キャンディ短編劇場【自作&二次創作小説】

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1:キャンディ◆ok:2016/12/20(火) 18:40 ID:7A6

こんにちは、キャンディです!

私はよく独り言板に短い小説を書いているんですけど、
その小説を小説板に書いて欲しいというリクエストをずいぶん前に親友がしてくれたんです!
なので、ココに書く事に決めました!

自作小説と二次創作小説のどちらも書くので、見てくれると嬉しいです!

993:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 08:25 ID:IYU

〜シュガーラッシュオンラインパロ〜

ミラコラの魔法青少年たちが集まる部屋に、一人の青年が入ってきた。マサキである。
彼が入ると、魔法青少年たちは一斉に彼に振り向いた。

マサキ「どうも」

マサキの周りは、彼を何者かと見つめて身構える。

マサキ「待って待って!話を聞いてよ……。
僕…僕も魔法青年なんだよ!」
ブルー「えっ、本当?」

マサキ「そう!魔法青年、天草マサキ。
わさ友の街の魔法青年のね……聞いたことあるでしょう?魔法青少年なら当然…えへへ…」
クレイグ「へぇ…お前どういう魔法青年なんだ?」
マサキ「どういうって?」

アロエ「魔法のフルーツはある?」
マサキ「ない」
アユム「魔法の玉は?」
マサキ「ない!」
カイル「動物とおしゃべりする?」
マサキ「しない!」

スタン「雷の料理は?」
マサキ「ない!」
ライト「魔法学校は?」
マサキ「ない!」
アロエ&ピップ「闇堕ちや暴走化は?」
マサキ「ないよ!ちょっとみんな、いったいどういうこと…」(聞きかけ)

ザクロ「じゃあ多分お前も街に現れた野生児を魔法で追い払ったんじゃないか…?」
マサキ「まさか!野生児なんていないよ!」
レッド「街で彼女たちと騒いだか?」
マサキ「うん、状況によるけどね…」

レン「キミ、兄弟は…?」
マサキ「僕は一人っ子だよ」
マサキ以外の一人っ子たち(スタンとレン以外全員?)「僕(俺)たちもさ♪」

アロエ「じゃあ、一番大事な質問。キミは、魔法の力がないとなにもできないと思われてる?」
マサキ「そう!それちょっとおかしいよね」
マサキ以外「本物の魔法少年!」

994:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 08:27 ID:IYU

〜シュガーラッシュオンラインパロ その2〜

ミラコラの魔法青少年たちとすっかり仲良くなったマサキ。彼は魔法青年の姿で、カイルとザクロに囲まれている。

2人はマサキの被っている緑色のとんがり帽子が気になるようだ。

カイル「魔法で作ったの?見たことない帽子だね。」
マサキ「これいいでしょう??」
カイル「僕も一度、こんなの被ってみたい!」
みんな「俺(僕)も!」
アロエ「すごくオシャレだし!」

ザクロ「俺もこれ欲しい!」
カイル「みんなで魔法で出しちゃお!」

そして、マサキ以外の青少年たちはとんがり帽子を魔法で作り上げた。みんなでそれを被っては満足げに笑顔を浮かべている。

カイル「わぁ〜…これとっても可愛い…♪
魔法青年マサキくんのおかげだね♪
とんがり帽子の魔法使いだ♪」

みんな「イェ〜イ!」
アロエ「最高〜♪」

ザクロ「俺、魔法使いについての話はめろんから聞いていたが……まさかこれが被れるなんてな…!なんて言ったか?(隣のピップと目を合わせて)
あぁ〜…とんがり帽子♪(音楽が流れ)
夢に見た帽子被って〜…♪」(歌い)

マサキ「ちょちょちょちょ、ねぇ、待ってよ!なにこれ?」
レン「えっ?歌ってるんだよ」
マサキ「でも突然音楽が流れてスポットライトが当たって……みんなも見えたよね?」

カリン「魔法使いが自分の夢を歌う時はああなるの……♪」
マサキ「僕はあんな風になったことはないけど……一度もない」
アロエ「じゃあやってみたら?キミが本当にやりたいこと、それを歌うんだよ!」

アロエがそう言うと、隣のスタンは笑顔で何度も頷いた。

マサキ「わかった、やってみる!(立ち上がっては、咳払いをして)
そう〜わさ友〜そうわさ友〜♪」

マサキ以外「!?」
マサキ「わさ友〜が可愛いよぉぉ〜♪
とぅるっとぅっとぅ ぶわぁっ♪」
マサキ以外「……」(シーン)

995:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:35 ID:IYU

〜メビウスブライトの誰がどこでなにをしたゲーム〜

ティー・ジェイ「第1回!ミラクル☆コラボ限定、誰がどこでなにをしたゲーム〜!!」
みんな「イェ〜イ!」

ティー・ジェイ「みんな聞いたことあるんじゃない?『いつどこで誰がなにをした』ってやつ!」

レッド「子どもの時やったわ〜!wwめっちゃ楽しいよな!」
マリオ「あれずっと前から面白そうって思ってたんだよね〜!」
レッド「いやおもろいぞマジで!」

ソニック「ところで、ミラクル☆コラボ限定ってなんだ??」
ティー・ジェイ「『誰が』のところはミラクルタウンにいる人たちの名前を入れるんだ!『どこで』はハピネスタウンとか、フラワータウンとか、ミラクル☆コラボに関する場所を入れてね!」

のび太「面白そ〜う!」
ソニック「住人多いからたくさん考えられそうだな!」
スタン「最近増えてきたもんな!」
マリオ「もはや今のスマブラ状態www」
ティー・ジェイ「全員参戦ww」
みんな「wwww」

ティー・ジェイ「まずは3人チームに分けよう!」
みんな「グッとパーで分かれましょ!」

結果
スタン&マリオ&レッド
のび太&ティー・ジェイ&ソニック

レッド「向こうのチーム、なんかキャラ濃くね?ww」
マリオ「確かにww」
みんな「www」

ティー・ジェイ「ここに50音の書かれたカードがあるから、それを1人1枚取って、出た文字から書き出してね!」

ティー・ジェイ以外「オッケー!」
ティー・ジェイ「じゃあ、一斉にカードを引くよ!せ〜のっ!」

そして

スタン「『ひ』!」
マリオ「『る』!』
レッド「『ま』!」

ティー・ジェイ「昼間!?www」
みんな「www」

スタン「まさかのなww」
レッド「それって奇跡だぞ!き・せ・き!ww」(りんごの真似)
マリオ「wwwそっちはどう?ww」

のび太「『め』!」
ティー・ジェイ「『か』!』
ソニック「『う』!」

みんな「う〜ん……ww」(みんなで考え始め)
のび太「『め』がつく場所ってなんだろう…??」
ティー・ジェイ「あっ!ちなみに場所は、だれだれの隣で〜とかでもいいよ!」

のび太「わかった!」(1人ずつ用意されたホワイトボードに書き始めて)

そして

みんな「できた〜!」
ティー・ジェイ「じゃあまずは、スタンのチームから!」

スタン「ひみこ(ハピネス小学校)の隣で!」
マリオ「ルイージが!」
レッド「マジックショーをやった!」
(ホワイトボードを順番にひっくり返し、みんなに文字を見せて)

みんな「あはははっ!www」
マリオ「可愛い…ww」
ソニック「めっちゃ見に行きてえwww」
マリオ「え〜、一緒に行こ〜ww」
スタン「ひみこも夢中になってるだろうな、きっと!ww」

ティー・ジェイ「あれじゃない?ひみこに良いところ見せたくて始めた…みたいな!ww」
マリオ「まさかの展開www」
レッド「ルイージ、ひみこのこと好きだったのか…ww」
マリオ「弟の恋なら応援するよ!」(親指立ててウインク)
マリオ以外「おぉ〜!さすが!」

ソニック「次はオレたちの番だな!」
のび太「うん!」
スタン「じゃあ、どうぞだぜ!」

のび太「メイちゃん(コメットタウン)の隣で!」
ティー・ジェイ「カリンが!」
ソニック「ウサギを追いかけた!」

みんな「あはははっ!www」
スタン「不思議の国のアリスじゃねぇかwww」
レッド「カリンらしくて可愛いな!」
のび太「新しい物語が始まりそう!ww」

マリオ「メイちゃんは多分アリスのお姉さんかな??」
ソニック「そうかもしれないな!」
マリオ「ならそこはリーミちゃんにしようよwww」
みんな「wwww」

996:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:36 ID:IYU

〜スネ夫とメイドのショコラ〜

メアリー「私ね、レッドのメイドになったことあるよ!」
ショコラ「そうなの?なんだか楽しそう!」

メアリー「楽しいよ〜!メイド服似合うって言ってくれたし、レッドと一緒に遊べたもの♪」
ショコラ「へぇ〜、いいな〜!私もやってみようかな〜!」

スネ夫の家にて

ピンポーン♪(チャイム音)

スネ夫「は〜い!」

スネ夫が玄関のドアを開けると、目の前ではショコラがメイド服姿で立っていた。彼女は笑顔の横で小さく手を振る。

ショコラ「やっほ〜、スネ夫!」
スネ夫「ショ、ショコラちゃん!?///」(ドキッと)

2人はスネ夫の部屋に入り、床に座った。
あぐらをかいているスネ夫は、落ち着きのない様子で片足のつま先を動かしている。

スネ夫「それで……どうしたの?その格好……///」(少しドキドキしながら頬を赤らめて)

ショコラ「えへへっ、スネ夫のメイドになってみたいな〜って思って…♪」
スネ夫「メ、メイド……?///」

ショコラ「うん!私、この前言ったでしょう?スネ夫はお金持ちだからメイドさんとかいてもおかしくないよねって!」

スネ夫「あ〜、そうだったね!確かにメイド服は似合うけど……」
ショコラ「……?」

スネ夫はゆっくりと片膝を立てると、片手を胸に当て、もう片手をショコラに差し出した。その行動はまるで王子のようである。

スネ夫「ボクちゃんにとって、ショコラちゃんはお姫様だよ」(優しく微笑み)
ショコラ「……!!うんっ!」

ショコラは笑顔でスネ夫の手を取ると、2人はゆっくりと立ち上がった。

2人はその手を離さず、頬を赤らめて微笑みながら向き合う。手を繋いでいることによって、お互いの鼓動をかすかに感じる。

ショコラ「スネ夫…本当に王子様みたい……♪」

スネ夫の王子らしい作法によって心がときめいたショコラは、空いている片手を胸に当て、優しい笑顔と口調で気持ちを伝えた。

普段元気な彼女が柔らかい笑顔を見せ、優しい声を聞かせるとは、それほど彼の行動は王子と重なっていたのだろう。

スネ夫は胸に当てていた方の手を頭の後ろに回し、照れ笑いを浮かべた。

スネ夫「えへへ…ボクはキミの王子様だからねっ!」

彼がそう言うと、ショコラは突然彼を抱きしめた。

ショコラ「ありがとう、スネ夫!大好き!」

その笑顔と口調、そしてその行動は元気な感じに変わっており、まるでいつもの明るい彼女に戻ったかのようである。

スネ夫は突然のことに頬を赤らめてショコラを見つめると、穏やかな笑顔で彼女をそっと抱きしめ返した。

スネ夫「ボクもだよ……♪」

メイドから姫へと変えた愛の力は、まるでおとぎ話の真実の愛のようだった。

997:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:37 ID:IYU

〜スタソニ オオカミと少年〜

夜のミラクルタウンにて、オオカミが川辺に座っていた。彼はソニックであり、エッグマンの発明品によって姿を変えられてしまったのである。

ソニック「はぁ……」

ため息をついてはふと夜空を見上げると、月が金色に輝いていた。ソニックを元気づけようとしているのだろうが、気分が沈んでしまっている彼には効果がない。

ソニック「こんな姿、みんなには見せられない……。スタンが見たらどう思うだろうな……」

その時、後ろ辺りから草地を歩く音が聞こえ、その足音の主がソニックの名を呼んだ。

???「ソニック?」

振り向くと、そこには青い帽子と青い上着を身につけた少年が立っていた。ソニックは思わずその少年の名を呼ぶ。

ソニック「スタン…?」
スタン「やっぱりお前だったんだ!」

オオカミが自分の親友だったことに安堵したのだろうか、スタンは笑顔を見せ、ソニックの隣に座った。ソニックは自信なさげに再びうつむき、穏やかに流れる川を眺める。

スタン「でも、どうしてこんな姿に……?」

スタンはソニックの悲しげな横顔を見つめ、彼の様子を伺う。

ソニック「エッグマンにやられたんだ……」

ソニックは理由をそのまま伝えると、スタンはまるで自分のことのように悲しげな表情を浮かべた。ソニックはスタンに振り向き、笑顔を見せるが、その中に悲しみを隠しているようである。

ソニック「やっぱ、いつものオレじゃないとカッコ悪いよな。明日になったらテイルスに元に戻してもらえないか聞きに行くしよ……」

するとスタンは、ソニックのその言葉を遮るように彼に抱きついた。ソニックがスタンのその様子を不思議そうに見つめると、スタンは優しく声をかけた。

スタン「カッコ悪くなんかないさ。オレは、どんなお前も大好きだぞ……」

ソニック「スタン……」

ソニックは思わず頬を赤らめると、毛皮でふわふわになった両腕でスタンを包み込むように抱きしめ返した。

ソニック「ありがとうな、オレもスタンが大好きだぞ……」

月の光が2人を照らし、川のせせらぎ音が聞こえる。スタンはソニックの腕の中で、2人一緒にすやすやと眠るのであった。

998:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

〜ミラコラ☆コラボ学園 メビウスブライトと新学期〜

ミラクルタウンにも春が訪れ、満開の桜の木から花びらが空を舞っている。
新学期を迎えたミラクル☆コラボ学園は、生徒である住人たちの声で賑わっている様子。

メビウスブライト組の教室にて

のび太「おはよ〜!」(教室に入ってきて)
スタン「おおっ、のび太!」
レッド「よっ!」
マリオ&ティー・ジェイ「おはよ〜!」
(みんなで笑顔でのび太に振り向いて挨拶)

のび太「今日から新学期だね!」
マリオ「うん!これからもみんな一緒だよ!」
ティー・ジェイ「今後ともよろしく!」

レッド「新学期でも騒ごうぜ〜!!」
スタン「そうだな〜!」
マリオ「も〜う、相変わらずだなぁ〜ww」
みんな「wwww」

スタンとレッドに対するマリオのツッコミでメンバーが笑うと、スタンはハッとなにかに気づいた。

スタン「待てよ、ソニックは…?」
のび太「そういえばいないね…」

マリオ「なにか連絡来てない?」
スタン「え〜っと……」

マリオにそう聞かれたスタンは、メッセージが来ていないかスマホをチェックした。

その時のことだった。

ソニック「遅くなったな!」(教室に入ってきて)
ティー・ジェイ「おっ、噂をすれば……って……」
ソニック以外「ええっ!?」

スタンたちがゆっくりとソニックに振り向くと、驚いたのと同時に向き直った。

なんとソニックは、髪の量が増えており、両腕には包帯、首あたりにはスカーフを身につけていたのである。いつものソニックとは雰囲気が変わっているのだ。

レッド「いったいどうしたんだよ!?」
ソニック「せっかくの新学期だからイメチェンしてみたのさ。どうだ?」

ソニックは腕組みをして自身ありげにニヤニヤしている。彼に集まったのは絶賛の声だった。

スタン「すごく似合ってるぜ!」
のび太「カッコいいよ〜!」
レッド「最高にイケてるじゃねぇか〜!」
ソニック「サンキュー!」

ティー・ジェイ「しばらく見ないうちに背も伸びたね〜!」
マリオ「実家に帰った時の親か!www」
みんな「アッハッハッハッハ!」

ミラクルタウンの賑やかな春は、始まったばかりである。

999:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

〜また会う日まで〜

キャンディ「みんな、『キャンディ短編劇場』はどうだった??」
スタン「すごく楽しかったぜ!」
レッド「みんなと騒げて最高だったな!」

クラブ「あんた、結局騒ぐことしか考えていなかったんだね…」
ブルー「それがレッドなんだよ」
カイル「まぁとにかく、いろいろあったけど楽しかったよ!」

スタン「これからもみんなで騒ごうぜ〜!」
レッド「そうだな!」
キャンディ「というわけでみんな、最後まで見てくれてありがとう!」

みんな「まったね(まったな)〜!!」

1000:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

あとがき

本日をもちまして、ミラクル☆コラボ短編集ことキャンディ短編劇場は葉っぱ天国では閉演となります。

数年前は第2幕(2スレ目)を建てる予定でしたが、最近は葉っぱ天国自体に来なくなってしまったので建てるつもりはありません。

現在はPixivやTwitterなどで活動しているので、見かけたら仲良くしていただけると嬉しいです!

ご愛読してくださった方々、本当にありがとうございました!!

ミラクル☆コラボは永遠に不滅ですっ!

by キャンディ

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