俺がまだ高校1年生だったころ・・・
父親が海外に転勤になることがわかった・・・・
勿論俺は初め一緒について行く気なんかなかったし今の友達が一番だった。
そして、転勤まで2か月前になったある日。。。幼稚園からの幼馴染から電話があった。
『もしもし?』
「あ、もしもし○○だけど。」
『ああ、今日ごめんなノート返すの遅れて』
「いーよ、授業には間に合ったし」
などというたわいもない普通の会話をしていた・・・
すると彼女はいきなり黙り始めた。
『どした?』
「あのさ・・・ちょっといい?」
『うん。』
「あんたがもしも友達に忘れられたくないから海外行かないなんて考えてるならそんなことないよ」
俺の中でなにかが動いた気がした。なぜならそれこそまさしく俺が行きたくない理由だったからだ。
『別にそんなこと』と冷静を保ってごまかす俺。
「嘘、○○強がりだから嘘ついてるんでしょ」
『・・・・・・』
「たとえみんなが忘れてもうちだけは絶対○○のこと忘れないよ?」
その言葉を聞いた瞬間体が熱くなった。
こらえきれずに涙をながす・・・
あー、もう何年泣いてなかったっけ・・・
『ありがとう。俺もお前のことぜってー忘れない』
クスッと彼女は笑った。
それからざっと1ヵ月がすぎたー・・・
二人の部活の都合が合い、一緒に帰ることにした
「2人で帰るの、久しぶりだね。」
『まああいつらがいるしな』
あいつらというのは彼女の親友2人組みである
「・・・」
『・・・』
『海』
「え・・・?」
『海行こうか』
これが最後の・・・こいつと来る最後の海
そうきめて俺は彼女と海にと足をはこんだ。
砂浜に沿って話しながら進む二人・・・
俺はちょっと緊張していた。自然に早足になる
「早いよ・・・」
『あ、ごめん!』
「もっとゆっくり歩こ」
この一言はちょっと意識してるかんじが伝わってきた。
いつもはおしゃべりな彼女は顔を沈めてる。
どうかしたかときいても首を横に振るだけー・・・
彼女は泣いていた。 俺にばれないように
俺は少しだけおどおどしていた。俺が気づいてることがばれないように適当に話す。
その日は寒かったので早めに帰った・・・
それが俺が見た彼女のはじめての涙だった
正確には小さい頃見たことあるんだろうけど記憶にはない。
その次の日、俺は彼女に聞いた
『昨日、泣いてた?』
ストレートすぎるとも思ったがいちいち前振りを言うのがめんどくさかった。
「はあ?泣いてないよ!」
『・・・』
「・・・」
『お前だって強がってんじゃん・・・』
「え・・・」
『なんかあったのかよ!!それとも俺にも言えないことなのか!』
少し声を張りすぎて周りを俺は気にした。よかった誰も見てないー・・・・・!?
いきなり彼女が俺の胸に飛び込んできた
俺は訳がわからずにきょとんとしていた。
彼女はそのまま小さなかすれ声で言った
「本当は、行かないでほしいんだよ・・・」
彼女はまた泣いていた。俺は申し訳なさとちょっとの嬉しさを感じていた。
俺はどうすればいいかわからなかった・・・そして周りに友達もいるし、恥ずかしかったけど勇気を振り絞り彼女の手を握った
『俺・・・いつか帰ってきたときに絶対幸せにする。だから・・・お前は俺の彼女になれ!』
彼女は一瞬びっくりしていたが、涙をふいて
「・・・うん」
そう言った。
今も彼女とは付き合ってるけど、なかなか遠距離ってのは難しいわけで・・・
でもあいつのこと愛してるって言えるし、あいつが俺のこと好きってことも自信をもって言える。
俺はこれからもあいつを大事にします。
恋愛板じゃないのに半ば失礼。
俺がここにいるのは、ここにいられるのはお前のおかげ。
元(はじめ)
なんかとってもええ話やなぁ・・・泣けるとよ〜・・・。。
5:美鈴 ◆KCe6:2008/05/18(日) 18:50。゜(゜´Д`゜)゜。イイ話さぁ…幸せになってくださぃ。
6:サムイ島:2008/05/27(火) 15:05う〜ん殴りつけたい……
7:じおぐらふぃ:2008/06/02(月) 18:49いいはなしだなぁ((ΩДΩ))そんな二人に幸あれ!
8:匿名さん:2008/06/05(木) 23:52 嘘はよくない。
ただ悲しいからかいてるんかな。
ムカつくほどいいはなしだね!
10:加奈:2008/06/09(月) 21:56いい話ですね〜!!!!