♪)」

931:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:32 ID:7KQ

〜スタユキ 俺はもう逃げない〜


ユキナリが外を歩いていると、離れたところでスタンが仰向けに倒れているのを見かけた。

ユキナリ「(スタンが倒れてる…!?なにがあったんだろう…。)」

大丈夫かと声を掛けに行くか、放っておくかで迷い、その場で立ち止まるユキナリ。
そこで、後藤が銃を構えながらスタンの目の前へやって来た。

後藤「フフフ…。」
ユキナリ「だ、誰…!?」(後藤を見て目を丸くし)
後藤「さぁ、おとなしくやられるんだね…。」
スタン「くっ…!ううっ…!」(起き上がれなくて苦しそうに)

スタンの顔は傷だらけになっており、服も汚れている。

ユキナリ「スタン…。……助けなきゃ!」

ユキナリは拳を握り、そう決意した。
なぜなら、ユキナリは子どもの頃に、いじめられている友達を見たことがあるのである。
しかし、助ける勇気がなくて逃げてしまった。
だからこそ今の彼は、逃げないことにしたのだ。

ユキナリ「(もう逃げないと決めたんだ!ここでまた見て見ぬ振りをしたら、友達を失うだけだ…!)」

ユキナリの足が速く動き出すついでに、スタンと仲良くなった時のことがフラッシュバックする。
スタンと後藤の近くに着くと、倒れているスタンの前で両手を広げて立った。

後藤「おやおや、見たことないお兄さんだね…。」
ユキナリ「俺も君のことはよく知らないけど、子どもに対して自分がなにをしているのかわかっているの?」
後藤「ああ、こいつはいつも俺の邪魔をするからな…。」
ユキナリ「邪魔…?」

後藤「そうさ。お前はまだ知らないだろう。俺がこの町を潰そうとしたら、こいつに邪魔されることをな!」
ユキナリ「そんなのおかしいよ!ここを壊すなんて、俺も許さない!!」

後藤「なんだと…。こいつの仲間ならやられちまえ!!」(構えていた電撃銃から電撃を放ち)
ユキナリ「うわあああああっ!!」(しびれては、仰向けに倒れ)
後藤「ハハハハハ…。俺に逆らうからだ…。」(後ろを向いて立ち去り)

後藤の足音が遠ざかると、さっきまで気を失っていたスタンが目を覚ました。

スタン「うーん…。…!!(上体を起こしては、倒れているユキナリに気づいて)
ユキナリ!!」(立ち上がってユキナリに近づき)

ユキナリの顔には傷がついており、服も電撃のせいでところどころ焦げている。
スタンは上からユキナリを覗き込みながら、ユキナリの体を揺する。

スタン「オレを守ってくれたのか…?なぁ、おい…起きてくれよ!目を開けてくれ!!(涙が溢れてきて)
ウソだろ…?お前とはまだ会ったばかりなのに…。オレは…お前のことが…大好きなのに…!!」

その時、ユキナリを上から覗き込むように見たまま涙を流していたため、
スタンの涙がユキナリの体に2、3滴ほど落ちた。

涙で反応したのか、ユキナリは光に包まれる。
その光景を見たスタンは、自分に問いかけるようにボソッとつぶやいた。

スタン「これが…魔法の涙…?」

魔法の涙というのは、スタンの生まれた町であるサウスパークで、
昔から言い伝えられている伝説のことである。

心優しい魔法使いが、傷のついた愛する者に涙を流すと、その愛する者は回復するのだ。
スタンの言う通り、これは本当に魔法の涙なのである。
ユキナリの光が消えると、彼の傷や服の汚れも消えていた。

ユキナリ「うーん…。」(ゆっくりと目を開けては、上体を起こし)
スタン「ユキナリ!!」(嬉し泣きをし、ユキナリに抱きついて)
ユキナリ「スタン…!大丈夫だった?」(優しく微笑みながらスタンの頭をなでて)

スタン「オレは大丈夫さ!だが、心配したのはオレの方だぞ。オレを守ろうとしていたのか?」
ユキナリ「そうだよ。見捨てて友達を失いたくなかったから…。」
スタン「失いたくなかった…?こんなオレをか…?」(自分を指さして)

ユキナリ「うん。俺にとってスタンは、大切な友達なんだから…。」
スタン「ユキナリ…!ありがとうな、本当にありがとうな!」
ユキナリ「ううん、これからも友達でいてくれるかな?」(笑顔で首をかしげ)
スタン「イヤだって言うわけないだろ!」(アハハと笑い)
ユキナリ「じゃあ俺たち、ずっと一緒だね!」
スタン「ああ!」

932:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:33 ID:7KQ

〜ツンツンスタン様とデレデレユキリンマサw〜


リンタロウ「はぁ〜、スタンくんって可愛いよね♪」
マサキ「小さいし軽いから、まるでお人形さんみたいだよね!」
ユキナリ「ちょっとちょっと!スタンは俺のだよ!お〜よしよし〜♪」(スタンをなでなで)
スタン「オレは小さいけど、こう見えて立派な魔法使いなんだからなッ!!///」(涙目)

ユキナリ「もっとリース作ったら〜?そしてみんなに配ればいいと思うんだけど〜…w」
スタン「あれはユキナリ限定だ///」(ツンツン)
リンタロウ「そんなこと言わないでさ〜、なにか魔法を見せてよ〜♪」
マサキ「見れたら僕たち、もうしびれちゃうよ〜!ビリビリ〜って!ww」
ユキナリ「どうやらマサキはもうスタンの魔法にかかったみたいだね!w」
スタン「オレなにもしてねーし。マサキの勝手な空想だろ///」

リンタロウ「ボクはスタンくんのほうきに乗りたいな〜♪」
マサキ「いいね!ユキナリくんだけズルかったもん!」
ユキナリ「めっちゃ楽しかったからオススメだよ〜。」
マサキ「本当!?ねぇスタンくん、今度乗せてよ!」
リンタロウ「おねが〜い♪」
ユキナリ「100人乗っても壊れないかもね!www」

スタン「物置じゃねぇんだよ!!///
まぁ仕方ねぇな。乗りたいなら乗せてやる。」

マサキ&リンタロウ「本当!?やった〜〜!!」
ユキナリ「それでもスタンは渡さない!w」
マサキ&リンタロウ「えぇ〜〜?」
スタン「オレは別にお前らなんか好きじゃないんだからな!///」
ユキナリ&マサキ&リンタロウ「えぇ〜〜?」
スタン「ユキナリもえーえー言うんかい!まぁいい。そういうところキライじゃねぇし///」

マサキ「ん?さっき、僕らに対して『好きじゃない』って言ったよね?w」
スタン「…ッ!!こ、これは…!///」
ユキナリ「アハハッ!スタン可愛いな〜♪」
リンタロウ「たまに素直になるところがいいよね♪」
ユキナリ&マサキ「うん、うん!」(笑顔でゆっくりうなずいて)
スタン「なに共感してんだよ!!///」

オチが思いつかないのでw←おい!!

933:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:34 ID:7KQ

〜スタマサ 昔の魔女は〜


マサキ「えーっと…。」(大きくて分厚い本を読んでいて)
スタン「(なに読んでんだ…?)」(マサキの後ろを通りかかっては、後ろから本を覗いて)

マサキ「魔女には5つの定義があり、1つでも当てはまったら魔女と認定され、魔女狩りが行われた…。」
(読んでいたのは魔術や錬金術に関する本であり)

スタン「は…!?」(目を丸くし、もっと本に近づいて)
マサキ「!?……なんだ、スタンくんか…。」(スタンの声を聞いては、慌ててスタンの方を向いて)
スタン「すまねぇ、なに読んでたのか気になっちまってな…。」

マサキ「ああ、これ?ちょうどよかったよ。魔法使いって本当にいるのかな〜って思ったから
図書館で借りたんだけど、魔法使いの君に聞いた方が早いよね。」

スタン「まぁ、オレも友達も魔法が使えるが、魔女狩りなんて聞いたことないぞ!」

マサキ「そうか、君はまだ子どもだから知らないのかもね。だって魔女狩りは15世紀にあったみたいだし…。」
(「この本によるとね。」と持っている本を少し高く上げて)

スタン「マジかよ…。」
マサキ「その頃の魔女には、5つの定義があったんだって。ちょっと君に当てはまるか聞いていい?」
スタン「いいぞ!」

マサキ「じゃあ、言うね。1.魔術を使える。」
スタン「ああ、当然だろ!」(「へへっ!」と腰に両手を当てて)
マサキ「2.悪魔と契約している。」
スタン「契約は…してねぇな。悪魔の友達がいるけど、悪いやつじゃねぇし…。」(視線を上に向けて少し考え)

マサキ「もう悪魔じゃないじゃんw 3.悪魔と情事を行う。
つまり、悪魔とお付き合いしているかってことだよ。」

スタン「いやオレの彼女は悪魔じゃねぇし!むしろ天使だぞ!」
マサキ「僕の好きだった子も、天使のような子だったよ…。 そして4.魔女の集会に参加する。」
スタン「魔法使いの友達と遊んでいるが、集会はしてねぇな。」
マサキ「遊んでただけで魔女狩りされるのはイヤだよね…。あと1個で定義を言い終えるよ。」
スタン「どんなのだ?」

マサキ「えーっとね…。5.空を飛ぶ。」
スタン「Yeeees!!www」
マサキ「なんで急にテンション高くなったの!?www」
スタン「最後の最後でオレの好きなことが出たからさ〜!フゥー〜〜!!www」
マサキ「確かに、ユキナリくんと楽しそうに飛んでたもんねw」
2人「wwwww」

深刻な話から笑い合える話に変わったのであった。
(ちなみに5つの定義は、昔の新聞記事から持ってきたよ!)

934:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:35 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき Wふんわりレストランにて〜


ソニック「Wふんわりレストランで食事をしに来たしずかが、『出木杉さんも料理ができるのよね〜!』って
言ったから、スタンが『そうなのか!よかったらここの手伝いに…。』と言いかけた瞬間、
後ろからのび太がすごい睨んでた。」

935:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:35 ID:7KQ

〜メビウスブライト チョコチョコ踊ろうぜ!〜


メビウスブライトのみんなが、スタンの家で遊んでいる様子。
スタンはいきなり、Soul Controlの「Chocolate」を歌いながら踊り出した。
ソニックたちも歌って踊り出す。

スタン「Mama she says roly poly ♪」
ソニック「Papa he says holy moly ♪」
スタン&ソニック「Everybody wants a chocolate ♪」
のび太&ティー・ジェイ&レッド「A choco choco!www」(合いの手)

マリオ「急にどうしたの?www」(マリオだけ踊りに参加してなくて)
スタンたち「a choco choco, clap clap!www」(マリオに向かって両手を伸ばしては、手拍子して)
マリオ「僕もやれっていうの?www」

彼は「やらないから!」と笑いながら、スタンたちに近寄った。
そして結局、6人で踊ってしまう。しかも楽しそうに。

スタン「Chocolate〜♪www」
ソニックたち「A choco choco!www」
スタン「Chocolate〜♪www」
ソニックたち「A choco choco!www」

ティー・ジェイ「マリオめっちゃ楽しんでるじゃんwww」
レッド「やんないとか言いながらも、オレたちのところに行ったもんな!www」
みんな「wwwww」

のび太「でもやっぱり、こんな楽しいことをするなら6人でやる方がいいよね!」
ティー・ジェイ&マリオ「うん!」
スタン&ソニック&レッド「ああ!」

936:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:36 ID:7KQ

〜ミラコラトーク! カップルトークしましょ!〜


キャンディ「キャンディ版サウスパークって、恋人がいる子多いよねw」
このは「うんうん!みんな幸せそうだし可愛いよね♪」
らら「私もスタるるだーいすき!」
ななか「スタるる!?いっぱいちゅき〜!www」
みんな「wwwww」

ほのあ「ていうか、クレイグって誰と付き合ってるの?」
このは「フェロータウンのセレナちゃんじゃないの?」
キャンディ「そこはアンジュ(フェロータウンの作者)に聞かないと…。」

らら「クレ様はスマイルタウンのまなみやめぐみと話してなかった?」
キャンディ「あー、確かにしてたね!個人的には、あいりちゃんとも気が合いそうなんだけど…。」
らら「あいりか〜!いいね!一番気が合うのは誰だろう?」
このは「カップリングって、考えると楽しいよね!」
キャンディ&らら「うん、うん!」

らら「そういえば、ピップの彼女のパティちゃんはどうなったの?」
キャンディ「えっ、どうして?」
らら「最近、ピプななをよく見るからさ〜。」
ななか「まさか、浮気!?」(ショック)

キャンディ「違うよ!ピップはどっちも好きなんだよ!まだ結婚してないんだから!
スタンがるあちゃんたちとハーレム生活を送っているのと一緒だよ!」

このはたち「あぁ〜!」
このは「スタンもピップも、モテモテだね♪」
ななか「もうスタンのハーレムが好きすぎて辛いの!www」
キャンディ「愛し合う〜スタン〜そしてもう一人〜♪」(「さくらんぼ」の替え歌)
このはたち「ナイスwww」

937:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:36 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき ミッケの世界観〜


ソニック「この前、暇つぶしにアンサイクロペディア見ていたら、有名な絵本の『ミッケ』のページがあって、
そこには『閉じ込められた空間で、指定されたものを探さないと氏ぬ』
みたいなことが書いてあったんだよ。そこでオレは大笑いしちまってな。

だが今、図書館でスタンがオレの隣で楽しそうにミッケを読んでいる。
アンサイクロペディアが頭から離れられなくて必死に笑いこらえてるオレ。

スタンに『なに笑ってるんだ?』と聞かれても、
ミッケの世界観を壊したくないので答えられないだろうな。」

938:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:39 ID:7KQ

〜学校であった話 応援団の練習編〜


スタン…私
ユキナリ…友達のHちゃん
リンタロウ…Mちゃん
マサキ…Kちゃん

ミラクルタウンの運動会に向けて、応援団をやることになった住人たちは、
外でダンスの練習をすることにした。

休憩時間になると、4人の男子が話し始めた。
彼らも応援団のメンバーなのである。

マサキ「ねぇ、あそこで手振るじゃん?あれってパーでいいのかな?」(手をパーにして)
ユキナリ「うーん、本番はボールを持つらしいからなぁ〜…。」
リンタロウ「ポンポンねw」
ユキナリ「あー、ポンポンだった!そうだった!www」
スタン「ボールってwww」
4人「wwwww」

リンタロウ「あの曲速いから、足の動きが変になっちゃうんだよね〜♪www」(ステップがうまくいかなくて)
マサキ「ああ、あれか!最初は右足出して、次に左足だしてチャッチャッチャッと…w」
リンタロウ「チャッチャッチャッ?ww」

マサキ「最初の右足はね…えーと…あ、蹴る感じ!」
スタン「『キックどんパッ』ってな!www」
マサキ「あー、そうだよ!wキックどんパッだよ!www」
ユキナリ「覚えやすっwww」
スタン「サンキューwww」

楽しい練習になったのであった。


キック…右足を蹴るように少し前へ出す。
どん…右足を左足の近くへ戻し、右足を踏んだ瞬間に左足を少し上げる。
パッ…上げた左足を右足の後ろへ下げ、つま先で踏む。

説明下手くそでほんと↑ごめん↑なさい↓(バターカップ化するの久しぶりだな…w)

939:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:41 ID:7KQ

〜スタマサ 魔法使いごっこ〜


スタン「魔法使いの真似してみてくれ!wなんか唱えてくれよ!w」

マサキ「え〜、魔法かぁ〜…。僕、そんなに詳しくないんだよね…。
えーっと…うーん…。あ、ちちんぷいぷい…?」

スタン「フフッww(なんかかわええなwww)」

マサキ「あ、そうだ!ちちんぷいぷい、スタンくんよ、天才になれ〜。」
(立てた人差し指をクルクルと小さく回して)

スタン「アハハッ、サンキュー!www」
マサキ「えっ、今のでよかった…?w」
スタン「オレはマジでバカだからよ〜wwwだからお前の魔法を受け止めてやるぜ〜!」(マサキに抱きついて)
マサキ「わぁっ!ありがとう、伝わってよかった…。」(スタンの頭をなで)

なぜか知らないけど、スタマサはいつも魔法の話で盛り上がってるんだよねwww

940:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:42 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき 後藤は歌うの禁止!〜


後藤「スタンの歌を口ずさんでただけなのに、すれ違ったスタンに
スタン・ライトニング放たれたんだが。」

941:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:43 ID:7KQ

〜チーム・スタン 服装が違っても〜


キュアスカイ「チーム・スタンって、いても意味なくね?」
スタン「なんでだよ。」

キュアスカイ「オレたちはノーマルや店長、つまりそれぞれ服装が違うスタンの集まりだろう?
だけど全員で変身したら、みんなプリキュアのオレになるだろうが。」

スタン「なるほどな!」
スタン店長「おい、『チーム・キュアスカイ』として乗っ取るつもりかよ。」

942:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:44 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき 褒め失敗〜


マサキ「ライラに『君は僕の太陽だよ。』って褒めたら、
『うちが太陽なら、マサキは北風?』って首かしげられちゃった。
北風と太陽の話じゃないんだよ。」

943:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:45 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき 私にハグするメアリーは〜


シャルル「『ハグするとお互いにストレスがなくなるらしいよ。』とカリンが言ってから、
いつも私に抱きついてくるメアリーに対して
『この子はいつもストレス溜まってるのかしら?」と思うようになってしまったわ。」

944:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:46 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき スタリンのマンボ〜


リンタロウ「スタンくんの家に遊びに来た時、部屋に入ってオモチャ箱を漁ったら
マラカスが出てきて、ちょうど2つあったから2人で1つずつ持って
『そ〜れおぼっちゃマンボ〜♪』と歌いながらマラカス振ってたら
部屋の出入り口のドアの前でユキナリくんとマサキくんが、
入るのが気まずそうな顔で立ってた。」

945:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:46 ID:7KQ

〜ミラクルタウンの住人のつぶやき 劇にスカウトされたけど〜


マサキ「スタンくんに『劇に出てみないか?』とスカウトされたので楽しそうだなと思ったら、
僕が頭いいからって進研ゼミの漫画によくいる、主人公の優秀な友達役にされた。」

946:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:47 ID:7KQ

〜ツイッターにある「あなたがガチギレすると」のツイートあるある〜


マサキ「最後に僕がガチギレしたのは4年前かな。クラスメイトにボコられてブチってなった時に
ぶん殴って蹴ってモノ投げたんだよね。あんまり記憶ないけどwww」

記憶がないのに攻撃の仕方を覚えているという矛盾。


ライラ「うちはね、あんまり覚えてないんだけど…気がついたらケンカの相手が泣いてたんだ〜www
まぁ、うちはオタクなんだけどね!www」

オタクで、4年前にケンカして、記憶がぶっ飛ぶやつが多い。


以上、キレやすいカップルにやらせていただきました〜!www

マサキ&ライラ「なに言わせてんだよ(のよ)!!」

947:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:48 ID:7KQ

〜ミラクル☆コラボコントシリーズ 音楽戦隊シンフォニー〜


スタン…シンフォニーブルー
ユキナリ…シンフォニーレッド
マサキ…シンフォニーグリーン
リンタロウ…シンフォニーレインボー

スタン「へい!今日から『音楽戦隊シンフォニー』の収録をするのさ!(戦士の衣装で登場)
簡単に言えば、ミラクルちゅーんずの男版だな!wwwそろそろメンバーが来るハズなんだが…。」

ユキナリ&マサキ「遅れちゃった〜〜!!」(いつもの服、つまり私服と学ラン姿で走ってきて)
スタン「遅すぎだぜ…って、なんだよその格好…。着替えて来なかったのか?」
ユキナリ&マサキ「あっ…。」(下を向いては、自分の服装に気づき)

ユキナリ「赤か緑かわからない、霜の月!シンフォニーレッドアンドグリーン!」
マサキ「学ランの天使、シンフォニースクール!」
スタン「ごまかすな!!フォローになってねぇぞ!!」
ユキナリ「我ながらいいセリフができた…w」
マサキ「それねww」

スタン「無視すんな!!逆にカッコ悪いセリフだったぞ!まずはユキナリ、レッドアンドグリーンってなんだ!
『赤か緑かわからない』とか、イメージカラーぐらいハッキリさせろよ!」

ユキナリ「え〜、だって…俺の服は赤と緑じゃん。」
スタン「お前はレッドだって、練習初日に教えただろうが!!」
マサキ「今日みたいに私服で来ちゃった時がまたあったら、グリーンも入れなきゃかわいそうでしょ?」

スタン「お前ら、私服で来る気マンマンかよ…。それからマサキ、学ランの天使ってなんだよ!
シンフォニースクールとか、もうイメージカラー関係ねぇだろうが!」

マサキ「いいじゃん、学ランが似合う戦士は僕ぐらいしかいないんだからw」
スタン「小学校に通ってるオレもシンフォニースクールになっちまうんだが…。」
ユキナリ「じゃあマサキはブラックでいいじゃんwだって学ラン黒いしwww」
スタン「学ランイコール黒っておかしいだろ!学ラン着てる学生がみんなブラックになっちまうぞ!!」

マサキ「み〜んなブラックにな〜れ☆」(スタンやユキナリに向けて、立てた人差し指を振ってウインク)
スタン&ユキナリ「うわぁ〜〜っ!!」(ユキナリは面白がっており、スタンはイヤがって)
スタン「…って、洗脳するな〜〜!!」
マサキ「冗談だよwww」

スタン「はぁ…。いいか?マサキ。お前はシンフォニーグリーンだ。
オレは練習の初日にそう伝えたハズだぞ。」

マサキ「グリーンだったら、レッドアンドグリーンと被るじゃん。」
スタン「ユキナリはレッド1色なんだよ!赤と緑が半分ずつある戦士がいたらおかしいだろ!」
マサキ「僕、ブラックがよかった…。なんでグリーンなの?」(ため息をついて)
スタン「お前が緑髪だからに決まってるだろ!」

一旦カット!続く!

948:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:49 ID:7KQ

〜ミラクル☆コラボコントシリーズ 音楽戦隊シンフォニー2〜


ユキナリ「思ったんだけどさぁ、なんでブルーのスタンがリーダーなの?普通のリーダーはレッドだよね?」

スタン「背の低いオレがセンターに立ったらバランスがいいからさ。サイドのお前らは背高いからよ。」
ユキナリ&マサキ「えっ、そんな理由…?」(引き)
スタン「悪かったな!つーか青い主人公もいるしよ。」(スタンの大親友とか)
ユキナリ「でも意外と少なくない?」
スタン「まぁな。だからといってメビブラをナメんじゃねぇぞ!」(黄色い主人公も緑の主人公もいるので)

リンタロウ「ごめ〜ん!遅れちゃった〜!」(彼も私服姿で走ってきて)
スタン「お前は、追加戦士のシンフォニーレインボーじゃねぇか!」
リンタロウ「今日から収録でしょ?」
スタン「お前は10話から登場する新メンバーだぞ!今日は1話やるんだからまだ来なくていいんだよ!」

リンタロウ「イヤだ〜〜!!ボクも1話から出たい〜〜!!」(ワガママ言う子どもっぽく)
スタン「お前はテレビで戦隊シリーズとかヒロインシリーズとか見たことないのか?」
リンタロウ「見たことあるから言ってるんだよ!見続けるたびに、あとから加入する子たちがかわいそうで…。」

スタン「どこがかわいそうなんだよ。」
リンタロウ「先輩の戦士の足引っ張ったら怖いから…。」
ユキナリ「ボコられそうだから、プレッシャーがすごいんだろうね…。」
スタン「そんなひどいヒーローもの見たくねぇわ!!…まぁせっかく来たことだし、収録中に不備があったら指摘を頼む。」
リンタロウ「は〜い♪」

スタン「さてユキナリ、マサキ。収録前に決めゼリフをおさらいするぜ!(台本を2人に1冊ずつ渡し)
まずはオレからな!空で生まれた、青い稲妻!シンフォニーブルー!」

ユキナリ「赤か緑かわからない、霜の月!シンフォニーレッドアンドグリーン!」
マサキ「学ランの天使、シンフォニースクール!」
スタン「お前らぁぁぁぁ!!ちゃんと台本通りに言えぇぇぇ!!」
ユキナリ「だって台本のセリフがダサいから…。」
スタン「それスタッフの前で言ってみろよ!」

マサキ「そもそもレインボーだけズルくない?イメージカラーがカラフルって…。」
スタン「どっかのヒロインのアラモードで、レインボーの追加戦士がいたんだからおかしくないだろうが!」
ユキナリ「だからって一緒にする必要ある?」

スタン「仕方ないだろ。リンタロウの髪がレインボーだから決めたんだ。
…そうだ、リンタロウもこいつらになんか言ってやれよ。」

リンタロウ「え〜、ボク〜?えーっとね〜…。自信作の決めゼリフなら変えちゃっていいんじゃない?w」
ユキナリ&マサキ「よっしゃ変えるわw」
スタン「リンタロォォォ!!」

おっしまい♪

949:キャンディ◆ok:2018/09/02(日) 20:49 ID:7KQ

〜メビウスブライト 子ども向けのクイズ〜


スタンの部屋にて

ソニックたち「梅雨が明けたら〜夏本番になるけど〜君なら暑さを乗り越えられるよ〜♪」
スタン「お前ら〜、歌い過ぎるとのど痛めるぞ〜!だから飴持ってきたぜ〜!」(包装された飴が入っている大きな袋を持ってきて)
ソニック「おぉ、サンキュー!」
レッド「アンパンマンの飴かよwww」
スタン「これしかねぇんだよwww」
みんな「wwwww」

のび太「みかん味とぶどう味だね!どっちもおいしそう♪」
ティー・ジェイ「これ、一つひとつクイズが書いてあるみたいだよ!」(飴の袋の裏を見て)
マリオ「本当だ!」

スタン「せっかくだから、みんなが持ってる飴でクイズ出そうぜ!www」
のび太「面白そう!やろうやろう!」
マリオ「子ども向けだから、簡単そうだね!」

スタン「ああ、まずはオレからな!『みずをはきだす、あかいくるまはな〜んだ?』」
ソニックたち「えっ…?」(少し目線を上に向け)
ティー・ジェイ「故障しちゃったの?www」
スタン「故障じゃねぇよwww」

のび太「壊れたカーズ!www」
レッド「カーズに謝れwww」

ソニック「水でウォーター…。赤い車でレッドカー…。ウォーターレッド…違うな…。」
マリオ「ウォーターレッドってなにwww」

レッド「わかんねぇよ〜〜!ヒント出してくれ〜〜!」
スタン「ヒントはいらねぇだろwwwお前らは深く考え過ぎなんだよwww」
マリオ「あれだよね!身近にあるやつ!」
スタン「ああ、答えていいぞ!」

マリオ「消防車!」
スタン「せいか〜いだぜ!」(拍手)
スタンとマリオ以外「あぁ〜!」(何回もうなずき)

スタン「珍回答ばっかりで、ご長寿早押しクイズみたいになってたぞwww」
ソニックたち「懐かしいなwww」

950:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:39 ID:81Y

〜笑ってはいけないミラクル☆コラボ学園演劇部〜


部員…ハピネスタウンのみんな、ハピネス小学校のみんな

ケイ「笑ってはいけない演劇部〜!」
部員たち「イェ〜イ!」

ケイ「今回はボクが面白い台本を考えたから、みんなでそれをやろうってことになってね!
ちなみにパルちゃんにはすでに見せてるよ!」

パール「ケイさんらしくて面白かったので、オススメします!」
リア「やってみたいな〜…!役はなんでもいいよ…!」
パール「というわけで、配役を決めていきましょう!」
部員たち「お〜っ!」

そして…。

ケイ「よ〜し、決まったね!このあとお客さんが来るから、準備してね〜!」
部員たち「は〜い!」

果たして、どんな劇なのか!続く!

951:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:40 ID:81Y

〜笑ってはいけないミラクル☆コラボ学園演劇部2 観客登場!〜


このは「こんにちは〜!」(部室に入り)
パール「こんにちは、このはさん!」
このは「やっほ〜、パールちゃん!ケイちゃんから劇やるって聞いたんだけど…。」

ケイ「来てくれたんだね!自信作なんだから笑っちゃダメだよ?w」
このは「どういうこと?w」
ケイ「だって、笑ってはいけない劇だもん!www」
このは「そうなんだ!面白そうだね!www」

その時、数人の騒ぎ声が部室に近づいてきた。

ソニック「俺が一番乗りだ〜〜!!www」(廊下を走ってきて)
スタン「俺だって負けねぇぞ!www」
るる「2人とも、待ってよ〜!w」
いちご「そんなに劇が見たいんだねw」
ミーナ「私もウキワクもんだけど〜…w」

正体はメインキャラ組だった。スタンとソニックはこのはを見ると、2人で笑いだした。

スタン「このはが一番乗りだったかwww」
ソニック「逆に遅すぎだぜって言われるwww」
このは「やっほ〜、みんな!そんなこと言わないから安心して!ね?」
るる「そうだよ!競争じゃないんだから〜!w」

パール「こんにちは、みなさん!みんなで来ると決めていたのですか?」
スタン「そうさ!このはが演劇部見に行くって言ったからよ!」

ケイ「見てもいいけど、笑っちゃダメだからね〜!www」
いちご「なんで?www」

ケイ「今、笑っていけない演劇部やってるから!www」
観客たち「楽しそうwww」

このあと、劇が開幕!

952:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:40 ID:81Y

〜笑ってはいけないミラクル☆コラボ学園演劇部3 開幕です!〜


このは「飲み物含んだら吹いちゃうかも…www」
ケイ「じゃあ、みんなで含んじゃう?www吹いたら負けってことで!www」

エミ「全員吹いたらこのはちゃんたちの負けで、
誰か1人が2回吹いても、まだ吹いてない人がいたらこのはちゃんたちの勝ちっていうのはどう?w」

アキ「いいね!その方が楽しそう!www」
ケイ「オッケー!学園の売店でもらってくる!なにか飲みたいのない?」

このは「午後の紅茶がいいな!」
スタン&ソニック「サイダーくれ!」
いちご「私はいちごジュース!」
ミーナ「オレンジジュースにしようかな〜!」
るる「るるもるるもるるも〜!るるもオレンジにする〜!」
ケイ「オッケ〜!待っててね!」

そして…。

ケイ「お待たせ〜!さぁ含んで〜!」
観客たち「は〜い!(へ〜い!)」(含み)
パール「それでは、キッカケいきま〜す!3、2、1!」(「パン!」と手をたたき)

あずき「やっほ〜、みんな〜!赤ずきんのあずきで〜す!(赤ずきん役)
おばあちゃんのところに行くの!久しぶりに会うから楽しみだな〜!」

このは「(赤ずきんちゃんか〜、可愛いな〜!)」(微笑み)
ロキ「やぁやぁ、あずきん!どうしたんだい?」(オオカミ役をしては、ゲッツしてウインクし)
スタン「ブッwwwあずきんってなんだよ…www」(噴き出しては、また含んで)

スタン、吹いた数に1カウント

953:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:40 ID:81Y

〜笑ってはいけないミラクル☆コラボ学園演劇部4 ロキと祖母の女王〜


あずき「これからおばあちゃんの家に行くんだ!」
ロキ「そうなんだ!だったらそこにあるお花を持っていくといいよ!」(下を指さして)

あずき「そうか!そうだよね!オオカミさんは女子力があっていいな〜!」
(その場でしゃがんでは、花を摘むジェスチャーをして)

ロキ「別にそうじゃないんだけどな〜。」(笑いながら去り)
あずき「え〜、絶対あるに決まってるよ〜!彼女とかいるの?」
観客たち「…www」

あずき「ねぇ、なにか言ってよ!……あれ?もういなくなってる…。(振り向くが、いなくて)
まぁいいや!そろそろおばあちゃんの家に行かなくちゃね!」(立ち上がっては、教室のはじっこに行き)

ロキ「おばあちゃ〜ん!あずきんが来た〜よ〜ドアを開けて〜♪」
(教室の真ん中に来ては、「雪だるま作ろう」の替え歌をし)

リア「あっち行って、あずきん…。」(おばあちゃん役)
ロキ「わか〜った〜♪…よぉ〜〜!!」(ドアを「バーン!!」と開けて)
このは&るる「ブッwww」(吹いて)

このは、るる、1カウント

954:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:41 ID:81Y

〜笑ってはいけないミラクル☆コラボ学園演劇部5 ロキはロキコンなのか?〜


リア「あれ…?あずきんじゃないの…?」
ロキ「どうして僕は君の孫して生まれなかったんだ!あずきんの兄弟になりたかったのに!!」
このは「ブッwwwロリコン…?w」(また含んで)

このは、2カウント

リア「オオカミには親がいないのかしら…?」
ロキ「僕は1人なんだ!動けないのなら、僕が代理人としてあずきんの祖母になってあげるよ!」
観客たち「(そういうパターン!?www)」

リア「わかった…。じゃあ、クローゼットにある私の服を着てちょうだい。」
観客たち「(本当にいいのかよ〜!?www)」
スタン&ソニック「(やっべぇwwwロキの女装が見れるってことか?www)」

あずき「おばあちゃ〜ん!あずきだから入るよ〜!」(ドアを開けるジェスチャーをして)
ロキ「おぉ…あずきん…来てくれたんだねぇ…。」(あずきの目の前、つまり玄関で倒れていて)
あずき「おばあちゃん…!どうして…どうして…!」(悲しそうに)
いちご「(あのセリフかな?)」

あずき「どうして見た目がレベルアップしたのに、体力は弱いままなの!!」
いちご「ブッwww」

いちご、1カウント
吹いていないのはソニックとミーナのみ!

955:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:41 ID:81Y

〜笑ってはいけないミラクル☆コラボ学園演劇部6 ハッピーエンド…でいいの?〜


ロキ「ごめんね、あずきん…。君をずっと待っていたら、こんな風になってしまってね…。
どうやらぼ…いや、私は君を食べちゃいたいくらいキュンキュンテレテーレしてしまったようなんだ…!」

このは&いちご「ブッwww」
いちご「僕って言いかけちゃってたねw」
このは「うんw」

このは、3カウント
いちご、2カウント

あずき「なにそれ!?ロリコンなの!?GLなの!?」
スタン&ミーナ「ブッwww」

スタン、2カウント
ミーナ、1カウント

アキ「見つけたよ!そこのロリコンオオカミ!」(狩人役)
観客たち「ブッwww」
このは「アキちゃんwww」

このは、4カウント
スタン、3カウント
るる、2カウント
ソニック、1カウント
いちご、3カウント
ミーナ、2カウント

アキ「このオオカミはあまりにもロリコンすぎて大騒ぎになっているんだよ!」
ソニック「(そりゃ騒ぐわwww珍しいんだからよwww)」

あずき「うちのおばあちゃんってレベルアップしたらロリコンになっちゃうんだ…。」
リア「あずきん、私はこっちよ。さっきのは代理…。」
あずき「おばあちゃん!」

リア「病気の私の代わりに話してくれてね…。」
あずき「よかった〜!やっぱり優しいおばあちゃんが一番だよ!」

アキ「ほら、さっさと出て行って!」
ロキ「え〜、面白かったのに〜!」(アキに背中を押されながら出て行って)

ケイ「しゅうりょ〜う!」
このは「あ〜面白かった〜!www」
スタン「ロキはなにがしたかったんだよwww」
ソニック「それなwww」

パール「みなさん、アキさんで笑ってましたね…w」
るる「笑っちゃったよ〜!www」
アキ「ありがとう!www」

いちご「今度は負けないから、また面白いの見せてね!」
ミーナ「これからも応援しているよ!」
パール「ありがとうございます!部長として頑張りますね!」
ケイ「ボクも副部長として、もっと台本を作っちゃうよ〜!」
このは「わ〜い!ウキワクもんだぁ〜!」

楽しい演劇発表会になったのであった。

956:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:51 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ〜


※元ネタについては、「ラブライブ 友情ゲーム」って調べてみてね!
ちなみにこの話はるるちゃん視点だよ!

るる「あれ?ここはどこ…?」

るるは気がつくと、暗い部屋で寝ていたの。
どうしてこんなところに…?全く思い出せないよ…。

ずっとここにいるわけにはいかないから、部屋を出る事にしたんだ。
その時、気づいたの。るるの近くに1枚の紙が落ちてる事に…。

るる「なんの紙だろう…?(拾っては、「脱出条件:野比のび太を倒せ」と書いてあって)
ええっ!?どうしてのび太の名前が…!?のび太もここにいるって事…!?
怖いけど、のび太を助けなくちゃ!」

とりあえず紙をズボンのポケットにしまって、部屋を出て行ったよ。

しばらく廊下を歩いていると、1つの教室が見つかったんだ。
おそるおそる中を開けると、そこにいたのは…いちごだった。

るる「いちご…!」
いちご「あ、るる!あなたもここにいたんだね!」(後ろを向いていては、振り向いて)

るる「う、うん…!それより、のび太見なかった?」
いちご「のび太?見てないけど…。私はさっきからずっとここにいたから…。」
るる「そっか、ありがとう!」

いちご「いえいえ!でも、どうしてのび太の話をしたの?」
るる「じ、実は…これ…。」

るるは最初、紙を見せるのが怖かったの。
でも、いちごなら大丈夫だって思ったから、勇気を出す事にしたんだ。

いちごに紙を見せると、うなずいてくれたよ。理解してくれたみたい。

いちご「あ〜、そういう事か〜!実は私も持ってるんだよね…。」
(紙を開いては、「脱出条件:キャンディ・メイヤスキーを倒せ」と書いてあって)

るる「キャ、キャンディもいるって事!?探しに行かなくちゃ!」
いちご「そうだね!行こうか!」

るるといちごは、いちごのいる部屋を出て行ったの。


長いから区切るね!

957:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:51 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ2〜


教室のドアを閉めると、廊下の奥から声が聞こえてきた。

るる「ねぇ、なんか聞こえない?」
いちご「もしかしたら、キャンディたちかも!行ってみよう!」

るるたちは、奥に向かって歩く事にしたの。
声の主は…のび太とミーナだった。

のび太「暗いよ〜…怖いよ〜…。」(廊下を歩いていて)
ミーナ「出口はどこかな…?」

るる「のび太!」
いちご「ミーナ!」
のび太「るるちゃん!いちごちゃん!」
ミーナ「よかった〜、無事だったんだね!」

ミーナが微笑むと、みんなもニコニコし始めた。るるもつられて笑っちゃう。
みんなと出会ってから怖くなくなってきちゃったな〜!なんでだろう?

るる「るる、みんなに会えてよかったよ!」
ミーナ「私もだよ!私たちなら帰れるに決まってるって!」

いちご「でも、まだ会ってない人がいるから…。全員合流しないと…。」
ミーナ「もしかして、脱出条件ってやつ?」
いちご「そうそう、こんなのできるわけないよ…。」

いちごは悲しそうな顔で、みんなに紙を見せた。

のび太「キャンディちゃんか〜…。みんなで探そう!」
るるたち「うん!」

るるたちはまた歩く事にしたんだ。


長いからカット!これいつまで続くのかな…?w

958:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:52 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ3〜


るる「ねぇ、みんなも最初は1人で歩いてたの?」(歩きながら)
いちご「うん…。私はあの教室にいたよ。」(少し遠い教室を指さして)
のび太「僕は向こうの教室…。」(後ろを指さして)
ミーナ「私はこっち…。」(近くを指さして)

るる「そっか…。ここは廃校なのかな?机とかボロボロだったし…。」
のび太「廃校!?怖い事言わないでよ…。」
るる「ご、ごめん!」

るるの紙には「のび太を倒せ」なんて書いてあったけど、そんな事はできなかった。

話しながら移動してたから、口を動かしているうちに立ち止まっちゃう時もあった。
だから少ししか歩いていないの。

すると、後ろからドアが「キィ〜…。」と開く音がしたんだ。
急にだったから、みんなビックリしちゃって…。慌てて振り向いたら、ソニックとほのあがいた。

ソニック「みんな、こんなところにいたのか!」
るる「ソニック!それに、ほのあも…!」
いちご「さっきまでなにしてたの?」

ソニック「1人で廊下を歩いていたら、ほのあが倒れていてな…。
苦しそうにしてたから、そこの保健室で寝かせていてよ…。」

確かにほのあは、胸に手を当てていて、泣きそうな顔をしていた。

ほのあ「そうなんだよ…。起きた時にソニックがいたから申し訳なくて…。
ここの建物、あんこの部屋よりひどいかも…。あんこは私の友達だから…。」

ソニック「ほのあ、気にするなよ!さっきも保健室で謝ってたもんな。」
るる「そうだよ!るるもほのあに会えて嬉しいもん!」
いちご「みんなといれば、怖さなんてなくなるから!ね?」

ほのあ「みんな…!ありがとう、元気出たよ!」

ほのあは笑顔になり、手が胸から離れた。

るる「さぁ、みんなで残っている人たちを探そう!」
いちごたち「お〜っ!」
ソニック「おい待てよ、まだ残ってるやつらいるのか?www」
るるたち「ズコ〜〜ッ!!www」

どうやら、ソニックがここで初めに合流したのはほのあみたい。ついみんなで笑っちゃった!


長いから(ry←

959:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:52 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ4〜


???「お〜〜い!!……ないの〜〜!?」(遠くから声が聞こえてきて)
るる「あれ?誰かがいるみたいだね!」
いちご「あっちからだね!行ってみようか!」

いちごは声がした方向を指さすと、みんなでそこへ向かっていったんだ。

キャンディ「ねぇ、誰かいないの〜!?」(口元に両手を当てて叫んでいて)
るる「キャンディ!」
キャンディ「あっ、るるちゃん!みんな!」
いちご「よかった〜、さっきから探していたんだよ!みんなで一緒に帰った方がいいでしょ?」

キャンディ「そうだよね!正直、怖かったよ…。」
ほのあ「大丈夫?キャンディ…。」

ほのあは心配そうにキャンディに近寄った。
ほのあも怖がっていたのに、キャンディの方を大切にするなんて…!

キャンディ「大丈夫だよ、ありがとうね…!」
ミーナ「キャンディも1人で教室にいたの?」
キャンディ「そうなんだよ〜!2階の教室にいてさ〜!怖かったからすぐ1階に降りてきちゃった!w」

確かにここは1階だった。キャンディの近くには階段があったので、
降りてすぐに呼びかけたんだと思われるよ。

るる「そうなんだ!るるたちはまだ2階に行ってないから、行ってもいいかな?」
のび太「2階にはキャンディちゃんだけじゃなく、他の誰かもいるかもしれないもんね!」
キャンディ「うん!それに、みんなといると怖くないもの!行こうか!」

キャンディは階段のてっぺん辺りを指さし、るるたちは階段を上って行った。

960:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:53 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ5〜


階段を上り終えて廊下に出ても、るるたち以外誰もいないような感じがしたの。
だって、るるたちの足音しか響いていないんだもん。

もしかしたら、まだどこかの教室にいるかもしれないので、長い廊下を歩く事にしたんだ。
しばらく奥へ進んでいると、足になにかがコツンと当たった。思わず悲鳴を上げちゃったよ。

るる「キャッ!!なに!?」
ソニック「るる、大丈夫か?」
るる「う、うん…!なんだろう…?」

下を見ると、誰かが倒れていた。

うつ伏せになっているから、顔はよく見えなかったんだけど…
その人のそばに見覚えのある青い帽子が落ちていたの。

るる「この帽子…。ま、まさか…!」
いちご「スタン…!?」
ソニック「は…!?」

いちごが「スタン」と名前を出した瞬間に、ソニックは目を丸くしてスタンに近寄った。
みんなも「はっ…!」と吸気音を発する。もちろん、るるも…。

ソニック「スタン!しっかりしろ!」(スタンを揺さぶり)
るる「ねぇ、ウソでしょ…?」(泣きそうになっては、手で口を覆い)

いちごはるるの背中をさすってくれた。涙がどんどんあふれてくる。
ソニックはスタンの体を上からのぞき込んで泣き出した。

ソニック「目を覚ましてくれ…!お願いだ…!」
るる「ううっ…そんな…。」
のび太「スタンくん…。」

るるの後ろからすすり泣き声が聞こえてきた。いちごが背中をさすりながら泣いているのである。

ミーナ「みんな…スタンなら大丈夫だよ…。1階の保健室で休ませようか…。」

ミーナも泣きながらみんなをなぐさめようとしている。悲しいなら悲しいって言えばいいのに…!
すると、ソニックは立ち上がってるるたちに聞き出した。

ソニック「なぁ、お前ら…脱出条件の通りにやったんじゃないよな…?」
るるたち「えっ…?」

ソニックは悲しそうにしていたけど、その表情の中には怒りも入っているような感じがした。

961:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:53 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ6〜


ほのあ「脱出条件って…最初に落ちてたやつ…?」
ソニック「そうさ、その中からスタンの名前を探そうと思ってな。」

どうやら、脱出条件は全員に渡されているみたい。

ソニックはるるたちを犯人扱いするつもりなのかな…?
そう思ったるるは、慌ててソニックを止めたの。

るる「待って!るるたちは1人で帰ろうだなんて思ってないよ!」
いちご「そうだよ!それに、スタンは絶対にやられたってわけじゃないし…!」

ソニック「だとしたら、なんでスタンは倒れているんだ!!(スタンを指さして)
最初から2階にいたキャンディが怪しいんじゃないか?」

キャンディ「私!?なにもしてないよ!だって2階の廊下は通ってないもん!」
のび太「しかも、こんな脱出条件で脱出できると思う!?」

ミーナ「ケンカはダメだよ!たぶん脱出条件は、
意味ないけど作ったって感じのものなんじゃないかな…?裏切りを作るために…。」

ほのあ「そんなのイヤだよ!この紙はみんなで捨てちゃおう!」
キャンディ「ゴミ箱ならどこの教室にもあるよね!どこでもいいから捨てに行こうか!」

ソニック「捨てる時に俺が全部調べてやろうか?」
るるたち「そんなのダメ〜〜!!」

ソニックはショックでおかしくなっちゃったみたい…。
ひとまず、るるたちは近くの教室へ入って行った。

962:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:54 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ7〜


ゴミ箱の前に着くと、みんなでポケットから紙を取り出した。
一斉に捨てようと話し合っている時、なぜかキャンディが震えていた。

るる「キャンディ、どうしたの?」

キャンディ「ね、ねぇ…このまま捨てるんじゃなくてさ…
クシャクシャに丸めたり、ちぎって捨てたりしない…?」

いちご「その方がいいかもね!じゃあ、そうしようか!」
ソニック「おいおい、キャンディだけおかしいぞ!見せてみろよ!」
キャンディ「あっ、待って!」

ソニックはキャンディの紙を奪った。
キャンディの紙には「脱出条件:スタン・マーシュを倒せ」と書いてある。

ソニック「やっぱりキャンディがやったのか!」
キャンディ「違うよ!私がスタンにそんな事するわけないじゃん!」
ソニック「ウソつけ!俺とスタンが親友だという事を知ってて、わざとやったんだろ!?」

るる「やめて、ソニック…!」
ソニック「くやしくねぇの!?スタンの彼女なんだろ!?」
いちご「ソニック、落ち着いて!」

ソニック「くらえ親友のかたきぃ〜!!」
キャンディ「わぁ〜!!やめて、ソニソニソニックはしないで!!」

ソニックはキャンディにズンズン近づいて行った。
るるもスタンが倒れているのを見た時は悲しかったけど、キャンディの事は疑わなかった。

いちごたちは、ソニックを見て怖がっている。教室中にるるたちの騒ぎ声が響き渡った。
その時の事だった…。なんと、急に教室のドアが開いたの。

???「お前ら、待ってくれ!!」
るるたち「スタン!!」

ドアの近くで立っていたのは、スタンだった。体がボロボロになっている。

ソニック「大丈夫か?心配したぞ!」
るる「よかった〜!本当によかった〜!」

思わず、ソニックと2人でスタンに抱き着いちゃった!スタンのほっぺが赤く染まっている。
なんでだろう。さっきも泣いたのに、今は悲しくもないのに、目から涙が出てきちゃった。

963:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:54 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ8〜


るるとソニックがスタンから離れると、スタンは話をし始めた。

スタン「みんな、聞いてくれ…!キャンディはなにもしてないぞ…!」
ソニック「本当か…?」
のび太「じゃあ、なんでそんなにボロボロなの…?」

スタン「またやられたんだ、あいつに…。」
るるたち「あいつ?」

スタン「ほら、俺たちにこんな事する犯人は誰なのか、だいたい予想つくだろう…?」
いちご「……あっ!まさか…!」
るるたち「後藤!!」

るるもすぐにわかっちゃったよ。
だって、後藤は何回もスタンを傷つけてきたんだもの。

ミーナ「だとしたら、後藤はこの建物のどこかにいるって事?」
スタン「ああ、最初に会ったからな…。」

スタンは、最初にあった事をるるたちに話してくれた。


〜回想〜

スタン「ここは…どこだ…!?(知らない教室にいて)
ん?なんか落ちてるぞ…?(紙には「脱出条件:ミーナを倒せ」と書いてあって)
…は?ふざけてんのか?とりあえず、ここを出るか…。」(ドアを開けて出て行こうとし)

後藤「ふふふ、気がついたみたいだね。」(教室の前で立っていては、怪しい笑いをうかべて)
スタン「お前の仕業か!」

後藤「ここから出してほしければ、ミーナを探して倒すんだね…。」
スタン「ただ、俺の大切なみんながいなくなってほしいだけだろ!?これが脱出条件とかくだらねぇ…。」

後藤「くだらない?これは『友情ゲーム』といってね、ちゃんとしたゲームなんだよ。
友達を犠牲にして脱出するか、犠牲となって脱出されるか…。まさに究極のクイズだね。」

スタン「うるせぇ!!こんなゲームに付き合ってられるか!!スタン・ライトニング!!」
後藤「無駄だよ!」(手鏡で跳ね返して)
スタン「うわぁぁぁっ!!」

後藤「じゃあ、そういう事で…どっちか選んでおくんだよ。」(立ち去り)
スタン「くっ…!」

〜終わり〜


いちご「なにそれ!?ひどい!!」
ソニック「疑ってごめんな、キャンディ…。」
キャンディ「ううん、大丈夫…!」

スタンの話を聞いて、るるたちは腹が立った。
ソニックとキャンディが仲直りできてよかったよ。ありがとう、スタン。


あとちょっとで終わりだよ!

964:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:56 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ9〜


ソニック「早く後藤のところに行って、ぶっ飛ばそうぜ!」(だんだん腹が立ってきて)
ミーナ「うん、こらしめなくちゃ!」
のび太「でも、どこにいるのかな…?」

のび太の発言で、るるたちは「あぁ〜…。」と深く考えた。
これじゃあ校舎内で迷っちゃうだけだもんね…。

でも、その時…。

いちご「あ、みんな見て!」

いちごの持っているパクトが光りだしたの。
このパクトはね、なにか事件が起こると光るんだって。

るるたちはパクトを見ると、そこには後藤が映っていた。

後藤(映像)「あ〜あ、ついに閉じこめたやつら全員見つかってしまったようだね。
俺を倒そうだなんて、俺がどこにいるのか知らないくせになぁ〜…w」

よく見ると、後藤は監視カメラの映像でるるたちを見ていたの。

るる「う〜ん、ここに監視室かなにかあるのかな?」
いちご「そうだね!監視室に行ってみようか!」
スタン「学校っぽいのにそんな部屋があったとはな…。」

るるたちはまた歩く事にした。

965:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 20:56 ID:81Y

〜ミラクル☆コラボで友情ゲームパロ10〜


ソニック「それにしても後藤、よくこんなボロい学校見つけられたな〜www」(辺りを見まわして)
いちご「確かにwww廃校になったからって、秘密基地にしていた…とかかな?」
ほのあ「私たちを巻き込むために、わざわざそんな事を…!?」(怖くなってきて)

この廃校に閉じ込められた事は、ほのあにとって刺激が強いものだったみたい。
るるたちでほのあをなぐさめながら監視室を探した。

少し歩いていると、1つの教室のドアに人影が見えたの。中に誰かがいるみたい。

るる「ねぇ、なんかこの教室に気配を感じない?」(ドアを指さして)
スタン「確かにするな!よし…!」

スタンは思い切ってドアを開けた。案の定、そこには後藤がいた。

スタン「見つけたぜ!さっきはよくもやったな!」
後藤「チッ、バレたか…。どうして俺のゲームに付き合わないんだ?」(くやしそうに振り向いて)
るる「ゲームって、友情ゲームの事?スタンから聞いたよ。」
後藤「ヒーロー気取りめ…まだ生きていたんだね…。」

後藤はスタンの事を「ヒーロー気取り」って呼んでいるの。ひどいでしょ?

ソニック「前から言ってるだろ!スタンは気取ってなんかねぇって!」
いちご「そうだよ!スタンを傷つけるなんて最低!!」

後藤「やつの倒れた姿に絶望するネズミが見たくてね…w
やつを倒せという脱出条件を持っていた飴玉は、ネズミに復讐されそうになっただろう…?
ハハハハハッ、俺がこのゲームで求めていたのは、こういう仲間割れだったんだよ…w」

キャンディ「だから、私たちに脱出条件を…!」
のび太「みんな、大切な友達なんだよ!?仲間割れなんてさせないよ!」
ソニック「そうさ!例えケンカをしても、俺たちの友情は崩れないんだからな!」

後藤「ケンカしても崩れないのはおかしいと思うよ。
ヒーロー気取りとネズミが本当に親友なのなら、2人で仲良くあの世に行った方がいいだろう?」

スタン「うるせぇ!!行くぞ、ソニック!」
ソニック「ああ!」
スタン&ソニック「フェローシップ・ブルー!!」
後藤「うわぁ〜〜!!」

後藤はスタンとソニックの魔法に当たり、その場で倒れた。

るるたち「やった〜!」
るる「2人ともかっこいいね!」
スタン「センキュー!みんなのためなら当然さ!」
ソニック「俺も本当の復讐がしたかったからよ!」

るる、2人に惚れちゃったよ!すっごくかっこいいもん!

スタン「後藤をぶっ飛ばしたらスッキリしたな!w下に降りて帰ろうぜ!」
るるたち「お〜っ!」

こうして、るるたちは玄関から外へ出る事ができたんだ。
あ、ちなみに廃校は壊しておいたよ!これもスタンとソニックの魔法でね!

おっしまい♪

966:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 21:18 ID:81Y

〜友情ゲーム もしも本家のままだったら…。
(凛ちゃんが相手を傷つけてしまった回想シーン) 〜


ある日、ほのあはミラクル☆コラボ学園でアクマーツにいじめられていた。
階段を上った時にぶつかってしまい、謝っても悪口を言われるだけだったのである。

それを見たいちごがおそ松を突き飛ばし、階段へ落としてしまった。
おそ松はケガをしてしまったのだ。

ソニック「アレンとリリアンから通告が来たぞ。
ほのあの悪口を言った六つ子も、おそ松にケガをさせたいちごも悪いってよ。」

いちご「ごめんなさい!」

ソニック「いちごが休学するか、連帯責任として俺たちみんなで
ミラクルタウンを出ていくか…どっちかにしろと言われちまってな。」

キャンディ「そんな…!」
レッド「じゃあ俺たち、これからどう暮らせばいいんだよ!」
ソニック「元の世界に帰るしかないな…。」
のび太「そ、そんな…!」

いちご「みんな、ごめんね!私のせいで…!」
ほのあ「いちごは悪くないよ!悪いのは私だよ!」
るる「ううん、るるたちの責任だよ…。」

いちご「……私、ミラクルタウンを出ていくよ!」
ソニックたち「ええっ!?」
いちご「私がいなくなったら、みんなはここで暮らせるんだよね…?」
ソニック「それは…アレンとリリアンに相談しないとわかんないけどな…。」

その時!

スタン「俺が出ていくぜ!」
ソニック「は…!?」
スタン「ケガをさせたのは俺だって言うんだ。その責任として俺が出ていくのさ。」
ミーナ「なんでそうなるの!?」

スタン「俺はミラクルタウンのことが大事なんだ。
俺が本当に望んでいるのは、みんながここで仲良く暮らすことさ…。」


長いからカット!

967:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 21:19 ID:81Y

〜友情ゲーム もしも本家のままだったら…。
(凛ちゃんが相手を傷つけてしまった回想シーン2) 〜


レッド「おいソニック、なんとか言ってやったらどうだ!」
ソニック「……じゃあ、アレンとリリアンのところに行こうぜ。」
レッド「えっ…!?」

レッド以外のみんなは、スタンが出ていくことを受け入れた。
つまり、反対していたのは彼だけだったのである。

レッド「スタン、行くな!俺が出ていくから!」
スタン「行かないでくれ!俺はお前らの輝く姿が見たいんだ!」
レッド「ウソだ…。あいつらはスタンのことを簡単に切り捨てたのによ…。」

レッドはなんとかスタンを止めようとした。
だがその時、ソニックがアレンとリリアンにこう言っているのが見えた。

ソニック「本当はスタンがやったのさ。だから俺たちには関係ねぇ。本人も自供しているぜ。」

レッドはソニックの発言に腹を立てた。
スタンの親友のくせに、なぜ止めないのか。今までの友情はウソだったのか…。
そう思ったレッドは、友情ゲームを作りだしたのである。

968:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 22:39 ID:81Y

〜ハピネス小学校 ウワサの幽霊〜


エミ「地上でさまよっている幽霊は、なにかをやり残したから天国に行けないらしいよ…。」
ルナ「そうなの?かわいそうだね…。」
エミ「うん…。本当にそういう子がいたら、助けてあげたいな…。」

アキ「そういえば、この学校にも幽霊がいるらしいよ!事故に遭っちゃった女の子なんだって!」
エミ「なんか聞いた事ある!ハピネス小の生徒だったんだっけか?」

アキ「そうそうそう!夜に学校に行くと会えるんだって!
補習終わって帰ろうとした時に泣き声が聞こえたってあおいちゃんが言ってた!」

ルナ「じゃあ、本当に寂しい思いをしている子がいるんだね…!」
エミ「そうだね!今夜、学校に行ってみるよ!」
アキ「私も行く!」

ゆうか「ちょっと、なに言ってるの!危ないわよ!」(話に入ってきて)
エミ「大丈夫だよ!放っておけないもん!」
ゆうこ「ゆうこも行く〜!」

ルナ「私も行こうかな…?かわいそうだもん…。」
アキ「うん、みんなで行こうか!」

969:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 22:39 ID:81Y

〜ハピネス小学校 ウワサの幽霊2〜


そして、夜…。

アキ「待った?」(集合場所である校門の前に来て)
エミ「ううん!これで全員そろったね!早速入ろうか!」(校門を開けて校庭に入り)
ルナ「怖いけど、みんながいるから大丈夫だよね…!」
ゆうか「心配だわ…。呪われたりしないかしら?」
ゆうこ「も〜う!ゆうかは怖がりだね!ゆうこが友達になってあげるよ!」

エミ「ところでアキちゃん、あおいちゃんは学校のどこで泣き声を聞いたの?」(みんなで昇降口に入り)
アキ「廊下かららしいよ!帰りの支度を終えて廊下に出た時に…。」
エミ「つまり、私たちの教室の廊下って事?いつも通りに登校すればすぐ会えるね!」

ルナ「でも、違うところを歩いているかもしれないよ…?」
アキ「とにかく、学校中を探検しようか!」
アキとゆうか以外「うん!」

970:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 22:40 ID:81Y

〜ハピネス小学校 ウワサの幽霊3〜


アキ「最初は私たちの教室に向かおう!」
エミ「うん、そうしようか!」

そして…。

???「はぁ…。」(教室で窓の外を見ていて)
アキ「あ、もしかして…あの子?」
ゆうこ「見つかるの早いね〜!」
ゆうか「いや、まだわからないわよ…?」

エミ「こんばんは、どうしたの?」(教室に入っては、笑顔で話しかけて)
ゆうか「ちょっと、エミ!」(片手を前に伸ばして止めようと)

???「こんばんは…。やっと私に気づいてくれたんだね…。」
(悲しい顔で振り向くが、どこか嬉しそうにしていて)

ルナ「気づいてくれたって、どういう事?」
???「私はこまち…。幽霊なの…。この学校大好きだったんだけど、去年事故に遭っちゃって…。」
アキ「ええっ!?かわいそう…。」
エミ「だから、あおいちゃんは泣き声が聞こえたって言ってたんだね…。」

ゆうか「幽霊なんておかしいわよ!迷信に決まってるじゃない!」
こまち「そんな…!私の事、信じてくれないの…!?」(泣き出し)
ゆうこ「ゆうか、ダメだよ!」

こまち「私、本当は死にたくなかったの…!」
ゆうか「事故なら用心しておきなさい!自業自得よ!」

エミ「ゆうかちゃん!!さっきからなんなの、その態度は!!」
ゆうか「もともと幽霊に会おうなんて言い出したエミが悪いのよ!」
エミ「ゆうかちゃんが来なきゃよかった話でしょ!信じないなら帰りなよ!!」

アキ「ごめんね、こまちちゃん!ゆうかちゃんは本当は優しい子なんだよ…。」
こまち「そ、そう…。でも、悪い子じゃなさそうに見えるよ…。」
ルナ「幽霊さえ信じてくれれば、エミちゃんとケンカなんてしなかったのにね…。」

続く!

971:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 22:41 ID:81Y

〜ハピネス小学校 ウワサの幽霊4〜


ゆうか「わかったわ、帰らせてもらうわよ!」(教室を出て行って)
エミ「あとでこまちちゃんと友達になりたかったって後悔しても知らないから!」

アキ「エミちゃん…。」
ゆうこ「ゆうか…。」
エミ「大丈夫だよ!ゆうかちゃんは幽霊と会うのがふさわしくないって事がわかったしね!」
ルナ「そ、そう…だよね…。」

アキ「こまちちゃん、私はアキだよ!よろしくね!」
エミ「エミです!」
ルナ「ルナで〜す!」
ゆうこ「ゆうこだよ〜!そんで、さっきの子がゆうか!」

エミ「私たちは今日から友達だよ!」
こまち「友達…?友達…!嬉しいな…!」(少し考えては、笑顔になって)
ゆうこ「ゆうこも友達が増えて嬉しいよ〜!友達100人できるかな〜♪」

こまち「私、いつも1人だったの…。生きていた時も…。
でも、先生が優しかったから…学校が大好きだったんだ…。」

アキ「学校が大好きなのはすっごくいい事なんだよ!
いつも通うところなのに、つまらなかったらイヤでしょ?」

ルナ「先生はみんな優しいもんね〜!マキ先生は怒ると怖いけど…w」
こまち「えっ、マキ先生…!?」
エミ「あれ?こまちちゃん、知ってるの?」

こまち「うん…!去年、担任の先生だったから…!」
アキたち「ウソ〜!?」

エミ「去年のマキ先生は、何年生の担任だったっけ?」
こまち「3年生だよ…!」
アキ「へ〜!明日、マキ先生に聞いてみようかな?」
ルナ「マキ先生、こまちちゃんの事を覚えてくれているといいね!」

エミ「せっかくだから授業受けさせる?wな〜んてね!www」
こまち「勉強は苦手だけど…みんなと遊びたいな…。」
ゆうこ「遊ぼう遊ぼう!ゆうこ、遊ぶの大好き〜!」

エミ「勉強は私が教えるよ!」
アキ「エミちゃんは頭いいもんね〜!」
ルナ「でも、学年が違うよ…?」

エミ「あ〜…そっか〜…。じゃあ、こうしよう!(両手をポンッとたたき)
こまちちゃんの教科書を使って、勉強を教えるのはどう?」

ゆうこ「わぁ〜!エミ、先生みた〜い!」
エミ「ありがとう!私の夢は先生なんだ!」
アキ「ピアノ弾けるから音楽の先生が似合うかも!」
エミ「本当!?」

続く!

972:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 22:41 ID:81Y

〜ハピネス小学校 ウワサの幽霊5〜


こまち「よろしくお願いします、エミ先生…!」(頭を下げ)
ゆうこ「先生だって!よかったね〜!」
ルナ「アハハッ、こまちちゃん可愛い〜!」
エミ「先生って言われると照れちゃうな〜!」

アキ「ところで、こまちちゃんの家ってあるのかな?」
こまち「あるけど…私が事故に遭ってから空き家になっちゃって…。」
エミ「じゃあ、みんなで新しくしてあげようよ!」
ルナ「そうだね!ミラクルタウンの市長さんでも呼ぼうか!w」
ゆうこ「いいねいいね〜!ゆうこたちもお手伝いするよ〜!」

アキ「エミちゃんはミラクル☆コラボ学園の先生になったら?w」
エミ「えっ、いいの?」
アキ「うん!マキ先生と2人で協力してさ!」

エミ「わ〜、それ楽しそう!明日、スタンとマキ先生に話をしようか!」
アキたち「うん!」
こまち「明日が楽しみになってきちゃった…!」

ゆうか「はぁ…楽しそうね…。ちょっと言い過ぎちゃったかしら?」(廊下に立っていて)
アキ「あ、ちょっとトイレに行ってくるね〜!」(廊下に出ようとして)
ゆうか「いけない!バレちゃうわ…!」(立ち去ろうと)
アキ「ゆうかちゃん!」

エミたち「えっ…!?」(教室の出入り口に近寄り)
ゆうこ「ゆうか!帰っていなかったんだね!」
ゆうか「え、ええ…。ちょっと気になっちゃって…さっきはごめんなさい…。」
エミ「ううん、私こそごめんね!帰ってなんて言っちゃって…!」

こまち「みんな、やっぱり仲良しなんだね…!」
ゆうこ「こまちもゆうこたちと仲良しこよしだよ〜!」
ゆうか「そうよね!よろしく頼むわよ、こまち。」
こまち「うん…!」

怖い夜から楽しい夜に変わったのであった。ちゃんちゃん♪

973:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:28 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!〜


ある朝のこと、レッドがソニックに呼び掛けた。

レッド「なぁソニック、起きてるか?」(スマホで電話をかけて)
ソニック「起きてるぜ!グッモーニン!」(こっちもスマホで電話に出て)

レッド「これからみんなでメビブラハウスで遊ばないか?めっちゃ面白い遊びを考えたからよ!www」
ソニック「いいな、それ!いったい、どんな遊びなんだ?」

レッド「それはみんながハウスに着いたら言うぜ!スタン以外のみんなをな!www」
ソニック「は!?なんでスタンはダメなんだよ!」
レッド「それも着いたら言うからなwとにかく、のび太たちを連れてきてくれ!」
ソニック「わかったぜ!」(電話を切り)

そして…。

ソニック「来たぞ〜!」(中に入り)
レッド「来たか!いきなりごめんな、みんな!」
マリオ「ううん、逆にみんなと遊びたかったから大丈夫だよ!」
のび太「ところで、今回はなにをするの?」

レッド「それはだな…『親友が神隠しになったドッキリ』〜!www」
ティー・ジェイ「なにそれwww」

レッド「スタンとソニックは親友だろ?そこで、ソニックをタンスの中に隠して、
ターゲットのスタンに『ソニックが消えた』とウソをつくのさ!www」

ソニック「あ〜、それでか!www」
マリオ「スタンくんとソニックの友情が試されるね!www」
レッド「そうさ、そこが狙いなんだからな!www早速スタンを呼ぶぞ〜!」
みんな「お〜っ!」

果たして、どんなドッキリになるのか!

974:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:28 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!その2〜


まずはソニックがタンスの中に隠れる。

マリオ「大丈夫?入れる?」
ソニック「楽勝だぜ!これのドアがガラスだったらバレバレだなwww」(木製のタンスなので)
のび太たち「確かにwww」
ティー・ジェイ「そこが救いだよねw」
ソニック「ああw」(うなずき)

マリオ「じゃあ閉めるよ〜!」
ソニック「へ〜い!」

次に、レッドがスマホでスタンに電話をかける。

レッド「スタン、グッモーニン!」
スタン「レッドか?どうしたんだ?」
レッド「今日はメビブラハウスで遊ぶことになったんだが、行けるか?」

スタン「もちろん行けるぜ!今から行っていいか?」
レッド「いいぞ!みんな待ってるからな!」
スタン「ああ!」

レッド「今行くってよ!」
ティー・ジェイ「すっげぇ楽しみwww」
のび太「僕も〜www」

10分後…。

スタン「来たぞ〜!」(入ってきて)
レッド「やっと来たか!待ってたぞ!」
スタン「待たせちまったごめんな!」(スタぺろ♪)
ソニック「(あれ、気づかねぇの?www)」(声を聞いて)

スタン「……って、ソニックは?」
ソニック「(思えば気づいてくれた〜!www)」
レッド「ソニック?知らねぇな〜。」(知らないフリ)

スタン「マジで?呼んだんじゃねぇの?メビウスブライトのみんなを…。」
レッド「電話した時に『今から行くぜ!』って言ったんだが…スタンは見なかったのか?」
スタン「あ、ああ…。見て…ないぞ…。」(下を向いては、声が小さくなっていき)
のび太たち「(ヤバい…俺(僕)たち、まるでイジめてるみたい…。)」

975:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:30 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!その3〜


スタン「ちょっとソニックの家行ってくるわ!」(出て行き)

バタン…。(玄関のドアが閉まる音)

レッド「やっべぇ…。今の俺、罪悪感ハンパねぇんだけど…。」
マリオ「たまにタンス開けてあげないと、ソニックが…!」(タンスを開けてあげて)
ソニック「サンキュー!さすがにやり過ぎかもな…。」(タンスから出てきて)

レッド「ごめんな、俺のせいで…。」
マリオ「大丈夫だよ。本気じゃないでしょ?」(レッドの背中をさすり)
レッド「ああ…。」

スタン「いなかったぞ〜!」(玄関から叫び)
ソニック「(やべっ!)」

ソニックは慌ててタンスの中に入り、マリオはタンスのドアを閉めた。

スタン「町中探してもいねぇんだけど…。」(みんながいる部屋に入ってきて)
のび太「だ、大丈夫だよスタンくん!すぐ来てくれるって!」
スタン「迷子なわけないよな?俺たちはずっとここに住んでるんだからよ…。」

スタンは窓をチラチラ見ている。心配でハラハラしているのだ。

スタン「ひょっとして…後藤とか、エッグマンに捕まったのかもな…。(床に座って下を向き)
でも、あいつはつえーし…。強いからこそ、いつも俺を守ってくれているんだよな…。
今もどこかで戦っているのなら、無理しないでくれよ!!俺も戦ってやるから…!」

のび太たち「(戦争に行った家族みたいになってるよ…。)」
(冗談交じりでそう考えるが、スタンがかわいそうになってきて)

976:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:31 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!その4〜


スタン「事故に遭ったりしてねぇよな…?それとも、俺のことがキライになったからか…?
ソニックはな、俺にとって一番の親友だからよ…。ずっと遊んできたし…。」

ソニック「(やべぇ、俺について語りだしたぞ…!?)」

ティー・ジェイ「ね、ねぇスタン、俺たちでよければ、
お前とソニックの話を聞いてあげるよ。」(2人の友情が気になり)

スタン「いいのか…!?ありがとうな…!(顔を上げて)
俺、ソニックと初めて出会った時は…仲良くなれそうだって思ったんだ…。(また下を向いて)
初対面だということを忘れるほどな…。まるですでに知ってたかのようだったんだ…。」

ソニック「(まぁ俺はゲーム出身だからな〜。)」
スタン「よく考えると俺、ソニックにひどいことしてきた気がするんだ…。」(泣きそうになり)
スタンとソニック以外「ええっ!?どうして!?」
ソニック「(どういうことだよ…!?)」

スタン「俺が自分を責めている時、ソニックは『そんなことないぞ。』って前向きになぐさめてくれたんだ。
だが、その時の俺は…あいつの優しさに気づかなくて…逆に自分を否定し続けたんだ。
『お前は俺の情けなさを知らないのか?』ってな…。だからソニックは俺に呆れちまったんだよ…。」

外にはおいしい空気が漂っているのだが、メビブラハウスは重い空気でいっぱいになっていった。

のび太「スタンくん…。」

スタン「俺、まだあいつに言えてないんだ…。大好きだって…ずっとそばにいたいって…。
すっごく前に、『俺はソニックと一緒にいない方がいいんじゃないか?』って考えちまったんだよ!!(泣き叫び)
あれはあいつに心配かけさせたくなかったからなんだ!!お別れのあいさつもしてないんだろ…?
本当に遠くへ行かせちまった俺は情けねぇよ!!なにが永遠の親友だよ!!
なにが…2人で1つだよ…!ううっ…くっ…!」

スタンが泣き叫ぶと、外で雷の音がした。空も曇ってきている。
スタンは体育座りをし、顔をうずめた。

977:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:32 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!その5〜


彼の後ろには、ソニックのいるタンスがある。マリオは無言でタンスを開けた。
タンスから出てきたソニックは、優しく微笑みながらスタンの頭をなでる。

スタン「ああ…サンキュー…って、ソニック!!」(涙を腕で拭いて振り向いては、ソニックを見て)
レッド「やべぇ、泣いちまったわ…w」(涙を拭いていて)

スタンは立ち上がって、体をソニックのところへ向けた。

ソニック「よう、スタン!俺が遠くに行くわけないだろ!なぜならこれは…ドッキリだからな!w」
のび太たち「イェ〜イ!ドッキリ、だい・せい・こ〜う!」(「大成功」をゆっくり言い)

スタン「ドッキリかよwwwでも、よかったぜ…!」(安心しては、笑顔になり)
レッド「これはスタンとソニックの友情を知るためだったんだぜ!」
マリオ「空気がすっごく重くなっちゃったよねwwwスタンくんの想いが伝わったけどさ!w」
ティー・ジェイ「そうだよな〜!」

マリオ「ところでスタンくん、君はソニックに言いたいことがあるんだよね!」
スタン「ああ!ソニック…大好きだぞ…!だから…俺は…ずっとお前のそばにいたいんだ!」

ソニックは「フフッ」と優しく微笑んだ。
スタンは体の前で両手を重ね、恥ずかしそうな微笑みを浮かべてモジモジしている。

レッド「さぁソニック、返事をどうぞ、だぜ!」
ソニック「もちろんいいぜ!俺もスタンのこと大好きだし、そばにいさせてくれよな!」

ソニックは一歩前へ進み、スタンに近づいた。両手でゆっくりとスタンを持ち上げる。
のび太たちは、2人で抱き合うのかと思ったが、その予想は外れだった。

なぜならソニックは顔を近づけて、スタンの口にキスをしたからである。

わずか1秒のキスで、先ほどの重たい空気はガラリと変わった。
スタンとソニックは、周りにいる4人の歓声と拍手に包まれたのであった。

978:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:36 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち〜


マサキ「ライラの好きなものって、なんだろう…。」(ベンチに座っていては、空を見上げて考え)
スタン「マサキ〜〜!」(笑顔で走ってきて)
マサキ「あ、スタンくん!ちょうどいいところに…!」
スタン「どうしたんだ?」

マサキ「あの…ライラの好きなものって、なにかわかる…?」
スタン「ライラ?うーん…お前が好きなんじゃないか?w」(少し考えては、笑顔で答えて)
マサキ「そういうことじゃなくて…。僕はライラに贈り物をしたくてさ…。」

スタン「あ〜、プレゼントか〜!それならオレに任せろよ!ついて来い!」
マサキ「えっ?うん、わかった…。」(ベンチから降り、スタンについて行って)

10分後

スタン「ここだぞ!」(目の前のWふんわりレストランを手で指して)
マサキ「こんなお店あったんだ…。知らなかったよ…。」
スタン「へへへ、すごいだろう?」(ドアを開けては、「カランカラン♪」とベルが鳴り)

ティー・ジェイ&みるく「いらっしゃいませ!」
ティー・ジェイ「…って、スタンじゃん!www」

ソニック「マジで?www(キッチンから出てきては、走ってきて)
あ、本当だな!よう、スタン!そいつって、シンフォニーの…。」

スタン「そうさ、メンバーのマサキだぜ!」
マサキ「こんにちは、マサキです。」(笑顔で頭を下げ)
ショコラ「キャ〜、本物だ〜!www」
シュガー「ライラちゃんとうまくいってる?w」
マサキ「うん!あ、そういえばスタンくんに呼ばれたんだった…。」

スタン「マサキはライラにプレゼントしたいみたいでな!
だからスイーツ作りを教えてやりたいんだが…。みんな、協力してくれるか?」

バニラ「もちろんだよ!恋の味にしてあげるね!バニらんらん♪」
ショコラ「私、恋バナだ〜い好き!www料理しながら恋バナしようね!www」(興奮中)
マリオ「ショコラちゃん、落ち着いて!w」

マサキ「……ここにいる男子たちって、もしかして…。」
メビウスブライトのみんな「ん?」(ドキドキ)
マサキ「メビウスブライト…?」
スタン「せいか〜いだぜ!!」
メビウスブライトのみんな「フゥー〜〜!!」

マサキ「やっぱり!?ww通りで見たことあるメンバーだと思ったら…!ww」
のび太「僕たち、有名になっちゃったみたいだね!」
レッド「ああ!サンキュー、マサキ!」
マサキ「ううん!」

スタン「よっしゃ〜!テンション上がったことで、早速作るぜ〜〜!」
みんな「お〜っ!!」

979:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:36 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち2〜


スタン「まずは形から入らないとな!」
マサキ「どういうこと?」
スタン「こういうことさ!」(マサキに向かって、立てた人差し指を振り)
マサキ「うわぁ、すごい…!」(服が学ランからレストランの制服に変わり)

りのん「うふふ、似合ってるわよ。」
みるく「本当ですね〜!」
マサキ「アハハ、ありがとう!」
スタン「あ、安心してくれ!あとで戻してやるから!な?w」
マサキ「う、うん!w」

スタン「そしてオレも着替えねぇとな!」(人差し指指を立てた手を
上にまっすぐ伸ばし、指をクルリと回して制服に変え)

マサキ「ほ、本当にすごい…!」
スタン「サンキュー!実はオレ、この店の店長なんだぜ!」
マサキ「そうなの!?」
ソニック「本当さ。だからスタンはマサキをここに連れてきたってわけだな?ナイスだぜ!」
スタン「へへっ、大切な人への贈り物といえばスイーツだからな!」

シュガー「おいぴーのを作らないとね!なにがいいかな?」
マサキ「えー、僕は料理に詳しくないんだよね〜…。」
スタン「オレはクッキーがいいと思うぜ!」
マサキ「えっ、それって女の子が作るやつじゃない!?///」(恥ずかしがり)
しゅり「男の人が作ったっていいと思うわ…。」
レッド「そうだぞ。男がスイーツ作るのがダメだったら、ホワイトデーがなくなっちまうぜ。」
マサキ「確かにそうだね…!じゃあ、クッキーにしようか!」
マサキ以外「うん(ああ)(ええ)!」

980:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:36 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち3〜


スタン「まずは砂糖とバターと薄力粉を混ぜるだろ〜?」
みるく「これらをボウルに入れてください!」(スタンが言った3つの材料を用意して)

マサキ「うーん、まずは何グラムか計らないとね!」
(計量スプーンと計りを用意し、砂糖をすくって)

スタン「さすがだな!マサキは頭がいいからよ!」
レッド「すげぇな〜!オレはグラムとかよくわかんねぇからよ〜!www」

のび太「僕もレシピの本とか、クックパッドさんに任せちゃうもん!www」
マサキ「さん付けするなんて偉いねwww」
みんな「wwwww」

マサキ「このぐらいがちょうどいいかな?」
(分量を計った材料をボウルに入れ、かき混ぜて)

ショコラ「すごい!マサキって料理の天才なんじゃない?」
マサキ「うーん、学校で調理実習をやってるから、慣れてるのかも…。」
ソニック「いや、調理実習の経験でこれとかすごくね!?www」
ティー・ジェイ「第2のビンスだな!www」
メビウスブライトのみんな「それなwww」

マサキ「まぁ…自慢じゃないけど、僕は昔から優秀だったから…。」(フフッと微笑みながら混ぜ続け)
ソニック「あー、それでか!やっぱりお前はすげぇな〜!」

ショコラ「本当だよ!お母さんがパティシエで、家がスイーツショップの
私と比べたら、マサキの方が最強だし!ほんっと尊敬する…!」

シュガー「ショコラちゃんもすごいと思うよ!」
マサキ「そうだよ、お母さんがパティシエだなんて素敵だし!」
ショコラ「わぁ〜、ありがと〜!」
みんな「ふふふっ!」(微笑み)

981:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:37 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち4〜


マサキ「よし、これで生地になったんじゃないかな?」
マリオ「うん、伸ばし棒で広げようか!」

マサキ「オッケー!(広げ始め)
なんか、意外と作り方が簡単だね!w」

スタン「マジかよ!このあとやる、焼くやつは大変だぜ!?」
りのん「そうよ、気をつけないとコゲてしまうし…。」
のび太「いや〜、マサキくんなら大丈夫でしょ!」
ショコラ「私もマサキを信じるよ!」

レッド「なんか、マサキを信じるか信じないかで分かれているなw」
ティー・ジェイ「信じるか信じないかは、あなた次第です!www」
バニラ「都市伝説になっちゃったねwww」

ティー・ジェイ「桐谷マサキは、料理の天才と呼ばれているんだよね!www」(関の真似)
シュガー&ショコラ「似てる〜!www」
マサキ「ツボるからやめてwww」
みんな「wwwww」

しゅり「そろそろいいんじゃないかしら?」(伸びた生地を見て)
マサキ「あとは冷蔵庫で一旦寝かせて、焼くだけだね!」(生地を冷蔵庫に入れ)

スタン「冷やしてる間、ヒマだなww」
ショコラ「恋バナしよう!www」
マリオ「ショコラちゃんはさっき、恋バナしたいって言ってたもんね!www」
ショコラ「うん!www」

マサキ「いいよ、しようか!wwwあのね、ライラは本当に可愛くて、
ライラ・ホワイトって名前も素敵だし…。」(頬を赤らめながら語り)

バニラ「確かに可愛い名前だよね〜!バニらんらん♪」
みるく「ライラさんって、お洋服がオシャレですよね〜!」
スタン「ああ、頭と服の花が似合ってるよな!」

マサキ「ライラは花のような子だよ。ライラックっていう花が実際にあるし…。」
ショコラ「『君はライラックのように美しい!』って言う時あるの?w」
マサキ「言ったことないよ!恥ずかしいし!www」

ティー・ジェイ「今思ったんだけどさ、恋バナっていうか、ライラ語りじゃんwww」
ティー・ジェイ以外「確かにwww」

982:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:38 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち5〜


恋バナをし始めて30分後…。

スタン「そろそろ固まったんじゃないか?」(冷蔵庫を開けては、生地を取り出し)
りのん「ええ、いい感じね。」(優しく微笑み)

ノナ「あとは型抜きと焼くだけだノナ!」
ソニック「型抜きなら、ハートがいいんじゃないか?」(ハートの型を用意して)

マサキ「わぁ、可愛い型だね…!なんかドキドキしてきたなぁ〜…。」
(型抜きをしようとするも、型を持つ少し手が震え)

みるく「深呼吸をして落ち着きましょう!」
シュガー「吸って〜!はいて〜!」
マサキ「すぅ〜…はぁ〜…。…よし!」(落ち着くことができ、型抜きを再開して)
スタン「いっけ〜、マサキ〜!」

数分後…。

マサキ「ど、どうかな…?」(恥ずかしそうに)
バニラ「上手上手!」(笑顔でうなずき)
みるく「完成が楽しみになってきました…!」

ショコラ「早速焼こうよ!」
しゅり「そうね!オーブンは温めておいたから、入れてもいいわよ!」
マサキ「うん!」(オーブンに生地を入れ)

のび太「マサキくんって本当に料理が上手だね!」
レッド「ああ、だからエプロンが似合うんだな!」
マサキ「そう言われると、照れちゃうな…。」(「えへへ…。」と頭の後ろをさすり)

ショコラ「いつか後藤をこらしめてほしい!www」
ティー・ジェイ「あぁ〜、いいね!マサキ強そうだし!www」
マリオ「ライラちゃんを守ってくれそうだもんね!」

マサキ「後藤?誰?それ…。」
スタン「ミラクルタウンを支配しようとしている、悪いやつなんだ!」
シュガー「しかも、マサキくんと同じ学ランを着ているんだよ!」
ソニック「同じ学校じゃないよな?」

マサキ「うん、そんな人聞いたことないよ…。そんな悪いやつがいるなんて、
僕と同い年ぐらいだとは思いたくないなぁ…。」

レッド「学ランはコスプレじゃね?後藤の方が年上に見えるしよ…。」
りのん「あんな人に着られて、学ランもかわいそうね…。」
しゅり「ええ、マサキの方が似合うもの。」

みるく「暗い話はやめましょう!今はライラさんのためにクッキーを作っているんですから…。」
ショコラ「そうだよね!後藤の話題を振った私が謝るよ。ごめんね…。」
マサキ「ううん。暗い雰囲気にするつもりじゃなかったんでしょ?」
ショコラ「うん…。」

スタン「オレはどんな話題でも、おしゃべりできたらいいと思っているぜ!
黙って過ごすよりは全然いいだろう?」

ソニック「そうだよな!オレとスタンは、どんな時でも話してるもんな!」
スタン&ソニック「な〜!」(笑顔を見合わせて)
シュガー「さすが親友同士だね!」
マサキ「親友か〜!いいな〜!」
スタン&ソニック「へへへ…。」(照れ)

バニラ「明るい話になったところで、クッキーを取り出そうか!」
ノナ「そうだノナね!焼き上がりを見てみたいノナ!」

983:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:39 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち6〜


ソニック「どれどれ〜…?…!!(オーブンの中をのぞいては、なにかに気づいて)
おい、いい感じの色になってるぜ!」(みんなのところへ振り向き)

のび太「見せて見せて!…本当だ〜!」(みんなでオーブンに近寄り、中のクッキーを見て)
マサキ「じゃあ、開けるよ〜!」(開けては、クッキーを取り出し)
みんな「おぉ〜〜っ!!」
スタン「うまそうだな!」
シュガー「いい香り〜!」

バニラ「盛り上がってきたね!バニらんらん♪」
ショコラ「あとはデコレーションだね!ショコらんらん♪」
スタン「アイシングで絵を描いたりすると楽しいぞ!」(アイシングの道具を用意して)

マサキ「なに描こうかな〜。え〜っと…そうだ!」
(薄い緑のベースを塗っては、白い文字で「Lyla」と書き)

マサキ以外「わぁ〜、可愛い!」
マサキ「名前だけだと寂しいし、ライラはお花のイメージがあるから…。」(名前の近くに小さな花を描き)
ショコラ「超可愛い〜!めっちゃセンスいいね!」
のび太「これならライラちゃんも喜んでくれるよ!」

マサキ「ありがとう!この調子で、他のクッキーにも描かないとね!
僕の気持ちを伝えるなら、これも描かなくちゃ!」
(薄いピンクのベースを塗り、「LOVE」の字と小さなハートを白で書いて)

ティー・ジェイ「ヤッバイ…wwすげぇ…ww」
ノナ「見てるこっちもドキドキしてきたノナ…。」

そして…。

マサキ「できた!」
マサキ以外「すごいすご〜い!」(みんなで拍手して)

スタン「あとはオレに任せろ!」
マサキ「えっ、なに…?」
ソニック「まさか…!」

スタン「スタン・トゥインクル・ラブポーション!マサキの想いよ、ライラに届け!」(クッキーを手でかざし)
ショコラ「わあっ、新しい魔法だ!」
ソニック「スマイリー・レインボーかと思ったぜwww」
シュガー「この魔法、いつ覚えたの?」

スタン「1週間前ぐらいだな!るるに気持ちを伝えたくて、ピップにラブポーションの作り方を
教えてもらったのさ!慣れていくうちに、他のみんなの想いを届けられるようになったんだぜ!
さっきやった、マサキの想いが届くみたいにな!」

みるく「他の人の気持ちがわかるなんて、素敵ですね…!」

984:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:40 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち7〜


シュガー「スタンくんは本当に他人思いだね♪」
スタン「サンキュー、マサキのためさ!」

マサキ「本当にありがとう、スタンくん…!おかげでライラに、僕の気持ちが伝わりそうだよ!」
スタン「いえいえだぜ!食うと想いが伝わるようにしておいたからな!」

ショコラ「ライラに渡すのが楽しみだね!早速ラッピングしようよ!」
ノナ「袋ならあるノナ!」(ピンクのレースがデザインされている、小さな袋を見せて)
ティー・ジェイ「止めるやつもあるよ!」(ラッピング用のタイを見せ)

マサキ「ありがとう!(受け取り、ラッピングして)
こんな感じかな…?」

レッド「おぉ〜、可愛いじゃねぇか〜!」
ティー・ジェイ「もうホワイトデーの気分なんだけどwww」
メビウスブライトのみんな「それなwww」

スタン「というわけで、完成だぜ!」(みんなで拍手して)
マサキ「みんなのおかげで完成したよ!ありがとう!」
ショコラ「ううん!私も、恋バナできて楽しかった♪」

マリオ「結局、ショコラちゃんは恋バナのことばっかりだったね〜www
でも、気持ちわかるよ!」(親指立ててウインク)

ショコラ「ありがとう、さすがメビブラだね!」
マサキ「ショコラ、また話そうね!僕も、ライラのことを語れて嬉しかったし!」
ショコラ「もちろんだよ〜!」

スタン「さぁマサキ、早速これをライラに渡すんだ!」(クッキーをマサキに渡しては、
指をパチンと鳴らし、マサキの服を学ランに戻して)

のび太「やっぱりマサキくんは学ランじゃないとね!エプロンも似合ってたけど…ww」
マサキ「ありがとう!今から行ってくるよ!」
スタン「ああ、みんな応援してるからな!」
シュガー「頑張ってね〜!」

マサキ「うん、行ってきます!」(手を振りながら後ろを向いては、走って店を出て)
店員たち「ありがとうございました〜〜!!」

985:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:41 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち8〜


シュガー「ふぅ、最後までできてよかったね!」
みるく「マサキさんも幸せそうでした…!」
スタン「ああ、あいつならうまくいくだろう…。」

その頃、マサキは…。

マサキ「ライラ、どこにいるのかな…?」(外でキョロキョロ)

ライラ「キャンディはゆずとデート中だし、だからって他の人に
話しかけるのも気まずいし…。」(一人で寂しそうに近くを歩いていて)

マサキ「あ、いた!ライラ!」(走ってライラに近寄り)
ライラ「マサキ…!」
マサキ「あの、これ…受け取ってください!」(下を向きながら、クッキーを両手で差し出し)
ライラ「えっ!?う、うちに…?」
マサキ「そう、ライラのために作ったんだ…。」

ライラ「……。」(受け取り、透明な袋なのでクッキーが見えては、下を向き)
マサキ「どうしたの…?イヤだった…?」
ライラ「ううっ…!」(泣き出しては、マサキに抱きついて)
マサキ「わあっ!」(抱きつかれて驚き)

ライラ「ありがとう…!本当にありがとう…!」
マサキ「えっ…?ううん、僕こそありがとう…。」(一瞬考えては、すぐに微笑んでライラを抱きしめて)
ライラ「うち、マサキのこと大好き…!」
マサキ「ほ、ホント!?」(頬を赤らめて驚き)

ライラ「うん…。だって今までお菓子とかもらったことないもん…!
うちは小さい時、独りぼっちだったから…!」

マサキ「そうだったんだ…。君はもう一人じゃないよ。僕がいるからね。」(ライラの頭をなでて)
ライラ「うん…!」

スタンのあの魔法は、クッキーを食べると想いが伝わるようになっていたのだが、
マサキとライラの場合は、受け取るだけで伝わってしまったようだ。

END

986:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:42 ID:81Y

〜学校であった話 プリキュア理論編〜


ユキナリ…クラスメイトの友達のMちゃん
リンタロウ…Nちゃん
マサキ…Kちゃん

ユキナリ「なんでプリキュアっていきなり変身するんだろうねwww
みんなを助けなきゃ!ピカーンってさ!www」

マサキ「最近のプリキュアってさ、変身時間が長いよねw
初代は30秒ぐらいだったんだけど、最近のは1分半ぐらいかかっているんだよ…ww」

リンタロウ「マジで?www」
マサキ「初代は2人だったけど、今は5人ぐらいだから…一人ひとりの変身が長くて…。」
ユキナリ「今はなんだっけなぁ…。Hugっとプリキュアだっけ?www」
マサキ「あ〜そうそう!赤ちゃん育てるシーンが、おジャ魔女っぽいんだよね…www」

リンタロウ「最近のプリキュアっておジャ魔女ネタ多いよね♪www
魔法つかいプリキュアも赤ちゃん育ててたし…www」

マサキ「あ〜、はーちゃんだっけ?ww」

リンタロウ「そうそう♪wwwプリパラの3期にも赤ちゃんが出てきたから、
『とりあえず女児向けアニメには赤ちゃん出しとけばいい』って思ってるんじゃない?www」

3人「wwwww」
リンタロウ「あと、いつも思ってるんだけどさ、なんでプリキュアは変身中にやられないんだろう?www」

マサキ「聞いた話なんだけど、変身してる時のプリキュアの周りに
めちゃめちゃ眩しい光の柱が出てきて、それに触れた瞬間に消滅しちゃうんだって!
だから敵は変身中に攻撃できないらしいよ…。」

ユキナリ&リンタロウ「えぇ〜っ!?マジでぇ〜っ!?www」
リンタロウ「だったらその光で倒しちゃえばいいのに♪www」
3人「wwwww」

リンタロウ「いや〜、最近の日曜の朝番組はすごいね〜!www
仮面ライダーもライダーじゃなくなったし!wwwバイクから車になってたから…ww」

マサキ「仮面ドライブじゃんwwwしかも今の仮面ライダーの武器の銃に『ジュウ』って
書いてあるらしいよ!www車にも『クルマ』って…ww」

リンタロウ「えぇ〜っ!?ダサッ!wwwそんな仮面ライダー応援したくな〜い!www」
3人「wwwww」

プリキュアの話から仮面ライダーの話に変わってしまったのであった。

987:リィム◆Oo トリップコロコロ変わります…:2018/09/28(金) 21:19 ID:kuM

【すっっごい共感出来ます…後プリキュアの変身の光にそんな意味が…!!】

988:キャンディ◆ok:2018/10/01(月) 23:25 ID:tXY

>>987
ありがとうございます!私も友達から聞いた時はビックリしました!

989:キャンディ◆ok 久しぶり!:2018/11/30(金) 16:46 ID:TCA

〜部活であった話 シリアスな劇の練習編〜


アキ…同級生のRちゃん
エミ…同級生のMちゃん
ルナ…Y先輩
ゆうこ…M先輩
ユキナリ、マサキ、リンタロウ…台本の登場人物

エミ(マサキ役)「ユキナリくんは無事でいてね…!」(アキに背を向けては、右手を後ろに伸ばして走り去り)
アキ(ユキナリ役)「マッサキ〜♪ マッサキ〜♪www」(マサキを追いかけるように、スキップで前に進んで)
ルナ「別れのシーンなのに、なんか嬉しそうだねwww」(裏方なので客観的に見ていて)
みんな「wwwww」

ゆうこ(リンタロウ役)「これ、もう一回読んで。」(手紙を差し出し)
アキ「手紙?」
ゆうこ「Yes!www」
ルナ「Yesはいらないよwww」

アキ「ユルサナ〜イ!wwwボクをいじめたコ〜ト!www」(手紙の内容をふざけて読み)
ルナ「なんで急にカタコトになるのwww」
みんな「wwwww」

高校の演劇部も、雰囲気が中学時代の演劇部みたいで楽しいよ!ww

990:キャンディ◆ok:2018/11/30(金) 16:47 ID:TCA

〜メビウスブライト ポッキーの日〜

メビブラハウスにて

スタン「お菓子買ってきたぞ〜!」(部屋に入ってきて)
のび太「ありがとう、スタンくん!」
マリオ「なんのお菓子?」
レッド「あれだろう?今日はあの日だからよ…w」

スタン「そうさ、ポッキーとプリッツとトッポだぜ!」
(袋からたくさんのお菓子の箱をバサーっと出し)

のび太たち「おぉ〜〜!」
スタン「お前らは彼女とポッキーゲームしてきたか?www」(ニヤニヤ)
レッド「あぁ、朝にメアリーとやったぜ!楽しかったな〜!」
ソニック「エミーが積極的にポッキーを準備してくれたぜ!www」

マリオ「僕は…やってないなぁ…。」
ティー・ジェイ「よっしゃ、仲間だな!ww」
マリオ&ティー・ジェイ「イェーイ!www」
ソニック「2人ともやってなかったのかよ?ww」
レッド「やらなきゃ損するぜ?www」

マリオ「だってピーチ姫は『ダイエット中』って言ってたし…。」
ティー・ジェイ「アキは『もう友達と一緒にお茶会で食べたからいい』って…。」
のび太「悲しいね…。」

マリオ「のび太くんはやったの?」
のび太「僕?もちろんしたよ!夢の中でね!ww」
スタンたち「ズコー!」
スタン「さすがのび太だな…ww」
ソニック「マリオはレッドと、ティー・ジェイはのび太とやったらどうだ?www」
マリオ「イヤだよ気持ち悪い!www」
みんな「wwwww」

レッド「それより早くお菓子食って騒ごうぜ〜!」
ティー・ジェイ「そうだね!せっかくスタンが買い占めてくれたし、パーティーしようか!」
スタン「おっしゃ〜!お前ら、食いまくれ〜〜!!」
みんな「お〜〜っ!!」

楽しいパーティーになったのであった。

991:キャンディ◆ok:2018/11/30(金) 16:51 ID:TCA

〜スタるあ あなたのメイドは私なの(前編)〜

後藤「スタン、お前がいるからオレは他のやつらを倒すことができないんだよ。」
スタン「当たり前だろ!お前なんかにオレの大切なみんなを奪われてたまるかよ!!」
後藤「子どものくせに偉そうな…!」(銃をスタンに向け)
スタン「くっ…!」

バーン!!

スタン「うわっ!!……ん?」(体の辺りを見ても無傷で)
後藤「なんだお前は!」

るあ「またかみなりくんをバカにして…。これで何回目の攻撃なの!?」(先程、銃で攻撃したのは彼女であって)
スタン「るあ…!」
るあ「かみなりくん、ケガはない?」
スタン「ああ、全然ないぞ!」(笑顔)
後藤「こいつ、スタンとの戦いを邪魔しやがって…!」

スタン「るあ、危ないぞ!」
るあ「大丈夫、あとは私に任せて♪」(ウインク)
スタン「あ、ああ…。」

992:キャンディ◆ok:2018/11/30(金) 16:52 ID:TCA

〜スタるあ あなたのメイドは私なの(後編)〜

るあ「今度は私が相手だよ、後藤!」
後藤「わかった、先にお前から消してやろう…。」
るあ「それ本気で言ってるの?」
後藤「は?」

るあ「これでもそんなこと言えるの!?」(ロケットランチャーで攻撃し)
後藤「うわぁ〜〜!!」(ぶっ飛び)

るあ「ふん、結局口だけじゃん!ww」
スタン「センキュー、るあ!そして、ごめんな…。」
るあ「えっ、なんで謝るの?」

スタン「男のオレが女の子に守られるなんて、オレは本当に弱くて情けねぇよな!アハハッ!www」(悲しさを隠すように笑い)
るあ「かみなりくん…。私、そんなの気にしてないのに…。」
スタン「そうか?」

るあ「うん、かみなりくんを守るのは私の役目だもん!私はあなた専用のメイドだから!」
スタン「オ、オレ限定!?///」(顔が真っ赤になり)
るあ「そうだよ!照れちゃって可愛いなぁ〜もう!www」
スタン「そう言うるあだって、顔が赤いぞ…?ww」

るあ「えっ!?/// も、もう!わかったよ!今夜はオムライス作ってあげるから!」
スタン「本当か!?るあの料理、食ってみたいぜ〜!」
るあ「うふふっ!なら、私の家においでよ!」
スタン「ああ!」

993:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 08:25 ID:IYU

〜シュガーラッシュオンラインパロ〜

ミラコラの魔法青少年たちが集まる部屋に、一人の青年が入ってきた。マサキである。
彼が入ると、魔法青少年たちは一斉に彼に振り向いた。

マサキ「どうも」

マサキの周りは、彼を何者かと見つめて身構える。

マサキ「待って待って!話を聞いてよ……。
僕…僕も魔法青年なんだよ!」
ブルー「えっ、本当?」

マサキ「そう!魔法青年、天草マサキ。
わさ友の街の魔法青年のね……聞いたことあるでしょう?魔法青少年なら当然…えへへ…」
クレイグ「へぇ…お前どういう魔法青年なんだ?」
マサキ「どういうって?」

アロエ「魔法のフルーツはある?」
マサキ「ない」
アユム「魔法の玉は?」
マサキ「ない!」
カイル「動物とおしゃべりする?」
マサキ「しない!」

スタン「雷の料理は?」
マサキ「ない!」
ライト「魔法学校は?」
マサキ「ない!」
アロエ&ピップ「闇堕ちや暴走化は?」
マサキ「ないよ!ちょっとみんな、いったいどういうこと…」(聞きかけ)

ザクロ「じゃあ多分お前も街に現れた野生児を魔法で追い払ったんじゃないか…?」
マサキ「まさか!野生児なんていないよ!」
レッド「街で彼女たちと騒いだか?」
マサキ「うん、状況によるけどね…」

レン「キミ、兄弟は…?」
マサキ「僕は一人っ子だよ」
マサキ以外の一人っ子たち(スタンとレン以外全員?)「僕(俺)たちもさ♪」

アロエ「じゃあ、一番大事な質問。キミは、魔法の力がないとなにもできないと思われてる?」
マサキ「そう!それちょっとおかしいよね」
マサキ以外「本物の魔法少年!」

994:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 08:27 ID:IYU

〜シュガーラッシュオンラインパロ その2〜

ミラコラの魔法青少年たちとすっかり仲良くなったマサキ。彼は魔法青年の姿で、カイルとザクロに囲まれている。

2人はマサキの被っている緑色のとんがり帽子が気になるようだ。

カイル「魔法で作ったの?見たことない帽子だね。」
マサキ「これいいでしょう??」
カイル「僕も一度、こんなの被ってみたい!」
みんな「俺(僕)も!」
アロエ「すごくオシャレだし!」

ザクロ「俺もこれ欲しい!」
カイル「みんなで魔法で出しちゃお!」

そして、マサキ以外の青少年たちはとんがり帽子を魔法で作り上げた。みんなでそれを被っては満足げに笑顔を浮かべている。

カイル「わぁ〜…これとっても可愛い…♪
魔法青年マサキくんのおかげだね♪
とんがり帽子の魔法使いだ♪」

みんな「イェ〜イ!」
アロエ「最高〜♪」

ザクロ「俺、魔法使いについての話はめろんから聞いていたが……まさかこれが被れるなんてな…!なんて言ったか?(隣のピップと目を合わせて)
あぁ〜…とんがり帽子♪(音楽が流れ)
夢に見た帽子被って〜…♪」(歌い)

マサキ「ちょちょちょちょ、ねぇ、待ってよ!なにこれ?」
レン「えっ?歌ってるんだよ」
マサキ「でも突然音楽が流れてスポットライトが当たって……みんなも見えたよね?」

カリン「魔法使いが自分の夢を歌う時はああなるの……♪」
マサキ「僕はあんな風になったことはないけど……一度もない」
アロエ「じゃあやってみたら?キミが本当にやりたいこと、それを歌うんだよ!」

アロエがそう言うと、隣のスタンは笑顔で何度も頷いた。

マサキ「わかった、やってみる!(立ち上がっては、咳払いをして)
そう〜わさ友〜そうわさ友〜♪」

マサキ以外「!?」
マサキ「わさ友〜が可愛いよぉぉ〜♪
とぅるっとぅっとぅ ぶわぁっ♪」
マサキ以外「……」(シーン)

995:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:35 ID:IYU

〜メビウスブライトの誰がどこでなにをしたゲーム〜

ティー・ジェイ「第1回!ミラクル☆コラボ限定、誰がどこでなにをしたゲーム〜!!」
みんな「イェ〜イ!」

ティー・ジェイ「みんな聞いたことあるんじゃない?『いつどこで誰がなにをした』ってやつ!」

レッド「子どもの時やったわ〜!wwめっちゃ楽しいよな!」
マリオ「あれずっと前から面白そうって思ってたんだよね〜!」
レッド「いやおもろいぞマジで!」

ソニック「ところで、ミラクル☆コラボ限定ってなんだ??」
ティー・ジェイ「『誰が』のところはミラクルタウンにいる人たちの名前を入れるんだ!『どこで』はハピネスタウンとか、フラワータウンとか、ミラクル☆コラボに関する場所を入れてね!」

のび太「面白そ〜う!」
ソニック「住人多いからたくさん考えられそうだな!」
スタン「最近増えてきたもんな!」
マリオ「もはや今のスマブラ状態www」
ティー・ジェイ「全員参戦ww」
みんな「wwww」

ティー・ジェイ「まずは3人チームに分けよう!」
みんな「グッとパーで分かれましょ!」

結果
スタン&マリオ&レッド
のび太&ティー・ジェイ&ソニック

レッド「向こうのチーム、なんかキャラ濃くね?ww」
マリオ「確かにww」
みんな「www」

ティー・ジェイ「ここに50音の書かれたカードがあるから、それを1人1枚取って、出た文字から書き出してね!」

ティー・ジェイ以外「オッケー!」
ティー・ジェイ「じゃあ、一斉にカードを引くよ!せ〜のっ!」

そして

スタン「『ひ』!」
マリオ「『る』!』
レッド「『ま』!」

ティー・ジェイ「昼間!?www」
みんな「www」

スタン「まさかのなww」
レッド「それって奇跡だぞ!き・せ・き!ww」(りんごの真似)
マリオ「wwwそっちはどう?ww」

のび太「『め』!」
ティー・ジェイ「『か』!』
ソニック「『う』!」

みんな「う〜ん……ww」(みんなで考え始め)
のび太「『め』がつく場所ってなんだろう…??」
ティー・ジェイ「あっ!ちなみに場所は、だれだれの隣で〜とかでもいいよ!」

のび太「わかった!」(1人ずつ用意されたホワイトボードに書き始めて)

そして

みんな「できた〜!」
ティー・ジェイ「じゃあまずは、スタンのチームから!」

スタン「ひみこ(ハピネス小学校)の隣で!」
マリオ「ルイージが!」
レッド「マジックショーをやった!」
(ホワイトボードを順番にひっくり返し、みんなに文字を見せて)

みんな「あはははっ!www」
マリオ「可愛い…ww」
ソニック「めっちゃ見に行きてえwww」
マリオ「え〜、一緒に行こ〜ww」
スタン「ひみこも夢中になってるだろうな、きっと!ww」

ティー・ジェイ「あれじゃない?ひみこに良いところ見せたくて始めた…みたいな!ww」
マリオ「まさかの展開www」
レッド「ルイージ、ひみこのこと好きだったのか…ww」
マリオ「弟の恋なら応援するよ!」(親指立ててウインク)
マリオ以外「おぉ〜!さすが!」

ソニック「次はオレたちの番だな!」
のび太「うん!」
スタン「じゃあ、どうぞだぜ!」

のび太「メイちゃん(コメットタウン)の隣で!」
ティー・ジェイ「カリンが!」
ソニック「ウサギを追いかけた!」

みんな「あはははっ!www」
スタン「不思議の国のアリスじゃねぇかwww」
レッド「カリンらしくて可愛いな!」
のび太「新しい物語が始まりそう!ww」

マリオ「メイちゃんは多分アリスのお姉さんかな??」
ソニック「そうかもしれないな!」
マリオ「ならそこはリーミちゃんにしようよwww」
みんな「wwww」

996:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:36 ID:IYU

〜スネ夫とメイドのショコラ〜

メアリー「私ね、レッドのメイドになったことあるよ!」
ショコラ「そうなの?なんだか楽しそう!」

メアリー「楽しいよ〜!メイド服似合うって言ってくれたし、レッドと一緒に遊べたもの♪」
ショコラ「へぇ〜、いいな〜!私もやってみようかな〜!」

スネ夫の家にて

ピンポーン♪(チャイム音)

スネ夫「は〜い!」

スネ夫が玄関のドアを開けると、目の前ではショコラがメイド服姿で立っていた。彼女は笑顔の横で小さく手を振る。

ショコラ「やっほ〜、スネ夫!」
スネ夫「ショ、ショコラちゃん!?///」(ドキッと)

2人はスネ夫の部屋に入り、床に座った。
あぐらをかいているスネ夫は、落ち着きのない様子で片足のつま先を動かしている。

スネ夫「それで……どうしたの?その格好……///」(少しドキドキしながら頬を赤らめて)

ショコラ「えへへっ、スネ夫のメイドになってみたいな〜って思って…♪」
スネ夫「メ、メイド……?///」

ショコラ「うん!私、この前言ったでしょう?スネ夫はお金持ちだからメイドさんとかいてもおかしくないよねって!」

スネ夫「あ〜、そうだったね!確かにメイド服は似合うけど……」
ショコラ「……?」

スネ夫はゆっくりと片膝を立てると、片手を胸に当て、もう片手をショコラに差し出した。その行動はまるで王子のようである。

スネ夫「ボクちゃんにとって、ショコラちゃんはお姫様だよ」(優しく微笑み)
ショコラ「……!!うんっ!」

ショコラは笑顔でスネ夫の手を取ると、2人はゆっくりと立ち上がった。

2人はその手を離さず、頬を赤らめて微笑みながら向き合う。手を繋いでいることによって、お互いの鼓動をかすかに感じる。

ショコラ「スネ夫…本当に王子様みたい……♪」

スネ夫の王子らしい作法によって心がときめいたショコラは、空いている片手を胸に当て、優しい笑顔と口調で気持ちを伝えた。

普段元気な彼女が柔らかい笑顔を見せ、優しい声を聞かせるとは、それほど彼の行動は王子と重なっていたのだろう。

スネ夫は胸に当てていた方の手を頭の後ろに回し、照れ笑いを浮かべた。

スネ夫「えへへ…ボクはキミの王子様だからねっ!」

彼がそう言うと、ショコラは突然彼を抱きしめた。

ショコラ「ありがとう、スネ夫!大好き!」

その笑顔と口調、そしてその行動は元気な感じに変わっており、まるでいつもの明るい彼女に戻ったかのようである。

スネ夫は突然のことに頬を赤らめてショコラを見つめると、穏やかな笑顔で彼女をそっと抱きしめ返した。

スネ夫「ボクもだよ……♪」

メイドから姫へと変えた愛の力は、まるでおとぎ話の真実の愛のようだった。

997:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:37 ID:IYU

〜スタソニ オオカミと少年〜

夜のミラクルタウンにて、オオカミが川辺に座っていた。彼はソニックであり、エッグマンの発明品によって姿を変えられてしまったのである。

ソニック「はぁ……」

ため息をついてはふと夜空を見上げると、月が金色に輝いていた。ソニックを元気づけようとしているのだろうが、気分が沈んでしまっている彼には効果がない。

ソニック「こんな姿、みんなには見せられない……。スタンが見たらどう思うだろうな……」

その時、後ろ辺りから草地を歩く音が聞こえ、その足音の主がソニックの名を呼んだ。

???「ソニック?」

振り向くと、そこには青い帽子と青い上着を身につけた少年が立っていた。ソニックは思わずその少年の名を呼ぶ。

ソニック「スタン…?」
スタン「やっぱりお前だったんだ!」

オオカミが自分の親友だったことに安堵したのだろうか、スタンは笑顔を見せ、ソニックの隣に座った。ソニックは自信なさげに再びうつむき、穏やかに流れる川を眺める。

スタン「でも、どうしてこんな姿に……?」

スタンはソニックの悲しげな横顔を見つめ、彼の様子を伺う。

ソニック「エッグマンにやられたんだ……」

ソニックは理由をそのまま伝えると、スタンはまるで自分のことのように悲しげな表情を浮かべた。ソニックはスタンに振り向き、笑顔を見せるが、その中に悲しみを隠しているようである。

ソニック「やっぱ、いつものオレじゃないとカッコ悪いよな。明日になったらテイルスに元に戻してもらえないか聞きに行くしよ……」

するとスタンは、ソニックのその言葉を遮るように彼に抱きついた。ソニックがスタンのその様子を不思議そうに見つめると、スタンは優しく声をかけた。

スタン「カッコ悪くなんかないさ。オレは、どんなお前も大好きだぞ……」

ソニック「スタン……」

ソニックは思わず頬を赤らめると、毛皮でふわふわになった両腕でスタンを包み込むように抱きしめ返した。

ソニック「ありがとうな、オレもスタンが大好きだぞ……」

月の光が2人を照らし、川のせせらぎ音が聞こえる。スタンはソニックの腕の中で、2人一緒にすやすやと眠るのであった。

998:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

〜ミラコラ☆コラボ学園 メビウスブライトと新学期〜

ミラクルタウンにも春が訪れ、満開の桜の木から花びらが空を舞っている。
新学期を迎えたミラクル☆コラボ学園は、生徒である住人たちの声で賑わっている様子。

メビウスブライト組の教室にて

のび太「おはよ〜!」(教室に入ってきて)
スタン「おおっ、のび太!」
レッド「よっ!」
マリオ&ティー・ジェイ「おはよ〜!」
(みんなで笑顔でのび太に振り向いて挨拶)

のび太「今日から新学期だね!」
マリオ「うん!これからもみんな一緒だよ!」
ティー・ジェイ「今後ともよろしく!」

レッド「新学期でも騒ごうぜ〜!!」
スタン「そうだな〜!」
マリオ「も〜う、相変わらずだなぁ〜ww」
みんな「wwww」

スタンとレッドに対するマリオのツッコミでメンバーが笑うと、スタンはハッとなにかに気づいた。

スタン「待てよ、ソニックは…?」
のび太「そういえばいないね…」

マリオ「なにか連絡来てない?」
スタン「え〜っと……」

マリオにそう聞かれたスタンは、メッセージが来ていないかスマホをチェックした。

その時のことだった。

ソニック「遅くなったな!」(教室に入ってきて)
ティー・ジェイ「おっ、噂をすれば……って……」
ソニック以外「ええっ!?」

スタンたちがゆっくりとソニックに振り向くと、驚いたのと同時に向き直った。

なんとソニックは、髪の量が増えており、両腕には包帯、首あたりにはスカーフを身につけていたのである。いつものソニックとは雰囲気が変わっているのだ。

レッド「いったいどうしたんだよ!?」
ソニック「せっかくの新学期だからイメチェンしてみたのさ。どうだ?」

ソニックは腕組みをして自身ありげにニヤニヤしている。彼に集まったのは絶賛の声だった。

スタン「すごく似合ってるぜ!」
のび太「カッコいいよ〜!」
レッド「最高にイケてるじゃねぇか〜!」
ソニック「サンキュー!」

ティー・ジェイ「しばらく見ないうちに背も伸びたね〜!」
マリオ「実家に帰った時の親か!www」
みんな「アッハッハッハッハ!」

ミラクルタウンの賑やかな春は、始まったばかりである。

999:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

〜また会う日まで〜

キャンディ「みんな、『キャンディ短編劇場』はどうだった??」
スタン「すごく楽しかったぜ!」
レッド「みんなと騒げて最高だったな!」

クラブ「あんた、結局騒ぐことしか考えていなかったんだね…」
ブルー「それがレッドなんだよ」
カイル「まぁとにかく、いろいろあったけど楽しかったよ!」

スタン「これからもみんなで騒ごうぜ〜!」
レッド「そうだな!」
キャンディ「というわけでみんな、最後まで見てくれてありがとう!」

みんな「まったね(まったな)〜!!」

1000:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

あとがき

本日をもちまして、ミラクル☆コラボ短編集ことキャンディ短編劇場は葉っぱ天国では閉演となります。

数年前は第2幕(2スレ目)を建てる予定でしたが、最近は葉っぱ天国自体に来なくなってしまったので建てるつもりはありません。

現在はPixivやTwitterなどで活動しているので、見かけたら仲良くしていただけると嬉しいです!

ご愛読してくださった方々、本当にありがとうございました!!

ミラクル☆コラボは永遠に不滅ですっ!

by キャンディ

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