キャンディ短編劇場【自作&二次創作小説】

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1:キャンディ◆ok:2016/12/20(火) 18:40 ID:7A6

こんにちは、キャンディです!

私はよく独り言板に短い小説を書いているんですけど、
その小説を小説板に書いて欲しいというリクエストをずいぶん前に親友がしてくれたんです!
なので、ココに書く事に決めました!

自作小説と二次創作小説のどちらも書くので、見てくれると嬉しいです!

972:キャンディ◆ok:2018/09/17(月) 22:41 ID:81Y

〜ハピネス小学校 ウワサの幽霊5〜


こまち「よろしくお願いします、エミ先生…!」(頭を下げ)
ゆうこ「先生だって!よかったね〜!」
ルナ「アハハッ、こまちちゃん可愛い〜!」
エミ「先生って言われると照れちゃうな〜!」

アキ「ところで、こまちちゃんの家ってあるのかな?」
こまち「あるけど…私が事故に遭ってから空き家になっちゃって…。」
エミ「じゃあ、みんなで新しくしてあげようよ!」
ルナ「そうだね!ミラクルタウンの市長さんでも呼ぼうか!w」
ゆうこ「いいねいいね〜!ゆうこたちもお手伝いするよ〜!」

アキ「エミちゃんはミラクル☆コラボ学園の先生になったら?w」
エミ「えっ、いいの?」
アキ「うん!マキ先生と2人で協力してさ!」

エミ「わ〜、それ楽しそう!明日、スタンとマキ先生に話をしようか!」
アキたち「うん!」
こまち「明日が楽しみになってきちゃった…!」

ゆうか「はぁ…楽しそうね…。ちょっと言い過ぎちゃったかしら?」(廊下に立っていて)
アキ「あ、ちょっとトイレに行ってくるね〜!」(廊下に出ようとして)
ゆうか「いけない!バレちゃうわ…!」(立ち去ろうと)
アキ「ゆうかちゃん!」

エミたち「えっ…!?」(教室の出入り口に近寄り)
ゆうこ「ゆうか!帰っていなかったんだね!」
ゆうか「え、ええ…。ちょっと気になっちゃって…さっきはごめんなさい…。」
エミ「ううん、私こそごめんね!帰ってなんて言っちゃって…!」

こまち「みんな、やっぱり仲良しなんだね…!」
ゆうこ「こまちもゆうこたちと仲良しこよしだよ〜!」
ゆうか「そうよね!よろしく頼むわよ、こまち。」
こまち「うん…!」

怖い夜から楽しい夜に変わったのであった。ちゃんちゃん♪

973:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:28 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!〜


ある朝のこと、レッドがソニックに呼び掛けた。

レッド「なぁソニック、起きてるか?」(スマホで電話をかけて)
ソニック「起きてるぜ!グッモーニン!」(こっちもスマホで電話に出て)

レッド「これからみんなでメビブラハウスで遊ばないか?めっちゃ面白い遊びを考えたからよ!www」
ソニック「いいな、それ!いったい、どんな遊びなんだ?」

レッド「それはみんながハウスに着いたら言うぜ!スタン以外のみんなをな!www」
ソニック「は!?なんでスタンはダメなんだよ!」
レッド「それも着いたら言うからなwとにかく、のび太たちを連れてきてくれ!」
ソニック「わかったぜ!」(電話を切り)

そして…。

ソニック「来たぞ〜!」(中に入り)
レッド「来たか!いきなりごめんな、みんな!」
マリオ「ううん、逆にみんなと遊びたかったから大丈夫だよ!」
のび太「ところで、今回はなにをするの?」

レッド「それはだな…『親友が神隠しになったドッキリ』〜!www」
ティー・ジェイ「なにそれwww」

レッド「スタンとソニックは親友だろ?そこで、ソニックをタンスの中に隠して、
ターゲットのスタンに『ソニックが消えた』とウソをつくのさ!www」

ソニック「あ〜、それでか!www」
マリオ「スタンくんとソニックの友情が試されるね!www」
レッド「そうさ、そこが狙いなんだからな!www早速スタンを呼ぶぞ〜!」
みんな「お〜っ!」

果たして、どんなドッキリになるのか!

974:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:28 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!その2〜


まずはソニックがタンスの中に隠れる。

マリオ「大丈夫?入れる?」
ソニック「楽勝だぜ!これのドアがガラスだったらバレバレだなwww」(木製のタンスなので)
のび太たち「確かにwww」
ティー・ジェイ「そこが救いだよねw」
ソニック「ああw」(うなずき)

マリオ「じゃあ閉めるよ〜!」
ソニック「へ〜い!」

次に、レッドがスマホでスタンに電話をかける。

レッド「スタン、グッモーニン!」
スタン「レッドか?どうしたんだ?」
レッド「今日はメビブラハウスで遊ぶことになったんだが、行けるか?」

スタン「もちろん行けるぜ!今から行っていいか?」
レッド「いいぞ!みんな待ってるからな!」
スタン「ああ!」

レッド「今行くってよ!」
ティー・ジェイ「すっげぇ楽しみwww」
のび太「僕も〜www」

10分後…。

スタン「来たぞ〜!」(入ってきて)
レッド「やっと来たか!待ってたぞ!」
スタン「待たせちまったごめんな!」(スタぺろ♪)
ソニック「(あれ、気づかねぇの?www)」(声を聞いて)

スタン「……って、ソニックは?」
ソニック「(思えば気づいてくれた〜!www)」
レッド「ソニック?知らねぇな〜。」(知らないフリ)

スタン「マジで?呼んだんじゃねぇの?メビウスブライトのみんなを…。」
レッド「電話した時に『今から行くぜ!』って言ったんだが…スタンは見なかったのか?」
スタン「あ、ああ…。見て…ないぞ…。」(下を向いては、声が小さくなっていき)
のび太たち「(ヤバい…俺(僕)たち、まるでイジめてるみたい…。)」

975:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:30 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!その3〜


スタン「ちょっとソニックの家行ってくるわ!」(出て行き)

バタン…。(玄関のドアが閉まる音)

レッド「やっべぇ…。今の俺、罪悪感ハンパねぇんだけど…。」
マリオ「たまにタンス開けてあげないと、ソニックが…!」(タンスを開けてあげて)
ソニック「サンキュー!さすがにやり過ぎかもな…。」(タンスから出てきて)

レッド「ごめんな、俺のせいで…。」
マリオ「大丈夫だよ。本気じゃないでしょ?」(レッドの背中をさすり)
レッド「ああ…。」

スタン「いなかったぞ〜!」(玄関から叫び)
ソニック「(やべっ!)」

ソニックは慌ててタンスの中に入り、マリオはタンスのドアを閉めた。

スタン「町中探してもいねぇんだけど…。」(みんながいる部屋に入ってきて)
のび太「だ、大丈夫だよスタンくん!すぐ来てくれるって!」
スタン「迷子なわけないよな?俺たちはずっとここに住んでるんだからよ…。」

スタンは窓をチラチラ見ている。心配でハラハラしているのだ。

スタン「ひょっとして…後藤とか、エッグマンに捕まったのかもな…。(床に座って下を向き)
でも、あいつはつえーし…。強いからこそ、いつも俺を守ってくれているんだよな…。
今もどこかで戦っているのなら、無理しないでくれよ!!俺も戦ってやるから…!」

のび太たち「(戦争に行った家族みたいになってるよ…。)」
(冗談交じりでそう考えるが、スタンがかわいそうになってきて)

976:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:31 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!その4〜


スタン「事故に遭ったりしてねぇよな…?それとも、俺のことがキライになったからか…?
ソニックはな、俺にとって一番の親友だからよ…。ずっと遊んできたし…。」

ソニック「(やべぇ、俺について語りだしたぞ…!?)」

ティー・ジェイ「ね、ねぇスタン、俺たちでよければ、
お前とソニックの話を聞いてあげるよ。」(2人の友情が気になり)

スタン「いいのか…!?ありがとうな…!(顔を上げて)
俺、ソニックと初めて出会った時は…仲良くなれそうだって思ったんだ…。(また下を向いて)
初対面だということを忘れるほどな…。まるですでに知ってたかのようだったんだ…。」

ソニック「(まぁ俺はゲーム出身だからな〜。)」
スタン「よく考えると俺、ソニックにひどいことしてきた気がするんだ…。」(泣きそうになり)
スタンとソニック以外「ええっ!?どうして!?」
ソニック「(どういうことだよ…!?)」

スタン「俺が自分を責めている時、ソニックは『そんなことないぞ。』って前向きになぐさめてくれたんだ。
だが、その時の俺は…あいつの優しさに気づかなくて…逆に自分を否定し続けたんだ。
『お前は俺の情けなさを知らないのか?』ってな…。だからソニックは俺に呆れちまったんだよ…。」

外にはおいしい空気が漂っているのだが、メビブラハウスは重い空気でいっぱいになっていった。

のび太「スタンくん…。」

スタン「俺、まだあいつに言えてないんだ…。大好きだって…ずっとそばにいたいって…。
すっごく前に、『俺はソニックと一緒にいない方がいいんじゃないか?』って考えちまったんだよ!!(泣き叫び)
あれはあいつに心配かけさせたくなかったからなんだ!!お別れのあいさつもしてないんだろ…?
本当に遠くへ行かせちまった俺は情けねぇよ!!なにが永遠の親友だよ!!
なにが…2人で1つだよ…!ううっ…くっ…!」

スタンが泣き叫ぶと、外で雷の音がした。空も曇ってきている。
スタンは体育座りをし、顔をうずめた。

977:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:32 ID:81Y

〜メビウスブライト 親友の神隠しドッキリ!その5〜


彼の後ろには、ソニックのいるタンスがある。マリオは無言でタンスを開けた。
タンスから出てきたソニックは、優しく微笑みながらスタンの頭をなでる。

スタン「ああ…サンキュー…って、ソニック!!」(涙を腕で拭いて振り向いては、ソニックを見て)
レッド「やべぇ、泣いちまったわ…w」(涙を拭いていて)

スタンは立ち上がって、体をソニックのところへ向けた。

ソニック「よう、スタン!俺が遠くに行くわけないだろ!なぜならこれは…ドッキリだからな!w」
のび太たち「イェ〜イ!ドッキリ、だい・せい・こ〜う!」(「大成功」をゆっくり言い)

スタン「ドッキリかよwwwでも、よかったぜ…!」(安心しては、笑顔になり)
レッド「これはスタンとソニックの友情を知るためだったんだぜ!」
マリオ「空気がすっごく重くなっちゃったよねwwwスタンくんの想いが伝わったけどさ!w」
ティー・ジェイ「そうだよな〜!」

マリオ「ところでスタンくん、君はソニックに言いたいことがあるんだよね!」
スタン「ああ!ソニック…大好きだぞ…!だから…俺は…ずっとお前のそばにいたいんだ!」

ソニックは「フフッ」と優しく微笑んだ。
スタンは体の前で両手を重ね、恥ずかしそうな微笑みを浮かべてモジモジしている。

レッド「さぁソニック、返事をどうぞ、だぜ!」
ソニック「もちろんいいぜ!俺もスタンのこと大好きだし、そばにいさせてくれよな!」

ソニックは一歩前へ進み、スタンに近づいた。両手でゆっくりとスタンを持ち上げる。
のび太たちは、2人で抱き合うのかと思ったが、その予想は外れだった。

なぜならソニックは顔を近づけて、スタンの口にキスをしたからである。

わずか1秒のキスで、先ほどの重たい空気はガラリと変わった。
スタンとソニックは、周りにいる4人の歓声と拍手に包まれたのであった。

978:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:36 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち〜


マサキ「ライラの好きなものって、なんだろう…。」(ベンチに座っていては、空を見上げて考え)
スタン「マサキ〜〜!」(笑顔で走ってきて)
マサキ「あ、スタンくん!ちょうどいいところに…!」
スタン「どうしたんだ?」

マサキ「あの…ライラの好きなものって、なにかわかる…?」
スタン「ライラ?うーん…お前が好きなんじゃないか?w」(少し考えては、笑顔で答えて)
マサキ「そういうことじゃなくて…。僕はライラに贈り物をしたくてさ…。」

スタン「あ〜、プレゼントか〜!それならオレに任せろよ!ついて来い!」
マサキ「えっ?うん、わかった…。」(ベンチから降り、スタンについて行って)

10分後

スタン「ここだぞ!」(目の前のWふんわりレストランを手で指して)
マサキ「こんなお店あったんだ…。知らなかったよ…。」
スタン「へへへ、すごいだろう?」(ドアを開けては、「カランカラン♪」とベルが鳴り)

ティー・ジェイ&みるく「いらっしゃいませ!」
ティー・ジェイ「…って、スタンじゃん!www」

ソニック「マジで?www(キッチンから出てきては、走ってきて)
あ、本当だな!よう、スタン!そいつって、シンフォニーの…。」

スタン「そうさ、メンバーのマサキだぜ!」
マサキ「こんにちは、マサキです。」(笑顔で頭を下げ)
ショコラ「キャ〜、本物だ〜!www」
シュガー「ライラちゃんとうまくいってる?w」
マサキ「うん!あ、そういえばスタンくんに呼ばれたんだった…。」

スタン「マサキはライラにプレゼントしたいみたいでな!
だからスイーツ作りを教えてやりたいんだが…。みんな、協力してくれるか?」

バニラ「もちろんだよ!恋の味にしてあげるね!バニらんらん♪」
ショコラ「私、恋バナだ〜い好き!www料理しながら恋バナしようね!www」(興奮中)
マリオ「ショコラちゃん、落ち着いて!w」

マサキ「……ここにいる男子たちって、もしかして…。」
メビウスブライトのみんな「ん?」(ドキドキ)
マサキ「メビウスブライト…?」
スタン「せいか〜いだぜ!!」
メビウスブライトのみんな「フゥー〜〜!!」

マサキ「やっぱり!?ww通りで見たことあるメンバーだと思ったら…!ww」
のび太「僕たち、有名になっちゃったみたいだね!」
レッド「ああ!サンキュー、マサキ!」
マサキ「ううん!」

スタン「よっしゃ〜!テンション上がったことで、早速作るぜ〜〜!」
みんな「お〜っ!!」

979:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:36 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち2〜


スタン「まずは形から入らないとな!」
マサキ「どういうこと?」
スタン「こういうことさ!」(マサキに向かって、立てた人差し指を振り)
マサキ「うわぁ、すごい…!」(服が学ランからレストランの制服に変わり)

りのん「うふふ、似合ってるわよ。」
みるく「本当ですね〜!」
マサキ「アハハ、ありがとう!」
スタン「あ、安心してくれ!あとで戻してやるから!な?w」
マサキ「う、うん!w」

スタン「そしてオレも着替えねぇとな!」(人差し指指を立てた手を
上にまっすぐ伸ばし、指をクルリと回して制服に変え)

マサキ「ほ、本当にすごい…!」
スタン「サンキュー!実はオレ、この店の店長なんだぜ!」
マサキ「そうなの!?」
ソニック「本当さ。だからスタンはマサキをここに連れてきたってわけだな?ナイスだぜ!」
スタン「へへっ、大切な人への贈り物といえばスイーツだからな!」

シュガー「おいぴーのを作らないとね!なにがいいかな?」
マサキ「えー、僕は料理に詳しくないんだよね〜…。」
スタン「オレはクッキーがいいと思うぜ!」
マサキ「えっ、それって女の子が作るやつじゃない!?///」(恥ずかしがり)
しゅり「男の人が作ったっていいと思うわ…。」
レッド「そうだぞ。男がスイーツ作るのがダメだったら、ホワイトデーがなくなっちまうぜ。」
マサキ「確かにそうだね…!じゃあ、クッキーにしようか!」
マサキ以外「うん(ああ)(ええ)!」

980:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:36 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち3〜


スタン「まずは砂糖とバターと薄力粉を混ぜるだろ〜?」
みるく「これらをボウルに入れてください!」(スタンが言った3つの材料を用意して)

マサキ「うーん、まずは何グラムか計らないとね!」
(計量スプーンと計りを用意し、砂糖をすくって)

スタン「さすがだな!マサキは頭がいいからよ!」
レッド「すげぇな〜!オレはグラムとかよくわかんねぇからよ〜!www」

のび太「僕もレシピの本とか、クックパッドさんに任せちゃうもん!www」
マサキ「さん付けするなんて偉いねwww」
みんな「wwwww」

マサキ「このぐらいがちょうどいいかな?」
(分量を計った材料をボウルに入れ、かき混ぜて)

ショコラ「すごい!マサキって料理の天才なんじゃない?」
マサキ「うーん、学校で調理実習をやってるから、慣れてるのかも…。」
ソニック「いや、調理実習の経験でこれとかすごくね!?www」
ティー・ジェイ「第2のビンスだな!www」
メビウスブライトのみんな「それなwww」

マサキ「まぁ…自慢じゃないけど、僕は昔から優秀だったから…。」(フフッと微笑みながら混ぜ続け)
ソニック「あー、それでか!やっぱりお前はすげぇな〜!」

ショコラ「本当だよ!お母さんがパティシエで、家がスイーツショップの
私と比べたら、マサキの方が最強だし!ほんっと尊敬する…!」

シュガー「ショコラちゃんもすごいと思うよ!」
マサキ「そうだよ、お母さんがパティシエだなんて素敵だし!」
ショコラ「わぁ〜、ありがと〜!」
みんな「ふふふっ!」(微笑み)

981:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:37 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち4〜


マサキ「よし、これで生地になったんじゃないかな?」
マリオ「うん、伸ばし棒で広げようか!」

マサキ「オッケー!(広げ始め)
なんか、意外と作り方が簡単だね!w」

スタン「マジかよ!このあとやる、焼くやつは大変だぜ!?」
りのん「そうよ、気をつけないとコゲてしまうし…。」
のび太「いや〜、マサキくんなら大丈夫でしょ!」
ショコラ「私もマサキを信じるよ!」

レッド「なんか、マサキを信じるか信じないかで分かれているなw」
ティー・ジェイ「信じるか信じないかは、あなた次第です!www」
バニラ「都市伝説になっちゃったねwww」

ティー・ジェイ「桐谷マサキは、料理の天才と呼ばれているんだよね!www」(関の真似)
シュガー&ショコラ「似てる〜!www」
マサキ「ツボるからやめてwww」
みんな「wwwww」

しゅり「そろそろいいんじゃないかしら?」(伸びた生地を見て)
マサキ「あとは冷蔵庫で一旦寝かせて、焼くだけだね!」(生地を冷蔵庫に入れ)

スタン「冷やしてる間、ヒマだなww」
ショコラ「恋バナしよう!www」
マリオ「ショコラちゃんはさっき、恋バナしたいって言ってたもんね!www」
ショコラ「うん!www」

マサキ「いいよ、しようか!wwwあのね、ライラは本当に可愛くて、
ライラ・ホワイトって名前も素敵だし…。」(頬を赤らめながら語り)

バニラ「確かに可愛い名前だよね〜!バニらんらん♪」
みるく「ライラさんって、お洋服がオシャレですよね〜!」
スタン「ああ、頭と服の花が似合ってるよな!」

マサキ「ライラは花のような子だよ。ライラックっていう花が実際にあるし…。」
ショコラ「『君はライラックのように美しい!』って言う時あるの?w」
マサキ「言ったことないよ!恥ずかしいし!www」

ティー・ジェイ「今思ったんだけどさ、恋バナっていうか、ライラ語りじゃんwww」
ティー・ジェイ以外「確かにwww」

982:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:38 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち5〜


恋バナをし始めて30分後…。

スタン「そろそろ固まったんじゃないか?」(冷蔵庫を開けては、生地を取り出し)
りのん「ええ、いい感じね。」(優しく微笑み)

ノナ「あとは型抜きと焼くだけだノナ!」
ソニック「型抜きなら、ハートがいいんじゃないか?」(ハートの型を用意して)

マサキ「わぁ、可愛い型だね…!なんかドキドキしてきたなぁ〜…。」
(型抜きをしようとするも、型を持つ少し手が震え)

みるく「深呼吸をして落ち着きましょう!」
シュガー「吸って〜!はいて〜!」
マサキ「すぅ〜…はぁ〜…。…よし!」(落ち着くことができ、型抜きを再開して)
スタン「いっけ〜、マサキ〜!」

数分後…。

マサキ「ど、どうかな…?」(恥ずかしそうに)
バニラ「上手上手!」(笑顔でうなずき)
みるく「完成が楽しみになってきました…!」

ショコラ「早速焼こうよ!」
しゅり「そうね!オーブンは温めておいたから、入れてもいいわよ!」
マサキ「うん!」(オーブンに生地を入れ)

のび太「マサキくんって本当に料理が上手だね!」
レッド「ああ、だからエプロンが似合うんだな!」
マサキ「そう言われると、照れちゃうな…。」(「えへへ…。」と頭の後ろをさすり)

ショコラ「いつか後藤をこらしめてほしい!www」
ティー・ジェイ「あぁ〜、いいね!マサキ強そうだし!www」
マリオ「ライラちゃんを守ってくれそうだもんね!」

マサキ「後藤?誰?それ…。」
スタン「ミラクルタウンを支配しようとしている、悪いやつなんだ!」
シュガー「しかも、マサキくんと同じ学ランを着ているんだよ!」
ソニック「同じ学校じゃないよな?」

マサキ「うん、そんな人聞いたことないよ…。そんな悪いやつがいるなんて、
僕と同い年ぐらいだとは思いたくないなぁ…。」

レッド「学ランはコスプレじゃね?後藤の方が年上に見えるしよ…。」
りのん「あんな人に着られて、学ランもかわいそうね…。」
しゅり「ええ、マサキの方が似合うもの。」

みるく「暗い話はやめましょう!今はライラさんのためにクッキーを作っているんですから…。」
ショコラ「そうだよね!後藤の話題を振った私が謝るよ。ごめんね…。」
マサキ「ううん。暗い雰囲気にするつもりじゃなかったんでしょ?」
ショコラ「うん…。」

スタン「オレはどんな話題でも、おしゃべりできたらいいと思っているぜ!
黙って過ごすよりは全然いいだろう?」

ソニック「そうだよな!オレとスタンは、どんな時でも話してるもんな!」
スタン&ソニック「な〜!」(笑顔を見合わせて)
シュガー「さすが親友同士だね!」
マサキ「親友か〜!いいな〜!」
スタン&ソニック「へへへ…。」(照れ)

バニラ「明るい話になったところで、クッキーを取り出そうか!」
ノナ「そうだノナね!焼き上がりを見てみたいノナ!」

983:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:39 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち6〜


ソニック「どれどれ〜…?…!!(オーブンの中をのぞいては、なにかに気づいて)
おい、いい感じの色になってるぜ!」(みんなのところへ振り向き)

のび太「見せて見せて!…本当だ〜!」(みんなでオーブンに近寄り、中のクッキーを見て)
マサキ「じゃあ、開けるよ〜!」(開けては、クッキーを取り出し)
みんな「おぉ〜〜っ!!」
スタン「うまそうだな!」
シュガー「いい香り〜!」

バニラ「盛り上がってきたね!バニらんらん♪」
ショコラ「あとはデコレーションだね!ショコらんらん♪」
スタン「アイシングで絵を描いたりすると楽しいぞ!」(アイシングの道具を用意して)

マサキ「なに描こうかな〜。え〜っと…そうだ!」
(薄い緑のベースを塗っては、白い文字で「Lyla」と書き)

マサキ以外「わぁ〜、可愛い!」
マサキ「名前だけだと寂しいし、ライラはお花のイメージがあるから…。」(名前の近くに小さな花を描き)
ショコラ「超可愛い〜!めっちゃセンスいいね!」
のび太「これならライラちゃんも喜んでくれるよ!」

マサキ「ありがとう!この調子で、他のクッキーにも描かないとね!
僕の気持ちを伝えるなら、これも描かなくちゃ!」
(薄いピンクのベースを塗り、「LOVE」の字と小さなハートを白で書いて)

ティー・ジェイ「ヤッバイ…wwすげぇ…ww」
ノナ「見てるこっちもドキドキしてきたノナ…。」

そして…。

マサキ「できた!」
マサキ以外「すごいすご〜い!」(みんなで拍手して)

スタン「あとはオレに任せろ!」
マサキ「えっ、なに…?」
ソニック「まさか…!」

スタン「スタン・トゥインクル・ラブポーション!マサキの想いよ、ライラに届け!」(クッキーを手でかざし)
ショコラ「わあっ、新しい魔法だ!」
ソニック「スマイリー・レインボーかと思ったぜwww」
シュガー「この魔法、いつ覚えたの?」

スタン「1週間前ぐらいだな!るるに気持ちを伝えたくて、ピップにラブポーションの作り方を
教えてもらったのさ!慣れていくうちに、他のみんなの想いを届けられるようになったんだぜ!
さっきやった、マサキの想いが届くみたいにな!」

みるく「他の人の気持ちがわかるなんて、素敵ですね…!」

984:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:40 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち7〜


シュガー「スタンくんは本当に他人思いだね♪」
スタン「サンキュー、マサキのためさ!」

マサキ「本当にありがとう、スタンくん…!おかげでライラに、僕の気持ちが伝わりそうだよ!」
スタン「いえいえだぜ!食うと想いが伝わるようにしておいたからな!」

ショコラ「ライラに渡すのが楽しみだね!早速ラッピングしようよ!」
ノナ「袋ならあるノナ!」(ピンクのレースがデザインされている、小さな袋を見せて)
ティー・ジェイ「止めるやつもあるよ!」(ラッピング用のタイを見せ)

マサキ「ありがとう!(受け取り、ラッピングして)
こんな感じかな…?」

レッド「おぉ〜、可愛いじゃねぇか〜!」
ティー・ジェイ「もうホワイトデーの気分なんだけどwww」
メビウスブライトのみんな「それなwww」

スタン「というわけで、完成だぜ!」(みんなで拍手して)
マサキ「みんなのおかげで完成したよ!ありがとう!」
ショコラ「ううん!私も、恋バナできて楽しかった♪」

マリオ「結局、ショコラちゃんは恋バナのことばっかりだったね〜www
でも、気持ちわかるよ!」(親指立ててウインク)

ショコラ「ありがとう、さすがメビブラだね!」
マサキ「ショコラ、また話そうね!僕も、ライラのことを語れて嬉しかったし!」
ショコラ「もちろんだよ〜!」

スタン「さぁマサキ、早速これをライラに渡すんだ!」(クッキーをマサキに渡しては、
指をパチンと鳴らし、マサキの服を学ランに戻して)

のび太「やっぱりマサキくんは学ランじゃないとね!エプロンも似合ってたけど…ww」
マサキ「ありがとう!今から行ってくるよ!」
スタン「ああ、みんな応援してるからな!」
シュガー「頑張ってね〜!」

マサキ「うん、行ってきます!」(手を振りながら後ろを向いては、走って店を出て)
店員たち「ありがとうございました〜〜!!」

985:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:41 ID:81Y

〜届けたい僕の気持ち8〜


シュガー「ふぅ、最後までできてよかったね!」
みるく「マサキさんも幸せそうでした…!」
スタン「ああ、あいつならうまくいくだろう…。」

その頃、マサキは…。

マサキ「ライラ、どこにいるのかな…?」(外でキョロキョロ)

ライラ「キャンディはゆずとデート中だし、だからって他の人に
話しかけるのも気まずいし…。」(一人で寂しそうに近くを歩いていて)

マサキ「あ、いた!ライラ!」(走ってライラに近寄り)
ライラ「マサキ…!」
マサキ「あの、これ…受け取ってください!」(下を向きながら、クッキーを両手で差し出し)
ライラ「えっ!?う、うちに…?」
マサキ「そう、ライラのために作ったんだ…。」

ライラ「……。」(受け取り、透明な袋なのでクッキーが見えては、下を向き)
マサキ「どうしたの…?イヤだった…?」
ライラ「ううっ…!」(泣き出しては、マサキに抱きついて)
マサキ「わあっ!」(抱きつかれて驚き)

ライラ「ありがとう…!本当にありがとう…!」
マサキ「えっ…?ううん、僕こそありがとう…。」(一瞬考えては、すぐに微笑んでライラを抱きしめて)
ライラ「うち、マサキのこと大好き…!」
マサキ「ほ、ホント!?」(頬を赤らめて驚き)

ライラ「うん…。だって今までお菓子とかもらったことないもん…!
うちは小さい時、独りぼっちだったから…!」

マサキ「そうだったんだ…。君はもう一人じゃないよ。僕がいるからね。」(ライラの頭をなでて)
ライラ「うん…!」

スタンのあの魔法は、クッキーを食べると想いが伝わるようになっていたのだが、
マサキとライラの場合は、受け取るだけで伝わってしまったようだ。

END

986:キャンディ◆ok:2018/09/23(日) 16:42 ID:81Y

〜学校であった話 プリキュア理論編〜


ユキナリ…クラスメイトの友達のMちゃん
リンタロウ…Nちゃん
マサキ…Kちゃん

ユキナリ「なんでプリキュアっていきなり変身するんだろうねwww
みんなを助けなきゃ!ピカーンってさ!www」

マサキ「最近のプリキュアってさ、変身時間が長いよねw
初代は30秒ぐらいだったんだけど、最近のは1分半ぐらいかかっているんだよ…ww」

リンタロウ「マジで?www」
マサキ「初代は2人だったけど、今は5人ぐらいだから…一人ひとりの変身が長くて…。」
ユキナリ「今はなんだっけなぁ…。Hugっとプリキュアだっけ?www」
マサキ「あ〜そうそう!赤ちゃん育てるシーンが、おジャ魔女っぽいんだよね…www」

リンタロウ「最近のプリキュアっておジャ魔女ネタ多いよね♪www
魔法つかいプリキュアも赤ちゃん育ててたし…www」

マサキ「あ〜、はーちゃんだっけ?ww」

リンタロウ「そうそう♪wwwプリパラの3期にも赤ちゃんが出てきたから、
『とりあえず女児向けアニメには赤ちゃん出しとけばいい』って思ってるんじゃない?www」

3人「wwwww」
リンタロウ「あと、いつも思ってるんだけどさ、なんでプリキュアは変身中にやられないんだろう?www」

マサキ「聞いた話なんだけど、変身してる時のプリキュアの周りに
めちゃめちゃ眩しい光の柱が出てきて、それに触れた瞬間に消滅しちゃうんだって!
だから敵は変身中に攻撃できないらしいよ…。」

ユキナリ&リンタロウ「えぇ〜っ!?マジでぇ〜っ!?www」
リンタロウ「だったらその光で倒しちゃえばいいのに♪www」
3人「wwwww」

リンタロウ「いや〜、最近の日曜の朝番組はすごいね〜!www
仮面ライダーもライダーじゃなくなったし!wwwバイクから車になってたから…ww」

マサキ「仮面ドライブじゃんwwwしかも今の仮面ライダーの武器の銃に『ジュウ』って
書いてあるらしいよ!www車にも『クルマ』って…ww」

リンタロウ「えぇ〜っ!?ダサッ!wwwそんな仮面ライダー応援したくな〜い!www」
3人「wwwww」

プリキュアの話から仮面ライダーの話に変わってしまったのであった。

987:リィム◆Oo トリップコロコロ変わります…:2018/09/28(金) 21:19 ID:kuM

【すっっごい共感出来ます…後プリキュアの変身の光にそんな意味が…!!】

988:キャンディ◆ok:2018/10/01(月) 23:25 ID:tXY

>>987
ありがとうございます!私も友達から聞いた時はビックリしました!

989:キャンディ◆ok 久しぶり!:2018/11/30(金) 16:46 ID:TCA

〜部活であった話 シリアスな劇の練習編〜


アキ…同級生のRちゃん
エミ…同級生のMちゃん
ルナ…Y先輩
ゆうこ…M先輩
ユキナリ、マサキ、リンタロウ…台本の登場人物

エミ(マサキ役)「ユキナリくんは無事でいてね…!」(アキに背を向けては、右手を後ろに伸ばして走り去り)
アキ(ユキナリ役)「マッサキ〜♪ マッサキ〜♪www」(マサキを追いかけるように、スキップで前に進んで)
ルナ「別れのシーンなのに、なんか嬉しそうだねwww」(裏方なので客観的に見ていて)
みんな「wwwww」

ゆうこ(リンタロウ役)「これ、もう一回読んで。」(手紙を差し出し)
アキ「手紙?」
ゆうこ「Yes!www」
ルナ「Yesはいらないよwww」

アキ「ユルサナ〜イ!wwwボクをいじめたコ〜ト!www」(手紙の内容をふざけて読み)
ルナ「なんで急にカタコトになるのwww」
みんな「wwwww」

高校の演劇部も、雰囲気が中学時代の演劇部みたいで楽しいよ!ww

990:キャンディ◆ok:2018/11/30(金) 16:47 ID:TCA

〜メビウスブライト ポッキーの日〜

メビブラハウスにて

スタン「お菓子買ってきたぞ〜!」(部屋に入ってきて)
のび太「ありがとう、スタンくん!」
マリオ「なんのお菓子?」
レッド「あれだろう?今日はあの日だからよ…w」

スタン「そうさ、ポッキーとプリッツとトッポだぜ!」
(袋からたくさんのお菓子の箱をバサーっと出し)

のび太たち「おぉ〜〜!」
スタン「お前らは彼女とポッキーゲームしてきたか?www」(ニヤニヤ)
レッド「あぁ、朝にメアリーとやったぜ!楽しかったな〜!」
ソニック「エミーが積極的にポッキーを準備してくれたぜ!www」

マリオ「僕は…やってないなぁ…。」
ティー・ジェイ「よっしゃ、仲間だな!ww」
マリオ&ティー・ジェイ「イェーイ!www」
ソニック「2人ともやってなかったのかよ?ww」
レッド「やらなきゃ損するぜ?www」

マリオ「だってピーチ姫は『ダイエット中』って言ってたし…。」
ティー・ジェイ「アキは『もう友達と一緒にお茶会で食べたからいい』って…。」
のび太「悲しいね…。」

マリオ「のび太くんはやったの?」
のび太「僕?もちろんしたよ!夢の中でね!ww」
スタンたち「ズコー!」
スタン「さすがのび太だな…ww」
ソニック「マリオはレッドと、ティー・ジェイはのび太とやったらどうだ?www」
マリオ「イヤだよ気持ち悪い!www」
みんな「wwwww」

レッド「それより早くお菓子食って騒ごうぜ〜!」
ティー・ジェイ「そうだね!せっかくスタンが買い占めてくれたし、パーティーしようか!」
スタン「おっしゃ〜!お前ら、食いまくれ〜〜!!」
みんな「お〜〜っ!!」

楽しいパーティーになったのであった。

991:キャンディ◆ok:2018/11/30(金) 16:51 ID:TCA

〜スタるあ あなたのメイドは私なの(前編)〜

後藤「スタン、お前がいるからオレは他のやつらを倒すことができないんだよ。」
スタン「当たり前だろ!お前なんかにオレの大切なみんなを奪われてたまるかよ!!」
後藤「子どものくせに偉そうな…!」(銃をスタンに向け)
スタン「くっ…!」

バーン!!

スタン「うわっ!!……ん?」(体の辺りを見ても無傷で)
後藤「なんだお前は!」

るあ「またかみなりくんをバカにして…。これで何回目の攻撃なの!?」(先程、銃で攻撃したのは彼女であって)
スタン「るあ…!」
るあ「かみなりくん、ケガはない?」
スタン「ああ、全然ないぞ!」(笑顔)
後藤「こいつ、スタンとの戦いを邪魔しやがって…!」

スタン「るあ、危ないぞ!」
るあ「大丈夫、あとは私に任せて♪」(ウインク)
スタン「あ、ああ…。」

992:キャンディ◆ok:2018/11/30(金) 16:52 ID:TCA

〜スタるあ あなたのメイドは私なの(後編)〜

るあ「今度は私が相手だよ、後藤!」
後藤「わかった、先にお前から消してやろう…。」
るあ「それ本気で言ってるの?」
後藤「は?」

るあ「これでもそんなこと言えるの!?」(ロケットランチャーで攻撃し)
後藤「うわぁ〜〜!!」(ぶっ飛び)

るあ「ふん、結局口だけじゃん!ww」
スタン「センキュー、るあ!そして、ごめんな…。」
るあ「えっ、なんで謝るの?」

スタン「男のオレが女の子に守られるなんて、オレは本当に弱くて情けねぇよな!アハハッ!www」(悲しさを隠すように笑い)
るあ「かみなりくん…。私、そんなの気にしてないのに…。」
スタン「そうか?」

るあ「うん、かみなりくんを守るのは私の役目だもん!私はあなた専用のメイドだから!」
スタン「オ、オレ限定!?///」(顔が真っ赤になり)
るあ「そうだよ!照れちゃって可愛いなぁ〜もう!www」
スタン「そう言うるあだって、顔が赤いぞ…?ww」

るあ「えっ!?/// も、もう!わかったよ!今夜はオムライス作ってあげるから!」
スタン「本当か!?るあの料理、食ってみたいぜ〜!」
るあ「うふふっ!なら、私の家においでよ!」
スタン「ああ!」

993:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 08:25 ID:IYU

〜シュガーラッシュオンラインパロ〜

ミラコラの魔法青少年たちが集まる部屋に、一人の青年が入ってきた。マサキである。
彼が入ると、魔法青少年たちは一斉に彼に振り向いた。

マサキ「どうも」

マサキの周りは、彼を何者かと見つめて身構える。

マサキ「待って待って!話を聞いてよ……。
僕…僕も魔法青年なんだよ!」
ブルー「えっ、本当?」

マサキ「そう!魔法青年、天草マサキ。
わさ友の街の魔法青年のね……聞いたことあるでしょう?魔法青少年なら当然…えへへ…」
クレイグ「へぇ…お前どういう魔法青年なんだ?」
マサキ「どういうって?」

アロエ「魔法のフルーツはある?」
マサキ「ない」
アユム「魔法の玉は?」
マサキ「ない!」
カイル「動物とおしゃべりする?」
マサキ「しない!」

スタン「雷の料理は?」
マサキ「ない!」
ライト「魔法学校は?」
マサキ「ない!」
アロエ&ピップ「闇堕ちや暴走化は?」
マサキ「ないよ!ちょっとみんな、いったいどういうこと…」(聞きかけ)

ザクロ「じゃあ多分お前も街に現れた野生児を魔法で追い払ったんじゃないか…?」
マサキ「まさか!野生児なんていないよ!」
レッド「街で彼女たちと騒いだか?」
マサキ「うん、状況によるけどね…」

レン「キミ、兄弟は…?」
マサキ「僕は一人っ子だよ」
マサキ以外の一人っ子たち(スタンとレン以外全員?)「僕(俺)たちもさ♪」

アロエ「じゃあ、一番大事な質問。キミは、魔法の力がないとなにもできないと思われてる?」
マサキ「そう!それちょっとおかしいよね」
マサキ以外「本物の魔法少年!」

994:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 08:27 ID:IYU

〜シュガーラッシュオンラインパロ その2〜

ミラコラの魔法青少年たちとすっかり仲良くなったマサキ。彼は魔法青年の姿で、カイルとザクロに囲まれている。

2人はマサキの被っている緑色のとんがり帽子が気になるようだ。

カイル「魔法で作ったの?見たことない帽子だね。」
マサキ「これいいでしょう??」
カイル「僕も一度、こんなの被ってみたい!」
みんな「俺(僕)も!」
アロエ「すごくオシャレだし!」

ザクロ「俺もこれ欲しい!」
カイル「みんなで魔法で出しちゃお!」

そして、マサキ以外の青少年たちはとんがり帽子を魔法で作り上げた。みんなでそれを被っては満足げに笑顔を浮かべている。

カイル「わぁ〜…これとっても可愛い…♪
魔法青年マサキくんのおかげだね♪
とんがり帽子の魔法使いだ♪」

みんな「イェ〜イ!」
アロエ「最高〜♪」

ザクロ「俺、魔法使いについての話はめろんから聞いていたが……まさかこれが被れるなんてな…!なんて言ったか?(隣のピップと目を合わせて)
あぁ〜…とんがり帽子♪(音楽が流れ)
夢に見た帽子被って〜…♪」(歌い)

マサキ「ちょちょちょちょ、ねぇ、待ってよ!なにこれ?」
レン「えっ?歌ってるんだよ」
マサキ「でも突然音楽が流れてスポットライトが当たって……みんなも見えたよね?」

カリン「魔法使いが自分の夢を歌う時はああなるの……♪」
マサキ「僕はあんな風になったことはないけど……一度もない」
アロエ「じゃあやってみたら?キミが本当にやりたいこと、それを歌うんだよ!」

アロエがそう言うと、隣のスタンは笑顔で何度も頷いた。

マサキ「わかった、やってみる!(立ち上がっては、咳払いをして)
そう〜わさ友〜そうわさ友〜♪」

マサキ以外「!?」
マサキ「わさ友〜が可愛いよぉぉ〜♪
とぅるっとぅっとぅ ぶわぁっ♪」
マサキ以外「……」(シーン)

995:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:35 ID:IYU

〜メビウスブライトの誰がどこでなにをしたゲーム〜

ティー・ジェイ「第1回!ミラクル☆コラボ限定、誰がどこでなにをしたゲーム〜!!」
みんな「イェ〜イ!」

ティー・ジェイ「みんな聞いたことあるんじゃない?『いつどこで誰がなにをした』ってやつ!」

レッド「子どもの時やったわ〜!wwめっちゃ楽しいよな!」
マリオ「あれずっと前から面白そうって思ってたんだよね〜!」
レッド「いやおもろいぞマジで!」

ソニック「ところで、ミラクル☆コラボ限定ってなんだ??」
ティー・ジェイ「『誰が』のところはミラクルタウンにいる人たちの名前を入れるんだ!『どこで』はハピネスタウンとか、フラワータウンとか、ミラクル☆コラボに関する場所を入れてね!」

のび太「面白そ〜う!」
ソニック「住人多いからたくさん考えられそうだな!」
スタン「最近増えてきたもんな!」
マリオ「もはや今のスマブラ状態www」
ティー・ジェイ「全員参戦ww」
みんな「wwww」

ティー・ジェイ「まずは3人チームに分けよう!」
みんな「グッとパーで分かれましょ!」

結果
スタン&マリオ&レッド
のび太&ティー・ジェイ&ソニック

レッド「向こうのチーム、なんかキャラ濃くね?ww」
マリオ「確かにww」
みんな「www」

ティー・ジェイ「ここに50音の書かれたカードがあるから、それを1人1枚取って、出た文字から書き出してね!」

ティー・ジェイ以外「オッケー!」
ティー・ジェイ「じゃあ、一斉にカードを引くよ!せ〜のっ!」

そして

スタン「『ひ』!」
マリオ「『る』!』
レッド「『ま』!」

ティー・ジェイ「昼間!?www」
みんな「www」

スタン「まさかのなww」
レッド「それって奇跡だぞ!き・せ・き!ww」(りんごの真似)
マリオ「wwwそっちはどう?ww」

のび太「『め』!」
ティー・ジェイ「『か』!』
ソニック「『う』!」

みんな「う〜ん……ww」(みんなで考え始め)
のび太「『め』がつく場所ってなんだろう…??」
ティー・ジェイ「あっ!ちなみに場所は、だれだれの隣で〜とかでもいいよ!」

のび太「わかった!」(1人ずつ用意されたホワイトボードに書き始めて)

そして

みんな「できた〜!」
ティー・ジェイ「じゃあまずは、スタンのチームから!」

スタン「ひみこ(ハピネス小学校)の隣で!」
マリオ「ルイージが!」
レッド「マジックショーをやった!」
(ホワイトボードを順番にひっくり返し、みんなに文字を見せて)

みんな「あはははっ!www」
マリオ「可愛い…ww」
ソニック「めっちゃ見に行きてえwww」
マリオ「え〜、一緒に行こ〜ww」
スタン「ひみこも夢中になってるだろうな、きっと!ww」

ティー・ジェイ「あれじゃない?ひみこに良いところ見せたくて始めた…みたいな!ww」
マリオ「まさかの展開www」
レッド「ルイージ、ひみこのこと好きだったのか…ww」
マリオ「弟の恋なら応援するよ!」(親指立ててウインク)
マリオ以外「おぉ〜!さすが!」

ソニック「次はオレたちの番だな!」
のび太「うん!」
スタン「じゃあ、どうぞだぜ!」

のび太「メイちゃん(コメットタウン)の隣で!」
ティー・ジェイ「カリンが!」
ソニック「ウサギを追いかけた!」

みんな「あはははっ!www」
スタン「不思議の国のアリスじゃねぇかwww」
レッド「カリンらしくて可愛いな!」
のび太「新しい物語が始まりそう!ww」

マリオ「メイちゃんは多分アリスのお姉さんかな??」
ソニック「そうかもしれないな!」
マリオ「ならそこはリーミちゃんにしようよwww」
みんな「wwww」

996:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:36 ID:IYU

〜スネ夫とメイドのショコラ〜

メアリー「私ね、レッドのメイドになったことあるよ!」
ショコラ「そうなの?なんだか楽しそう!」

メアリー「楽しいよ〜!メイド服似合うって言ってくれたし、レッドと一緒に遊べたもの♪」
ショコラ「へぇ〜、いいな〜!私もやってみようかな〜!」

スネ夫の家にて

ピンポーン♪(チャイム音)

スネ夫「は〜い!」

スネ夫が玄関のドアを開けると、目の前ではショコラがメイド服姿で立っていた。彼女は笑顔の横で小さく手を振る。

ショコラ「やっほ〜、スネ夫!」
スネ夫「ショ、ショコラちゃん!?///」(ドキッと)

2人はスネ夫の部屋に入り、床に座った。
あぐらをかいているスネ夫は、落ち着きのない様子で片足のつま先を動かしている。

スネ夫「それで……どうしたの?その格好……///」(少しドキドキしながら頬を赤らめて)

ショコラ「えへへっ、スネ夫のメイドになってみたいな〜って思って…♪」
スネ夫「メ、メイド……?///」

ショコラ「うん!私、この前言ったでしょう?スネ夫はお金持ちだからメイドさんとかいてもおかしくないよねって!」

スネ夫「あ〜、そうだったね!確かにメイド服は似合うけど……」
ショコラ「……?」

スネ夫はゆっくりと片膝を立てると、片手を胸に当て、もう片手をショコラに差し出した。その行動はまるで王子のようである。

スネ夫「ボクちゃんにとって、ショコラちゃんはお姫様だよ」(優しく微笑み)
ショコラ「……!!うんっ!」

ショコラは笑顔でスネ夫の手を取ると、2人はゆっくりと立ち上がった。

2人はその手を離さず、頬を赤らめて微笑みながら向き合う。手を繋いでいることによって、お互いの鼓動をかすかに感じる。

ショコラ「スネ夫…本当に王子様みたい……♪」

スネ夫の王子らしい作法によって心がときめいたショコラは、空いている片手を胸に当て、優しい笑顔と口調で気持ちを伝えた。

普段元気な彼女が柔らかい笑顔を見せ、優しい声を聞かせるとは、それほど彼の行動は王子と重なっていたのだろう。

スネ夫は胸に当てていた方の手を頭の後ろに回し、照れ笑いを浮かべた。

スネ夫「えへへ…ボクはキミの王子様だからねっ!」

彼がそう言うと、ショコラは突然彼を抱きしめた。

ショコラ「ありがとう、スネ夫!大好き!」

その笑顔と口調、そしてその行動は元気な感じに変わっており、まるでいつもの明るい彼女に戻ったかのようである。

スネ夫は突然のことに頬を赤らめてショコラを見つめると、穏やかな笑顔で彼女をそっと抱きしめ返した。

スネ夫「ボクもだよ……♪」

メイドから姫へと変えた愛の力は、まるでおとぎ話の真実の愛のようだった。

997:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:37 ID:IYU

〜スタソニ オオカミと少年〜

夜のミラクルタウンにて、オオカミが川辺に座っていた。彼はソニックであり、エッグマンの発明品によって姿を変えられてしまったのである。

ソニック「はぁ……」

ため息をついてはふと夜空を見上げると、月が金色に輝いていた。ソニックを元気づけようとしているのだろうが、気分が沈んでしまっている彼には効果がない。

ソニック「こんな姿、みんなには見せられない……。スタンが見たらどう思うだろうな……」

その時、後ろ辺りから草地を歩く音が聞こえ、その足音の主がソニックの名を呼んだ。

???「ソニック?」

振り向くと、そこには青い帽子と青い上着を身につけた少年が立っていた。ソニックは思わずその少年の名を呼ぶ。

ソニック「スタン…?」
スタン「やっぱりお前だったんだ!」

オオカミが自分の親友だったことに安堵したのだろうか、スタンは笑顔を見せ、ソニックの隣に座った。ソニックは自信なさげに再びうつむき、穏やかに流れる川を眺める。

スタン「でも、どうしてこんな姿に……?」

スタンはソニックの悲しげな横顔を見つめ、彼の様子を伺う。

ソニック「エッグマンにやられたんだ……」

ソニックは理由をそのまま伝えると、スタンはまるで自分のことのように悲しげな表情を浮かべた。ソニックはスタンに振り向き、笑顔を見せるが、その中に悲しみを隠しているようである。

ソニック「やっぱ、いつものオレじゃないとカッコ悪いよな。明日になったらテイルスに元に戻してもらえないか聞きに行くしよ……」

するとスタンは、ソニックのその言葉を遮るように彼に抱きついた。ソニックがスタンのその様子を不思議そうに見つめると、スタンは優しく声をかけた。

スタン「カッコ悪くなんかないさ。オレは、どんなお前も大好きだぞ……」

ソニック「スタン……」

ソニックは思わず頬を赤らめると、毛皮でふわふわになった両腕でスタンを包み込むように抱きしめ返した。

ソニック「ありがとうな、オレもスタンが大好きだぞ……」

月の光が2人を照らし、川のせせらぎ音が聞こえる。スタンはソニックの腕の中で、2人一緒にすやすやと眠るのであった。

998:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

〜ミラコラ☆コラボ学園 メビウスブライトと新学期〜

ミラクルタウンにも春が訪れ、満開の桜の木から花びらが空を舞っている。
新学期を迎えたミラクル☆コラボ学園は、生徒である住人たちの声で賑わっている様子。

メビウスブライト組の教室にて

のび太「おはよ〜!」(教室に入ってきて)
スタン「おおっ、のび太!」
レッド「よっ!」
マリオ&ティー・ジェイ「おはよ〜!」
(みんなで笑顔でのび太に振り向いて挨拶)

のび太「今日から新学期だね!」
マリオ「うん!これからもみんな一緒だよ!」
ティー・ジェイ「今後ともよろしく!」

レッド「新学期でも騒ごうぜ〜!!」
スタン「そうだな〜!」
マリオ「も〜う、相変わらずだなぁ〜ww」
みんな「wwww」

スタンとレッドに対するマリオのツッコミでメンバーが笑うと、スタンはハッとなにかに気づいた。

スタン「待てよ、ソニックは…?」
のび太「そういえばいないね…」

マリオ「なにか連絡来てない?」
スタン「え〜っと……」

マリオにそう聞かれたスタンは、メッセージが来ていないかスマホをチェックした。

その時のことだった。

ソニック「遅くなったな!」(教室に入ってきて)
ティー・ジェイ「おっ、噂をすれば……って……」
ソニック以外「ええっ!?」

スタンたちがゆっくりとソニックに振り向くと、驚いたのと同時に向き直った。

なんとソニックは、髪の量が増えており、両腕には包帯、首あたりにはスカーフを身につけていたのである。いつものソニックとは雰囲気が変わっているのだ。

レッド「いったいどうしたんだよ!?」
ソニック「せっかくの新学期だからイメチェンしてみたのさ。どうだ?」

ソニックは腕組みをして自身ありげにニヤニヤしている。彼に集まったのは絶賛の声だった。

スタン「すごく似合ってるぜ!」
のび太「カッコいいよ〜!」
レッド「最高にイケてるじゃねぇか〜!」
ソニック「サンキュー!」

ティー・ジェイ「しばらく見ないうちに背も伸びたね〜!」
マリオ「実家に帰った時の親か!www」
みんな「アッハッハッハッハ!」

ミラクルタウンの賑やかな春は、始まったばかりである。

999:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

〜また会う日まで〜

キャンディ「みんな、『キャンディ短編劇場』はどうだった??」
スタン「すごく楽しかったぜ!」
レッド「みんなと騒げて最高だったな!」

クラブ「あんた、結局騒ぐことしか考えていなかったんだね…」
ブルー「それがレッドなんだよ」
カイル「まぁとにかく、いろいろあったけど楽しかったよ!」

スタン「これからもみんなで騒ごうぜ〜!」
レッド「そうだな!」
キャンディ「というわけでみんな、最後まで見てくれてありがとう!」

みんな「まったね(まったな)〜!!」

1000:キャンディ◆ok hoge:2022/04/26(火) 10:38 ID:IYU

あとがき

本日をもちまして、ミラクル☆コラボ短編集ことキャンディ短編劇場は葉っぱ天国では閉演となります。

数年前は第2幕(2スレ目)を建てる予定でしたが、最近は葉っぱ天国自体に来なくなってしまったので建てるつもりはありません。

現在はPixivやTwitterなどで活動しているので、見かけたら仲良くしていただけると嬉しいです!

ご愛読してくださった方々、本当にありがとうございました!!

ミラクル☆コラボは永遠に不滅ですっ!

by キャンディ

1001:1001:Over 1000 Thread

このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。


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