スタードリームプリキュア!

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1:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 09:35 ID:ZPo



「きらめく夢の星 スタードリームプリキュア!」

>>2 ストーリー的な何か

>>3 キャラ

>>4 キャラ2(ネタバレ注意)

>>5 ルール

2:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 09:38 ID:ZPo



「みんなの夢は私たちが守る!」

夢や想い、それぞれもつ5人の少女たち。
毎日夢に向かって暮らしてた。
が、夢を与える世界ドリームワールドがピンチに陥ってるという
さらに夢を奪う怪物、ウバーウまでできて?
妖精のユメムは5人の伝説の少女、プリキュアを探そうとし1人の少女・夢原虹音にあう

3:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 09:49 ID:ZPo



「み〜んなの夢、応援する!」

星原 虹音(せいはら にじね)
中学一年生。元気で明るく、毒舌だろうが高飛車だろうが誰とでも友達になれる。
夢がないことを悩みとしてる。けど、友達の夢を応援するのが好き。
夢を守りたい!と願い
「輝く希望の夢 キュアシャイニー」に変身する

「私は誰にも負けないわ!」

水原 麗華 (みずはら れいか)
中学一年生。負けず嫌いで言いたいことはなんでもいう。けど優しくしっかりもの。いかなるときも冷静。
虹音の親友。夢はシンガー、アイドルになること!
歌が上手で誰にも負けない。音楽一家
「響く夢の音 キュアミュージック」に変身する

「あはは、がんばろーーー!」

最上 みみ(もがみ みみ)
中学一年生。虹音以上元気で明るい。弟や妹がいる。小さい子達のお世話が上手。
また料理が上手。夢は保育士になること!
「はじける夢の想い キュアポップ」に変身する

「よろしくお願いいたしますわ」

花嵐 ゆり(からん ゆり)
中学一年生。おしとやかで天然なおっとりさん。家は花嵐花道。
お嬢様であり、心優しく花が大好き。
「咲き誇る夢の花 キュアフロール」に変身する

「私は誰よりも輝くつもりよ?」

月宮 ねね (つきみや ねね)
中学二年生。優しくめんどうみのいいお姉さんタイプ。
読モで大人っぽい。怒ることがあまりない。努力家さんでうらで努力をたくさんしてる
夢はパリコレモデル、デザイナーになること
「羽ばたく夢の星 キュアアゲハ」に変身する

「夢を守るユメ!」

ユメム
妖精。ドリームワールドかきた。虹音たちに助けを求める。

「り〜?」

リーちゃん
ぽわぽわした手のひらサイズの妖精。話せない。実は…?

「ウバーウ!」

ウバーウ
夢を奪う怪物。

幹部などはまた後で

4:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 09:52 ID:ZPo



ネタバレ注意!

「みんな、よろしくね」

夢原 リム
リーちゃんがみんなを守りたいとおもい人間に。実はドリームワールドを守る女神様。
けど力を失ってて本来の力が出せない。虹音たちのおかげで少しは取り戻し、もとの姿に。
夢はみんなの夢が叶うこと、ドリームワールドが救われること!
「天高く舞う夢の羽 キュアエンジェリー」に変身する

変身アイテム

スターパクト

ドリームタクト

5:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 09:53 ID:ZPo



・荒らしは禁止!

・なりすましももちろん

・チャット化しないように

6:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 09:54 ID:ZPo





シャイニー→ピンク

ミュージック→青

ポップ→黄色

フロール→緑

アゲハ→紫

エンジェリー→黄色

7:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 09:55 ID:ZPo

訂正です!

>>2では夢原虹音になってますが正しくは星原虹音です

8:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 10:25 ID:ZPo



1話 夢を守りたい!キュアシャイニー誕生

「今日も出かけよう!」

ここは夢虹街
とある家の玄関、靴を履き髪をゆらゆらとゆらしかろやかにぴょんとジャンプして靴をまたたぎドアをあけた。

「いってきまーす!」

元気よくガチャリとドアをあけた。
「今日もいい天気!」とぽつりと呟いて眩しそうに空を見上げた。

このこは星原虹音。どこにでもいる中学二年生だ。

「あっ、遅刻する!麗華に怒られる!」

はっとしはしりしだした。

「あの子からきらきらなドリームパワーが感じるユメ…」

ある妖精が空から虹音をみつめていた。


「お待たせ!」

わーっと走りながら綺麗でクールな少女に話しかけた虹音。
このこは水原麗華。

麗華ははぁっとため息をつきながら

「遅い。二分遅刻」

と時計を見つめ仁王立ちして虹音をみつめた。

「ごめん…」

二分ならいいじゃん!心の中で思ってた虹音だったがこれ以上言うと怒らずことになるので黙ってた。

「まっいいわ。今日は手伝ってくれてありがとう」

「うん!」

麗華の夢はシンガーやアイドルになること。
みんなの夢を応援した虹音。
今日は数日後に開かれるシンガーフェスに参加するのだ。そのために歌の練習をすることになったのだ。

「さっ、近くの夢虹パークへ行こう!麗華のうた、ききたい!」

にこりと太陽のような笑みを浮かべた。

9:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 10:34 ID:ZPo

変身の仕方は『プリキュア ドリームレインボーメイク!』です

10:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 18:58 ID:ZPo

花嵐ゆりの夢は世界一のフローリストになること!です

11:聖夢◆Yc:2017/02/26(日) 20:46 ID:ZPo



「あ〜♪」

夢虹パークの草原、麗華は歌ってた。虹音は両手を合わせてわ〜っとおっとりしながら麗華をみつめた。
やっぱり麗華はすごい!夢に向かって頑張ってるんだな、虹音は思った。
虹音は人の夢を応援することは好きだが自分には夢がないのだ。

「どう?私の歌」

自信満々に笑みを浮かべる麗華。

「うん!すごーい!」

虹音はふにゃっとした笑みを浮かべパチパチと手を叩いた。

「喉乾いたわ。パークの近くのコンビニに行ってくるわ。まってて。あ、虹音は何を買う?」

首をこてんと傾げ虹音に問う。
虹音はうーんとうなるとぴっかんとし

「ならメロンソーダ!」

と言った。

「いってくるわね」

麗華は駆け出した。

「はぁ、麗華すごーい!」

虹音は駆け出した麗華の背中を見ながら手を伸ばす。
まるで先を越された麗華を羨むように。

「ちょっといいユメ?」

「り〜?」

ふわふわと羽をつけとんでる妖精と手のひらサイズのまるい妖精が虹音に話しかけた。
虹音は振り返り何が起きたのかわからない状況だった。

「えーーーーー!?妖精!?」

「ユメムユメ!ドリームワールドからきたユメ!君からすごいドリームパワーを感じるユメ!君ならあの伝説の戦士プリキュアに!」

「りー!!」

「どっドリームワールド!?」

「ドリームワールドは人に夢を与え、夢を守る世界ユメ!ドリームワールドの女神がいなくなってしまって…。ドリームパワー、夢に関しての気持ちが強い君なら伝説の戦士プリキュアになれるユメ!」

「え…?」

虹音は何をいってるのかわからなくなって頭の中がぐるぐるだった。

そのとき…

「ウバーーーーーーウ!」

怪物が現れたのだ!

12:聖夢◆Yc:2017/02/27(月) 19:57 ID:Az.

いくつか訂正です!
名前がかぶってました!

花嵐ゆりは花嵐ゆりなに
水原麗華は水原麗音(れいね)にします。

エンジェリーは黄色ではなく白色です

13:聖夢◆Yc:2017/02/27(月) 20:07 ID:Az.

変更です!

麗音と虹音は小学六年生にします!何度もすみません💦

14:聖夢◆Yc:2017/03/05(日) 10:33 ID:HYk



「なにあれ?」

驚きのあまり目を見開き口をあんぐり開ける虹音。
紫のような黒のような曖昧な色をしてる怪物。次々に気を壊していってる。まわりは「きゃーーー」や「わーー!」という恐怖の悲鳴でいっぱいだった。

「あれはウバーウ、人の夢を奪うユメ!」

ユメムは慌ただしく、虹音に伝える。虹音がまわりをきょろきょろすると闇の球体に閉じ込められている5歳くらいの女の子をみつけた。その女の子はこう呟く。

「アイドルなんてなれないんだ…」

と。虹音はぐっと胸が締め付けられる。

「ウバーウを倒せれるのは伝説の戦士・プリキュアだけユメ!!!」

ユメムはさらにあわただしくなった。

「りーりー!!」

「リーちゃんもお願いしてるユメ!」

「そんなの最初から決まってるよ」

虹音は決意した。そして胸を触りながら前に出る。

「夢を奪うなんて許さない!私は………夢を守りたい!応援したい!夢を…みんなの夢を奪いはさせない!」

ぴかーーーーーーーーー!

虹音の胸からピンクの光がでて、それがパクトとピンクの星のジュエルになった。

「それはスターパクト!ピンクの星のはピンクスタージュエルユメ!セットしてプリキュアレインボードリームドレスアップって叫ぶユメ!」

「プリキュアレインボードリームドレスアップ!」

虹音がそう唱えると体がピンク色にひかり出した。
どんどん変身していく。

「輝く希望の夢 キュアシャイニー!」

決めポーズをする。伝説の戦士・プリキュアのひとり、キュアシャイニーの誕生だ

15:聖夢◆Yc:2017/03/05(日) 11:02 ID:HYk



「えっと…可愛い」

虹音はなにが起きたのかわからないくあわあわしてる。そんななかリーちゃんとユメムは目をキラキラさせ虹音をみつめる。

「プリキュア…ね。」

シャイニーの前に黒い髪でドレスをきてる女の人が現れた。
美人…シャイニーは誰だかわからずみとれてた。ユメムははっとした。

「悪夢ユメ!逃げるユメ!」

ユメムはシャイニーに伝え、悪夢を指差す。

「あら、覚えてくれたのね」

悪夢と呼ばれる女の人はふふっ、と怪しげな笑みを浮かべた。
シャイニーはなにかを危険悟ったのか悪夢から離れた。

「あら、離れなくてもいいのに。まっいかにも私が悪夢よ。ドリームワールドを陥れようとしてるね。このウバーウも私がね?」

あはは、と笑い出す悪夢。「夢なんか叶わない。潰してあげるわ」と呟く。
シャイニーは怒りのあまり黙り込んでいた。次の瞬間。

ばしっ!

シャイニーが悪夢の頬を叩いたのだ。悪夢は油断していたのか尻餅をつく。

「夢を見てると悲しい時もあるよ?孤独な時もあるよ?けどそれを乗り越えてこそなの!夢に向かって頑張ってるみんなは素晴らしい。あなたになにがわかるの!?」

シャイニーはギロリと悪夢を睨みつけた。悪夢は歯をぎりっとさせ立ち上がる。

「覚えてなさいよ!?私にこんなことして!ウバーウ、やれ!」

悪夢はシャイニーを指差しウバーウに命令し消えた。

「負けるわけない!」

ウバーウはシャイニーに向かって光線を出してくる。
シャイニーはかろやかによけウバーウの後ろにまわりキックをした。

「ウバーウ!?」

それがヒットしたのかゆらりと倒れそうになるウバーウ。

「はぁ!」

シャイニーは容赦せずにパンチやキック次々お見舞いしていく。

(すごい!この力)

シャイニーは信じられない力に驚きつつも上手く使いこなしる。

「好き勝手なんてさせないんだから!」

シャイニーはほほえむ。すると虹色の光がぼうとなりタクトが現れた。

「ドリームタクトユメ!シャイニー、すごいユメ!」
「りー!」

2人は想像外の力に喜ぶ。

「ピンクスタージュエル!セット!」

シャイニーはジュエルをタクトにセットする。

「プリキュアシャイニードリーム!」

ウバーウにむかってピンクのキラキラが向かっていく。それに当たったウバーウ

「ウバーーー…………ウ」

力尽き消えていった。

「やったーーー!」

シャイニーはぴょんと飛び跳ねた。

16:聖夢◆Yc:2017/03/05(日) 11:11 ID:HYk



「決めたよ。プリキュアになったし夢を守る!」

もとの姿に戻った虹音。手をグーにしながら覚悟を決めた。

「よろしくユメ!改めてユメムユメ!こっちがりーちゃんユメ!」
「り〜」

ユメムとりーちゃんは虹音のウェスト周りをくるくるまわりながら嬉しそうに笑う。
虹音は微笑ましくそのやりとりをみつめる。

「星原虹音だよ!よろしくね!」

どんな敵が襲ってきたって守る!虹音はそうきめた。

1話 end

17:聖夢◆Yc:2017/03/05(日) 11:11 ID:HYk

悪夢
美人でボス的存在。プリキュアのことを憎んでる。
過去に何かあった?誰かに…?

18:聖夢◆Yc:2017/03/05(日) 12:08 ID:HYk



2話 響けこの歌 キュアミュージック誕生!

「今日だね!いよいよ!」

虹音は夢虹パークでまだかまだかとそわそわしてる。
今日はいよいよシンガーフェス。親友の麗音の実力が試される日だ。
虹音はごくんと息を呑み麗音をちらちらみつめる。

「私を誰だと思ってるの?水原麗音よ?」

麗音はふふんと自信満々に微笑みながら腰に手を当て虹音をみつめる。
虹音は「さすが麗音様!」といぇーいともちあげる。
そんなやりとりをしていると中学一年生くらいの2人の少女が近づいた。
そのうちの1人、黄色の巻き髪で麗音と同じ自信満々なオーラをはなつこ。麗音をじろりと上から下まで見る。そしてこういう。

「シンガーをなめないほうがいいわよ。優勝はこの私なんだから!」
「さすがののさん」

ののと呼ばれる少女を麗音はぎろりと睨み返して反論する。

「面白いわね。負け惜しみってとこかしら?せいぜいあがくといいわ」
「麗音…」

虹音はあははと苦笑いをした。さすがだな…麗音はと思いながらさん人をみつめる。麗音はなんでも言いたいことを言うストーレートタイプ。

「いい根性してるじゃない。けど勝つのはのの様ってこと覚えておきなさい」
「ののさん、それくらいにしましょう」
「そうね、さりなさん」

緑の髪のツイーテールの少女・さりなはののをなだめた。

「べーっだ!勝つのは私よ。負けてられない!」

麗音はめらめら燃えていた。

19:聖夢◆Yc:2017/03/05(日) 12:25 ID:HYk



小学生から中学生までの部門。

「では、ののさんどうぞ!」

「はい!♪〜」

2人はののたちの実力を見てた。本当に上手。とりこまれるような歌声。
麗音はこのままじゃ…と追い込み出した。


「あー…♪」

あれから麗音は本番にむけていろいろとレッスンしてた。
麗音のおもいはあのののとかいうやつやみんなに勝つ!という思いでいっぱいだった。虹音は麗音が心配だった。このままじゃ勝てないから。麗音の歌はそんなのじゃないから。虹音は口を開いた。

「麗音、このままじゃ勝てないよ」

「っ!なら腹筋50回」

麗音はうっとなりさらに追い込み出した。

「違う!そういうことじゃない!麗音の歌は綺麗だしすごいよ?けど考えてみて。麗音はこのままじゃ勝てないよ!!」

虹音はいうか戸惑いつつも全部言い切った。

「なに…それ。私の実力じゃ優勝できないってこと?私の夢を応援してきてくれたくせに…。裏切るんだね。もういい。絶交よ!!」

麗音はどういうことかわからず思い切って行ってしまった。本当はこんなこと思ってないのに。虹音の目はじんわり暑くなってき出した。空気に耐えられず逃げ出した。
麗音はそのばに残された。ぽろり…と目から水がおちだす。

「こんなはずじゃなかったのに…」

そばで誰かがそっとのぞいていた

20:りぃり:2017/03/05(日) 13:37 ID:62A

面白いです!これからも頑張ってください!
主人公が小6…いいですね!
とくにポップとシャイニーが好きです!

21:聖夢◆Yc:2017/03/05(日) 13:41 ID:HYk

>>20
面白いですと!?嬉しい限りです😂
なんとなく面白いなぁ〜ってww
わ〜い!ありがとうございます!ポップはミュージックの話が終わったらでます!

22:聖夢◆Yc:2017/03/12(日) 09:54 ID:H7w



「何やってるんだろ…もう」

麗音ははぁっとためいきをつき公園の水道で顔を洗った。水とともに何もかも思いを流せたらな…麗音はそう思ってた。
ぱしゃっと冷たい水が気持ちよくてひんやりして嫌なことが一瞬でも流されたみたいだ。
そうしてぼーっと突っ立ってたときだった。

「ちょっといいかしら?」

真紅の髪色のポニテールの女の人。麗音は誰だかわかった。なおかつ、目を見開いて口をあんぐり開けていた。
麗音ははっとしてぽつりと呟くような声でとう。

「ルルアさん?」

真紅の髪色のポニテールの女の人・ルルア。ルルアはトップシンガーであり、このフェスの審査員長でもあるのだ。
麗音はえ?と何が起きたのかわからないままだった。憧れでもあり抜かしたい相手が目の前に。

「麗音…さんね。あなたの親友が言いたかったこと、わかる?」

こてりと首を傾げ両腕を組むルルア。麗音はぎくっとし恥ずかしげに首を振る。

「いえ…」

じっと真剣な眼差しで麗音をみつめる。

「歌。あなたは誰のために、なんのために歌うの?ライバルを倒すため?」

「っ…!」

はっとした麗音。

「そうでした。敵を倒すために…歌おうと」

「そうね、そんなんじゃ最高の歌は歌えないわ。私はみんなを喜ばせたい元気を与えるため…かしら」

にこりとやっと気づいたわね、と言わんばかりに微笑んだ。

「ありがとうございます!ルルアさん!私の歌は…。本当にありがとうございます!」

ぺこりと何度もなんどもお辞儀をルルアにする。そして虹音のもとに行かなきゃと去っていく。

「ふっきれたわね」

そんな麗音の背中をルルアは見守ってた。

23:聖夢◆Yc:2017/03/12(日) 11:52 ID:H7w



変身の掛け声は「レインボードリームドレスアップ」にかえますね

24:ナナセ:2017/03/13(月) 17:10 ID:sRs

すごいですね!
物語もすごくうまいし、キャラ設定もすごく面白いです!
これからも頑張ってください!

25:聖夢◆Yc:2017/03/13(月) 18:26 ID:j.A



>>24
素敵ですと!?嬉しすぎて泣きます(*^^*)
応援の言葉、ありがとうございます!
物語やキャラ設定も皆様に楽しんでもらえるよう、精進しますね

26:ナナセ:2017/03/14(火) 21:16 ID:sRs

すっごい面白いので、ちょいちょいみにきますね〜
私小五だけどまだ好きなんですよね…プリキュア…
あ、あと…
これ、いつアニメ化するんですか?(真顔)
何か、物語とかネタが思い付かないときは相談のりますよー
私これでも他のスレで小説書いてるんで
慣れなれしくてすいません!
また来ます!(来ていいのか?!)

27:聖夢◆Yc:2017/03/19(日) 10:07 ID:6oQ



>>26
返信、遅くなってすみません💦
面白いだなんて…あなたは女神様ですね!←
アニメ化…しませんよ〜←
本当ですか!?ありがとうございます😊
そうなんですか!?見てみたいです!絶対面白いんだろうな…
大丈夫です!私の方が図々しいので!
きていいですよ。けどチャット化はお控えください。もしよかったら交流板にスレたてますよ

28:聖夢◆Yc:2017/03/19(日) 10:29 ID:6oQ



会場からはずれた草原。麗音に実力を見せつけた子・ののは1人で立っていた。

「ふふ、シンガーの道も近いわね。私は夢を叶える…」

ぐっと拳をにぎる。自信満々の目で、ふふっと笑う。
ののはふと麗音のことか気になった。自分に勝つといった麗音。
実力が気になり、少し自信満々だった目が曇る。

「あら、夢なんて叶わないわよ」

後ろからがさっといういう音とともに現れた悪夢。冷たい眼差しでののをじっと頭から足までを見つめる。
ののはその冷たい眼差しに違和感や恐怖を覚えたのか一歩後ずさった。

(なんなの…)

ののはそんなことを思いながらまた一歩、また一歩と後ずさる。
悪夢は「でてきて」と呟く、すると後ろからロック風の衣装をきた男の人が現れる。綺麗な顔つき。
ののは思わず立ち止まる。
その男の人は右手をあげた。

「ダークネスドリーム!」

するとののの胸からキラキラ輝く星がでてそれが黒色に染まり、マイクに黒色の星がはいってく、そしてウバーウになっていく。ののは黒い球体に閉じ込められた。

「シンガー…になれないんだ」

「さすが…」

にやりとののを見つめる悪夢。
ウバーウは会場へと向かい出し…?

29:聖夢◆Yc:2017/03/20(月) 10:58 ID:6oQ



会場。虹音は木によりかかってた。

「虹音〜、大丈夫ユメ?」

ポシェットから顔をひょいと出すユメムとリーちゃん。
虹音はユメムを見つめながら首を振る。

「大丈夫!一時期の迷いだから…麗音はそんなんでくじけたりはしないから」

りんとした眼差しでそう答える虹音。
そこまで信じれるのは親友の麗音だから。小さい頃から努力したのを知ってるからであろう。

「り〜!」

リーちゃんはほわほわと虹音のまわりをとぶ。

「虹音は本当にすごいユメ」

そんな虹音をユメムは微笑ましそうに見つめる。
そのときだった。

「ウバーーーーウ!」

ウバーウが現れて会場を壊し始めたのだ。

「ウバーウ!あれは…ののさん!?」

はっとしウバーウを見つめる虹音達。
ウバーウの近くにある黒い球体に閉じ込められてるのはののだった。
近くにいる綺麗な顔つきの男の人はにやりと眺めている。

「変身するユメ!」

「うん!」

こくりと頷く虹音。

「プリキュアレインボードリームドレスアップ!

輝く希望の夢 キュアシャイニー!」

「君がプリキュア?」

綺麗な顔つきの男の人が不敵な笑みを浮かべながらシャイニーを見つめる。

「はじめまして、僕はルリト。悪夢様の部下です」

余裕そうに自己紹介をするルリト。
球体に閉じ込められてるののは呻いてた。

「シンガーに…なれないのよ」

「悪夢の…?けどののさんの夢は取り戻す!」

一瞬、ルリトにびくりとするシャイニー。ののの呻きを聞いたら不思議と守らないと!と力が溢れてくる。

「ウバーウ!」

シャイニーに襲いかかるウバーウ。シャイニーは即座蹴りを入れる。
そしてパンチと隙を与えない。

「ウバー…ウ」

「やった!」

倒れたウバーウ。シャイニーはやったー!とやっつけた…つもりだった。

「ウバーーーーーウ!」

いきなり立ち上がりシャイニーを投げ飛ばす。シャイニーは何が起きたのかわからなくて反撃できなかった。

「これでやられると思った?本当に甘いねぇ〜」

イラつかせるような声でルリトはあははと笑う。
ウバーウは容赦せずに攻撃していく。

「っ…!どう…しよ」

シャイニーは木に投げ飛ばした。
がくりとうなだれつつも「夢を…ま…も…る」というシャイニー。

ウバーウはシャイニーにじりじりと近づく。

「虹音…!私の大親友の虹音になにするの!?」

そんななか、麗音がシャイニーの前に立った。
ウバーウをぎろりと睨みつけて…。

30:ナナセ:2017/03/20(月) 11:10 ID:sRs

超気になるとこで終わってる…
次回に期待!

31:ディアン◆Sw:2017/03/20(月) 12:07 ID:edY

素敵なお話、感動しました。次回も期待してます。

32:聖夢◆Yc:2017/03/20(月) 12:34 ID:6oQ



>>30
ありがとう(^_^)
今から麗音、変身します!←ネタバレ…

>>31
ありがとうございます!
はい

33:聖夢◆Yc:2017/03/20(月) 12:47 ID:6oQ



「麗………音?」

シャイニーは目を見開き麗音を見つめる。

「虹音、ありがとう!そしてごめんなさい!やっと意味がわかったよ…。」

麗音は振り返り頭を下げる。
そんな麗音を見ながらシャイニーは首を振る。そして微笑みながら麗音をじっと見る。

「私、麗音の夢を…守るから」

麗音やみんなの夢のために…そういって立ち上がろうとするシャイニー。
そんなシャイニーを見てられなくて麗音はあわてて駆け寄り立つなという顔をする。

「虹音はいっつもそう。他人の夢を一生懸命応援して…。そんな虹音を尊敬する。私は応援してくれるみんなや虹音のために歌う!これが私の歌。」

「綺麗事はいいかな?」

ルリトはいらいらしながら2人をみつめる。嫌そうな顔をし、ウバーウに指図する。

「もうやっていいよ」

「ウバーーウ!」

ウバーウはルリトの命令をうけ2人を踏み潰そうとゆっくり足をあげる。

「麗音…逃げて!」

シャイニーははっとし麗音をあっちへやろうとする。
麗音は無表情でウバーウとルリトをみつめる。
そしてすぅと息を吸い込む。

「私は!夢を応援してくれた虹音を…みんなを守りたい!歌と一緒よ!」

と叫びルリトやウバーウを睨みつける。

ぴかーーーーーーーーー!

そのとき、麗音の胸から青色の光がでて、パクトと青色の星のジュエルになった。

「ウバー…!」

光でよろめいたウバーウ

「2人目のプリキュアユメ!」

ユメム達ははわわ〜!と駆け出し麗音の元へいく。

「なっなに!?」

麗音はみたことないユメム達に驚く。

「プリキュアレインボードリームドレスアップって叫ぶユメ!」

「ええ、プリキュアレインボードリームドレスアップ!」

そうと唱えると麗音の体が青色にひかり出した。
次々と変身していく。

「響く夢の音 キュアミュージック!」

2人目のプリキュアの誕生だ。

34:聖夢◆Yc:2017/03/20(月) 13:06 ID:6oQ



「麗音…ミュージック!」

「プリキュア…!」

嬉しそうに涙目でシャイニー、忌々しそうなルリト。

「やってやろうじゃないの!」

ミュージックはふふっと自慢げにまわりを見渡す。
その瞳はもう曇りがなく、きらきらと輝いてた。

「1人増えたって同じ…ウバーウ!」

そう吐き捨てながらまたまた指図をする。
ウバーウは手をグーにしてかけながらミュージックのもとへ向かう。

「ミュージック!」

シャイニーはそわそわし心配そうに起き上がった。
ミュージックはシャイニーの前にいたまま余裕そうに突っ立ってる。
「面白いわね!」そうぽつりと呟いた。

どんっ!!

ウバーウの攻撃がミュージックにあたった…と思ったがミュージックは余裕そうに右手をパーにして受け止めてる。

「これが全力かしら?」

ふふっとウバーウを挑発するミュージック。そしてぴょんとジャンプしウバーウの頭にのる。ウバーウはそのミュージックを潰そうと頭へ攻撃する。ミュージックは身軽によけ、ウバーウの攻撃はミュージックに当たるどころか自分の頭にあたったのだ。

「ウバーーウ!」

たんこぶができていたそうに頭を抑える。それをみながらミュージックはあはは!っと笑う。

「さ、けりをつけましょうか」

するとミュージックの手にはドリームタクトがあった。
いつのまにか、握ってたのだ。

「私の夢を邪魔させたこと後悔してもらうわ!

プリキュアスイングミュージック!」

音符や羽がひらひらとまい、ウバーウに光線があたっていく。

「ウ………バー…ウ」

それがヒットしマイクへと戻った。黒い星が輝く星にもどって球体もわれののの胸の中に入っていった。

「あれがドリームパワーユメ」

ユメムはぽつりと呟く。

「りーー!」

リーちゃんは虹音と麗音のまわりをふわふわまわる。

「虹音、大丈夫?」

首を傾げ虹音の体をみる麗音。
虹音は首をふるふるとふる。

「大丈夫!それより麗音がミュージック…か。これからもプリキュアとして大親友としてよろしくね!」

「ええ…!」

そんなほのぼのとした雰囲気の2人。


そしてフェスもラスト。麗音の番がやってきた。

「私は応援してくれるみんなや大大親友のために歌います!」

歌う前、麗音は自身に満ちた目で会場にいるみんなに伝えた。

「♪〜」

ステージに立ってる麗音を見つめながら虹音達はおもう。

麗音はすごい…と。


そして結果発表。
麗音はおしくも審査員特別賞だった。ただ、審査員長のルルアは麗音にいってた。

「あなたの歌は素敵。これからも期待してるわよ」

と。

優勝はののでもなく、他の人。ののは準優勝だった。
夕日がもうすぐ沈みそうな広場。どこか虚しくて綺麗…。
そんななかののや麗音は向き合ってた。

「「悔しいけど負け…」」

しばらく無言だったみんな。麗音とののは口を一斉に開きハモった。

「言いたいことは一緒ね。のの、あなたはすごかった!ライバル一号ね!」

麗音は相変わらずどこか上から目線でののにいう。

「まぁそうね。次は負けないわよ?」

ののも負けじと麗音にいう。
2人はぎゅっと拍手した。
麗音とののにとってこの日は夢に近づいた大切な思い出となるだろう。

2話 end

35:ディアン◆Sw:2017/03/20(月) 13:14 ID:edY

>>33-34
プリキュアかっこ可愛い!まさにファンタスティック!素敵なストーリーに感動しました。

36:聖夢◆Yc:2017/03/20(月) 13:16 ID:6oQ



>>35
ありがとうございます✨これ以上言うと嬉しすぎて泣きます!←

37:聖夢◆Yc:2017/03/20(月) 15:50 ID:6oQ



3話 元気一杯!はじける笑顔 キュアポップ!!

「麗音、おはよう!」

虹音はピンク色のランドセルを背負っており、かどでまってた麗音に右手をあげ振りながら向かった。
麗音は「あっ」としたような顔をし、手を振り返す。

「おはよう、虹音。あとユメムとリーちゃんも」

虹音の持ってる手提げからひょっこりと顔を出してるユメムとリーちゃん。
ユメムも手を振り返す。リーちゃんは手を振り返す代わりに手提げからでて麗音の頬をスリスリする。
麗音は「ちょ…くすぐったいよぉ」と笑いながらリーちゃんをみる。

「麗音、行こう。学校」

虹音と麗音の学校は市立夢虹小学校。2人は小学6年生だ。
2人はぎゅっと手を繋ぎ歩こうとしたそのときだった。

「あははー!まって!めめ!」

「むむ、はやくはやく!」

虹音と麗音の間をかけていた小学2年生の少年少女。
2人は反動で手を離してしまう。
即座にユメムとリーちゃんも手提げに隠れる。

「こらー!めめ!むむ!」

制服を着た中学1年生の女の子。
右手を腰にやり、左手でめめとむむと言われる女の子と男の子を指を差しながら怒る。

「もう!2人とも!ごめんね、めめとむむが…」

虹音と麗音にぺこりと頭を下げる。

「いっいえ…」

虹音は首を振る。

「もしかして君たち、夢虹小学校?」

虹音と麗音のランドセルをみてもしかして?と思い問う。

「え、ええっ」

麗音は戸惑いつつも問いに答える。

「そうなんだ!めめとむむと一緒だ〜!あ、こっちの女の子がめめで男の子がむむ!小学2年生で〜す!私の妹と弟!」

いきなりフレンドリーに話しかけてきた子。
麗音はちょっと首を傾げてる。

「あ、星原虹音…です」

「水原麗音です」

虹音は自己紹介をし麗音も虹音に続ける。

「最上みみでーす!」

ピースをしながらイェーイとハイテンションでいう。

「最上めめ」

「最上むむ」

ゆゆとむむはぺこりとお辞儀をする。

「虹音、麗音、よろぴくね!みみはね、中学1年生で小学校の近くの私立エトワール学園だよー!」

にこにこと太陽のような笑みを絶やさないみみ。
虹音はいつのまにか彼女がすごいと思えるようになった。

「はい!みみさん!」

こくりと頷く虹音。
麗音はなんだかすごい人…と思いながらみみを見てた。

38:ナナセ:2017/03/20(月) 17:25 ID:sRs

ネーミングセンスが神。
あと妖精(ユメム)の口調とかもすごい上手い(←今更)
全てにおいて神。アニメ化してほしい(本気)

39:聖夢◆Yc:2017/03/20(月) 18:20 ID:6oQ



>>38
ありがとう…(T . T)
ユメムはね、語尾が思いつかなかったからね←
紙の間違いじゃ?←は? 真面目に嬉しい(*^^*)
ナナセってカノキド好きなの?私もカゲプロ大好き!
ってかあなたさまの方が話も文才も神です✨

40:ナナセ:2017/03/20(月) 22:20 ID:sRs

>>39
ななななななななななななんで分かったの?!
その文読んでるとき心臓バクバクしたよ!?
…ふー。そう、私、カノキド大好き!
カゲプロもね!大好き!
あとは東方とか、SAOとかね!
あ、何か雑談みたくなってる…
ってアレ?私の目、腐ったのかな?
私の文才が神って書いてる…
ありがとう!私も嬉しい!
(いつの間にかタメ口になってる)
てか、私のいるカノキドのスレ見つけたの?!びっくりだよ

41:聖夢◆Yc:2017/03/20(月) 22:41 ID:b.Y



>>40
えっとね、ちょうどうえに、、
まぢかww
だよね、カノキドラブ!
東方はちょっとだけしか知らない
あ、、もしよかったら専スレ、たてるよ?図々しくてごめん💦
腐ってないよ、神だよ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
いえ!タメでおkだよ!

42:ナナセ:2017/03/21(火) 17:28 ID:sRs

>>41
おー、いいね!
立てちゃう?でも、見つけられるかな?
全然図々しくないよ!逆にありがとう!

43:聖夢◆Yc:2017/03/21(火) 19:17 ID:kLg



>>42
たててくるね!場所はおしえるからだいじょーぶい!
こっちのほうが感謝することいっぱいあるよ(*^^*)

44:聖夢◆Yc:2017/03/21(火) 19:21 ID:kLg





>>42
ここだよ

https://ha10.net/yy/1490091663.html

45:聖夢◆Yc:2017/03/26(日) 16:50 ID:LRU



「虹音と麗音ってなかいいんだね」

そう言いながら微笑ましく2人をみつめるみみ。

「ありがとうございます。みみさんはめめちゃんとむむ君を…?」

みみが送っていったのが気になってた首をかしげる虹音。
何も言わずともみみは察したような顔をする。
笑みを絶やすことなくみみは言う。

「みみの両親はね、共働きなんだ…。だからみみは2人のお世話をしてるの。朝ごはんとか夜ご飯とか弁当とかね。でも楽しいよ!2人の笑顔を見てるとみみも嬉しい!」

と。
虹音と麗音は心がじーんとなった。
中学は色々と忙しいと思う。なのに2人のお世話やご飯の用意まで…。
なにより、何一つ愚痴もこぼさないで楽しいと言える彼女の明るさがすごいと思った。

「みみの夢はさ、保育士さんになること。だから勉強も頑張らないとね!それに小さい子好きだし!」

太陽のように明るい笑みを浮かべ続けるみみ。どこにそんな元気があるのか2人は不思議だった。

「もうついたね!小学校。虹音、麗音、もしよかったら2人のことお願いしていい?」

「「はい!」」

考える間も無く2人は即座に答える。

「ありがと!これからよろしくね!」

みみはそう言うと時計を見て「あ、こんな時間!」とつぶやき走っていった。

「みみさん、すごいね…」

虹音はぽつりと呟く。

「うん!お姉ちゃんはすごいよ!」

虹音を見上げて、目をキラキラさせいうめめ。
むむはそのあとに呟いた。

「お姉ちゃんはね、夜遅くまで起きて勉強してる…。朝も早く起きてる」

むむはどこか悲しそうな顔つきをしてた。
麗音は気になってむむをみつめる。

「どうしたの?そんなに悲しい顔して」

「お姉ちゃんにありがとうっていって何かしたい。」

「ならしようよ!みみさんに!」

虹音は閃いた!と言わんばかりにとびっきりの笑みを浮かべる。
麗音、むむ、めめは首を傾げてた。


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