学園アリスのパロ小説を書こう

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1:アシュラ:2017/03/05(日) 21:05 ID:OBs

ここでは、学園アリスのパロ小説を書きます。

1,設定はなつみかんです。

2,パロなら何でもok。

3,感想や、雑談もお願いします。

4,荒らしや、悪口は出ってて下さい。

・・・というかんじで。
タメ呼びokです。
よろしく!

86:れもん◆5. シンデレラー!:2017/07/02(日) 10:17 ID:pTw

今日からみんな新学期シーズン!
家政婦の様に働きまくっている蜜柑だが、これでも学生である。
だが、姉達は同学年であるので、当然今日から新学期。
蜜柑達の学校は少し普通の一貫校と違くて、高等専門学校であるのだ。
そして、蜜柑は自分の支度より、制服だとしても綺麗に見せるのを忘れない姉達の支度をさせられていた。
ア「あれ!?私のバックどこー?!」
蜜「あ、アンナお姉様のバックありましたよ!」
野「服のファスナー上げるのやってー!!」
蜜「あぁ、はいはい今行きますっ!」
パ「朝ご飯の準備してくれない?!遅刻しちゃうんだけど!」
蜜「すみませんっ、急いで準備致します!!」
蜜柑はいつもより朝起きをして、姉達の準備を優先してやっていた。
姉達がご飯を食べ始めたらやっと落ち着くことができた。
パ「あら?アンタそのボロい格好で行くつもりじゃないでしょうね?」
スミレ(パーマ)は、蜜柑の服を見てクスクス笑っていた。
それを言われた蜜柑はムッとして、
蜜「後で着替えますから!」
と、言ってダイニングを出た。
何よ、バカにしちゃって!お姉様達のせいでしょっ!?
蜜柑はイライラしながら別室でご飯を食べていた。
それは、前に、"アンタみたいな薄汚いのとご飯なんて、食べる気出ないわ"、とスミレ(パーマ)に言われたからだ。
蜜柑は姉達よりもご飯を食べて片付けをして、身支度に入った。
薄汚いって…散々働かせるからでしょ?!私が悪い様に言われてもって感じなんだけど!
そこで蜜柑がふと思った疑問。
言われてから10分は経ってるのにまだ言ってるし、結構前のこともまだグチグチ言ってるってことは…
蜜「私って、意外と根に持つタイプ?」
蜜柑が身支度をしながら考えていると…
パ「ちょっと!?早く洗い物してくれない?!」
蜜「あっ、はーい!!」
そんなの、あんな人達に言われていたら誰でも根に持つよね!!
蜜柑は、うん!と、自分の意見に納得した声を出して部屋を後にした。

87:れもん◆5.:2017/07/02(日) 10:20 ID:5NQ

続き
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キーンコーンカーンコーン
午前中の授業の終わりのチャイムがなり、次は…選択別クラス!!
これは楽しみなんだよね〜!!1番好きな授業だな、多分!
あ、私は特別クラスだよ!何かものを作るのがとても優れている者が集まる技術クラスなど、
様々なクラスがあるけれど、特別クラスは、この学校にある選択別クラスに自分に合うのがない人達が集まってるクラスなんだ!
〈ガチャッ〉
蜜「こんにちは〜!」
蜜柑は明るい挨拶で中へ入った。すると、いきなり何かにぶつかった。
!!うわっ、え、なに?!
?「あ、蜜柑ー、聞いてくれよ美咲がさぁ〜」
ある男の人がそう言って蜜柑にしがみついてきた。
?「蜜柑に頼るな、バカ翼!」
その後、その2人の喧嘩が開始。
私にしがみついてきたのは、翼先輩。
左の頬に星が書かれている。本人曰く、呪い?らしい…。…本当にそんなのあるのかな?
もう1人が美咲先輩。
少し男の子っぽい口調があるけれど、とっても大人っぽい先輩!って、大人か。
2人は、特別クラスのOBとOGなんですよ!
2人以外にもその他楽しい先輩が沢山いるんだ!
蜜「はぁ…何があったんですか…?」
蜜柑は少々呆れ顔で聞いた。すると、2人から飛び出してきたのは、なんと…
美・翼「こいつがお菓子を食べた! / っていうんだぜ!?」
…はい?えっと…それだけですか?
美・翼「うん、それだけ」
その瞬間、蜜柑はもっと呆れた。
蜜「高校五年にもなって何してるんですかっ!!卒業して社会人なんですよ?!」
蜜柑は子供かっ!とも、突っ込みたくなったが、めんどくさそうなのでやめた。
美「だってコイツ、私の大好きなお菓子食べやがったんだぞ!」
本当に子供っぽい…。あれ、五歳の喧嘩じゃないよね…?
翼「名前書かなかった方がいけないんだろーが」
美「はぁ?!お前、私が好きなお菓子って知ってるだろ?!
名前なくても、残してやろーとか考えないわけ?」
翼「考えねーに決まってんだろ!!」
2人は威嚇し合う犬のように喧嘩をしていた。
蜜「ま、まぁまぁ、落ち着いて!」
蜜柑は2人を一旦なだめ、解決策を出した
2人は、少なくとも恋人なわけだし、仲良くしてもらいし。
蜜柑はそんな思いで、2人を上手く説得した。
翼「…蜜柑の言うことが…正解だな。すまん、美咲」
美「そうだな。翼…ごめん」
2人は無事仲直りし、周りのみんなは一安心。
2人の喧嘩に困っていた特別クラスのメンバーは、蜜柑が一瞬女神に見えたりしたり、しなかったり…?
蜜「っていうか、先輩方、なんでここにいるんですか?」
よくよく考えたら、仕事とかって…。
翼「え、今日はみんなで話し合いがあr「たっ、たまたま休みだったんだよ!」…あ、そ、そうなんだよ!」
ふぅーん…。話し合いがあるって言いそうだったけど、仕事の話と混ざったのかな?
蜜「でも…なんか怪しい…」
蜜柑のその言葉にOBとOGの先輩達は冷や汗をかいていた。
蜜柑が怪しそうな目で見ていたら…教室のドアが勢いよく開けられ、入ってきたのは…

88:れもん◆5.:2017/07/02(日) 10:22 ID:jVk

?「みんな元気してたか〜?」
翼「え、おっさん!!仕事じゃなかったのかよ?」
翼先輩におっさん、と言われたのは、殿先輩。特別クラスのOBです!
女の子大好きなので、翼先輩達からは微妙な支持です…。
でも色んな情報を持ってるので、何かと頼られてますけどね!
殿「いやー、今日は久しぶりに仕事が無くてな。
卒業してから来れなかったし、この機会に来ようかと思ってな」
卒業したのが…えっと…私が中1になった時に卒業したから… 6年も会ってなかったのか!!
6年も経ったのかぁ…。
殿「おぉ、チビちゃん!」
蜜「もうチビじゃないですから!!」
蜜柑は少しキレ気味で言った。
殿「そーだな!こんな綺麗になって…これからでも俺と仲良k「やめろ!」えー?」
?なに言いたかったんだろ?仲良く?ん?どーゆーこと?
翼「ま、蜜柑には''お姉様''がいるからな」
わ、嫌な単語だぁー…。
「蜜柑ちゃんもかわいそうよね…」
美「だなー。家柄がアイツらの方が高いからって''お姉様''って呼ぶなんて最悪だよな」
翼「なめてんだろ」
「チビちゃん上手く利用して!」
特別クラスのみんなは、蜜柑の家庭をまぁまぁ知っていたので相談などにものってくれていた。
み、皆さんありがとうございます!嬉しい…!!
蜜柑が1人感動していると、急に意外な話が出てきた。
「そーいえば、今日やることねーよなぁー」
…え、なんですか、急に。
翼「だなー。今日は解散にしねえ?」
えっ!!集まったばっかりなのに!
蜜「で、でも、先輩方こんなに揃って…あ」
そこで蜜柑は何か疑問を持ったような顔をした。
すると、特別クラスの全員が少しビクッとする者と、顔が引きつる者もいた。
蜜「先輩方、ほとんど集まるなんて妙です…。やっぱり何かあるんですか?!」
美「マジでなんもねーから!!あ、ほら、蜜柑今日、行くとこあるとか言ってなかったか?」
あっ、そうだ!今日は買い出しに行くんだった!
蜜「い、急いで帰ります!ごめんなさい、先に帰ります!!」
「全然いいよ〜」
「気をつけて帰れよ〜!」
蜜「はいっ、もちろんです!!」
蜜柑は自分の荷物を持って教室を出た。
美「………………帰ったか?」
殿「あんなに走って行ったんだし、もう大丈夫だろ」
翼「じゃあ話し合いを始めるぞ」
翼がそう言うと、その場の全員が円になって話し合いを始めた。

89:れもん◆5.:2017/07/02(日) 10:24 ID:rrU

※日にちは気にしないで!!

今日は蜜柑にとって特別な日。それはね…
蜜「誕生日だ!」
パ「何よ、朝からうるさいわねっ!!」
二階にいたスミレ(パーマ)が階段の上から叫んだ。
蜜「あ、ごめんなさい…!」
蜜柑がそういうと、スミレは身仕度をしに戻った。
どうせお姉様達は覚えてないだろうね。自分達のことしか頭にないんだもん。
ま、言っちゃ悪いけど、自分の誕生日をあんなお姉様達に言わられても嬉しくないし!
今日は予定があるんだもん、早く仕事を終わらせなきゃね!!
蜜柑は美咲先輩にみんなで遊ぼう、と声がかかっているので
パッパと仕事を終わらせ、最近買った服に着替えた。
ア「?そんな格好してどうしたわけ??」
他の姉達が二階から降りてきて、いつもよりオシャレをしている蜜柑に聞いた。
蜜「あ、これからちょっと出かけてくるので」
野「あっそう」
蜜「私、泊まってきちゃうので、台所にあるご飯食べて下さい」
できるだけここに居たくないんだもん。こういうのを上手く使わないとね!
パ「はぁ?!アンタ何言ってるのよ!」
スミレは何故か半ギレ状態で降りてきた。
うわ、きたよ1番めんどくさいのが…。
パ「私達にあんな汚い台所へ入れって言うの?!」
蜜「あ…ごめんなさい…」
蜜柑は内心、ちゃんと掃除してるのに…と、思いながら姉達に謝った。
パ「はぁ、もういいわ。私達は外で食べてくるから」
蜜柑は、細い返事をした。そして、いってきますと言って外へ出た。
蜜「〜っもうなんなの、あの態度!信じられないっ!!」
あーっ、もうイライラするー!!ストレス溜まりまくりなんだけど!!!
外に出て少し経つと、蜜柑は愚痴をこぼし、美咲の家のある町に行く途中で蜜柑はグチグチ何かしら言っていた。
1時間くらい歩くと、町に到着!

90:れもん◆5.:2017/07/02(日) 10:26 ID:rrU

蜜「相変わらず緑がすごい豊かだなぁ…。落ち着く…」
さっきまで何やらグチグチ言っていたが広い自然の美しさにより、自然に比べたら小さいことなんか、どうでもよくなってしまった。
あーっとえーっと、今ここだから、ここをこう曲がって…で、次右に…あ、左か!
そんなこんなで無事到着!!!
んー、異様に静かだけど…なんか間違ってる訳じゃないし…。とりあえず入るかな。
〈コンコンッ〉
家のドアを叩いても応答なし。
え、何、不安になってきたんだけど…。勝手に開けても良いのかな…?
〈ガチャッ〉
蜜柑がドアノブを回すと、鍵が掛かっていなかった。
この状況、サスペンスドラマとかである、開けたら死体があった!みたいなパターンじゃない?!
蜜柑は恐る恐るドアを開いた。
蜜「お邪魔しまーす…。美咲せんぱーい…?」
中は電気も付いていなくて、自然光だけだった。
少し歩くとあると、目の前にドアがあった。
あ、この中かな…?
〈ガチャッ〉
蜜柑がドアを開けると…

91:れもん◆5.:2017/07/02(日) 10:34 ID:rrU

〈パンッパンッパッパンッ〉
急にスゴイ鉄砲の様な音がしたと思ったら、上からキラキラした紙などが蜜柑に降りかかった。
すると、暗かった部屋の電気がパッと付いた。
皆「誕生日おめでと〜!!」
特別クラスのみんなと、クラスメイトの一部が蜜柑の誕生日の準備をしてくれていた。
蜜「わ、みんなありがとー!!」
真ん中に置いてある机には、可愛く飾られたケーキがあった。
その他にもご馳走がたくさん並んでいた。
わ、こんなに?!美味しそ〜!!でも、これ…
蜜「準備大変じゃなかった?」
翼「こんなのヨユーだっつの!」
ん?そういえばこの間、なんか怪しくて聞こうと思ったら、私を無理矢理追い出したのって…
美「この間話し合いするために蜜柑追い出したよなー」
やっぱり!!っていうか、そんな笑えることかな…?
そんなことを言いながらも蜜柑の誕生日会を満喫していた。
ーーーーーーーー
翼「じゃーなー!」
蜜柑の誕生日会も終わり、男子はみんな帰宅。女子は…
「よーし、女子会開始ー!!」
「恋バナしたーい!」
女子会のスタート!!

92:ラム:2017/08/03(木) 19:57 ID:5Hw

キャー!最悪!あんなに続き早く見たい!って言っていたのに見逃してた〜!!ごめん(;>_<;)

93:ラム:2017/08/03(木) 20:10 ID:5Hw

うん!おもろい!今回は棗出てこなかったね。

94:れもん◆5.:2017/08/03(木) 21:53 ID:08s

>>92
いや、全然いいよっ
>>93
そだね笑笑
そろそろくる……はず。←


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