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105:マジュ◆slE:2017/05/13(土) 06:46 ID:vXs

>>104のつづき
(あはは…。何か…嬉しくない…;;)

サトシが特訓している中、カプ・コケコが強い電気を感じ取っていたのはもちろんだった。それに、ゲッコウガにも見えていたし感じてもいた。

「よし、ゲッコウガ!走るぞ!!」

「コウガ!」

2人共(1人と1匹)、やる気に満ち溢れていた。ゲッコウガは、最初からやりたかった気分みたいだった。(サトシになっているというのは突っ込まないであげて)

「サトシとゲッコウガの絆のチカラがここで判明できるかなー」

『あのゲッコウガはただ者じゃないロト!これでやっと分かるかもしれないロト!』

(あはは…;;)

ほぼのことを知っているリーリエは、マーマネとロトムのことを聞いて呆れていた。(いや、ただの汗マークだけ)

「マーマネ、準備はオッケーだぜ!いつでも来い!」

サトシが言った瞬間「オッケー」とマーマネが合図をし、走り始める。サトシとケッコウガにとって、今のスピードは遅いと思う。

そして、どんどんスピードが上がる中…

「俺たちは、更なる高みへと行くんだー!!!!」

「コウガァアアアア!!!!」

走ってる中、凄い激流が現れていた。それは、サトシとゲッコウガの絆のチカラがシンクロしていることだった。

「な、何これ!?」

『数値的に異常ロト!!』

「で、ですが…普通に走っていますよッ!!」

「『えぇー!?!?!?』」

サトシとゲッコウガは、いつの間にかシンクロ状態になっていた。しかも、お互いの周りに激しい激流が起き、次第に巨大な水しゅりけんへと形を変えていた。

スピードを落とし終えると、ゲッコウガはいつもの姿に戻った。

「何だか、凄いことになったね…」

『とりあえず、お互いの気持ちが1つじゃないとなれないっぽいことは分かったロト』

(そんなんでわかるのかよ…;;)

(コウガ…;;)

一方、ポニ島の守り神も何かしらの激流を感じ取っていたようだった。


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