怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(8)

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26:蒼月 空太◆eko:2016/12/30(金) 18:40 ID:WeE

急に浮かんだ単発ネタ(君の名は。を読んだ後なので注意)
【誰があれであれが誰であっちはそっちそっちはあっち】

「グフフフフフフフフフフ・・・・・・ついに、ついに出来た!これさえあれば!凄いことが出来る!」

自称天才科学者お姉さんこと青刃 鉄子は、ある装置を開発し、最高にハイなテンションになっていた。
そして翌日。土曜日の朝七時に、蒼太をたたき起こし、勢いで蒼太を引きずりながら、本部の皆を集めた。

「ったく・・・・・・こんな早朝からなんなんだよ。」

蒼太は眠そうにあくびをしながら言う。アスカもつられたようにあくびをする。
すると鉄子はニシシシシ、なんて笑いながらその装置を見せた。

「ジャーン!君の名は。装置ー!」

「・・・・・・・・・なんだその粗大ゴミ」

粗大ゴミになる前提で突っ込んだ時雨に、鉄子は時雨を一発プラカードで殴るついでに答えた。

「これはね、あの社会現象レベルの売れてる君の名は。と同じことが出来る装置なんだよ!」

「口噛み酒でも作れるのか?」

蒼太が言うと、鉄子は人差し指と人差し指でバツの形を作りながら。

「全然違うよー」

「わかった、鉄子をミンチに出来るのか?」

軽々しく恐ろしいことを言う時雨を鉄子はチェーンソーの腹で一発時雨の頭を殴って、その後答えた。

「全然違う!ほら!君の名は。と言ったら!」

「前前前世が当てられる!」

アスカが勢いよく答えると鉄子が。

「いや流石にそれは無理」

と、タメ息をつきながら言った。

「名前を100%当てられる機械?」

陽夢が首をかしげながら聞くと、鉄子は。

「ノンノン。もう皆全然知らないみたいだから言うわね。『なんとお互いの体を入れ替えられる!』」

鉄子は自慢気に踊りながら笑っていると、時雨がどっかに行き始めた。

「まぁ、早速蒼太とアスカちゃん入ってー!」

「ええ!アタイ入りたかったなぁ。」

ややが言い終わる前に、鉄子は蒼太とアスカを装置に突っ込んで、機会をカタカタといじり始めた。
すると、振動し始めて、アスカと蒼太は。

「・・・・・・おい、これガチもんじゃねえかよ!どうすんだ!どうしようもねえじゃねえか!」

「っていうか・・・・・なんで蒼太と私でやったんですか!?せめてややちゃんがよかったですよ!」

蒼太とアスカが鉄子に文句を言っていると、時雨が来て、その手にはロケットランチャーが握られていた。
時雨は全員を部屋から投げると、ロケットランチャーを構えた。

「ちょ!時雨!待ってよ!それ作るのに一週間も徹夜したんだよ!?」

鉄子が手を出して待ての構えを取るが時雨は照準を定め始めた。

「時雨にい!俺達入れ替わってるからそれ戻すためにもう一回だけ使わせ」

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!

時雨はロケットランチャーで思いっきり『君の名は。』装置を破壊していた。

「えーと、最後に申し上げます。君の名は。の作者さん、馬鹿がこんなもん作ってすみませんでした。ついでに一言。君の名は。面白くて結構好きです。」

「おあとがよろしいようで」

時雨と陽夢が終わらせようとすると蒼太が。

「いやよろしいも何もないだろ!これもう戻れねえじゃ」

                糸冬
                ――
                NHK


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