鏡禍
「無駄よ……」
鏡禍は緑色の液体を自身の魔力放つを余剰エネルギーの一部を簡易的な防壁に変えて液体を防ぎきる。
余剰エネルギーによって防壁を作れるレベルの力を有しているものの、その防壁は正式な防御技では無いため、どんな力や技も防げる訳では無いものの、弱攻撃に値するものであれば容易く防げる。
そこへ、彼女はその言葉の通り、掴んだ手を通じて、変わらずに彼女から命と力を奪って行く……
まだ彼女自身にも迷いがあるからか、人々の心の闇を反映した六道地獄本来の力を最大限には使えずにいるものの、着実にその命と力を削り取っている。
那覩
「別ニ害はないんだけどナ………
そうか,無駄ネ………♪それはコッチの台詞かナ?
死んだことナイからいくら殺そうトしても死なないんダ☆
(どうやらさっきの液体はただのハッタリだったようで,へらっと苦笑いすると残念そうに害はないと言い,無駄と言われればまたからかうようにクスッと笑いどうやら死を恐れないどころかこの会話をやけに興味深そうにしているようで)」
織姫「フフッはい日傘」
(上記を言い、笑顔で日傘を返す)