>>106のつづき
ピカチュウは電撃を感じ、外に出た瞬間…
「ピカアアァァァアア!?」
ピカチュウが捕まってしまった。それを全力で追いかけるサトシ、みんなとはぐれそうになると思い「先に言ってるッ!」と言い、全力疾走していた。
勿論、追いつけられるのはゲッコウガだけ…それどころか、追い越していた。
*
その頃、ピカチュウは…
ロケット団に捕まっていた。サトシたちとの距離は遠かった………。
「ピカピ…」
*
「ピカチュウ…どこに行ったんだ……」
少し寂し気になっていたサトシをゲッコウガが「…………コウガ」と優しく一鳴きした。
「ありがとな…ゲッコウガ…。くよくよなんかしてる暇なんてないよな?」
ピカチュウと別れているのに関わらず、少し笑っていた。ゲッコウガはサトシのために、ピカチュウを探しに行く。サトシも行こうとするが、“任せろ”って感じで「コウガ!」と言い、ピカチュウを探しに行った。