花音高校!?引き込まれるね!
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ひなみside
現場は、秀明ゼミナールですね。
そう言えば、昔おじいちゃんにすすめられた塾です。
厳しいと、有名ですよね。
リッカ君と、梅君と駅で待ち合わせていると。
「藤原那柚良です。」
え?
那柚良さんの声がします!
「ひなみん!」「ひなみさん!」
梅君と、リッカ君が来ました。
「那柚良さんの声がしました、行ってみませんか?」
「もちろん!(です!)」
ソーッと、近付いてみると。
中学生くらいの、男の子4人、女の子1人と、那柚良さんがいます。
「おーい!那柚良ッチ!」
リッカ君が、声をかけました。
5人が、振り向きました。
わあああ……リッカ君たら!
「あ……図書館探偵団の皆さん!」
「「「「「!!!???」」」」」
5人の視線が、私達に集まります。
その中で、リーダーっぽい、男の子が言いました。
「おれ、若武って、言います。皆さんが、図書館探偵団なんですか!?」
興奮したように、若武君は、女の子に振り返りました。
「ほら、おれの言うとおりじゃないかっ!」
しばらく、討論したあと、若武君は、他の4人を紹介してくれました。
「立花彩さん、黒木君、小塚君、上杉君、ですね。私達は……。」
私達も自己紹介しました。