何百年も前、一つの大国があった メルキュールという広い領土と豊かな自然が特徴の王国。 国名であるメルキュールは現在のフランスの言葉で水星という意味がある 様々な人種が住み、穏やかな日々を送っていた 戦争は無く兵士等の戦闘に対応した役割の者も居たが護衛や不足の事態に備えての事でだった 文化の発展に流され何時の間にか王制を消しメルキュール国は無くなった 革命が起こった、などの話は伝えられて居らず理由は分からない 今回話すはその王国にあった城の中の話である