私は…モンスター? 

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1:匿名さん 拡散希望:2020/04/26(日) 22:41 ID:TQA

リレー方式で書いていきましょう!
希望は自分入れて3人で書きたいです
台本書きで書いて行きます。
ではよろしくお願いします!

61:匿名さん 拡散希望:2020/05/09(土) 10:02 ID:IJs

パチュリー「ええ、その方がいいわ。本人もそこにいるみたいだしね。フラン、来なさい。」
レミリア「フラン…。」
フラン「…終わっていないって、どういうことなの?」
レミリア「いい?ティアマットを破壊、消滅させるには膨大な魔力が必要だったの。だけど、魔力だけじゃなくて代償も必要なのよ。」
フラン「代償って、一体何?」

62:匿名さん 拡散希望:2020/05/09(土) 10:02 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

63:猫の巫女:2020/05/09(土) 20:46 ID:pM.

パチュリー「元々は、フランが生贄になることになってたの。でも、フランは死にたくはないのでしょう?だから、私がレミィに言ったの。つまり、フランは死なないけど、レミィが、いなくなる可能性が高いの。」
フラン「!?」
フラン「ぇ…可能性が高いってことは!0ではないのよね!よかっ」
パチュリー「馬鹿なこと言わないでちょうだい。確かに、0ではないけど、可能性は100億万分の1よ?それをわかって言っているの?あなたは?」
フラン「…」
レミリア「フ、フラン?私は大丈夫だから…!私の能力であいつを…」
パチュリー「レミィ…運命を操る能力は、使えるには使えるのだけど、強大な魔力が必要よ?それも、特大の満月でないと…ね…」
レミリア「で、でもっ」
咲夜「それはご心配ありません。来月の初めの金曜日には、それがきます。」
レミリア「グングニルを強化しておくわ。」
フラン「寝るね…おやすみ!みんなぁっ!」
たったったったった…
ヒューバタンッ
フラン「ハァハァ…!私のせいでこんなことに…。酷いよね私のせいなのに…。」

64:郷真菜◆jk:2020/05/09(土) 23:06 ID:1Co

万進方は単独で使う事はありませんし、万進方の単位を合体させる事も出来ませんので、「100億万」と言うのは間違っているのでは無いのでしょうか?
違和感を感じたので書かせて貰いました。乱入すみません。

65:匿名さん 拡散希望:2020/05/10(日) 07:16 ID:IJs



レミリア「うぐっ、体が…熱い…!」
フラン「お姉様!!」
パチュリー「代償が付き始めたようね。朝になるだけで、日光を浴びなくてもダメージを食らう。」
フラン「どうしよう、どうしよう!うあああっ、」
レミリア「平気だから…、平気。」
フラン「平気なわけ無いじゃん!こんなに苦しそうにしてるのに!パチュリー、どうしたらいいの!」
レミリア「私は、…フランのために消えてもいい。」
フラン「私は良くないの、バカ!」(ボロボロ流れる涙を抑えながら)
パチュリー「…フラン、こればかりはもうどうにもならないわ。可能性は1%よりも低い…、0.00…ぐらいなのよ。運命を操ったとしてもせいぜい確率が2、3%あがるだけ。」
フラン「なら何回も運命を変えていけば!」
パチュリー「運命が悪い方向に働くこともあるのよ!決していい方向ばかりではないの。仮に出来たとしても、今のレミィには耐えられないわ。」
フラン「じゃあ、どうやったら!」
パチュリー「どうにもならないって言ってるでしょ!」
レミリア「二人とも、喧嘩は…やめな…さい。」
フラン「お姉様!ううううっ…。」
パチュリー「レミィ…。」
レミリア「…フラン、紅魔館の主は…、あなたに任せる。しっかりとみんなをまとめなさいよ。あの世で見張っててやるんだから…。」
フラン「お姉様、…お姉様ぁ!」
レミリア「もう私は平気、タヒぬ覚悟は出来てる…。」
フラン「お姉様がタヒんじゃったら私には何もないよ、また独りになっちゃう…。そんなの、…やだやだやだ!」

66:匿名さん 拡散希望:2020/05/10(日) 07:17 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

67:猫の巫女:2020/05/10(日) 22:56 ID:dCk

コンコンッッ…ギィィィッ
美鈴「失礼します。今回の件について解決できるかもしれないという。かたが、いらっしゃりました。」
???「失礼します…」
レミリア「あなたは?どちら?」
???「私は、幻想郷の誰からも隠れて過ごしてきたの。名は、時流 未来(じながれ みく)です。能力は…未来を操る程度の能力。」
闇「レミリアさんは運命を操るんですよね?自分の力を強化すれば、運命を自分で変えられるの。私はあなたととっても似ている力で、ね。」

68:匿名さん hoge:2020/05/12(火) 22:59 ID:IJs

闇とは誰でしょう?

レミリア「…誰からも知られずに生きてきたのに、どうしてこうして私のために?」
未来「なんだか…、いえなんでもないです。」
レミリア「ふぅん…、でも結構よ。」
未来「…えっ⁉」
レミリア「能力は無限じゃないの。未来を変えられたとしても、その代償も多く付くと思うの。それは嫌だから…、協力はしなくていいわ。」
未来「は、…はい。」(言い残すとどこかへ消えて)

美鈴「良かったのですか?お嬢様が助かるかもしれないのに…。」
レミリア「…いいのよ。」
咲夜「お嬢様!妹様が!」
レミリア「なんですって!」


フラン「あっ、あああああ!私のせいでお姉様が…、私なんて醜いバケモノなんだ!こんな、…こんな!……うわあああああああああああああああああああ!」
レミリア「フラン、フラン!」
フラン「お姉様っ!いや、来ないで!傷つけたくないの、だから来ないで!」
レミリア「フラン、あなたは醜くなんかない!私の大切な妹、家族なの!」
パチュリー「フラン、あなたがそんなことをしてもどうにもならないのよ…。」
フラン「うるさい!パチュリーに私の何が分かるのよ!私の何百年もの苦しみ、悲しみが!あなたには分かるの!?」
パチュリー「わかるわ!」
フラン「えっ…!」

69:匿名さん hoge:2020/05/12(火) 22:59 ID:IJs

【みーさん、どうぞ】

70:猫の巫女:2020/05/14(木) 10:06 ID:dCk

闇は間違えて押しただけですww

???  チラッッ( ´△`)
フラン「だれ!?」
パチュリー「…なんでここにあんたが!」
???「ひゃっ」
パチュリー「過去。なんでいんのよ…?」
過去「えへへ…ばれちゃったぁ♪」
過去「あたしは、時流 過去!(じながれ かこ)」
レミリア「そのまんまね。あなたの能力はなんとなくわかったわ。」
過去「え!?こうもりお姉ちゃんすごい!じゃあいってみてぇ!」
レミリア「こうもりって…過去を操る程度の能力。でしょう?」
過去「なんで!分かるんだ!くそぅ!隠れてやる!」
ギュワァァァン
過去 チラッッ
フラン「だれ!?」
パチュリー「…なんでここにあん」
ギュワァァァン…
未来「バカッ!能力を使うなって言ってんでしょ!」
過去「おねーちゃん…ごめんなしゃい…」
未来「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした…今後は合わせないようにしておきます…。」
過去「ごめんなしゃい」

71:匿名さん hoge:2020/05/14(木) 12:50 ID:IJs

パチュリー「はあ、とにかくフランが自分を責めようが責めまいが、意味のないことよ。」
フラン「じゃあパチュリーは、お姉様が消えて行くのを黙って見てるだけなの?パチュリーなんて、もう知らない!」
レミリア「(過去を操れるのなら、この子の羽も...)
パチュリー「まさかレミィ、過去をの能力を使うなんて馬鹿な真似考えてるんじゃないでしょうね?」
レミリア「だってそうすれば、フランの翼も...」
パチュリー「ハア、タイムパラドックスって言葉を知らないの?」
レミリア「じゃあパチェはどう思うの?」

72:匿名さん hoge:2020/05/14(木) 12:51 ID:IJs

みーさん、どうぞ

73:猫の巫女:2020/05/14(木) 21:13 ID:dCk

パチュリー「そりゃぁ…も」
過去「ねえねえ!だったら、あたしが手伝ってあげるよ!?」
未来「あんた…何ばかなこと言って…」
過去「私がいれば何回でもやり直せるんだよ?死ぬ寸前になったら、戻せばいい!」
未来「バカァ!能力を使い続けると死ぬのよ?それに、過去に戻ったら私以外のみんなは死ぬ寸前のことなんて忘れる!」
過去「ぅぅ…」
フラン「大丈夫だよ!過去ちゃん!私たちがなんとかするからね…!」
過去「うん!分かった!キラキラ羽のお姉ちゃん!」
フラン「ふふふ…w」(キラキラ羽…)
未来「また後日来るわ。いつでも呼んでくれればいいわ。それじゃ。過去帰るわよ。」
過去「ばいばーい!」

74:匿名さん hoge:2020/05/15(金) 09:56 ID:IJs

パチュリー「まあ、もう遅いし明日考えましょう。」
未来たちが帰ったあとは、みんなは自分の部屋に戻っていった。
私も寝ることにした。

私は夢の中で、心(ほんのう)に会った。
ー夢の中ー
私は真っ暗な空間にいた。叫んでみると、
音が反響している。
その空間は次第に紅くなり、私の周りに3人の吸血鬼が現れた。3人は不気味な笑い声を上げて、私の周りをかごめかごめのように回っている。その3人の吸血鬼は…、私だった。
闇フランA「アンタ、ナニニオビエテンノヨ。」
闇フランB「セッカクゲンソウキョウヲシハイデキル、スバラシイノウリョクヲモッテルノニ。ナゼツカワナイ?」
フラン「私はただ普通に暮らしたいだけなのよ!だからこんな能力いらないわ!」
闇フランC「アクマカラモラエタチカラヲ、ゾンブンニツカイナサイヨ。」
闇フランA「ワタシタチハモウ、フツウノオンナノコジャナイノ。ハカイショウドウノタメニイキル、アクマナノヨ。」
闇フランC「コノチカラヲツカワズニ、ジンセイヲオエルナンテワタシタチハイヤヨ。」
フラン「だったら、私にどうしろっていうの!」
闇フランB「ミンナコロセ。」
フラン「えっ…!嫌よ、なんで!なんでそんなこと…。」

75:匿名さん hoge:2020/05/15(金) 09:56 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

76:猫の巫女:2020/05/15(金) 18:03 ID:dCk

闇フランB「アナタハワタシ、ワタシハアナタ」
闇フランA「ワタシハアナタ、アナタハワタシ」
闇フランC「アナタハワタシ、ワタシハアナタ。ワタシハアナタ、アナタハワタシ」
フラン(あれ…私はだぁれ?あなたは私…?そうか、私はあなた。じゃあ、私は誰?)
闇フランABC「ワタシハアナタアナタハワタシワタシハアナタアナタハワタシワタシハアナタアナタハワタシワタシハアナタアナタハワタシ・・・ワタシハアナタアナタハワタシ・・・」カゴメカゴメカゴメカゴメ…
過去「…ッランちゃん!フランちゃん!」
夢から覚めた。
フラン「あ、あれ私…あなたは私…私はあなた…?」
過去「悪い夢でも見たの…?だって、カゴメカゴメとか、あなたは私私はあなたとか、ずっと言ってたもん…!」
フラン「心配かけて、ごめんね。過去ちゃん、でもなんでここにいるの?」
過去「フランおねーちゃんが心配で自分のいた時間を戻してきたの。」
未来「…」
フラン「過去ちゃん…大丈夫だから!私が、この力が…悪っ………。いいえ、私がこの力をちゃんと使えないのが悪いの。自分の力を制御できないのが悪いの…だから、ごめんね?」

夢の中では…
闇フランA「ちっおきやがりやった。」
闇フランB「大丈夫ですよ〜また取り込んでおけば。」
闇フランC「厄介な奴いるし。あいつのクローンも作る?」

77:匿名さん 拡散希望:2020/05/16(土) 10:46 ID:IJs

闇フランA「記憶処理をして、また同じ夢を見させましょう。そうすれば…。」


レミリア「咲夜、最近フランが元気ないわね。」
咲夜「はい。…」
パチュリー「レミィ!またフランが変なことを言ってるわ!」
レミリア「何かあったのかしら、案内して!」
パチュリー「こっちよ!早く!」


ートイレー
フラン「私は誰?私は誰?私は誰?私は誰?ワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレワタシハダレ…。」
レミリア「フラン!何やってるの…?」
フラン「私が何なのか、分からない。私が誰なのか分からない。…お姉様、私は誰なの?私はなぜ生まれたの?私がいる意味は何?どうして私は…。うっ、…。」(バタン)
レミリア「フラン…!」
パチュリー「少し催眠をかけただけ。フランは眠っている状態で、過去に何があったのか答えてくれるわ。」
小悪魔「退行催眠…ですか。」
パチュリー「昨夜の記憶を見てみましょう。フラン、あなたは今どこにいるの?」
フラン「私のベッドの上…、今寝ようとしている。」
パチュリー「…もう少し時間を進めてみましょう。フラン、あなたは今どこにいるの?」
フラン「何もない空間よ、…辺りは暗くて何も見えない。明るくなっていくよ、紅い色になってく…。きっと夢の中だわ。向こうから、誰かが飛んでくる…。私…?3人、私が3人いるわ。うっ、ううう…三人の私が、私に語りかけてくる…。この力を使え、ミナゴロシにしろって…。」
パチュリー「きっと3人のフランは、破壊衝動の心ね。フラン、3人を破壊できる?」
フラン「出来ない…、動きが私より速い…。私より強い…、逆らえない…!ああああ…。」
私はだんだん息が荒くなり、過呼吸になっていた。
レミリア「パチュリー!もうフランを起こして、怖がってるわ!」
パチュリー「分かってる…、起きなさい。」(指パッチン)
フラン「ハッ!ハァ…ハァ…、」
レミリア「フラン!大丈夫⁉夢の中で何があったの?」
パチュリー「レミィ、落ち着きなさい。フランが落ち着いたら、話して。」
レミリア「分かった…。フラン、部屋に行きましょう。」
お姉様は、震えて立てない私を支えて私の部屋に連れて行った。

ーフランの部屋ー
フラン「ハア…ハア…、」
フラン「……………。」
レミリア「フラン?夢の中で何があったか、もう少し詳しく話せる?」

78:匿名さん 拡散希望:2020/05/16(土) 10:46 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

79:匿名さん 拡散希望:2020/05/17(日) 11:15 ID:IJs

闇フランA「疲れていると言え…、そして寝るんだ。」(テレパシーでフランに話しかけ)

フラン「あ、明日にしてくれる?もう疲れたから…、寝たいの。」
レミリア「分かった、ゆっくり休んでね。何かあったらすぐに私を呼びなさい。」
フラン「うん、ありがと…。」(さっきの声は…、誰なの⁉)

パタン…

そして夢の中へ… _______

フラン「何ここ…、真っ暗だわ。」
闇フランB「ここは、あんたの心の中よ。」
闇フランC「早くこの力を使ってミナゴロシにしなさいよ。」
闇フランA「でないと私達の心は満たされないのよ!」
フラン「嫌よ、なんでそんなことを…!」
また心の私は、かごめかごめのように回って私を追い詰める。
闇フランA「ねえ、みんながどう思っているか知りたくない?」
闇フランC「これからみんなの心を見せてあげる…。」

80:匿名さん 拡散希望:2020/05/17(日) 11:16 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

81:猫の巫女:2020/05/17(日) 16:09 ID:dCk

レミリア「フランの面倒なんて見たくない、ずっと泣いてるうざい。いっそ消えて欲しい。自分で自分を破壊しろ。ブツブツ…」
パチュリー「はぁ…フランってさーコアー。魔法で閉じ込めたいくらいよぅ。どーにかさせてくんない?咲夜。」
咲夜「申し訳ございませんパチュリー様、私もそう思っていたのですが…」


闇フランA「ね?いったでしょ?」
闇フランC「あたしたちのいうとーり。あんたの味方は私達だけよ〜」
闇フランB「そーよ。私たちの言うことを聞いてればいーの。そーれ私はあなた。あなたはだれ?」
フラン「あっあがっぁがぁぁぁ!私はあなた…ぐっがぁ!」
闇フランA「ね?私はあなた。あなたは私なの。だから逆らえない。それに、あなたの分身だけど、少なくともあなたよりは強いわ。」
フラン(やっぱり逆らえない。身体が言うこと聞かない…お願い!誰か助けて!)
闇フランB「なに言ってんの?だぁれもたすけてくんないわよ。逆らえるわけないじゃない。」
闇フランC「きゃぁぁ!ぐぁぁぎゃぁ!」
未来「大丈夫?」
フラン「どーしてここに!」
未来「過去が連れてきてくれたの。」
過去「…!」
フラン「私は1人だけ!あなたたちは偽物!私の偽り人形…ハ!人形!人形と言えば…!」

82:匿名さん hoge:2020/05/18(月) 08:42 ID:IJs

フラン「いや、アリスは考えにくい…。」
闇フランA「あーもうごちゃごちゃうるさいなー!」
闇フランB「ゆうこと聞かせるには直接手を下さなきゃね!」
闇フランC「私達はあんたの偽り人形なんかじゃない、あんたが私達の操り人形よ!」
未来「フランさん!」
過去「フランちゃん!」
どぉぉおん!ザシュッ!………ドカーーーーーーーーーーン!

ー朝ー

レミリア「…ン!……ラン!フラン!大丈夫?」
フラン「…痛い、痛い!……やめ、………え?」
レミリア「よかった、夢から覚めたわ!大丈夫だったの?ずっと攻撃をされているように、苦しんでいたから……!」
フラン「…だ、大丈夫。ってお姉様!朝ってことは…!」
レミリア「……。大切な妹が苦しんでいるもの、助けなきゃいけないでしょ?私は、…あんたのお姉さんなんだから。」(焼けている腕を抑えながら)
フラン「で、でも…!咲夜、咲夜!」
咲夜「はい、妹様。」
フラン「お姉様を早く、パチュリーのところへ!」
咲夜「はっ!」

83:匿名さん hoge:2020/05/18(月) 08:42 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

84:猫の巫女:2020/05/18(月) 11:24 ID:dCk

パチュリー「レミィ…」
レミリア「これくらい…大丈夫よ。」
パチュリー「なに言ってるのよ?その怪我は治せても、焼け跡は残ったままよ?」
レミリア「いいわ。」
フラン「!?」
パチュリー「フラン、もう少し寝てなさい。」
フラン「なんで!?私は悪夢を見てしまうのに!」
パチュリー「だから、そうしないと永遠に見るのよ?悪夢を。」
フラン「!?倒せないのよ?私が人形なの!?私の気持ちがわかんないの!?」
レミリア「フラ…」
フラン「もういい。私はもういい。」
バタンッ…!!
闇フラン達「いいねぇ。いいねぇ!!もっと仲間割れしろ!殺せ!あたしらはあんたの味方よ〜?」
フラン「えぇ。言われなくてもそーするわ。許さない…許さない!」
コンコンッ…
レミリア「フ…フラ」
フラン「お姉さま…こんなリンゴを割るのは簡単よね?」
レミリア「ぇ、えぇ。」
フラン「じゃあこれは?」
レミリア「!?」(それは…あなたにあげたくまのぬいぐるみ!)
フラン「できないよねぇ?だって、最愛の妹にあげたものだしぃ?リンゴより柔らかいのにできないよねぇぇ?妹の私物だもんねぇ?」
レミリア「…」(どうして………。フラン……)
フラン「フンッ‼」
壁にまでかかる赤いカーペット
レミリア「ぇ!?やめなさい!フラァァーーーンッ!」
¿¿¿「ふふふふふ」
レミリア「!?フラン!大丈夫!?」
闇フラン「ぁぁw壁がートマトジュースで染まっちゃったわw」
レミリア「フランは何処へやったの?」怒りを隠さず…
闇フラン「私たちの心の中よ?あいつは自分で自分の心を殺したの。あいつは助からないよ?」
???(バキィィィッッッ…!)
闇フラン「なぁっ!なんだぁ!」
みらこ「私は…全ての時を操る&全てをコピーする程度の能力を持つ、者。時流 みらこ。」
レミリア「過去ちゃんと、未来さん!?」
みらこ「えぇ。」

85:匿名さん hoge:2020/05/18(月) 12:10 ID:IJs

レミリア「なんのために来たのよ!」
みらこ「もちろん、フランちゃんを助けるためよ。」
レミリア「でも、フランはあなた達より強いわ!あなた達とフランを比べれば、まるで無力な赤子と雄牛を戦わせるようなものだわ。」
闇フラン「ふふふ、よーく分かってるじゃない!私はこの力を使う事を決めた。お姉様、貴方の力であの程度のガラスやドアは壊せたはず!なのに、…助けてくれなかった!吸血鬼の命の翼をこんなにした!お姉様、いや貴様はあのクズと同じだ!」
闇フラン「全て消し去ってやる!ガア!」
レミリア「うっ!今までのフランと違う…!」
みらこ「時間よ戻れ!」
闇フラン「させない!」
どごおおおお!
みらこ「ぐああああ!」
フラン(いや、傷つけたくない!やめて!頃したくない!)
闇フラン「タヒねクズ共!」
レミリア「あああああ!やめて、フラン!あなたは心に支配されてる!目を冷まして!」
闇フラン「だまれ!これが私、これが本当の私よ!がはははははははははは!」

辺りは血で染まり、まるであの夢の中のようになっていた。

闇フランC「もういいかな〜、体を一時的に返してやろう。夢でまた会いましょ。」
フラン「うっ、…。」

86:匿名さん:2020/05/18(月) 13:31 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

87:猫の巫女:2020/05/18(月) 19:44 ID:dCk

みらこ「………」
フラン「…っ」
レミリア「フラ」
フラン「もう!あっちいってぇ!」
みらこ「ほっときなさいよ。妹の頼みよ?」
レミリア「ーっ…」
フラン「っはぁーっはぁー!!」
フラン「タヒね!!こんな羽!」
バリバリバリバリッッ
フラン「!?ガッァァァァガァァ!」
パチュリー「あなたは自分の力を制御できてない。だから、しばらくこの中で眠っててもらうわ。フランドール・スカーレット。おやすみなさい」
フラン「ぅっ…」

88:匿名さん hoge:2020/05/19(火) 08:03 ID:IJs

ー夢の中ー
闇フランA「いらっしゃい、あなたの心の中へ…。」
フラン「………。」
闇フランB「あんたは一生、嫌われものよ。なら今更好かれる行為をしても、周りは変わらないわ。」
フラン「…そうよね、世の中は汚いよね。」
闇フランC「その通り!自分やその周りを守るために、犠牲を許す。まさにあんたの姉のことね。自分が母に攻撃されまいと、愛しの妹を犠牲にした。こんな世界なんて壊したほうがいいわよね?」
闇フランB「あんた、妖精たちとも会ったわよね?あいつらの、あのあとの行動を見せてあげる。」

チルノ「何あいつ、キッショ!翼がないとか吸血鬼の『パ』の字もないわーwwww」
大妖精「まあ、あんな奴に関わるやつはろくでもない人でしょうね。」
ルーミア「あいつのデマ、里で流さない?人間は自分にとって利益のある妖精やザコ妖怪を信用するしww」
チルノ「そうと決まったらいこー!べそかきながら話すのww」

闇フランA「どうかしら、感想は?」
フラン「ひ、ひどい!私はただ普通に遊びたくて、声かけただけなのに…!吸血鬼だからって、…吸血鬼だからって!」
闇フランB「これが世の中の汚さよ。」
レミリア「違うわ!この世界は、あなたの思ってる以上に美しいわ!」
闇フランC「チッ、邪魔者が…!」
パチュリー「他夢転生を使って、フランの夢に直接入ってみたら…。まさかあんたらがフランを洗脳していたとはね。」
フラン「洗脳なんかされてないわ、この世界の真実を見せてくれた優しい心よ!」

89:匿名さん hoge:2020/05/19(火) 08:04 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

90:匿名さん hoge:2020/05/19(火) 15:27 ID:IJs

【みーさんどうぞ!土日祝以外はhogeてください】

91:猫の巫女 hoge:2020/05/19(火) 23:06 ID:dCk

レミリア「フ、フラッ」
フラン「………っ!邪、邪魔しないでよぅ!」
レミリア「!?」
闇フラン「ひ、酷い…あんたたちが私の毒なの。この子たちが私を慰めてくれるの………!私が傷ついてもいいの!?」
レミリア「フラン…。これを見て…」
闇フラン「!?」
闇フラン「…そ、それは!」
レミリア「そう…。あなたが大事に大事にしていた、くまのぬいぐるみ。それを…あなたは、自分で破壊したの。」
フラン「ぅ…お姉様、、、」
レミリア「ねぇ、そこの3人。」
闇フランA「何だよ?」
闇フランB「何?」
闇フランC「何でしょうか?」
レミリア「消えなさい。」
闇フラン達「!?」
闇フランたち「イヤダ…!イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダァ!」

92:匿名さん hoge:2020/05/20(水) 10:06 ID:IJs

闇フランC「無理に決まってるでしょ?私達の居場所はここだけ。私達という心はここでしか生きられないのよ。絶対に出ないわ。」
レミリア「なら、無理にでも引き離してやるわ!ねえ、あなた達?」
パチュリー「ええ、」
小悪魔 咲夜 美鈴「はっ!」
闇フランA「この子はね、何百年間も汚い地下室に閉じ込められて、他の子たちが楽しく遊んでいるとき、ずっと泣いてた。」
闇フランB「私達がこの子を、この子らしくするのよ!」
闇フランC「だからこれは、洗脳でもなんでもない…。これは人助けと言うの。」
フラン「そうよ、この3人が本当の私の味方!いつだって私の話を聞いてくれた。私を励ましてくれた!あんた達とは違うのよ!」
パチュリー(…夢の中なら、ある程度制御がつくかと思ってたけど…、)
小悪魔(余計に燃えてしまったようですね…。)
パチュリー「フラン、あなたは勘違いをしてる…。あのときの妖精の様子を見せてあげる。」

チルノ「みんな!怖いならサイキョーのあたいが!倒してあげる!」
ミスティア「だめだよ!勝てないよ!でもさっき。…まって。って言ってなかった?」
大妖精「うん…、そうだね。話も聞かないで、勝手に逃げちゃった…。」
ルーミア「あ、あの子…泣いてる。」
チルノ「襲いに来たわけじゃ、なかったんだ…!」
みんな「………………。」
チルノ「…謝りに行く?」
大妖精「きっと入れてもらえないよ…。どうしよう…!」(ぽろぽろ)

レミリア「これがあの子達の本当の心よ。」

93:匿名さん:2020/05/20(水) 12:18 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

94:猫の巫女:2020/05/20(水) 16:48 ID:dCk

フラン「う、うそよ!」
パチュリー「いいえ、本当よ。」
フラン「うぅぅがぁぁぁぁ!ァァァァ!」
レミリア(暴走している…!?)
「咲夜、美鈴!コア!」
咲夜 美鈴 コア「はっ!」
バキバキッッッズギャァァァァン
フラン「…」
レミリア(き、効かない!?)
咲夜「そ、そんな…うそよ!」
美鈴「ぁぁ…妹様…」
コア「やっばぃ…」
レミリア「パチェ!あれを!」
パチュリー「今からやろうと思っていたの。フランは、まだ自分で自分のことをまるでわかっていない…これをくらいなさい!」
フラン「!?」

95:匿名さん hoge:2020/05/21(木) 09:45 ID:IJs

ズゥゥウゥゥウウゥン!
フラン「うっ!」(身体から心が飛び出て)
闇フランA「いってー!」
闇フランB「そうか、ずっとエネルギーを溜めていたのね。」
パチュリー「フラン、力をコントールすれば誰とでも友達になれる。だから私はそれの手伝いをするだけよ!」
闇フランC「ふん、少ししか生きていないあんたたちに、こいつの気持ちが分かるって⁉」
レミリア「フランは、本当は破壊したくないって思ってるんでしょ?ずっとあんたを見てきたから分かる!」
フラン「…そうだね、ずっと私は私を理解してなかった。でも今わかった!」
闇フランB「チッ!心が…、戻っていく!」
闇フランA「やることは分かってるわね、こいつらを破壊よ!」
レミリア「…っ!フランが3人、しかも破壊衝動の心が攻撃してきたら私達には敵わないわ…。」
咲夜「お嬢様、妖精たちを連れてきました。」
フラン「…!」
咲夜「質より量と言う言葉があります。それに則って、私達は闇を洗う。それだけでございます。」
ザッ!
チルノ「あの時は勝手に、悪者扱いしちゃってごめんね!」
大妖精「私達は弱いけど、あなたと仲良くしたいから戦います!」
ミスティア「絶対にフランちゃんを助けてみせる!」
ルーミア「これは私に好都合なフィールドなのだー!」(じゅるり)
リグル「いくよー!」

96:匿名さん hoge:2020/05/21(木) 09:46 ID:IJs

【みーさんどうぞ!】

97:猫の巫女:2020/05/21(木) 20:02 ID:dCk




闇フランA「ギャァァァァァァ!」
闇フランB「グァァァァ!」
闇フランC「グッ…ガッ」
咲夜「倒した…みたいですね。」
チルノ「やっぱり!あたいったらサイキョーね!」
ルーミア「よかったのダー」
大妖精「よかったね」
リグル「よかったですねー」
ミスティア「はいー」
フラン「あ、ありがとう…その…ともっ」
チルノ「何言ってんの?もう友達じゃん!」

98:匿名さん hoge:2020/05/21(木) 21:17 ID:IJs

フラン「えっ…?」
チルノ「えへへ…、改めて言うよ。ごめんね!あたいら、里の人間からは紅魔館の吸血鬼は怖いって聞いてたからさ…。」
大妖精「あのっ、あの時は…ごめんね!あなたの事を怪物扱いして、…勝手に逃げちゃって。最低だよね…、ごめんなさい!」
フラン「いいよ!…だって、ホントだもん。」
リグル「いや、フランちゃんは怪物なんかじゃない!優しい普通の女の子だよ!」
ルーミア「メイドさんから聞いたのだ、フランちゃんは長年ずっと苦しんできたって…。だからずっと謝りたかったのだ。…私たちのせいでもっと辛い目に…、」
フラン「大丈夫だから、もうみんな泣かないで。…私、みんなと遊びたかったの!だから遊ぼ!」(満面の笑顔で)
みんな「……うん!遊ぼ!」



そしてみんなと遊んでいるうちに、力は制御されていった。最初の頃はチルノちゃんをぶん投げたりしたけど、徐々に抑えられて今では普通に遊べるようになった。
みんなは、日光に弱い私を気遣ってくれた。
チルノちゃんは私と遊ぶときは日光に当たらないように、雪雲を作り空を覆ってくれた。
晴天の時は、紅魔館の中で遊んだりして私はみんなに心を開いていった。

そして_____________

99:匿名さん hoge:2020/05/21(木) 21:18 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

100:匿名さん:2020/05/21(木) 22:58 ID:SSE

100達成おめでとうございます!
もう少し描写が細かいとより良いかと思います

101:匿名さん hoge:2020/05/22(金) 09:33 ID:IJs

【みーさんどうぞ】

102:猫の巫女:2020/05/22(金) 09:39 ID:dCk

フラン「みんなー、今日はなにするー?」
チルノ「あたいはかくれんぼー!」
大妖精「私はチルノちゃんに賛成かな!」
リグル「私は何でも大丈夫ですよー」
ルーミア「私もかくれんぼがいいのだぁー」
ミスティア「じゃあ、かくれんぼにしよっか!」



レミリア「とのように、遊んでいるわ。フランに笑顔が戻ってきて嬉しいわ。ねぇ?」
咲夜「もちろん、その通りでございます。私も今、心から感謝しておりますよ」
パチュリー「…」
レミリア「パチェ?どうかしたの?」
パチュリー「いえ、何でもないわ…」
(その悪夢は…ううん、何でもないわ、レミィ)

103:匿名さん:2020/05/22(金) 09:48 ID:IJs

完_____________


最後何か気になる感じで終わりました!

104:匿名さん:2020/05/22(金) 09:48 ID:IJs

終わり方めっちゃ変だwww

105:匿名さん hoge:2020/05/22(金) 10:13 ID:Sr2

やっと終わったか
お疲れ。作品を消せる占いツクールってとこでやり直すといいよ。3年後には黒歴史になるだろうから

106:匿名さん:2020/05/22(金) 10:20 ID:utg

ヽ(=´▽`=)ノ(歓喜)

107:猫の巫女:2020/05/23(土) 10:22 ID:dCk

続きがありそうでないようなところで終わりw

108:匿名さん:2020/06/02(火) 16:05 ID:b2w

新しいのつーくる!
もうやめろといわれても無理

109:匿名さん hoge:2020/06/04(木) 07:42 ID:.IA

フランって確か、レミリアに地下へ入れられてはいるけど、自分から出る気は無いんじゃないんだっけ…?

110:匿名さん:2020/06/04(木) 08:23 ID:x1A

二次創作と独自設定だから許してちょ


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