逃走中を開催しているクロノス社。しかしそのクロノス社からハンターの技術を受け貰って新たな逃走中を開催する者が現れた。それは、ゲームマスター『Z』率いるゼロ社。今ここに、ゼロ社による新時代の逃走劇が始まる！
>>2 プロローグ
>>3 ルール、逃走エリア
>>4 逃走者
＿はい、小説板でいくつか小説かいているたかキングです！今回逃走中の小説にチャレンジします！頑張るのでコメントよろしくお願いします！
Z「さて、新たな逃走中の準備は着々と進んでいるね。もう少しで始められる。」
ここはゼロ社。新たな逃走中を開催する社だ。そしてその社のゲームマスターZは逃走中の準備をしている。
＜テレビ電話着信あり＞
Z「お、誰かな？」
如月「僕だよ僕、如月カケル。ゼロ社の逃走中がどんなもんか観させてもらうよ。」
如月カケル。それはクロノス社の逃走中ゲームマスター。
Z「大丈夫さ。初回だからミッションもスゴいの考えてるよ。」
如月「ほう、それは楽しみだね。そうだ、逃走中の宣伝はしたのかな？僕たちの場合は逃走エリアに次回のポスターとか貼るけど初回だよね。」
Z「大丈夫さ。今回の逃走者のなかから頼んである。彼らが宣伝してくれれば充分さ。ほら、そろそろだ。」
如月「ほう、テレビとはね。なかなかだね。」
こうして逃走中の準備は進んでいた。
Z「おっ、宣伝が始まるよ。」
如月「それでその逃走者って？」
Z「ほら、彼らだよ。」
＿＿
ヒメ「こんちゃーっ！ハイカラニュースの時間だよ!」
イイダ「今日もハイカラスクエアのかたスミからテンタクルズがおとどけします」
ヒメ「今日はまずニュースがかるんだよな、イイダ、読んで読んで!」
イイダ「あ、はい。なんと、今日の午後、ゼロ社主催の逃走中が開催されます!」
ヒメ「おおっ！アタシたちも逃げるんだよな!」
イイダ「はい!逃走エリアを120分逃げ切るんです!賞金は一秒200円ずつ上昇して、逃げ切るとなんと賞金144万円です♪でも確保されると賞金は0!」
ヒメ「おおっ!それでその逃走エリアってなんなんだ？」
イイダ「はい、えっと…ゲーム妖怪ウォッチシリーズのさくらニュータウンだそうです。ちなみにさくらEXツリーとおおもり山、アオバハラは範囲外らしいです。そこをワタシたちスプラトゥーンやマリオシリーズ、ポケモンや妖怪ウォッチのシリーズから集められた20人の逃走者が逃げ回ります!」
ヒメ「おおっ、よし、逃げ切るぞぉっ!」
イイダ「センパイ、あまり無理はしないでくださいよ、ワタシたちインクリングは足が遅い上にイカの状態になっちゃダメなんですから。」
ヒメ「大丈夫大丈夫!隠れてるから!」
イイダ「確かにセンパイの身長だとその方が効率いいですよね。」
ヒメ「あっ、時間だ、じゃ今日もみんなガンバ!」
ヒメ&イイダ「ぬりたく〜る…テンタクル!!」
＿＿
如月「ほう、スプラトゥーンのテンタクルズか。確かにいい宣伝だね。ところで肝心の逃走者は？」
Z「えっと…今逃走者リスト探してるから。って言ってもハンター含めて今放送終えたばかりのテンタクルズ以外もう逃走エリアに集合してるけどね。」
まもなく新たな逃走中が幕を開ける！
Z「えっと…あったあった。今データそっち送る。」
如月「どれどれ…そうそうたるメンバーだね。」
＿
＜ゼロ社第一回逃走中逃走者リスト＞
【スプラトゥーンより】アオリ・ホタル・ヒメ・イイダ
【アニメポケモンより】サトシ・カキ・スイレン・リーリエ・ピカチュウ・ニャース
【妖怪ウォッチより】ケータ・ジバニャン・ふぶき姫・椿姫・百鬼姫
【マリオシリーズより】マリオ・ルイージ・ピーチ・クッパ・ワリオ
＜以上20名＞
＿
如月「今回は男性と女性の逃走者が半々か、しっかりしてるねぇ。」
Z「まあな、あっ、テンタクルズの二人が到着したみたいだね。始めようか。」
如月「さーて、どうなるかな？」
ついに逃走中が始まる！
ルイージ「う…緊張してきた…」
マリオ「大丈夫？」
妖怪ウォッチ・さくらニュータウンの桜中央駅に集められた20人の逃走者たち。これから彼らは120分間の逃走劇を繰り広げる。今回の逃走エリア、さくらニュータウンはさくら住宅街、団々坂、おつかい横丁、さくら中央シティ、そよかぜヒルズからなる街だ。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…
サトシ「あ、俺のとこにメールだ。読むよ。『これより一分後に、エリア四ヵ所よりハンターが起動しゲームが開始する。なお、ハンターがどこから放出されるかはわからない。』…。わからないっていってもそこの改札に一体いるけどな…」
ふぶき姫「あのハンター見てるだけで怖い…ｷｬｯ！…なんだ、電光掲示板が光っただけか。って！」
＜60…59…58…＞
ワリオ「もうカウント始まってるじゃねーか！」
一同『逃げろー！』
こうしてエリアに散らばる逃走者たち。
＿
ヒメ「それにしても放送終わってすぐとか勘弁してくれよ…」
イイダ「センパーイ、待ってくださいよー！」
ヒメ「アタシの勘だとある程度近くに三体いる！だから離れるぞ！」
この逃走中の宣伝をしたテンタクルズの二人。その宣伝は果たして報われるのか！？
＿
スタッフ「あまり遠くに行かなそうですがいいんですか？」
ニャース「いいニャ。ニャーの身長だと隠れてたほうがよっぽど効率的ニャ。」
いつもはピカチュウをおい回す、ハンターのようなロケット団のニャース。逃走者でも大丈夫か！？
＿
ケータ「とりあえずオレん家の近くは地形も覚えてるしそっち行こうっと！」
普通の小学生、天野ケータ。しかし今回の逃走エリアは毎日生活している。その経験を生かせるか！？
…10…
クッパ「金だぁっ！」
…9…
ピーチ「この辺でいいかしら？」
…8…
百鬼姫「黒眼鏡から逃げ切ればいいんだろ？」
…7…
ホタル「じゃ、がんばろ〜」
…6…
スイレン「とにかく、頑張る！」
…5…
アオリ「イカ、よろしく〜」
…4…
ピカチュウ「ピカ、ピカピッカ！」
…3…
ジバニャン「頑張るニャーン！」
…2…
ヒメ「じゃ、今日もみんなガンバ！」
…1…
ヒメ&イイダ「ぬりたく〜る…テンタクル！！」
…START！
四体のハンターが動きだす…
その内さくら住宅街のジャングルハンターから放出されたハンターの近くにいたのは…
ふぶき姫「一緒に頑張りましょう…」
ふぶき姫&椿姫&百鬼姫「ねー♪」
妖怪ウォッチの三人姫だ…
ふぶき姫「みんなで逃げ切るためにも最初は別れましょう？じゃわたしは小学校のほう行くから、二人でこぶた銀行とジャングルハンターのほうに別れたら？」
この女、気づいていながら他の逃走者を確保させようとしている。腹黒い…
しかし…
椿姫「じゃあ私は銀行のほうに行きますね。」
百鬼姫「命令するな、お調子者A、B。私は一度駅の近くで様子を見る。」
二人とも気づいていたようだ…そして他の逃走者を確保させようとしていたふぶき姫の近くに…
ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰ
そよかぜヒルズのひょうたん池から放出されたハンターがふぶき姫に近づく。ふぶき姫はまだ気づいていないようだ…
ふぶき姫「ひっかからなかったか、ﾁｯ…」
ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰ
ふぶき姫「あそこのさんかく公園を抜けていけば…」
ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰ！！
ふぶき姫「キャーッ！」ﾎﾟﾝ
ふぶき姫 確保 残り19人 118:47
自分の注意を怠っていた…他の逃走者を陥れようとした罰だ。
＿
百鬼姫「メールか…『ふぶき姫確保』…ざまあないね。」
＿
リーリエ「早くないですか！？」
＿
アオリ「早っ！」
果たして、120分間逃げ切る者は現れるのか！？
残り 118:21
残り 117:57
ハンターは視界に捉えた逃走者を、見失うまで追い続ける。
＿
ピカチュウ「ピカ、ピカッチュー！」
スタッフ「……はい？」
ポケモンであるピカチュウ。人間の言葉を話せない。これでは他の逃走者との会話は不可能。
と、その近くに隠れているニャースと遭遇。
ピカチュウ「ピーカ！」
ニャース「わっ！ってピカチュウかニャー…あ、今はピカチュウゲットとか考えてないニャーよ。だから安心するニャー！」
ピカチュウ「ピカチュピカ！」
スタッフ「あの…ピカチュウはなんと言っているんですか？」
ニャース「安心したって言っているニャ。とりあえず一緒に行動している間はニャーが通訳するニャ！」
これでピカチュウも他の逃走者とのコミュニケーションが可能となった。
＿
ジバニャン「思ったニャンけど、さっきふぶき姫捕まってたけどハンターとか他の逃走者ってオレっちたち妖怪が見えてるニャン？」
スタッフ「逃走エリアに特殊な電波を発信して見えるようになっています。」
ジバニャン「そーニャンねー」
スタッフ「ところで目標は何万円ですか？」
ジバニャン「できるだけたくさんニャン！」
スタッフ「できるだけって何に使うんです？」
ジバニャン「ニャーKBグッズとチョコボーニャン！ニャーKーBー！」
＿
今回の逃走中、賞金は一秒200円ずつ上昇、120分逃げ切れば144万円を獲得できる。しかし捕まれば、0。
＿
スタッフ「賞金の使い道は？」
カキ「牧場の資金か、スクールのみんなでパーっと使うかしたいな。」
とそこに、同じスクールのスイレンが合流。
スイレン「あ、カキ。」
カキ「おっ、スイレンか。今このあんのん団地だろ？とりあえずミッションが来るまで隠れてるか？」
スイレン「うん。」
＿
ホタル「ど〜も、シオカラーズのホタルで〜す。イカ、よろしく〜。…自己紹介こんなんでええん？」
スタッフ「あ、はい。」
ホタル「それにしても、この海、風がいーねー」
さくら中央シティの海にいるホタルの近くに、ハンター…
ﾋﾟｰｰｰｰｰ
ホタル「思わず眠たくなっちゃうね〜ってあかんあかん、そこにハンターおるん。」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ
いち早くハンターに気付き、カフェのベランダに隠れる。
ﾋﾟｰｰｰｰｰ
ホタル「来んといて…」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ
うまく撒いたようだ。ハンターはいつどこから来るか、わからない。
残り 114:07
残り 113:40
ピーチ「この辺坂だらけですわ…ここって、『団々坂』…いかにも坂が多そうな名前ですわね…」
坂を登り寺で様子を見るピーチ。そこにリーリエが合流した。
リーリエ「疲れてしまいました…来る場所を間違えたようです…あっ、あなたは…ピーチさんですね？」
ピーチ「はい。それにしてもこの辺坂だらけですわね。」
リーリエ「本当に。少し休みたいです。」
しかし、二人の近くにハンター。逃走中に休む暇など、無い。
リーリエ「あ、ピーチさん、あれ。」
ピーチ「ハンターですわね。分かれて隠れましょう。」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ
寺に侵入するハンター。お寺の中と外は一本の道しかないので、ここから離れられない。
リーリエ「来ないでください…」
ピーチ「怖い…怖い…」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ！！
ハンターが視界に捉えたのは…
ピーチ「キャッ！」
ピーチだ。必死に逃げるピーチ。しかしハンターから逃げ切るのは簡単ではない。ハンターとの距離がつまっていく。
ピーチ「リーリエー！私の分まで頑張ってーっ！」ﾎﾟﾝ
ピーチ 確保 残り18人 111:57
リーリエ「ピーチさんが確保されてしまいました…わたし、ピーチさんの分まで頑張らなくては！」
ピーチが追われている間に寺から出て助かったリーリエ。
＿
その頃、逃走中を開催するゼロ社ではゲームマスターのZが最初のミッションの準備をしていた。
如月「おう、ミッションか！ところで今回のエリアならではのミッションなんだろうな？」
Z「もちろん。この妖怪ウォッチには『鬼時間』というのが存在するんだ。それを活用するよ。」
如月「鬼って…まさか鬼に協力を？」
Z「いやいや、流石に恐いよ。だから、その空間と鬼の手下にだけ手伝ってもらうんだよ。さあ、最初のミッションを始めよう！」
そうして、Zによって、最初のミッションが発動する。
＿
クッパ「なんだなんだ？イキナリ暗くなったぞ！？イヤな雲も出てきたし。まるでワガハイの城みたいだ…」
＿
ケータ「これって…鬼時間だぁっ！」
＿
マリオ「あの丸いひとつ目のはなんだ？あっ、メールだ。『ミッション1 エリア内に鬼時間が発生し、エリア内に見回り鬼が30体出現した。』あれは見回り鬼っていうのか。」
＿
アオリ「『見回り鬼は逃走者を見つけ次第、笛を吹いてハンターに場所を知らせる。阻止するには、エリアにあるふすまを開けて鬼時間を終わらせなければならない。』…ふすまの場所は教えてくれないのか…」
＜ミッション 通報部隊を停止せよ＞
ミッションが始まった。果たして、逃走者たちはミッションをクリアできるのか？
残り 109:15
残り 109:01
イイダ「センパイ、ミッション行きます？」
ヒメ「アタシはここで隠れてるよ？いきたければイイダ一人で行って。」
イイダ「わかりました、行ってきます！」
テンタクルズはここで解散しイイダだけがミッションに行くようだ。このミッションは誰かがクリアすれば全員が助かる。しかし誰かがクリアしなければ見回り鬼は停止しない。
イイダ「えっと…あっ、ハンター。」
ミッションをしているイイダの近くにハンター。ミッションに動けば確保される危険は高まる。
＿
カキ「スイレン、ミッションどうする？」
スイレン「いく。カキは？」
カキ「俺も行く！」
テンタクルズと同じおつかい横丁で最初のミッションまで隠れていたアニポケSMの二人。こちらは二人ともミッションに参加するようだ。すると、
イイダ「あっ、カキさんにスイレンさん。お二人もミッションですか？それよりあっちにハンターいましたよ。」
イイダに合流する。
カキ「思ったけど、これ一人ふすま開ければいいから手分けしたほうがよくないか？」
ミッションに夢中になる三人の近くに、見回り鬼。
見回り鬼「…ｷｮﾛｷｮﾛ」
スイレン「確かに。」
三人とも見回り鬼にはきづいていない。今見つかったら一貫の終わり。
見回り鬼「ｷｮﾛｷｮﾛ…！！ﾋﾟｰｰｰッ！」
カキ「ヤバイ！見回り鬼だ！」
イイダ「とりあえず逃げましょう！」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ！！
音を聞き付け、すぐにハンターが駆けつける。ハンターが狙いを定めたのは…
カキ「なんで俺なんだぁぁっ！」
カキだ…その間にイイダとスイレンは逃げる。
カキ「くそっ、ダイナミック・フル…」ﾎﾟﾝ
カキ 確保 残り17人 106:35
カキ「『ダイナミック・フルフレイム・逃走』って言わせてくれよー！」
イイダ「ああ…カキさん捕まってしまいました。」
早くもミッションの餌食になった。
＿
百鬼姫「私は鬼、すなわち鬼時間におけるふすまの位置は把握している。ただ何通りもあるが。」
ふぶき姫に騙されずさくら中央シティに来ていた百鬼姫。このミッションでは相当有利だ。
百鬼姫「ただ遠くまでは行きたくない。チャットを使う。」
チャットを使えば逃走者に一斉に連絡をとれる。
＜百鬼姫:ふすまがあると思われる場所を示す。 さくら住宅街…ヨロズマート前、天野家東、さくら第一小学校正門 そよかぜヒルズ:ひょうたん池南、ひょうたん池博物館入口、今田家付近 団々坂:銭湯付近、寺入口、さすらい壮付近、ヨロズマート西 おつかい横丁:アーケード北、あんのん団地内、やぶれかぶれ医院入口 さくら中央シティは私が探す。＞
＿
ケータ「おっ、百鬼姫がいいこと書いてくれてる！あとは地名で場所がわかるオレが頑張る！」
＜イイダ:ワタシはスイレンとおつかい横丁を捜索中です！
ケータ:オレさくら住宅街やります！
リーリエ:団々坂を探してみます！
ルイージ:兄さんとそよかぜヒルズ捜索中！＞
ケータ「さて、オレん家のはもう見たからヨロズマート見るか。」
＿
スタッフ「ミッションには行かないんですね。」
ワリオ「当ったり前だ！なぜそんなリスクを負わないといけないんだ！」
ミッションに参加するかどうかは逃走者の自由。
＿
ルイージ「兄さんが今田家のほういってくれてるから池の南にいそがないと…」
すでに博物館にないことを確認していたルイージ。池は見通しがよい。
ルイージ「池には…ない！」
見通しがいいためにないことがすぐにわかったルイージ。しかし…
見回り鬼「ｷｮﾛｷｮﾛ…！！ﾋﾟｰｰｰッ！」
見回り鬼もルイージがいることがわかってしまった…しかし見回り鬼から遠くで見つかったルイージ。すぐに木の陰で隠れて見回り鬼の笛を止める。ハンターが近くにおらずすぐに駆けつけなかったのかよかった。しかし…
ワリオ「今笛なったぞ！」
ひょうたん池の売店に身を潜めるワリオ。その近くに、ルイージを追ってきたハンターが迫る。
ﾋﾟｰｰｰｰｰ
ワリオ「来んな！」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ！！
ワリオ「ああー！アウトーっ！」ﾎﾟﾝ
ワリオ 確保 残り16人 100:11
ワリオ「誰だよハンター呼んだの！」
巻き添えを食らった。リスクはミッションに参加しなくとも起こりうる。
現在ミッションに動いているのはイイダ、スイレン、百鬼姫、リーリエ、ケータ、マリオ、ルイージの七人。果たしてミッションをクリアできるのか！？残りは100分を切った！
残り 99:57
残り 99:20
ミッション開始から10分が経過したが、いまだにミッションはクリアできていない。
ケータ「ヨロズマートもない…あっ、学校への通り見回り鬼2体いるじゃん…これじゃ行けないよ…」
解除に動こうとするケータ。しかし自分が捕まっては意味がない。
＿
サトシ「そろそろ動くか。まだミッションクリアしてないみたいだからオレが行くか。」
開始からさくら第一小学校に隠れていたサトシ。ミッションに動くようだ。
サトシ「ここはエリアの北端だから正門から行くか…ん？あれは！」
サトシが正門にあるふすまを発見。しかしそのそばの道路にいる見回り鬼も発見する。
サトシ「あれどうしよう…そうか、ふすまさえ開ければもうあいつら消えるんだよね？なら行きだけ気を付ければいける。行こう！」
ポケモンマスターを目指す少年は無事ふすまを開けられるか！？
見回り鬼「ｷｮﾛｷｮﾛ」
サトシ「………今だ！」
見回り鬼が反対方向を向いている隙に一気に走る。そして、
サトシ「よしっ！」ｻｰｯ
＜ミッションクリア＞
サトシ「これでいいんだろ？おお、あいつらが消えていく…」
＿
百鬼姫「ん？メールか。『ミッションクリア サトシの活躍により、ふすまが開かれ、見回り鬼が姿を消した。』…私のチャットに返信をくれた者ではないか…まあいいが。」
ミッションクリアにより、再びハンター4体のみに戻った。しかし見回り鬼の通報部隊の通報の影響で逃走者が二人確保されてしまった。
＿
クッパ「なんかさっきの雰囲気もよかったけどな。まあ危険が減ったからいいがな！おっ、もう賞金30万円か。まあ25分逃げてるからな。このワガハイの巨体だと最後までは逃げ切れそうもないからな、50万くらいで自首するか？いや、70万だな。」
おつかい横丁のあんのん団地とそよかぜヒルズのひょうたん池のそれぞれの中の公園にある自首用電話から自首を申告すればその時点での賞金が手に入る。しかし、繋がるまで時間がかかり、その間に捕まれば、賞金は0だ…
残り 94:31
残り 94:11
アオリ「ミッション終わっても油断しちゃアウトでしょ？ホント逃走中って気が抜けないよね〜」
＿
椿姫「ミッションが終わったところで元に戻っただけですね。今までどおりの注意は必要ですね。」
団々坂の銭湯近くで別々に隠れてハンターに改めて注意するアオリと椿姫の近くに、ハンター…
アオリ「ところでホタルちゃん平気かな？」
椿姫「それにしても百鬼姫さんも見かけによらず役にたちますね。」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ！！
ハンターが視界に捉えたのは…
アオリ「あっ！見つかった！」
アオリだ…少し離れて見つかったため必死で逃げる。しかしスプラトゥーンにでてくるイカこと正式名称インクリングは足が遅い…俊足のハンターにはすぐに距離を詰められてしまう…
アオリ「やっぱ無理あるか〜」ﾎﾟﾝ
アオリ 確保 残り15人 92:53
やはりハンターからは逃げ切れなかった。しかしたまたまアオリの逃げた方向が椿姫と反対だったため椿姫は助かった。
＿
ホタル「アオリちゃん捕まっちゃったか〜。あとはわたしが頑張んないとな〜。」
＿
マリオ「ミッション結局ふすま見つけられなかった…まあ探しただけいいか！」
ルイージ「あっ、兄さん！」
マリオ「大丈夫だったか！？」
ルイージ「笛は吹かれちゃったけどね。兄さんも平気でよかった！」
再び兄弟で合流し少し浮かれているMr.任天堂's。しかしその近くにも、ハンター。
ﾋﾟｰｰｰｰｰ
マリオ「それで結局クリアしたのってサトシだよね、ポケモンの。」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ！！
見つかった…
ルイージ「見つかったよ！逃げるよ、兄さん！」
マリオ「あ、え！？やべっ！」
ハンターの視界に捉えたのは、逃げ遅れたマリオだ…更に曲がり角をまがって逃げたルイージ。その進む先に、もう一体…
ルイージ「もっと逃げないと…」
ﾋﾟｰｰｰｰｰ！！
マリオ「注意してなかったぁ！」ﾎﾟﾝ
ルイージ「近い！」ﾎﾟﾝ
マリオ 確保 ルイージ確保
残り13人 91:54
兄弟揃って撃沈…任天堂の顔が一気に脱落だ。逃走中は一瞬の隙が即確保へと繋がる。
残り 91:07
残り 91:00
逃走中を開催するゼロ社。ゲームマスターのZがゲームを見守っていた。
如月「ちょっといいかZ。」
Z「なんだ？」
如月「お前の逃走中のハンターさ、見つかってハンターから振り切った逃走者がいないだろ？おかしくないか？」
Z「ああ。俺が少しハンターに手を加えた。」
如月「は！？俺たちはそんなの認めてないぞ！今すぐ解除しろ！」
Z「嫌だね。」
如月「ならハンターを返してもらおうか！」
Z「もうクロノスの言いなりにはならない。この通信も切るからな！」
如月「おい、何を勝手な…ﾌﾞﾁｯ」
Z「これで邪魔者がいなくなった。この改造ハンターはまだ残ってるからな。さて、使っていこう。」
そうしてゲームマスターZによってミッションが発動する。
＿
クッパ「そういえばマリオシリーズで残ってるのワガハイだけじゃないか？早いな。ん？メールか。」
＿
ヒメ「『ミッション2 現在ハンターを2体ずつのせた2両の電車が、桜中央駅とこひなた駅に向かっている。残り75分になると電車が到着しハンターがエリアに放出される。阻止するにはかげむら医院とひょうたん池博物館にあるボタンを押し改札を閉鎖する必要がある。』か…今度はハンターが増えるミッションか。まあアタシは隠れてるけどな！」
＜ミッション ハンター放出を阻止せよ＞
改造がわかったハンターが更に増えることを逃走者たちは阻止できるか！？
残り 89:24
残り 89:07
ニャース「4体はキツいニャ…ピカチュウはミッション行くニャ？」
ピカチュウ「ピカピカッチュ！」
ニャース「行くニャんね。ならかげむら医院の方が近いニャね。行くニャ！」
ピカチュウ「ピカッ！」
＿
ジバニャン「ラッキーニャン！ひょうたん池博物館すぐそこニャン♪やったるニャン！」
ひょうたん池博物館のそばにいたジバニャン。ミッションをするようだ。
ジバニャン「この中ニャンね。ん？ニャにニャに、『この中に張り巡らされているレーザーに体が触れるか入って60秒以内にボタンを押すことができないと博物館の中にのみハンターが放出される。』…ニャにーっ！これ失敗したらアウトニャン！でもやるっきゃないニャン！」
覚悟を決めて博物館に入っていくジバニャン。
ジバニャン「なんニャ、このレーザースカスカニャン。あ、オレっちが小さいだけかニャン♪」
今回の逃走中で特に小柄なジバニャン。レーザーをスルスルと抜けていく。
ジバニャン「こんなの簡単ニャン！ポチっとニャン♪」ﾎﾟﾁ
＿
ｶﾞﾁｬ
＜さくら中央駅改札 閉鎖＞
＿
ジバニャン「よーし、ミッション参加したニャン！あとは他の人に任せるニャン！」
残るはかげむら医院のボタン。果たして残り75分までに阻止できるのか！？
残り 84:31