>>122のつづき
ゲッコウガは、さっきのことで何があったのかさっぱり分からなくて、サトシに問い掛けていた。
「ごめんなゲッコウガ…。俺、焦ってた…。不安だったんだ……探してもピカチュウがいなくて不安だったんだ……」
「…!コウガ!!」
「え!?ピカチュウを見たって!?」
そう言うとゲッコウガが全力で走って行く。サトシとハラさんはそれを追いかけていた。
「ハラさん、見失わないように先に行ってます!」
サトシがゲッコウガなみの速さで走って行った。
(やっぱり、サトシ君は不思議な人ですな…)