怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(8)

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162:☆黄緑 星音♪◆NU. 春ノ音響ク、冬ノ空:2017/01/09(月) 11:07 ID:eYQ

サボり魔ここに在り(;'∀')
お久しぶりの更新となっております(o_ _)o))

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第二章   SHと飛鳥と圭

  1

「ケイ、なんであんなこと言ったの!?」

自宅への帰路、飛鳥は圭への怒りを爆発させていた。
SHを敵と言った、隣にいる圭を罵り続けた。

自宅についても、圭を罵りまくる。
とうとう圭は、すべてを話し出した。

「一か月くらい前、俺はおじさんに頼まれて商店街に行っていた。飛鳥、話は変わるけど、2か月ほど前にこの町で起きた事件、覚えてるか?」
「あぁ、パン屋の叔母さんのところのダイヤの指輪が金庫から盗まれt…って、話そらさないの!」

圭は飛鳥をスルーし、そのまま話を続ける。

「その事件の手口が、『無関係の怪盗に物品を盗ませ、それを自分が横取りする』というものだったんだ。どの怪盗が初めにダイヤの指輪を盗み出したかは分かって
いないが、確かにパン屋の叔母さん、叔父さんの他の指紋が2人分検出されている。このことから怪盗は1人ではないと警察は考えたんだ」
「なるほど…って、話戻して!」

飛鳥の熱烈なツッコミにも、圭は動じずに話を進めた。

「そして…またまた話は変わるが、3週間ほど前に、悪徳会社の金庫から《レッド・べリル》を盗み出したのを覚えてるか?」
「盗み出したっていうか…横取りされたじゃん。…って、これまた話しそらしてるね?」
「その横取りした奴の手口、パン屋のと似てないか?」
「確かに似てる…」
「そして、俺はその時、通信機越しに横取りした奴を見た。そして、さっきSHの顔をニュースで見た。その二人の目つきと目の位置、凄く似ている。
根拠はないけど、SHを見たときに『こいつはこの前横取りした奴か』と、直感でそう思った。これで僕の話はおしまい」

圭が話終わり、通常の圭に戻ると、飛鳥はますます怒りの表情をあらわにした。

「はぁっ!?直感!?そんなものでSH君を疑ってるの!?実咲とみーみに謝って!今すぐに!」
「でも、けーたも言ってたじゃないか、胡散臭いっt…」
「あいつは別!今はケイ、あんたよ!電話かけるから、今すぐ謝りなさい!」


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