弟×兄で、
弟は天才で誰からも認められる才能があって、兄は平凡でこれといった才能もなくてまさに「普通」なんだけど、弟と比べられるから何も無いように見えちゃう、っていう...
それで兄は弟を妬むんだけど、ある時弟が兄のことを(本当の意味で)食べるのね、そんで血塗れになった口をにかっと開いて笑顔で「兄ちゃんはおれのこと嫌いだと思うけど、おれは兄ちゃんのことずっと好きだったんだよ? ね、ほら、こうして、食べちゃうくらい」って弟は兄に言うのよ
で兄は『なんで俺みたいなやつのこと好きなんだよ』って疑問が浮かぶんだけど、弟は「なんで俺なんか...って思ってる? ...別におれは、才能なんかどーだっていいんだよ。こんなの、嫉妬されるだけだし」とか言っちゃう
そんで兄はずっとその才能に嫉妬してたからカッとなっちゃう。すると弟は「...あは、その、その顔!ははは、おれはさ、誰から嫉妬されようがどーでもよかった!どぉーでもよかったはずなんだよ!でも兄ちゃんは違った!兄ちゃんのその、おれが憎くて憎くてたまらない、っていう顔...!もっともっと、その顔見せてよ...兄ちゃんと、兄ちゃんを嫉妬させる才能さえあれば、もう、なんにも、いらない、んだよっっ!」
(長いのでつつぐ)
>>36(つづき。つつぐになってたのに今気づいた)
それを聞いた兄はもう、弟を軽蔑の目で見るのね。
すると弟は「......そんな顔しないでよ、おれは兄ちゃんが好きなだけだよ......ねえ、いいよね、ぜんぶ食べても」って兄に言う
もちろん兄はぶんぶん首を振るけど、弟は「なんで?俺のこと憎くてたまらないんでしょ?俺の顔なんて見たくないんでしょ?才能が欲しいんでしょ?だったらさ、僕の身体の一部になればいいじゃん」とか笑顔で言うもんだから、もう恐怖&脚を食べられたせいで動けなくなっちゃって、結局そのまま食べられちゃうんだよ、んで兄が最後に聞いた言葉が
「才能がない兄ちゃんが大好きだよ」なわけで。
最後まで弟を妬んで死んでいくんだよ〜〜。
なんかもっとまとめる力ないかなあ、バチクソ読みづらい...
わかる
食べられるのは想像しにくいけど、弟に嫉妬する兄ってすごくいい
それプラス、兄弟で同じ目標とか掲げてて、例えば大学受験とかで弟はらくらく受かって血を吐くくらい努力した兄は落ちるみたいなのがすごい好き