キドのバレンタイン

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1:Aya:2018/09/30(日) 01:28 ID:Lk.

カゲプロ小説、第二弾です!
今回もめちゃくちゃに
なるかもしれませんが、
暖かく見守ってください(笑)

コメントなどあったら
書いてください!

2:Aya:2018/09/30(日) 01:34 ID:Lk.

キドside

マ「キド〜チョコの作り方教えて!」
「へ?」
唐突なお願いに間抜けな声が出てしまった。
「何で急にチョコレート?」
するとマリーはきょとんとした後、
「え?今日はバレンタインだよ?」
と言った。
...バレンタイン?
確か世の中にはそんなものがあったっけな。
「で、マリーはセトに渡すのか。」
マ「うん!」
マリーはとてもご機嫌なようだ。
「分かった。教えてやるよ。」

3:Aya:2018/09/30(日) 01:41 ID:Lk.

カノside

今日は2月14日。
そう!バレンタイン!!
楽しみだな〜キドにもらえるかな〜
...無かった時の悲しさはすごいけど。
昔のキドは可愛かったな〜
『カノ!チョコあげる!』
ってさ。
今となっては何か言うたびに
蹴られたり殴られたり...(笑)
まあもらえなかったら
セトに分けてもらうか...
あいつ絶対マリーからもらうと思うから...

4:Aya:2018/09/30(日) 01:47 ID:Lk.

キドside

「バレンタイン、か...」
女子が好きな男子にチョコを渡す...
ふと、カノの笑顔が浮かんだ。
な...あいつなんかにあげるくらいなら
自分で食べた方がマシだ!!
「...でもな〜」
今俺が抱えているのは
余ったチョコと道具。
マ「キドもカノの分作ったら?」
と言い、俺に渡して行った...
誰にやるかはいいとして...
「作るか...」

5:Aya:2018/09/30(日) 02:01 ID:Lk.

マリーside

キドと作ったチョコをセトに私に行ったら、
すっごく喜んでもらえた!
ふふっ♪
上機嫌でリビングに向かうと、
ソファーにカノが座っていた。
チョコ、余っちゃったから
カノにあげようかな。
「カノ、チョコあげる。
余ったから。」
カ「あ、マリー。ありがとう!
...義理感半端ないけど」
「あれ?カノ、
キドからもらってないの?」
あれ?私ダメなこと言っちゃったかな?
カノは黙り込んでしまった。
「でも、さっきキドがチョコ作って
包んでるの見たよ?」
カ「多分、他のみんなに
あげるんだと思うよ?
最近、よく出かけて行くし、
何処に行ってるのか聞いたら、
『お前には関係ない』
って言われたからさ。
僕、嫌われてるんだと思う。」
「そう...ごめんね?」
そう言って私はリビングを出る。
でも...私は知ってる。
キドとカノは...

「両想い」

だということを。

6:Aya:2018/09/30(日) 02:02 ID:Lk.

一旦切ります!
まだ続くのでよろしく!

7:Aya:2018/09/30(日) 08:40 ID:Lk.

キドside

「終わった...」
やっとチョコを作り終えた。
今日はずっとキッチンにいるような気がする。
すると、マリーがトタトタと走ってきた。
「どうした?マリー。」
マ「キド...カノに本当の気持ち、
伝えたら?」
「なっ...」
セ「さっきから、チョコをカノにあげようか
迷ってるの、バレバレっすよ。」
セトが、後ろからひょいと顔を出して言った。
「っ...セト!お前能力使ったな!?」
セ「能力なんか使わなくたって、
見れば分かるっすよ。」
これは完全にやられた。
マ「だって、キドはカノのこと...」
「だあああああうっさああああいい!!」
俺が叫ぶと、二人はビクッとした後、
「ご...ごめん!」
と言って逃げて行った。
「...あげ...ようかな...」
俺は究極の選択をしなければならなかった。

8:Aya:2018/09/30(日) 08:47 ID:Lk.

マリーside

「.....怖かった。」
私たちは今、
キドから逃げてきたとこ。
ちょっと言い過ぎたかなと思いつつ、
キドの様子を観察していた。
セ「あっ見てくださいマリー!
キド、チョコ包んでるっすよ!」
「あっ本当だ!
上手くいったみたいだね!」
見るとキドは、
むすっとしたままチョコを包んでいた。
でもその頬は赤く染まっている。
「ふふ...キド、頑張れ。」

9:Aya:2018/09/30(日) 09:32 ID:Lk.

カノside

僕は今、ベッドに寝転んでいる。
「キドのチョコが来ない...」
僕はさっき、マリーにチョコをもらって
超ご機嫌なセトを見たばかりだ。
あのリア充め...
「.....もういいや。
諦めよう。」
そう言って僕は雑誌を読むために
リビングへ向かった。
キ「カノ〜風呂入れ。」
「へ〜い」
キドはいつもと変わらず。
「はあ〜...」
と、僕はため息をついて風呂へ向かうのだった。

10:Aya:2018/09/30(日) 09:37 ID:Lk.

キドside

カノが風呂へ向かった。
今だ!
周囲を確認し、
俺はコソコソとカノの部屋へと向かう。
何してんだ...俺。
自分への哀れみを感じながら、部屋に入る。
そして、カノのベッドにチョコを置いた。
「ふう...」
カノ...喜んでくれるかな。
俺はこういうところで
女子っていう感じが出てしまう。
大きなため息をつき、俺は、またコソコソと戻って行ったのだった。

11:Aya:2018/09/30(日) 12:11 ID:Lk.

カノside

「キド〜風呂入っていいよ。」
「ああ。分かった。」
そう言ってキドは風呂へ向かった。
「ふあ...」
眠くなったな。
まあ、後でキドに
話があるから、起きとかなきゃな。
.....もし...もしもキドが...
他の男子に..チョコをあげるのなら...。
なんでだろう。涙が出そうになる。
キドだって、いつかは
いい人を見つけて幸せになる。
でも...それまでは、
僕がそばにいる存在で在りたい。
...誰にあげるのか、聞かなきゃな...

しばらくして、キドが風呂から上がった。
そして僕の隣に座る。
「ねえ、キド。」
「...どうした?」
「チョコ、誰にあげるの?」
「なっ」
キドは動揺する。
そして、しばらく俯いていたが、
突然口を開いた。
「お前はいいからさっさと寝ろ。」
胸がズキっと痛んだ。
やっぱり...誰かにあげるんだ...。
「分かった。寝るよ。おやすみ」

...苦しい。
何でこんなに泣きたくなるんだろう。
...これを『嫉妬』と言うのだろう。
だって...僕は...

キドのことが『好き』なんだから。

部屋に戻った。
すると、
「箱...?」
ベッドの上に箱がある。
僕は箱を開けた。
中に入ってたのは、
チョコと手紙。

『カノヘ

いつも素直になれなかった。ごめん。
本当はもっと甘えたい。
だから...これからもずっとそばにいて。』

手紙に名前は書いていなかったけど、
僕は分かる。
きっと恥ずかしくて、
何書けばいいか分からなくなっていたであろうこの手紙。
気付けば、僕は部屋を飛び出していた。
向かう先は...
「キド!!」
やっぱり部屋にいた。
寝ようとしていたらしい。
「カ...カノ!」
僕はキドに抱きつく。
え?キド細すぎない!?
「おい...お前何して...!」
もう言うことは一つ。
「チョコありがとう。
キド、大好きだよ。」
抱きついているため顔は見えないが、
赤くなっていることが分かる。
もうこの際殴られても蹴られてもいい。
身構えた瞬間。
「バカノ......
私も...大好き...」
と、キドが消え入りそうな声で
言うのが聞こえた。

その途端、事件は起きた。
部屋の入り口で、何かが崩れる音がした。
振り返ると、メカクシ団の
みんながいた...
「もしかして...今の...」
そこで僕の言葉は途切れた。
...後ろからもの凄い殺気がしたから。
みんなの顔も青ざめている。
「っっっ全員今すぐ出てけええええっ!!」
「はいぃっ!!」
みんなは部屋を飛び出して行った。
「ありがとう、キド。」

ーEndー

12:Aya:2018/09/30(日) 12:12 ID:Lk.

終わりました!
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ありがとうございました!


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