小説を書き溜めるだけです。
自由に覗いてもらって構いませんが、荒らしは勿論禁止です。
また、読む人を選ぶ作品が多数出てくると思いますのでhoge進行とします。
嫌がらせと見られる様なコメント、感想も禁止します。
覗く際は以上を踏まえてでお願いします。
唐突過ぎる小咄。
※キャラ改変につき注意
机の上に書かれた悪口を無言で消し去る。
何の考えも無く書いたのか、『死/ネ』『消/エ/ロ』などとありきたりな悪口が並んでいる。
机の中もロッカーも、中にはゴミ。
上履きにも落書き、シューズは消え、置いていた本も破かれている。
全ての落書きを出来る限り消し去り、ゴミも全て捨て、俺はいつものように屋上へと向かう。
そこで開いた、一冊の本。
表紙を見ると、赤茶色の髪をした美しい男が黒髪の体格の良い男に組み敷かれている一枚の絵が描かれている。
そう、俺が先のような嫌がらせを受けている理由は。
俺が立派な「腐男子」だったからだ。
参謀〜〜帰って来て〜〜!!
あの絵の二人はあれです、天然大型犬×ツンデレお狐様です。
バレンタインですねー。
復帰作…ですかね?
バレンタイン記念とか言いながらえらく暗い話かも…。
※流血表現があります。
※血に関する知識ないです。調べたけど訳分かりませんでした。
大丈夫な方のみどうぞ。
甘いチョコは鉄の味
バレンタイン当日、切原赤也は歌を口ずさみながら真田からすれば「たるんどる」態度で登校していた、のだが。
それから少し経った頃にはすっかり気落ちしていた。
風紀の鬼である真田に、大好きな恋人の為に用意したチョコを没収されたのだ。