>>91のつづき
「オドリドリは4つの姿があるんです。今ここにいるのがでんきとひこうタイプのパチパチスタイルのオドリドリ、ほのおとひこうタイプのメラメラスタイルのオドリドリです。」
「へぇー…」
「アマカジ、お疲れ様。」
「カジ…」
アマカジがやめるとオドリドリがどこかに行こうとしていた。
「あぁっ!逃げちゃいますよ!?」
「でも、アマカジが…」
アマカジがしわしわになっていた。それだけ苦労したんだと思う。
「仕方ない。ゲッコウガ、君に決めた!」
「コウガ!」
「サトシ、どうする気!?」
「俺に考えがある。ゲッコウガ、オドリドリを見失わないように追ってくれないか!?」
「コウガ!」
ゲッコウガが全力疾走で走る。サトシが考えていることがよく分からず、首を傾げている。
『サトシは何をする気ロト?』
「何だろうね…」
「きっと、サトシなりの考えがあるんじゃないんですか…」