@>>396、A>>410、B>>443、
C>>460、D>>468
アテンションプリーズ
・捏造あります、ご注意を。
・オリキャラ出て来ます。てか今回もオリキャラ目線。
・キャラ崩壊ないよう気をつけてはいるけど、崩壊してたら(m´・ω・`)m ゴメンネェ
♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦
ようやく旅から帰ってきたか。お帰り白里。
で、何がわかったの?
俺と東野さんは白里のところへ向かった。
どうやら機嫌は治ったようだ。
一瞬、白里がしまったって感じの表情をしてた気がするけど、気のせいか。
「何がわかったんだよ」
そんだけ大声だすんだから、なんかの事件の真相とか?
「あ〜、えっと、君がさっき言ってた、やる事だよ。隣に東野さんがいるから、あってたみたいだ」
白里はちょっと視線を泳がせて言った。
くっだらねー。期待して損した。ていうか
「そんなことで大声だすか?」
「僕にとっては大声だすほどのことだ」
……なんか怪しいな〜。
「どうして、澤井くんが私を誘うと思ったんですか」
東野さんが白里に聞いた。
「教室に残ってた人の中で、先にカラオケ店へ行った集団にいなかったのは、あなただけでしたから。1人だけ誘わないのも不自然ですし」
うん当たってる。よく見てんなー。
でもその場で誘うかもしれないじゃん。
「君は女の子には親切だから、人の多い場所で誘って、相手がもし断る時に、断りづらかったらって思ったんだろう」
まあ、確かに。ていうか人の思考を読むな。
「なるほど、考えてみれば簡単なことですね」
東野さんの言うとおり、ちょっと考えればわかることだ。
そんなに長く考える事でもない、白里ならすぐ分かるだろ。
「……やっぱり大声だすほどのことじゃなくねコレ」
「それに!東野さんは澤井の好みだしねー!」
被せ気味に白里が言った。
わざとらしいわ!
そして何適当なこと言ってんだよ!
「面白い冗談ですね」
東野さんが笑いながら言った。
「冗談ではありませんよ」
白里ちょっと黙れ。
「いや、そういうわけで誘ったんじゃないから! やましい気持ちがあった訳では決っしてないから!」
俺は慌てて取り繕う。
「言い訳は見苦しいよ、澤井」
笑みを浮かべながら、白里が言った。
「お前がテキトーなこと言うからだろ!」
「適当?そう思っただけだよ」
「嘘つけ〜」
「嘘じゃないさ」
「だって、お前俺の好みの女の子把握してんじゃん」
「……あの、そろそろ行きませんか。先に行った人たちを待たせては悪いでしょうし」
いっけねー忘れるとこだったー。
「そうだね!行こっか」
俺はグイグイと白里の背中を押して、カラオケ店へと向かう。
途端に白里の顔が曇った。
「……結局、僕も行くのか?」
「さっき行くって言ってたじゃん」
「僕は言ってない」
「お前が言おうとした事を代弁しただけだよ」
「そんなの澤井の思い違いだ」
ムスッとして白里が睨みつけてくる。
どんだけ行きたくないんだよ。
「あの、澤井くん、カラオケ店までどれくらいかかるんですか?」
おずおずと東野さんが尋ねてくる。
「えっと歩いて15分」
「駅まで行くより、遠いんですね」
「それにちょっと駅からも離れてるんだよね」
「そうなんですか」
「そうなんだ。まあ、離れてるって言っても20分くらいで駅着くし」
「そうですか」
東野さんはずっと敬語だ。敬語を使うのが癖なのかも。
白里もそんな感じだし。
中1の時からつるんでるけど、タメ口で話してくれるようになったのは、しばらくしてからだ。
深沢に対しては最初からそんな感じだったけど。
そんな白里は今、ご機嫌ナナメで黙りこくってる。
カラオケ着く前に機嫌が回復してくれればいいんだけど。
♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦
もうちょい続きます。(作者自身が長いと思い始めた)
実質的なお休みが4日間しかない。
しかも宿題終わらせる気がしない。
新学期入るとすぐテストある。・°°・(>_<)・°°・。
そんな私は今日も元気です。
あ、深沢って深沢七音ちゃん