アイドル系魔法少女目指して☆

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1:千歳 建て直しです、ごめんなさい(> <):2018/06/21(木) 23:24 ID:FP6


プリチャンのマイキャラの小説です☆


 紹介 >>2

2:千歳:2018/06/21(木) 23:30 ID:FP6



バンビ☆

顔のタイプ☆ぱっちり
アイカラー☆ピュアストロベリー
ヘアスタイル☆ロング
ヘアカラー☆ミッドナイトブラック
声のタイプ☆ピュア

アイドル系魔法少女を目指す、14歳の人間の女の子。
魔法少女になる夢を叶えるために、日々ガンバっている。
色んな魔法少女と出会いたいがためにプリチャンを始める。
まじょりーな先輩(>>3)の魔法で1時間だけ魔法少女になれる。その時は瞳がハートになる。
負けず嫌いな性格。すきな食べ物は甘いものと苺。

3:千歳:2018/06/21(木) 23:35 ID:FP6



まじょりーな

顔のタイプ☆クール
アイカラー☆レイニーしずく
ヘアスタイル☆アイドルポニー
ヘアカラー☆シャーベットパープル

魔法の国から来た魔法少女の女の子。実年齢は不明だけど、見た目はバンビと同じくらい。
魔法少女になりたくてガンバっているバンビを、たまに魔法少女にしてあげる優しいお師匠様。
かっこよくて頼れるので、バンビからは「まじょりーな先輩」と呼ばれている。すきな食べ物はビールと裂きイカ。

4:千歳:2018/06/21(木) 23:39 ID:FP6



みらきーな♪

顔のタイプ☆おっとり
アイカラー☆ゆめかわアイ
ヘアスタイル☆ツインおだんご
ヘアカラー☆ブルーグリーン(パステルブルー)

魔法の国から来た魔法少女の女の子。まじょりーな先輩と同じく実年齢は不明だけど、見た目はバンビと同じくらい。
バンビにとっては優しげなお姉さんだけど、まじょりーな先輩にとってはちょっとうるさい幼馴染。
おっとりしてるけど意外と毒舌。バンビからは「みらきーなお姉さん」と呼ばれている。
すきな食べ物はうどんと氷砂糖。

5:こもも◆/s:2018/06/22(金) 11:24 ID:FP6



肌の色はいずれもライトベージュ。

6:千歳:2018/06/22(金) 22:06 ID:FP6



「あーっ、空から妖精さんが降ってこないかな〜!」
私は窓枠に頬杖をつきながら、お天道様に向かって叫んだ。本当に降ってこないかな、妖精でもぬいぐるみでも魔法使いでも、何でもいいから。
「またそんな事言ってるの?そんなの有り得るわけないでしょ」
「そりゃそうだけど……」
やっぱり降ってきてほしいものは降ってきてほしいのだ。この気持ちはどうにもならない。
「はー……。あんたの言う通り、本当に魔法があったら、便利な世の中になってたんでしょうね。」
嫌味ったらしく呟く友達に、私はうんうんと頷いた。それを確認した友達は、机の上に置いてあった鞄を掴んで、教室から出ていく。
「さ、もう帰ろっか。」
「うん」
私もそれを追い掛けるように、教室から出ていいった。

私の名前は、バンビ。ごく普通の中学3年生。
……いや、「ごく普通」なんて自称したら、友達に叱られるかもしれない。私はある意味、普通じゃない中学3年生だ。
さっきの会話を見てくれれば分かるかな。私は、俗に言う「魔法」を信じている。そして、自分は「魔法少女だ」と信じて疑わない。
もうこの年になってくると、魔法使いやら妖精やらのファンタジーな生き物を信じてる人はほとんど居なくなっちゃうけど、私は何歳になっても信じ続けられる自信がある。
私は魔法少女なのだ。誰が何と言おうと、私は絶対に。

「あーあ、空から妖精さんが降ってこないかなぁ!」
「まだ言ってんの?ほら、置いてくよ!」
先に歩いていく友達を追い掛けながら、私は青空を見上げた。

7:こもも◆/s:2018/06/24(日) 17:24 ID:FP6


「ただいまぁ」
重たい鞄を床に放り投げながら、私はローファーも脱ぎ捨てた。黒い革ってなーんか重苦しいんだよねぇ。スニーカー通学とリュック通学、OKにならないかなぁ。

今日も今日とて、何も変わらない日常。何の変哲もなくて、結構つまんない毎日。
何も無くても、悪い事があるよりかは全然いいじゃないかって思われるかもしれない。でも、やっぱりこんな生活が続いてちゃ、退屈だ。不思議な事が起こってほしいって、やっぱり思ってしまう。
「はぁ……」
こんな事考えたって、魔法少女や妖精なんて存在しないって分かってる。分かってるつもりだけど……やっぱり、本心は存在しないなんて思いたくない。
絶対どこかに居る。どこかに違う星があって、もしくはまだ誰にも発見されていない国があって、そこに魔法少女が住んでいるって。私は絶対、諦めない。
そして、いつか……叶うなら、私自身も、魔法少女になりたい。

8:こもも◆/s:2018/06/26(火) 21:07 ID:FP6


宿題に行き詰まった私は、気晴らしに散歩することにした。
夕方の風って、冷たくて気持ちいいんだよね。
「うーん…………ん?」
視界の隅に、何かが映った。黒い影が空から落ちてきたような……。
思わず何かが落ちてきた方向を見ると、人が地面に寝そべっていた。
「え……。」
近くには、大きなイチョウの木。視界の隅を落ちていった黒い影……木の下に寝そべってるって事は……まさか!
「あの、大丈夫ですか!?」
「うー、ん……」
慌てて駆け寄ると、その人はゆっくりと上半身を起こした。頭を抑えながら、苦しげに唸っている。
そりゃそうだよね、あんな高い木の上から落ちたんだもん。それにしても、どうして木なんかに登ったのかな?危ないって分からなかったのかな。
この人、見た目的には私と同い年くらいだ。綺麗な黒髪を、ポニーテールに結んでいる。きりりとつり上がった瞳は、綺麗な水色の飴玉みたいだ。
もしかして外国の人?何か困ってたのかな。ここら辺は夕方になると人通りも少なくなるし、誰にも話し掛けられなくて困ってたのかも……。
「あ、Are you OK?」
この人が英語圏の国の人なのか分からないけど、英語くらいしかわからないから、とりあえず言ってみた。
「うーん、何とか大丈夫よ……。あなた、さっきはニホンゴだったじゃない。無理にエイゴを使わなくてもいいわ。私はどこの言葉でも分かるから、あなたが普段使っている言葉を使いなさい……あいたた」
「は、はあ……」
すごい、色んな国を旅してるのかな。
「とりあえず、人が通ってくれて良かったわ。ちょっと手伝ってくれない?」
「あ、はい、いいですよ」
急だなぁ。でもまあ、いっか。困ってるみたいだし、放っておけないよね。
「それで、私は何をすればいいんですか?」
私が尋ねると、その人は腕についていた砂を払いながら言った。
「紫色の石を、探してほしいの。」
「紫色の石……?」
「そ。ハートの形をしているの。手のひらに収まるサイズだけど、特別小さい訳じゃないからすぐ見つかると思うんだけど……。」
「分かりました、探しましょ。どこらへんで落としたか分かりませんか?」
「多分ここら辺だと思うの。飛べなくなって落ちたのがここだし……」
「ん?飛べなくなった?」
「んんっ、何でもないわ。きっとここらへんだと思うわ」
その人は咳払いをしてから言い直した。
「分かりました。暗くなる前に見付けた方がいいと思うし、探しましょう」
「ありがとう……」
私達は、紫色の石を探すために、地面に這いつくばった――って言うのは冗談で。この道付近を探し回った。

9:こもも◆/s:2018/06/28(木) 19:21 ID:FP6


もう日が沈み始めていた。見上げた空はピンクと紺色とオレンジが混ざり合った、どこか切ない色に染まっていた。
「わあ、いつの間に……」
腕時計を見ると、紫色の石を探し始めてから30分以上経っていた。
「見付からないわね……困ったわぁ」
地面に座り込んで天を仰ぎながら、ポニーテールの女の子は嘆く。
「このままじゃ帰れないし……。行く宛ももちろんあるわけないし、どうしようかしら」
「え、そうなんですか?」
「え?ううん、何でもないわ」
小さな声だったからちゃんとは聞き取れなかったけど、「行く宛もない」「帰れない」って言ってたよね。それってすごく困るんじゃないかな。もうすぐ真っ暗になるし、五月とはいえ夜はまだ寒いし……。
「あの、もし良かったら、なんですけど……」
私は恐る恐る、提案してみた。
「今日、うちに泊まりませんか?」

10:千歳:2018/07/01(日) 01:39 ID:RCE


「あの……本当にいいの?急で困らない?」
隣を歩いていた女の子が、心配そうに尋ねてきた。
「大丈夫、困ってる人ほっとけないし!」
「そう……」
申し訳なさそうに俯くポニーテールの女の子。もう、本当に気にしなくてもいいのに!
「それよりも、何ていう名前なんですか?」
「え、名前?」
「そうです!」
こんなに綺麗な青い瞳なんだから、きっと外国の人だよね。髪の毛は真っ黒だけど、染めたのかな。それとも髪は地毛で、目がカラーコンタクトとか?名前が分かったら、どこの人なのかも分かるよね。どんな名前なんだろう、わくわく。
「私は……まじょりーな。まじょりーなよ」
「へ?」
私は思わず、素っ頓狂な声を上げてしまった。
だって。こんなの予想してなかったんだもん。
だってだって、「まじょりーな」だよ?そんな名前聞いたことないし、どこの国の人かも全然分からない。でも、日本人ではないって事は分かった。
「まじょりーなさん、不思議な名前ですね……」
何だろう。何だか惹き込まれるような名前だよね。理由はよく分からないけど、何か……素敵な名前。
「あなたは?何て名前なの?」
「私ですか?私はバンビです!」
「なに、あなたも不思議な名前じゃない」
くすくすとおかしそうに笑うまじょりーなさん。その笑顔にも、私はぐいぐい惹き込まれていった。
あ、何だか好き、この人。そう思った。
「あ、あそこがうちです!」
見えてきた私の家を指差しながら、私たちは誰も居ない道を歩いた。

11:千歳:2018/07/01(日) 22:10 ID:RCE


家の鍵を開けて、私はまじょりーなさんを招き入れた。
「おじゃまします……。」
恐る恐る家の中に入っていくまじょりーなさん。その後ろ姿を見て、私は違和感を覚えた。
あれ、そう言えば……。
「あの、まじょりーなさん。まじょりーなさんはどこかの国から日本に遊びに来たんですよね?」
「え?」
急な質問に、まじょりーなさんは素っ頓狂な声を上げた。
「え、ええ……そうよ」
「あの、旅行の荷物とかって、どこかに預けてるんですか?」
見たところ、肩にかけてある小さなショルダーバッグ以外、荷物はない。そんな小さなショルダーバッグに、何日分もの洋服が入るわけない。旅行なら洋服以外にも荷物はたくさんあるだろうし、どうしたらこんなに身軽で海外に来られるんだろう?
「え、ええと……そう、ホテルに預けてるの!」
「ほてる?」
「そうよ。」
「ホテルに予約してるなら、私の家なんかよりそっちに泊まった方が良くないですか?」
「え……」
まじょりーなさんは、そのまま黙りこくってしまった。あれ、私何か困らせるような事言ったかな?
だって、そうじゃない?ホテルを予約してるなら、私みたいなちっぽけな家よりも、快適なホテルで寝泊まりした方がいいじゃない。それともさっき探していた紫色の石って、ホテルの鍵の事?石と鍵なんて間違えるもんじゃないけど……。それに、何か引っかかるんだよね。もう喉元までそれが上がってきてるんだけど、それが何なのかは分からない。
「あの……迷惑かしら、やっぱり」
「え!?」
俯きながら、まじょりーなさんは悲しそうな声で言った。
「細かい事は言えないんだけど、本当はホテルなんてとってなくて……。今日中に帰るつもりだったの。でも、あの紫色の石がないと帰れなくて……。迷惑なら言ってちょうだい、すぐに出てくわ」
「え、え、え……!?」
ちょ、そんなつもりじゃなかったんだけど!
「ええとええと、全然迷惑なんかじゃないよ!?」
私は慌てて、両手をぶんぶんと振った。
「いいわ。もう帰ります。こんなに親切な人間が居るなんて思わなかったわ。ありがとう。それじゃ……」
そう言って、まじょりーなさんはドアの取っ手に手を掛ける。
「ま、待って!」
ドアを開けようとしたまじょりーなさんの、もう片方の手を握る。
「私、まじょりーなさんともっと一緒に居たいです!」
「え……?」
「だってだって、まじょりーなさんは――魔法少女だから!」
私の口から飛び出した言葉は、自分でも全然予想してない言葉だった。
でも、それは私がずっと思っていた事だったんだ。

12:千歳:2018/07/03(火) 18:58 ID:RCE



「え……?」
私のいきなりの謎発言に驚いたのか、ドアノブに手を掛けたまま、まじょりーなさんは固まってしまった。機械的に口を動かしながら、ゆっくりと話し出す。
「ええと、それは……どうして?」
「えっ?」
今度は私が驚く番。何となく思ってたことに対して「どうしてそう思ったの?」って訊かれても、何と答えればいいものか……。
「ええと、それは、まじょりーなさんって何か魔法少女っぽいなって思って……」
やっと絞り出した言い訳がこれか。何を言ってるんだ、私は。変人だと思われてしまうじゃないか!
「だから、どうして?」
「え、ええ?」
そんなに問い詰められるなんて〜。でもまあ、いきなりあなたは魔法少女だ!なんて言われたら、無理もないかぁ。
「何となく、紫色のハートの石とか、魔法少女っぽいし……瞳の色もすごく綺麗だし、何となくだけど……。ごめんなさい、私魔法少女が大好きなんです。気にしないでください」
「本当よ」
「え?」
まじょりーなさんは1回目をつぶってから、体を真っ直ぐに私の方へ向けた。
「だから、本当よ。私は魔法少女。よくわかったわね」
まじょりーなさんは、そう言った。うん、確かにそう言ったんだ。
「え……」
え?え??え???
「え……」
まじょりーなさん、本当に魔法少女だったの……!?

13:千歳:2018/07/09(月) 19:42 ID:RCE


今度は私が固まってしまった。だってだって、まじょりーなさんが魔法少女だなんて……。
「あの、私に無理に合わせてませんか?無理しなくていいんですよ」
「ええ?あなたが魔法少女だって言ってきたんじゃない」
まじょりーなさんは、的確なツッコミを入れてくる。
「うう……そうだけど」
やっぱり信じられない。目の前に、本物の魔法少女が居るなんて……。
でも、私はこの瞬間を、何度望んできただろう。寝る前も、お風呂に入ってる時も、学校で授業を受けてる時も、何なら夢の中でも。私はいつも、魔法少女と出会える事を望んでいた。だから素直に喜ぶべきなんだろうけど……やっぱり信じられないよ。
「……とりあえず、私の部屋に行きましょう」
私は人差し指を唇に重ねて、まじょりーなさんの手を引いた。
「?どうして静かにしなきゃいけないの?それ、喋るなっていう合図なんでしょう?」
まじょりーなさんが、小首を傾げる。
「ええと、それは後で説明します……とりあえず足音も極力立てないようにお願いします……!」
こそこそとまるで悪巧みをしているように話す私。
「それなら」
まじょりーなさんは、腰に付けたポーチを開いた。ぱかっと大きく開いたその中から、その中に収まりきるとはとても思えないほど大きな庭ぼうきが出てきた。
「それって……!」
「ふふっ、魔法のほうきよ。」
まじょりーなさんは、いたずらっぽく目を細めて笑った。

14:千歳:2018/07/14(土) 12:56 ID:RCE


庭ぼうきを見るのは初めてじゃないけど、それが魔法のほうきだってだけで、私は初めて目にしたように胸を高鳴らせた。
すごい、これで空を飛べるんだ……!
「私は窓からあなたの部屋に行くわ。」
「わあああああ……」
大きな水色のリボンがついたほうきに跨るまじょりーなさん。すごい。目の前に魔法少女が居て、しかも飛ぼうとしてる……!
「あの、ピンクのカーテンが掛かってる部屋なので!」
「分かったわ」
まじょりーなさんは、座るように膝を折り曲げた。すると、ふわふわとまじょりーなさんの体が宙に浮かび上がる。
「わあ……」
私はどんどん上昇していくまじょりーなさんを見上げながら、感嘆の声を漏らした。
飛んでる。本当に飛んでるよ!!
「見てないで早く鍵を開けてちょうだい!」
まじょりーなさんが、私を見下ろしながらそう言った。
「あ、ごめんなさい!」
私は慌てて家の中に入って、階段をだだだっと駆け上がった。
部屋のドアを蹴破って、私は勢いのまま窓の鍵をあけた。
ほうきに跨ったまま部屋に入ってくるまじょりーなさん。
「ふう……」
まじょりーなさんはゆっくりと着地して、庭ぼうきをポーチの中にしまった。

15:千歳:2018/07/20(金) 21:27 ID:RCE


「ふう……。で」
カーペットの上に座ったまじょりーなさんが、こほんと咳払いをした。
「急にお邪魔してごめんなさい。あなたの家族にも挨拶をしたいんだけど」
「だだだだだめですっ!」
私は思わず、食い気味に叫んでしまった。目を真ん丸にして怪訝そうに私を見上げるまじょりーなさんに、慌てて両手を振る。
「あの、違うんです!私、前に友達を家に泊めた時、騒ぎ過ぎた余り近所の人に怒られて、それから誰かを泊めるのは禁止になっちゃってて……。なので、ここに泊まる事、家族にバレないようにしてくれませんか?」
「え?そうだったの?」
まじょりーなさんは、目をぱちくりさせた。
「はい……。」
項垂れながら、私もまじょりーなさんの前に座った。
「それは別に構わないけど……。でもごめんなさい、そんな事とは知らずにお邪魔しちゃって」
「あ、それは全然いいんです!だって憧れの魔法少女に会えたんですもん……」
うっとりと呟く私を、まじょりーなさんは珍しそうに笑った。
「ふふっ、人間の世界で魔法を使う生き物は伝説だって聞いてたから、こんなにすぐに信じられるなんて思わなかったわ。あなたって不思議な人ね。」
くすくすと楽しそうに笑うまじょりーなさん。笑顔もとってもステキ……。
「でも、私ばっかり良くしてもらうのも良くないわ。ねえ」
ポーチをぱかっと開けて、まじょりーなさんはいたずらっぽく微笑んだ。
「あなたの願い、何でもひとつ叶えてあげるわ」
心臓が、大きく、大きく動いた。

16:千歳:2018/07/20(金) 21:56 ID:RCE


今、まじょりーなさん、何でもって言ったよね。何でもって、何でもいいんだよね。それって、あんな事とか、こんな事とか……。
叶えてほしいお願いの候補はたくさん出てきたけど、私はすぐに1つに決められた。
これは、私が生まれた時から、叶うなら1番叶えたい夢だったから。
「あの、まじょりーなさん……!」
私はどきどきと高鳴る心臓を両手で抑えて、ゆっくりと息を吸った。

「私を、魔法少女の弟子にしてください……!」


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