怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(8)

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62:蒼月 空太◆eko:2016/12/31(土) 18:53 ID:WeE

そして大晦日と言ったらこれなので書くッ!【笑ったらダメな24時】

「は〜い今回もやってまいりました毎年恒例な笑ったらダメな24時〜!」

アスカがドンドンパフパフと楽器を鳴らしながら笑顔で司会となって言った。

「いや、今年初めてだろ。」

蒼太が即座に突っ込んだ。蒼太と緑矢と満、黒田、時雨が椅子に座らせられて、机が特になかったが、蒼太たちと面と向き合う形で座っているケイ、琴音、響はなにやらクイズのような席に座らせられていた。

「アスカ・・・・・・何・・・・このご長寿早押しクイズみたいなのと・・・・・・・笑ってはいけない24時みたいなの・・」

緑矢がアスカに尋ねるとアスカは、若干邪悪な笑みを浮かべて。

「ふっふー。これは私たちがひそかに作り上げたスタジオと、密かに作り上げた計画なんだよ!」

アスカが言い終わると、早速クイズが始まった。

『問題:今年大ヒットしたアニメ映画、【君の名は。】の主人公に起こった異変はなんでしょう。』

響はわかったのか、回答ボタンを押そうとしたが、回答権があるときに光るランプをコンコン、と押していた。

「響、ボタン押す所間違ってる間違ってる」

アスカが突っ込むと、響は、あ、そうか。という表情になり、テーブルに置いてあるきゅうすを思いっきり叩いた。もちろんきゅうすはバリィンッ!と壊れた。

「グフッ!」

「ちょおっ!グッヘエヘヘッヘヘヘッヘヘ!」

満と黒田は耐え切れず椅子から転落して笑っていた。すると謎のアナウンスが。

『デデーン!黒田、満、アウトー!』

するとシュー・・・というドライアイスの煙と共に、翼が出てきた。

「え?」

黒田を掴むと、翼は思いっきり腕ひしぎをかました。グルギィィッ!という音がスタジオに響く。

「いっでえええええええええええええ!」

黒田は右腕を押さえながら椅子に座りなおし、もだえていた。

「じゃあ、満君はこうだな。」

翼は満にバイルドライバーをかました。満の首が容赦なくゴルギィィィッ!と悲鳴を上げた。

「だあああああああああ!アンタ中学生に何してんだ!」

「いや、アスカがな、この五人は不死身だから自由にやっていいって言うからな・・・・・」

翼はそう言いながらスタジオから消えていった。満と黒田は首と腕を押さえながら見ていると。

ピコーンと、琴音がボタンを押し、回答に入った。

「主人公の体に起こった異変・・・それは・・・・・『妊娠』!」

自信満々かつ、凄いドヤ顔で答えていて、とんでもない答えを出されたので、

「ちょっ!あーっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!ちょっ・・・・助けぐふっ!あひゃひゃひゃ!」

時雨は笑いをこらえきれず足をジタバタさせてもだえている所に、またドライアイスの煙と共に翼が登場し、今度は時雨にネックツイストをかました

「ふぐっ・・・・・・」

ドシャッ

時雨は気絶したが、時雨はそのまま椅子に座らせられて、後ろから恭也がステッキで時雨の頭を殴って時雨の意識を戻して、翼と恭也はそのままスタジオから消えた。
次にケイがボタンを押し、回答した。

「主人公の体に起こった異変は、『お互いの顔だけが入れ替わった』」

「凄い嫌がらせじゃんそれ・・・・」

ケイの回答にアスカが突っ込み、今度は。

「笑ったらダメだ・・・・笑ったら・・グフッ!ヒーッハハハハハハハハハ!」

蒼太が笑いで悶絶していて、またドライアイスの煙と共に翼が現れ、今度は翼が凄いロングアッパーを蒼太に向けてかました。しかも金的を狙うかのように。

「ひぐっ」

蒼太がそのまま浮いて、スタジオの外へ吹っ飛ばされた。そして恭也がヒョーイと投げて、椅子に着地した蒼太。

「ふーふー・・・・・・・殺す気かよアンタは」

『第二問、竹取物語で、おじいさんがかぐや姫を見つけたとき、どうしたでしょう。』

響は勢いよく回答ボタンを押し、そして答えた。

「こんな風にしました。」

響が持っていたのはロケットランチャー。それを、スタジオのど真ん中に向け・・・・・

「ズドンッ」

チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!

大爆発が起こり、皆黒焦げになりましたとさ。

終わり(これを読んでいる皆が笑ったら翼が筋肉バスター、いや、翼バスターを食らわせに来るよ)


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