妖怪ウォッチ小説&雑談

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1:白ギツネ:2018/03/24(土) 17:42 ID:MR6

はじめまして。白ギツネです。時々関西弁出ます。ここは妖怪ウォッチの小説、雑談をするところです。荒らしはNG。
それでは、スタート!

2:白ギツネ:2018/03/24(土) 20:35 ID:MR6

月明かりと月の影

登場人物

百鬼姫
わがままだけど仲間思い。甘いもの大好き。

椿姫
優しいけど本気を出すと強い。モテるけど気づいてない。

影オロチ
無愛想。でも百鬼姫だけには優しい。元暗殺者。

ヒカリオロチ
椿姫が大好き。暑苦しい。

オリキャラ

かぐや姫
月の姫。おてんばで百鬼と仲が悪いように見えるけど…?

3:白ギツネ:2018/03/25(日) 09:36 ID:MR6

かぐや姫目線

「ふう……今日はあの子の誕生日ねえ。」
椿がため息をつく。きっと、いや絶対、百鬼のことを考えているのだろう。
「大丈夫。テレパシーでここにくるよう、言ったんだもの。月に帰ってくるよ。」
なんとかなだめたかったけど、椿は優しいから、もっと悩むんだろうな。

ドタバタ…ガチャン、ゴトン、ドッテーン!!

「ツーーバーーキーーさーーん!!!」
ああ…来た… コイツは椿が大好きなヒカリオロチ。椿自身は気づいてないみたいだけど。
「あら、ヒカリオロチ様。ちょうどいいわ。聞いてくださる?」
「うん!俺なんでも聞くよ!」
全く…
「…ってことがあったんですの。」
「ふうん…じゃ、俺は影とコンタクトを取ってみるよ。今呼び出そう。」
…は?
「「なんでそうなる/んですの!」
「…漫才やってないで気づいてくれよ…」
「「影オロチ!?/様!?」

4:白ギツネ:2018/03/25(日) 17:05 ID:FUk

「なるほど…そんな理由で家出か…」
実は…

百鬼が、月にも夜と朝が欲しいって言った。私は影はいらないと思ったし、あっていいわけないって思った。そう言ったら、
「わらわのいばしょはどこじゃ!わらわは影の住民じゃぞ!」
「なんであなたみたいな影が、月にいるのよ!あなたなんて、地球にでも吹っ飛んじゃいなさい!」
私は、思わずカッとなって、百鬼に向かって怒鳴った。
「なんじゃ、なんじゃ!月があるのは影と光が両立しているからなのじゃ!影がなければ光もない。光があるのは影があるから。光も影もなければ月ではないのじゃ!それをわかって言っておるのか!」
「そんなことを言っているうちに、放り出しちゃうわよ!」
そういうと、百鬼は涙目になって、
「いいのじゃ!わらわなどいらないのじゃな!お寺で成仏して来てやるのじゃ!」
「ー!だめっ!百鬼、絶対ダメ!それだけは絶対ダメ!!!」
いつもは冷静な椿さえも、取り乱している。
「ふんっ!あっかんべー、なのじゃあああ!!」
大泣きしながら、飛んでった。ちょっと、ちょっとだけ
「やりすぎたかも…」

5:白ギツネ:2018/03/25(日) 19:47 ID:FUk

影「ううん…どっちもどっちだな…」
か「何よ!ほんとは百鬼が悪いけど、お気に入りだからってそう言ってるんじゃないでしょうね!」
負け惜しみに言ったけど、
影「なっ⁉ちがっ⁉」
きっと、百鬼をひいきしているっていうのは事実だから、うろたえたんだね。
椿「まあまあ、落ち着いて。」
ヒ「そうだよ!影、百鬼に嫌われるよお」
影「…必殺…影流やまたのおろちぃぃぃぃ!!!」
ヒ「むっ!望むところだ!閃光ドラゴンラッシュ!!!」
ドゴッ、ガコン、バキバキィ!
椿「…いい加………し……く…い!」
か「ん?」
椿「…いい加減に…してくださああああい!つやめき椿シャインンンン!!!」
どっかーーーん!!!!メリメリ…ゴッスーーン!
影、ヒ「ぎゃぁぁーーーーーーー!!!!!!」
はあ…呆れるねえ。
か「月の恵み!」
とりあえず必殺ワザで動きを封じておいて、
椿「はあ…で、百鬼はどこにいるんですの?」
あっ…忘れてた!
ヒ「だって、どうでもいいじゃん、かぐやは百鬼を捨てたんだし、百鬼も自分の意思ででてったんだもん。」

6:白ギツネ:2018/03/25(日) 21:25 ID:FUk

ヒカリオロチがそう言った瞬間、椿の目がつり上がった。

椿「それを裏切りと言うのですよ。このド低脳野郎。次やったら殺します。」

椿が椿の花びらで、ヒカリオロチを縛り上げ、指を突きつける。

ヒ「ふぁ、ふぁい……」

か、影「怖……………」

顔を真っ赤にさせて、ヒカリオロチが戻ってきた。…多分怖かったって事と、椿の顔が近くて嬉しいって事なんだろう。

影「で、問題の百鬼だが、おそらく月に戻ってきている。」

か、ヒ「えええーー!!」

か「なんで分かるの!?」

影「闇のテレパシーだ。」

7:白ギツネ:2018/03/25(日) 22:48 ID:FUk

私、百鬼姫と椿姫大好きなんですよ。特に椿姫。ヒカリオロチと合わせたら最高。なんかヒカリオロチは椿姫を守ろうとするけど、椿姫は守ってもらわなくてもいい、みたいな。ああ、可愛い!

8:白ギツネ:2018/03/26(月) 14:16 ID:FUk

えと、新しいの書きたいので、完結させちゃいますね。


椿「今どの辺りをうろついているんですの?」

影「ヒカリの聖地だ。」

椿「ヒカリの聖地って、正義だけでできている妖怪だけしか入れないところでしたよ
ね。闇の百鬼がなぜはいれたんですの?」

影「おそらく上空でバランスを崩して、落ちた先がヒカリの聖地だったんだ。闇が入
るとヒカリのものと一緒でないと出れなくなる。」

椿「じゃあ、私とヒカリオロチ様で行ってきますわ。」

影「ああ。頼む。」

椿「行きますわよ。ヒカリオロチ様。」
ヒ「うん!」


椿目線

椿「着きましたわよ。」

ヒ「わあ…金色のベールで包まれてるねえ。」

椿「闇が入ってこないように、結界を張っているんですの。上の方に穴はないかし
ら?」

今から、百鬼に会えると思うと、なんだかワクワクしますわね。

ヒ「あっ!あった!ここ!割れ目がある!周りの空気を吸い込んでるよ!」

椿「さすがですわ!ヒカリオロチ様!」

ヒカリオロチ様は、観察力が良いのですねえ。

ヒ「塞いでおいたほうがいいんじゃない?」

椿「そうですわね。」

ヒ、椿「ヒカリの神よ、いま我に力を貸したまえ!」

この呪文は光系一族だけが使える術。


その時。

クサナギ「追い詰めたぞ!」

犬神「さあ、これで逃げられませんよ。」

イッカク「観念なさい!」

?「なんじゃ!何の用じゃ!わらわは好きでここに入ったわけではない!落ちてしま
っただけなのじゃ!」

っ…!この声、この喋り方、

椿「ひゃ…っき…?」

百「喰らえい!ときめき☆百鬼夜行!」

ク「真剣クサナギ!」

犬「氷結地獄!」

イ「一本いっとく?」

…なんて事…流石の百鬼でも、3つの必殺技には耐えられないわ。
ヒ「椿さん!俺たちの必殺技も!」

椿「ええ!」

椿「つやめき椿シャイン!」

ヒ「閃光ドラゴンラッシュ!」

ク「ぐはっ!」

犬「くっ…!」

イ「…………(^言^)」

椿「百鬼!もう、心配したんですのよ!成仏するとか言い出すんだもの、もう人にな
ったかと思って、不安で不安で……」

ああ、まずい。涙で視界が…

百「すまないのじゃ。あの場の混乱を抑えるためには、この方法しか、なかったのじ
ゃ。正直、自分も取り乱しておったからの。」

ヒ「そうだったんだあ。じゃ、帰ろぉ。」

あら、どうでもいいって顔してますわね。ぐすん。

百「わらわも帰りたいのじゃ。かぐやにも会いたいし、影オロチは元気かのう。」

うふふ。なんだかんだで、ひっく、影オロチ様のことが気になるんですのね。

椿「さ、帰りましょう。」

ヒ「うん!」

百「じゃな!」


一方その頃。

か「はあ…うまくいってるかなあ。」

影「椿姫がついてるんだ。うまくいくだろ。」

か「だから心配なのっ!ヒカリオロチが浮かれちゃうでしょ!」

影「ああ…(なるほど)」

?「その必要はない…」

か「きゃあ!」

影「何者だ!」

?「…地獄の城の鬼だ…それで十分だろう…」

影「…なんのようだ…」

鬼「いま百鬼姫様が助かった。だが、姫を失うのは国としての大損なんだ。百鬼姫様を連れ戻してもいいのだが、取り返されては困るた
め、人質を取らせてもらう。ただ、城で犯罪を犯すとまずい。そこで、百鬼姫様より も位の高い植物大国第七王女、椿姫を人質にし
ようと思ってな。」

か「あの、絶対やめたほうが、身のためかと……」

鬼「はっはっはっはは。そんな騙しに乗るとでも?」

影「絶対やめたほうがいい。殺されるぞ。」

鬼「バカな。いまに椿姫の身柄をとってやる。」
ズブズブ…

影「…大変なことに…」

か「なりそうね…」

9:白ギツネ:2018/03/26(月) 14:19 ID:FUk

鬼「おい!!!椿姫!」

椿「なんですの?あなたは誰ですか?」

百「おお!暗黒鬼(あんこくき)ではないか!なぜここにおるのじゃ!」

鬼「姫を失うのは国としての大損なのです。椿姫に酷い事をされたくなければ、城へ お戻りください。」

百「むぅ…(イラッ)」

椿「ふうん…そう…その性根、叩き直してあげようか?」

鬼「へ?」

ドカッ

鬼「痛い!あ、やめて!ツノやめて!!!ぎゃああ!!!!!」

椿「ウフフ♪反省なさい。もしくは、そのまま別の意味で、地獄に送ってあげましょうか?」

鬼「うぎゃあああああああああ!!!!!!!!!」

百、ヒ「怖いいい!」

※しばらくお待ちください。

ドゴッ

鬼「ひいいいい!!」

ポキッ

鬼「うわああああ!つ、ツノがああああ!!!!!!!」

ドンッ

鬼「ふんずけないでええええ!」

サクっ

鬼「痛い!椿の枝痛い!」

ゴオオオオ…

ジュウウウウ…………

鬼「も、燃やすなあああ!アチっ、こ、焦げるから!」

チーン……………

椿「さ♪いきましょ♪」

百、ヒ「…………………」(足元の暗黒鬼だったものを見下ろしている。)


かぐや姫目線

ヒ「ただいまあ」

椿「ただいま戻りましたわ。」

百「ただいまなのじゃ!」

影、か「百鬼!!!!!」

影「よ…かっ…た…」

きっと、助かったとわかっていても、姿を見るのと聞くのでは違うのだろう。

そして、私も…


「おかえり」




*.月明かりと月の影 完結 .*

これだけだと寂しいので、番外編出します。明日か、今日の夜、早くてすぐできます。

10:白ギツネ:2018/03/26(月) 22:17 ID:fUw

番外編 ドキドキワクワクバレンタイン

ヒカリオロチ目線

今日は待ちに待ったバレンタインデー!椿さんから貰えるかなあ…えへへ。

「椿さあーーーーーん!!!!!」

どっかーーーーーん

あ、勢いで扉壊しちゃった。

「うっさい!扉壊すなあ!」

うっ、かぐやは細かいなあ。

でも、なんで椿さんと百鬼とかぐやはエプロンしてるんだろ。

「ヒカリオロチ様と影オロチ様に、バレンタインのチョコレートをあげましょう、と
いうことになったんですの。いま、冷蔵庫で冷やしていたんですけれど、2人とも
早く来てしまったようですねえ。ふむ…」

「お、俺はたまたま早く来ちまっただけで…」

ふふ。影ったら、ワタワタしながら百鬼を見てる。

パチン

「そうですわ。人間界のあそび、王様ゲームをいたしましょう。」

あ、それ知ってる。

「俺、知ってんぞ。影で色々見てるからな。」

「私も知ってるよ。月から人間界除くのって、楽しいし。」

「わらわも知っておる。父上が感情を戻そうとしてくれていたとき、教えてもらった
のじゃ。」

「ちょうどいいですわ。このトランプのKを当てた人が王様です。」

ふーん。じゃあ…

「王様だーれだ!」

「私だわ!」

ざーんねん。俺じゃないのかあ。

「じゃあ、椿、花びら使って舞を披露して。」

「わかりましたわ。」

お!ちょっと楽しみ。

椿さんが、おうぎを2つだして、歌に合わせて舞った。おうぎをふるごとに、花びらが出て綺麗だ。

音楽が止まった。

「すごいのじゃ!今度父上にも見せてやりたいのじゃ!」

「だが、椿の花は丸ごと落ちるはずでは?」

「あら、影オロチ様、疑っておられるようですわね。私は椿姫ですわよ?椿を生えさ
せることも、花だけ出すことも、花びらだけ出すこともできるんですの。」

へえ。すごいなあ。

「王様だーれじゃ!」

「俺」

影、相変わらず無愛想だなあ。

「姫たちがコスプレ」

「うぐっ」

「げ〜、なのじゃあ……………」

「無茶なことは言わないでくださいまし。」

うーん、かぐやは似合わなそう…

7分後

「たっだいまー」

「たっだいまー、なのじゃ」

「ただいま戻りましたわ。」

「…っ」

いや…流石にそれは…

「わらわは鬼キングなのじゃ!」

「私はピンクエンペラーよ!」

「ヤーメルンジャ先生ですわ。」

「そう来たか…」

「うん…ボスのコスプレか…」

「あっ!そろそろチョコができたんじゃない?」

「着替えて来ましょう。」

「そうじゃな!」

2分後

「どうすんの〜、椿〜」

「下の方を、少しお湯に近づけて、外すんですわ。」

「できないのじゃ!」

「わかりましたから、暴れないでください〜」

ハハ…大変だね…

「できたあ!」

「やったのじゃ!

「完成しましたわ。」

わあ、かぐやのはホワイトチョコの月に、黒猫が座ってて、百鬼のは可愛らしいイチゴチョコの鬼。椿さんのは、プロのシェフが作ったみたいな椿の花のチョコ!

「…ずいぶん怖くない鬼だな…」

「当たり前じゃ!わらわはそんなに器用ではない!」ドヤァ

「「「「……………」」」」

褒められてないよ…

「椿さんのは綺麗で細かいね!」

「うふふ。ありがとうございます。」

「かぐやのは…猫か…?」

「…?そうだけど?」

「「「似てない/のじゃ。」」」

椿さん以外、全員突っ込んだ。

「ひっっっどぉぉぉっっっいっっ!!!」

「「「「あはははははははははっっっ!!!!」」」」

俺たちの声が、広い宇宙にこだました。

11:白ギツネ:2018/03/27(火) 21:59 ID:UHE

新しい小説は、できればリレーでやりたいので、4月5日までにやりたい人は入ってください。いない場合は一人で書きます。

バスターズチームの進歩と、君の枯れる日
*・(主な)登場人物・*

ヒカリオロチ
・この物語の主人公
・頑固
・強いけどどっか抜けてる。

影オロチ
・無口
・何事も関心がない
・スパイ行動は完璧。
・機嫌がいい時は龍マフが揺れる。

オロチ
・バスターズチームのリーダー。
・ふぶき姫とカップル。
・みんなをまとめられるが、なんでもズバズバ言う。
・負けたことがない。

百鬼姫
・唯一しばられない自由人。
・いつもりんご飴を持ち歩く。
・りんご飴がなくなると暴走する。
・なんか呑気

ふぶき姫
・チームのムードメーカー。
・ときどき天然発言をする。
・遅刻は許さない。
・仲間思い

椿姫
・すごく強い。
・関西弁
・回復役
・いい香りがする。

12:白ギツネ:2018/03/29(木) 20:55 ID:kK2

バスターズハウスにて

「遅刻するぅ〜!」
う〜…またふぶきの氷漬けのお仕置き。なぜかというと、俺たちはバスターズチームを組んでるんだ。メンバーは、
いつも表情を変えない影オロチ。
チームのリーダーであるオロチ。
ムードメーカーのふぶき姫。
いつも笑顔の百鬼姫。
そして俺。
みんなで一致団結し、頑張ってきたおかげで、総合評価はほぼ満点!
注目を浴びているんだ。
ただ、気になることが、一つだけ。
それは…


ふ「遅いっ!ヒカリ!」
俺、その日も遅刻した。
オ「緊急連絡だと言っただろう?」
うっ。三人に睨まれて、肩がすくむ。
百鬼だけ、スナック菓子をぽりぽり食べている。
ヒ「い、いいから進めよう!」
慌てて言ったけど、
オ「そうだな…」
オロチは納得した。なんでだろ。
オ「今回の依頼は、USAのボス退治。ターゲットはラストブシ王。」
アシスタントのふぶきが、スクリーンにラストブシ王の姿をうつした。
でかいなあ。
「たまたま交通機関の弱体化で、エレベーターに乗れなくなったため、雲外鏡でここまできたそう。」
影「目的は不明。」
影が付け足した。
オ「これぐらいでいいだろう。明日決行。では、解散っ!」

13:白ギツネ:2018/03/29(木) 21:01 ID:kK2

すいません。「たまたま交通機関の弱体化で、エレベーターに乗れなくなったため、雲外鏡でここまできたそう。」
ではなく、 「たまたま交通機関の弱体化で、飛行機に乗れなくなったため、雲外鏡でここまできたそう。」
でした。

14:白ギツネ:2018/03/29(木) 21:04 ID:kK2

この続きを書ける人、書いてくださいお願いしますm(_ _)m


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