変装している人気双子アイドル!

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1:鏡音ルン 鏡音リンレン:2017/06/24(土) 22:32 ID:VYI

初めまして!ルンです。
駄作ですが、皆さんよろしくお願いします!

2:鏡音ルン 鏡音リンレン:2017/06/24(土) 22:35 ID:VYI

えっと、このスレの題名の双子は、鏡音リンレンの事です!肝心な事言い忘れていました本当すみません……

3:鏡音ルン 鏡音リンレン:2017/06/25(日) 05:59 ID:VYI

登場人物

鏡音レン
人気双子アイドル歌手の双子の弟。容姿は公式通り。イケメンでめっちゃモテる…が、学校では目立たないように髪を下ろし金髪を黒に染めて、伊達メガネをかけているので、誰もあの人気アイドル歌手の鏡音レンとは気づかない。。成績優秀、運動神経抜群。中2。クールだが優しい。聖音学園に転校してくる

鏡音リン
人気アイドル歌手の双子の姉。公式通り。可愛いめっちゃモテるが、学校ではレンと同じく変装しているので誰もあの鏡音リンとは思わない。成績普通。運動神経抜群。中2。すごく明るい&活発。聖音学園に転校してくる

初音ミク
結構可愛い、聖音学園中等部2年。転校してきたリンレンと同じクラス。優しい。リンレンの正体を知っている。レンのことが好き。

初音ミクオ
聖音学園中等部2年。ミクのいとこ。ミクリンレンと同じクラス。リンレンの正体を知っている。リンのことが好き。めっちゃ元気。

4:鏡音ルン:2017/06/25(日) 06:26 ID:VYI

第1話


「おはよ…」
俺はそう言いながら、リビングに行った。
あ、メイコ姉だ。
「あ、レン、おはよう。リンは?」
「まだ寝てるー」
「転校初日だってのに…。レン、起こして来てー」
「へいへいー」

そしてリンの部屋。
「リン、起きろーー!」
「ふにゃ……あと10分、、」
「まだ変装メイクもなんもしてないだろ!遅刻すんぞー!」
「すぅ……」
「って、言ってるそばから寝るなぁぁぁ!!」
「………」
はぁ。俺は内心ため息をついた。そして、あっ、とひらめく。
「早く起きないと、みかん全部捨てるぞ?」
「ヤダ!」
リンはガバッとベッドから跳ね起きた。
単純な奴…。

リンはやっと起き、変装もすませた。変装したリンは、全く別人になる。
綺麗な金髪は、真っ黒に染め、二つに結び、カラーコンタクトで目をこげ茶にし、分厚いメガネを掛ける(伊達だけど!)。声を微妙に変えて、おとなしくしているので、誰もリンの本当姿に気がつかない。
……まぁ、俺も似たような変装だけど。
なぜこんな変装をしなければならないかというと、俺たちがアイドル歌手だからだ。でも正直、こんなすごい変装して学校に行ってる有名人って珍しいと思う。俺も出来れば変装なんてしなくないんだけど、そのまま行ったら授業にならないそうだ。なぜかは知らないけど。(リン曰く、俺たちが人気すぎて他の生徒が授業に集中出来ないから?)

まぁ、とにかく、今日は聖音学園に転校する日だ。
「リン、行くぞ」
「はいはーい!」
「行ってらっしゃいー」
「「行ってきます!」」

俺たちは、聖音学園に向かった。

5:鏡音ルン:2017/06/25(日) 06:50 ID:VYI

第2話

職員室への挨拶も済まし、俺たちは担任のルカ先生に連れられて2−Bの教室へと向かった。
「リアちゃん、レイ君。ちょっと待っててね。」
そう言ってルカ先生は俺たちを置いて教室に入っていった。
あ、えーと、俺たちは学校では青音リア、レイと名乗っている。これも、正体がバレないようにするため。まぁ、正直言って、こーゆうのめんどくさい…。


その頃教室では〜ミク〜

「ねぇねぇ聞いた⁉今日転校生が来るらしいよ!」
「え?そうなの⁉」
私こと、初音ミクは、驚きの声をあげた。
転校生かぁ。
友達のグミは続ける。
「しかも双子だって!」
「え!双子?」
珍しい。双子かぁ。
双子と聞いて連想するのは、あの今人気急上昇中の超人気アイドル歌手、鏡音リン・レン。私、すっごいファンなんだ〜!!!
まぁ、そんなすごい双子が来るわけないけどね〜。でもイケメンだったらいいなぁ。

その時。ガラッと音がなり、ルカ先生が入ってきた。
「皆さん、おはようございます。今日は転校生を紹介します。二人とも入ってきて。」
またガラっとドアが開き、二人が入ってくる。
あ、地味だ……私のさっきまでのイケメンの期待は裏切られた。

6:鏡音ルン:2017/06/25(日) 15:07 ID:VYI

第3話

〜ミク〜
「2人とも自己紹介して。」
「はい。私は、青音リアです。好きな食べ物はみかん!よろしくお願いします!」
あ…元気な子だな〜
「俺は青音レイです。よろしくお願いします。」
あ、こっちはおとなしい。……って、男子だったの⁉髪長いからつい、女子かと。←
あ、でも鏡音レン君も下ろしたらこれぐらいかなぁ〜。
……あれ?なんで私、青音君とあの有名な鏡音レン君を一緒にしてるだろ。全然違うのに…。
私はふと、斜め後ろの席のいとこ、ミクオを見た。
………あれれ。目からハートマーク飛び散ってるよ。ははぁー、ミクオもついに、ねぇ。
リアちゃんと友達になろ!
「じゃあ、リアちゃんはミクオ君の隣、レイ君はミクちゃんの隣ね。」
「「はい」」
わぁ、青音君が来た!
「よろしく」
「こ、こちらこそよろしくね!あとミクでいいよ!」
「分かった。じゃあ、レイでいいよ」
「OK!」

分厚い眼鏡でよく見えないけど、顔は結構イケメン…?
また後ろを見てみる。
「あ、リアちゃんって呼んでいい?///」
「あ、リアでいいよ!」
「あ…じゃ、じゃあリア…////よろしく//」
「よろしく!」
ミクオ顔真っ赤ww

あとで冷やかしてやろ〜!!!
「あ、リアちゃん。私、ミク!よろしく!」
「ミクちゃんよろしく!リアでいーよ!」
「じゃあリア!私はミクで!」
「了解!」
やっぱ女子どうしの方が話が弾むなぁ!
うん、やっぱ…リアもよく見ると美人だぁ。
美男美女双子っていいよね〜。
まぁ、鏡音リンレンはもう天使としか言いようがないけど。

そして、4時間目。
突然レイが立ち上がった。
「先生。あの、俺たちもう帰らなきゃいけないんですけど…」
「え?ああ、そうだったわね。気をつけて」
「はい」
レイはそのままリアと一緒に帰って行った。……何か用事でもあったのかな?

そして短い昼休み。
「ミクオー!リアにメロメロだったね〜w」
「う、うっせぇ///てゆうかお前ってドS設定だったっけ?」
「さぁ?でもついにミクオも恋ねぇ。私応援するよ!」
「…へ?」

7:鏡音ルン:2017/06/25(日) 15:35 ID:VYI

第4話

〜レン〜
今、リンと仕事場に向かってる途中の鏡音レンです。
あ、ちなみに今は本来の俺たちの容姿に戻ってる。
転校した先でできた友達…ミクとミクオ。
なんか二人ともお調子者っぽい。まぁリンもお調子者でバカだけど…。
「誰がお調子者でバカだって?^_^」
「いえ、何かの聞き間違いだと思いマス」
「あはは、だよねぇ★」
星黒い!!てか今俺声に出してたのか⁉うわー恥ずい。これから気をつけよう。
「あ、レン、相談があるんだけど…」
「……なに」
「リン、ミクオの事好きになっちゃった!//」
……………は?リンがミクオを?って……
「ええええぇぇぇぇ!!!???」
「驚きすぎ!」
バコッ!
今の音は、俺がリンにゲンコツ喰らった音です。(泣)

「リンが恋ねぇ。一生ないイベントかと思ってた…」
「なんで!レンこそ、恋することなんて一生ないんじゃないの?…あ、それとももう好きな人いたりして…w」
「なんでそうなんだよ」
「えー?だってぇ」
なんかもう疲れた。確かに俺は恋したことなんてないけど!
「それで話の続きだけど?」
「あ!そうだった。その…ミクオは私のことどう思ってんのかなって…」
「あいつもお前の事好きなんじゃないの?」
だってミクオ、リンと話すときめっちゃ真っ赤になってたもんw
「そ、そんなの分かんないでしょ!」
「なら俺も分かんない」
「ひどっ」
「ミクに相談すれば?いとこなんだし」
「え、でも…ミクもミクオの事好きかも知れないじゃん。」
「そうとは限らないだろ」
「あー、でも無理!」
ええ…
「あ、そうですか」
ううん…俺がミクに相談してみるか…。

8:鏡音ルン:2017/06/25(日) 16:05 ID:VYI

第5話

〜ミク〜

次の日。
学校に行くと、レイに昨日のことを相談された。って、リア、ミクオの事好きなの⁉
「え!リアがミクオの事好き!?へぇぇ〜!」
ヤバイ、ニヤニヤがおさまらない…!
「実はね……ミクオもリアの事がすきなんだよ!」
「( ゚д゚)」
あ、固まった…
「じゃあ…私達でクオリア恋愛大作戦を計画しない?」
おーい、レイ君?息してるー?
「えーーーっと?レイ?」
「ハッ……ごめん。ちなみに作戦の内容は?」
「ズバリ!私達が陰で協力し、リアとミクオを付き合わせるのよ!」
「いや、だからその方法は?」
「考えてない!」
「………」
あ、黙り込んじゃった…
「レイもリアに幸せになって欲しいでしょ…?だから…ね?」ウルウル
「わ…分かったよ…」
ヤタ!レイ、賛成してくれた!
「…ただ…。俺もリアも忙しいんだよな…」
「昨日も思ったけど、何やってるの?」
昨日からの疑問を聞いてみる。
レイは、
「秘密」
と、ニコッと悪戯っぽく笑った。

ドキッ

え…何、今の…。
なんか、レイの笑った顔、初めてみたかも…。そしてなんだか、今までに沸いたことのない感情。

「ミク?」
「…ハッ!ごめん!わ、私……」
どうしちゃったんだろ……。
「具合悪い?保健室行く?」
や、優しい…
「…うん」
私、本当に具合悪いのかも…。

9:鏡音ルン:2017/06/26(月) 06:43 ID:VYI

第6話

〜ミク〜
保健室にて。私はすぐに寝てしまったらしい。
起きると、レイがいた。寝ている。
寝顔可愛い…。ドキッ
あ…まただ…。なんかレイを見るだけでこんなに胸がドキドキする……もしかして…恋?
私は、思わずレイの分厚い眼鏡を外す。うん、やっぱり可愛い…。
………あれ?この顔どこかで見たことある……?どこかで……。
鏡音レン。この名前がふと浮かびあがった。
いやナイナイ。鏡音レンは超人気有名人だよ?こんな普通の学校にいるわけないじゃん…(私立だけど)
でも、本当に似てる…。
「……うーん」
あ、起きた。
「……あれ?ミク、おきてた?」
「う、うん」
「そっか」
レイ…メガネかけてないのに違和感感じないの?……てことは、目は悪くない⁉
「……鏡音レン君」
「……は?」
「な、なんでもない!今のは忘れて!もしレイがあの鏡音レン君だったらって妄想してただけだから!」
「………」
マズイ…
「……その通りだよ」
「へ?」
「俺の本名は鏡音レン。リアも本当は鏡音リン」
何を言っているのかがわからなかった。

10:匿名さん:2017/07/15(土) 07:51 ID:Ekc

第7話

〜ミク〜
「…え…え……えええーー⁉」
「しー!ここ保健室!」
レイ、いや、レン君に口を塞がれた。
「え、あ、あの、貴方が、あの、鏡音レン君なの…?」
私はまだ動揺していた。
「そ。あとレンでいい。」
レンは頷く。
「( ゚д゚)」
私は今度は固まってしまった。
信じられない…あのレンが目の前に…。
サイン…いや、やめとこう。騒がれないために変装してるんだろうから。

〜レン〜
「えー、じゃあ、つまりリンとミクオをくっつけるって事になるの?」
おお。さっき大声出した割にすぐに落ち着いた。
「そうなるな。」
俺は頷いた。
「それっていいの?」
ん?ああ、アイドルが恋をしていいのか、ってことか。
「リン、ミクオに恋してる訳だし。良いと思う。つーか、リン、初恋」
「おお!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶」
ミクさん、目がキラキラしてますよ〜…。

11:鏡音ルン:2017/07/27(木) 07:52 ID:Ekc

第8話

〜ミク〜
「じゃあ、なんだったらさ、学校が終わったら、私の家に来てちゃんと計画立てない?」
今日は午前授業なのだ。
「お前の家?」
「そう!あ、それとも…今日仕事だった?」
「いや…今日はオフだ。…いいのか?」
「もっちろん!」
レンが家に来る!やった♪
…おっといけない。これも作戦会議の為なんだからねっ!


学校が終わり、私は、自宅待機をした。
早く来ないかな〜。

ピンポーン♪

あ、来た!
「レン!いらっしゃ……えええ〜〜⁉」
「よう」
れれれれれれ、レン!!!変装してない!金髪!眼鏡かけてない!まぁ帽子は目深に被ってるけど……。本物だ!わぁ美形…。
「レ、レン…」
「ん、あの凄い変装は学校に行ってる時だけだから。」
「そ、そうなんだ」
凄い変装って自覚してたんですね…。
はぁ、やっと、超人気アイドルが来てるって自覚が持ててきたよ……。
「さ、上がって!」
「お邪魔しまーす」
とりあえず、レンをリビングに案内した。ちなみに親は共働きでいません!
「へぇ、綺麗だな」
レンはそう言い、目深に被っていた帽子を取った。綺麗な金髪がサラサラと揺れる。
いやいや、貴方の方がよっぽど綺麗ですよ⁉
「あ、えっと、飲み物持ってくるね!」
「そんな気を使わなくてもいいのに」
レンは苦笑した。
そんなところもかっこいい…。
私は学校にいた時よりもっとドキドキし始めた……。

12:鏡音ルン:2017/07/27(木) 08:05 ID:Ekc

http://i.imgur.com/1vKnuxQ.jpg

ヘタです……、
オリキャラですね…。亞北ネル…よりは髪短いし…ピンでとめてるし…。
まぁ、気分転換に載せてみました。

13:リリー:2017/07/30(日) 06:24 ID:Ekc

初めまして。
イラスト上手いですね。
話の続きも楽しみにしてます!

14:鏡音ルン:2017/08/02(水) 18:11 ID:2jY

http://i.imgur.com/htQWBRi.jpg

15:鏡音ルン:2017/08/02(水) 18:13 ID:2jY

↑レン君描いてみました。
うーん…どうだろう…。


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