[告白予行練習]
>>5
1.告白
>>6・>>7
2.性別幼馴染み
>>9の続きの>>10(前後編)
3.(どうして俺なんだ!?)
俺達の試合が始まって数分経過した。
俺は春樹が蹴っているサッカーボールを奪って、蹴り出したら綾瀬が何故か俺が蹴っているボールを奪って走り出した。
(ちょ、ちょっと待ってよ。 なんだ今さっきの綾瀬の奪い方は!?)
俺は混乱しながら走った。
でも走りながら綾瀬が何かしら言った。
「僕は貴方だけには負けたくないです」
俺は何の事だかさっぱりわからないまま試合終了していた時に。
「あっ!!」
「もちた前危ない‼」
俺と春樹がもちたの顔にボールが当たっていくのが見えた。
「えっ、何ぃっ!!?ーー」
もちたが鼻血出して倒れていて駆けつけていたら泣いていた!?
チラリと女子の運動しているのを見たらなるほど的に理解した。
(早坂の目の前でこんなカッコ悪いところを見せたら、誰でもそうなるよなぁ…)
俺は春樹と一緒にアレして保健室に向かう様にもちたを運んだ。
「春樹は足を持て、俺は頭の方を持って運ぶから」
「ーーー!?」
もちたが暴れ出しそうになってすたこらさっさっと歩き出していく。
女子の方で声が聞こえた,夏樹の声が響いた。
「アレぶーんって楽しそうじゃない?」
まさに夏樹が指差しながら言っているのが飛行機みたいにもちたを運んでいたところで「アレやってみたいかもね」って喋り出した。
もちたを運んで保健室で処置してクラスに戻っていたら、夏樹は綾瀬と喋っているところを見た。
「恋雪君見ていたよ、今さっき優のボールを奪ったの凄かったけどあんなに体力あったの?」
夏樹が首を傾げながら言って綾瀬は困った顔で夏樹を見て言った。
「僕は誰かに見て貰えたら嬉しいって感じていたりしています」
照れながら言っているところで夏樹は綾瀬が好きなのかって感じて何でかそう思っている自分が何かしら昨日の夏樹の事を思い出していくと綾瀬なのかって気になり、何でどうして俺なんだって気持ちにもなっていた。