普通すぎる名字「やまもと」の独り言。 〜yamamoto〜

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597:やまもっちゃん 有岡&洸希→神説:2018/05/12(土) 13:21

部活の先輩や友達と色々あって、上手くいかない日々。
辛くて、でも彼氏の彪馬くんが支えてくれた。

『明日休みだし泊まってく?』

優しい彪馬くんがそう言ってくれて、彪馬くんの家に泊まることに。

『アイスあるけど食べる?』
「うん、ありがと」

私の大好きな苺のアイスを渡してくれた。
そんな優しさに涙が溢れそうになる。

「…彪馬くん、」
『ん?』

優しすぎる笑顔。
もう私は君に虜なんだよ。

「っ…うぅ…」
『…おいで』

私をそっと抱き寄せて、頭を撫でてくれる彪馬くん。

『色々あったんでしょ?なんで一人で抱え込むの〜…』
「彪馬くんに…迷惑かけたくなくてっ…」
『このおバカ。一人で悩んでる方が心配になる』

強く、でも優しく包み込んでくれる。
この温もりが…

「…好き、」
『ん、俺も』

お互い目を合わせて笑い合う。

『ほんとに辛くなったら、何もかもやめて俺の所おいで』
「それはなぁ〜…」
『やだ?』
「彪馬くんに迷惑かけちゃう、」
『俺がいいって言うんだからいーの!』

彪馬くん。
私は君の優しさが好きだよ。

end.


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